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2017年 10月 25日

小畔川便り(コスモスの川原で-5:2017/10/12.18)

10月12日は8日、10日と小遠征が続いたし、翌日からは天気が下り坂で、天気が良くなるころにはコスモスも終わりかなと思ったので、自宅前のコスモスの様子を見に行く。

コスモスはかなり終りに近くなってきたけど、まだ何とか見られる状態を保っている。

少し傷んだツマグロヒョウモンのオスがいたので、割合の多くなってきたピンクのコスモスを背景に写真を撮った。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


こちらは別個体。

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ニコンD500 ニッコール70-200



ヒメアカタテハは相変わらずキバナコスモスが大好き。
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ニコンD500 ニッコール70-200


それでも黄色やピンクのコスモスが背景に入ってくれるので、カラフルで撮影していても楽しい。

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ニコンD500 ニッコール70-200


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ニコンD500 ニッコール70-200


飛び立ちも撮影。
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ニコン1V3 1ニッコール10-30


キタテハは秋型になって、ずっと写真写りがよくなった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ただ、一番落ち着きがなくて撮影は結構難しい。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この撮影の後ずっと天気が悪かった。


10月18日になってようやく六日ぶりの晴天になった。

コスモスはかなり花が終わって、種が多くなってきたから、家に帰るとセンダングサほどではないけど、あちこちに種がついている。

カメラを向けても、傷んだ花が多くなって広角は無理そうなので、望遠ズームでヒメアカタテハを撮影。

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ニコンD500 ニッコール70-200


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ニコンD500 ニッコール70-200

この個体、後翅の黒点がかなり発達していた。


この日は、イチモンジセセリよりもチャバネセセリが多く、飛び出し撮影にチャレンジ。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


セセリの飛び出しは速くて、翅がゆがんでいる。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


シャッターの関係か、自然状態でもそうなのかはよくわからない。

ふと見るときれいなツマグロヒョウモンのメスが飛んできて、コスモス畑よりも一段下がった川岸の土に止まった。

上がってこないかなとしばらく見ていたけど、その気配がないので仕方なく下に降りた。

その拍子に地面に止まっていたツマグロヒョウモンがふっと飛び立って、下に生えていたキバナコスモスに止まった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


きれいなメスで、翅のブルーが輝いている。

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ニコンD500 ニッコール70-200


とりあえず望遠で押さえたので、広角で撮ることにする。

少し位置が悪いけど、逃げては困るのでそのまま撮影。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13



出来れば川が入る位置の花に来てくれないかと思っていたら、願いが通じたのかその花に来てくれた。

やったねと思いながら撮影。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


出来れば正面から撮影できる位置に来てくれないかなと思ってみていると、少し位置をずらして願った通りの位置で翅を開いてくれた。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


周りは草で囲まれて、だれにも気兼ねせず、自然の中に浸りきって思い通りのアングルで写真が撮れた。
たった数分のことだけど、至福のひと時だった。

ようやくこの広角レンズの特徴を十分生かした写真が撮れたような気がして大満足。

このレンズは、1枚目の写真でもわかるように、周辺の描写がちょっと気になる(f5.6)。
それでこの日は少し絞ってみたら(f6.3)、ようやく周辺の流れもかなり改善された。
この日は飛び出しも意識して、シャッタースピードは1/4000のマニュアル露出(ISO Auto:この時はISO800になっていた)にしてあったけど、広角専用と割り切って、シャッタースピードをもう少し落として、逆にもう少し絞って写りを確認しておこうと思う。


この後移動して、あまり良い位置には止まってくれなくなってしまったので、飛び出しの写真をとることにする。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


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ニコン1V3 1ニッコール10-30


この後上のコスモスの群落に戻った。

少しきれいな花の間に止まってくれたので、広角で撮ろうと思うけど、手前にコスモスがあって近づけない。

仕方なくコスモスの間にそっとカメラを入れて撮影。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


手前のコスモスが入ってしまったけど、これはこれで面白い絵になった。

コスモスは、先日の台風21号で川原が冠水してダメになってしまったので、これで今年の撮影は終わり。
きれいに世話してくれたおかげで、今年も楽しく撮影し、最後に良い写真が撮れてよかった。
ありがとうございました。



by dandara2 | 2017-10-25 07:58 | 吸蜜 | Comments(4)
2017年 10月 16日

ウラナミシジミとキタテハの飛び立ち撮影(2017/10/8)

10月9日は、先日ウラナミシジミの広角写真を撮っていて、飛び立つシーンを撮り忘れていたのでその撮影に出かけた。

土手を歩いていると、キタテハが多い。

この時期のキタテハは赤くてきれいなので、この飛び立つシーンも撮影することにする。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


青空背景に狙うけど、なかなか思ったようには撮影できない。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


家内が「これって産卵したいの?」と聞くので見ると、キタキチョウがメドハギに絡んでいる。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


確かに産卵場所を探しているようなので撮影。

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ニコンD500 ニッコール70-200


残念ながら産卵シーンは撮影できなかった。

ウラナミシジミの多い場所に着いたので、とりあえずは吸蜜シーンを撮影。

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ニコンD500 ニッコール70-200


キタテハも多い。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


最初はキタテハの飛び立ちを撮影しておくことにする。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


結構敏感で、近づく前に逃げられることが多かった。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


なかなかうまくいかないのであきらめて、本来の狙いのウラナミシジミに集中することにする。

吸蜜している個体を見つけてそっと近づいて飛び立ちを狙うけど、指が動いてシャッターをポチ。
40枚が単なる静止写真になってしまった。

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ニコン1V3 ニッコール10-30


こうして見ると、10-30(35㎜換算27-81)と6.5-13(35㎜換算18-35)では背景のビルの感じがずいぶん違う。


翅を開いてくれたので翅表も撮影できた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


飛翔の方は、近づく前に逃げられたり、飛び出す方向が悪くてピントが合わなかったりで苦戦。


カメラへの書き込みを待っている間に1J5に持ち替えて広角でも撮影。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


やっと撮れても、背景がちょっと狙いとは違ってしまった。
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ニコン1V3 ニッコール10-30

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ニコン1V3 ニッコール10-30


これも、土手の少し下なので、青空は入るけどビルがあまり入ってない。

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ニコン1V3 ニッコール10-30

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ニコン1V3 ニッコール10-30


ようやくビルと青空背景の飛翔が撮れたけど、今度は羽ばたきの位置が微妙にうまくいっていない。

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ニコン1V3 ニッコール10-30



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ニコン1V3 ニッコール10-30


センダングサがすごいけど、中に入ってカメラの位置をもう少し右にすればよかったかな。
でも、きっと草が揺れて逃げられただろうな。

ちゃんと撮れた感覚がないけど、これ以上のチャンスには恵まれず、この日はあきらめることにした。

なまじ狙いを持って出かけると、うまくいった気がしない。
いつものように行き当たりばったりがいいかも。




by dandara2 | 2017-10-16 06:46 | 飛翔 | Comments(2)
2017年 10月 11日

小畔川便り(ウラナミシジミ-1:2017/9/30.10/1)

9月30日は自宅から15分ほどの、いつもコムラサキやギンイチの観察をしている場所に、黄色くなった田んぼを背景に蝶の写真が撮れないかと出かけてみる。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


ところが、今年は田んぼの周りにほとんど花が咲いていなくて蝶の姿がない。

センダングサに来るキタテハを撮るけど、田んぼとは向きが違う。

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内が田んぼに向かってカメラを向けていたけど、あとで撮影した写真を見たら、キタキチョウが絡んでいたところだった。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


稲を背景にした写真はこれが唯一の成果。

あきらめて戻りかけると、刈った稲を稲架(はさ)掛けしている場所でキタテハが吸蜜していたので撮影。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


こちらの思っているような向きにはなってくれなかったけど、とりあえずは予定していた写真が撮れたので帰宅。


10月1日にはウラナミシジミを撮影しに、先日ヒガンバナを撮影したところに出かける。

いつもウラナミシジミを撮影していた萩の花は、なぜか今年はもう終わっていて、ウラナミシジミはいなかった。

土手をぶらぶら歩いて、昨年ウラナミシジミを見つけた場所に行くと、今年もセンダングサで吸蜜していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


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ニコンD500 ニッコール70-200


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ニコンD500 ニッコール70-200


翅を開いて翅表も見せてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


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ニコンD500 ニッコール70-200


撮影していると、偶然飛び立つところも撮れた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


花に止まっているように見えるのが残念。
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ニコンD500 ニッコール70-200


家内は、ミツバチが飛んできてウラナミシジミが逃げ出すシーンも撮っていた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


家内によると、この後ウラナミシジミが反撃に出て、花のところに舞い戻ると、今度はミツバチが逃げ出したそうだ。


ここでは背景の抜けた写真が撮れるので、その撮影が狙いの一つ。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


なかなか落ち着いて吸蜜してくれないので、近づくのに苦労したけど、なんとか撮影できた。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13



後で見直したら、飛び立つシーンを狙うのを忘れていた。



by dandara2 | 2017-10-11 14:31 | 吸蜜 | Comments(8)
2017年 10月 07日

小畔川便り(コスモスと蝶たち-2:2017/9/25.27.29)

自宅前にキクイモやコスモスが咲いている間に、先日購入した広角ズームを生かした写真をもう少し撮っておきたいし、カメラ交換の使い勝手にも慣れておこうと思って、天気の良い日には運動も兼ねて出かけている。

9月25日に撮影した写真で、話の流れと枚数の関係で載せられなかったものもあるので、ここでそれから載せておくことにします。

ツマグロヒョウモンの広角写真を撮った後は、キクイモの咲いている場所に行って、ヒメアカタテハの広角写真を狙うけど、前日のようには出てきてくれなくて、ようやく1頭だけ見つけて撮影した。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


その後はコスモスの場所に移動すると、キタテハが多くみられてピンクのコスモスで吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


ヒメアカタテハもピンクのコスモスに来たけど、見かけたのはこの一頭だけだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


27日も出掛けるけど、この日は風があってチョウの姿はほとんどなくて、ヒメアカタテハを見かけただけだった。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


29日は朝から気持ちの良い晴天。

コスモスの場所に行くと、低い位置からキタテハが飛び出して、コスモスの間を飛んでいく。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


なんとか飛翔が撮れた。

この日は25日に続いてアオスジアゲハが吸蜜に来たので、これをメインに撮影する。

まずは吸蜜しているシーンを、背景を意識しながら撮影。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


シャッターを押し続けていると、飛び立つところも何回か撮れていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


こういったチャンスは結構あるので、シャッタースピードは最低でも1/1250が切れるようには設定してあるけど、うまく撮れると嬉しい。

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ニコンD500 ニッコール70-200


D500で撮影している間も、広角で撮影のチャンスがあれば広角で撮影した。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


一度持ち替えると、そのまま広角で撮影することが多くなってしまう。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


D500で撮影するときは、1J5をいちいちしまうのは面倒なので、自然と手首からぶら下げたままD500に持ち替えて撮影するようになった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


広角ズームのついた1J5を、手首からぶら下げたままD500で撮影しても、カメラが小さいからあまり苦にならない。

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ニコンD500 ニッコール70-200


チャンスがあれば持ち替えて広角撮影。
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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


気が付くと、1J5で撮る割合がかなり多くなってしまった。
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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


出来上がりは、広角での写真は良いものもあれば、使う必要はなかったと思うような写真もあって難しいと思う。
D500の望遠ズームでの写真はやはり安定していて、これできちんと撮るのが基本だと感じる。

カメラを交換しながら撮影する工夫も、今のやり方はそんなに無理がないような気がしてきた。






by dandara2 | 2017-10-07 16:15 | 吸蜜 | Comments(8)
2017年 03月 19日

小畔川便り(モンキチョウの産卵とキタテハの求愛:2017/3/12.16)

3月12日は北の風があって朝のうちは寒かったけど、昼ころには13℃位になって、かなり暖かくなった。

この日はヤマトシジミの雄が現れた。
ヤマトシジミは前日の11日にメスが出たけど(ヤマトシジミの初見)、あまり良い写真が撮れなかった。
それでこの日はオスの撮影にちょっと集中した。

ちょうど咲き始めた菜の花やタンポポで吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


また、ちらちらと飛び回ってメスを探しているので、飛翔も撮影。

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ニコン1V3 ニッコール10.5

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ニコン1V3 ニッコール10.5

かなり急な土手の斜面に沿って飛ぶので、撮影は少ししやすかった。
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ニコン1V3 ニッコール10.5

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ニコン1V3 ニッコール10.5

ヤマトシジミを撮影していたら、草むらでモンキチョウが絡んでいるのに気が付いた。
カメラを向けたらまだ翅の柔らかい個体(たぶん♂)にオスが絡んでいるところだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この日はメスがかなり目につくようになってきた。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


13,14,15日と天気が悪い。

やっと晴れた16日は、モンキチョウの産卵に的を絞って出かける。

川原を歩いていたらキタテハがかなり目についた。
時々2頭でスクランブルしているけど、すぐに高く舞い上がって撮影できない。

一度はこちらに向かって飛んできたので、いそいでカメラを向けてシャッターを押したら…スイッチが入っていなかった。

ミラーレスは電池の消耗を防ぐために、電源を切って持ち歩くことが多いのでこんな失敗がよくある。
電源を入れておいても、スリープ状態になるとチャンスを失うことは同じなので、スリープにはならないように設定して、自分で意識してスイッチを入れるようにしているのだけど、ついつい忘れて、シャッターを押しても反応しないことが時々ある。

ニコン1シリーズはスイッチがトグルスイッチというのかな、同じ方向に押して、電源のON、OFFが交互に切り替わる形式なんだけど、これだとスイッチを触っただけでは電源が入っているのか切れているのかわからない。
飛翔を撮るときはノーファインダーだから、カメラに目をやらないので、できればスイッチの位置でON、OFFがわかるとありがたいんだけど…まあ無理かな。
あとは、飛んでいる蝶にカメラを構えるときに、無意識に電源を入れるように練習するしかない。
シーズンが始まってかなり立つとそれもできるようになるのだけど、まだ体が覚えていない。

この時は何とカメラにぶつかってきた。
絶好のチャンスだったのに…自分で自分の準備の悪さに悪態をつくしかない。

それでも、別の場所で絡んだ2頭が飛びあがらずに地面に降りたので、すわ交尾と近づいたら、交尾拒否だった。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


ふつうはメスがオスに対して体を直角にするんだけど、この時にそうではなかった。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


もしかしたら交尾するかなと思って、かなり辛抱強く待ったけど交尾には至らず、途中で根負けしてしまった。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


目的のモンキチョウの産卵のほうは、芽生え始めたカラスノエンドウにまとわりつくメスを見つけて撮影。

モンキチョウの産卵は時間が短いので、見つけても近づくまでに産卵が終わってしまうことが多く苦労する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


それでも何とか尾端を曲げているところが撮影できた。

家内は黄色タイプのメスが産卵しているところを撮影したという。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


産卵しているかどうかよくわからないので拡大してみると、確かに尾端の先に生み出された卵が写っている。

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モンキチョウがこの場所で発生してから、ほぼ1か月が経ったけど、これでようやく成虫の生態がほぼすべて撮影できた。

そろそろコツバメやミヤマセセリが発生したとの話も出てきた時期なので(私も今日撮影できた)、これで気分よく一区切りできそうだ。







by dandara2 | 2017-03-19 22:17 | 配偶行動 | Comments(14)
2017年 02月 13日

小畔川便り(ムラサキシジミのビークマーク:2016/2/6)

2月6日は晴れて15℃以上の暖かさ。
北風がやや吹いているけど、蝶が出るかもと期待して出かける。
期待通りムラサキシジミが飛び出して、地面に降りてきて翅を開いた後、ツバキの葉に止まって開翅した。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この時期でもきれいな個体だ。

目線の高さだったので、横からになってしまったけど、このメスもきれいだ。
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ニコンD500 ニッコール70-200


これは別のメス。
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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


このメスはややぎらついた感じがする。
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ニコンD500 ニッコール70-200


撮影していてビークマークのついた個体が結構いることに気が付いた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


きれいな個体だけど、危ういところだったかな。

このオスはさらにやばかったかもしれない。
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ニコンD500 ニッコール70-200


メスにもビークマークがあった。
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ニコンD500 ニッコール70-200


上と同一個体
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ニコンD500 ニッコール70-200


さらに、道路側の植え込みに飛んで翅を開いた。
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ニコン1J5 1ニッコール10-30


この日開翅を撮影した7個体のうち、3個体にビークマークがついていた。
(閉じている個体は、個体識別が難しいのでカウントしなかった。)

気になったので、11月に撮影した個体をざっと見てみたけれど、ビークマークのついた個体は1個体しかいなかった。

すべての写真を見直したわけではないし、もしかすると壊れた個体にはカメラを向けないことがあったかもしれないけど、ここにきてビークマークのついた個体の割合が高いのは確かだと思う。

下の記事で、2月2日に気温が低く風が強いのに飛び出した個体は、あるいは鳥に追われて飛び出したのかもしれない。

そんなことを家内に話したら、"今までも、風か何かで枝が揺れたので見ると、鳥が飛び出して、そのあとムラサキシジミが飛び出したことが2回くらいあったわよ。その時に話をしたのに・・・"と言われてしまった。

越冬中のムラサキシジミにとって、鳥の脅威はかなりのものがありそうだ。

観察していたら、ムラサキシジミが飛んできて枯れ葉の周辺に興味を示している。

もしかしたら越冬場所探しかなと思ってみていると、枯れ葉の近くに止まって、探るようにして、中にもぐりこんだ。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


30分後に再度確認すると、触覚を前に揃えているので、ここに落ち着くようだ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


この個体もここを越冬場所にするのかなと思ったけど、翌日にはいなかったので、この後飛び出したようだ。
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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ウラギンシジミはそのままなのを確認して川原に行ってみる。

残念ながらモンキチョウは出ていなくて、キタテハが1頭飛び出した。

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ニコンD500 ニッコール70-200


撮影していると枯れ草の中にもぐりこんだ。

ちょっとの間をおいて、どこに潜り込んだか確認したら姿がわからなくなってしまった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


そこから飛び出してはいないので、草の中にうまく潜り込んでしまったのだろう。
せっかくねぐらを見つけたので、かわいそうだから草をかき分けるのはやめておいた。



by dandara2 | 2017-02-13 15:04 | 天敵 | Comments(12)
2017年 02月 09日

小畔川便り(キタテハ初見:2017/2/2、4)

2月2日は晴れているけど北風が非常に強く寒い、気温も6℃くらいの感じ。

散歩も兼ねているので公園に行ってみる。
こんな日は何も出ないだろうと思ったら、家内が"蝶が飛び出した!!"と叫ぶ。
目で追いかけると、道路に止まった。

ムラサキシジミだ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


こんな日に出るの!? とちょっと信じられない。

しばらくそのままだったので、散歩の人に踏まれないように、指に止めて移動しようとしたら飛び立って近くのサザンカの葉に止まった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


そのうち向きを変えて、翅を少し開いた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


撮影していてふと気が付くと、その場所は越冬しているウラギンシジミのすぐ近くだった。

なんとか両方を入れようとするけど、風が強くてこれ以上翅を開いてくれない。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


風が強くて、このムラサキシジミを撮影しているだけで体が冷えてしまったので、ムラサキシジミの3頭集団の確認だけして帰宅する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


2月4日も朝のうちは風があったけど、昼近くには風が収まった。
気温も13℃くらいあって少し暖かい。

10時半ころに公園に行くと、上からムラサキシジミが降りてきて下草に止まった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


期待してみていると翅を開いてくれた。


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ニコンD500 ニッコール70-200


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ニコンD500 ニッコール70-200


比較的きれいなオスだ。

他の蝶には動きがないので川原に行ってみる。

一通り歩くけど特に蝶の姿がない。

念のためにもう一度、よく見られる場所に行くと足元からキタテハが飛び出した。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


この川原で蝶の姿を見るのは年が明けてからは初めてだ。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


草刈りの影響で草丈が低く、キタテハの隠れるようなところはあまりないし、今年は雨が少ないので川原は茶色が目立つ。

後ろの陰の部分にでも潜り込まないかと期待して待ったけど、辛抱が続かずあきらめる。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


成虫越冬の蝶だけど、それでも春が少し近づいたようで何かうれしい。



by dandara2 | 2017-02-09 14:04 | 越冬 | Comments(8)
2016年 10月 25日

小畔川便り(自宅近くでもクロコノマチョウ:2016/10/14.18.19)

10月14日は自宅前の川原を歩く。
花もほとんど終わってこれと言った蝶はいなかったけど、ヤマトシジミが飛んでいたので撮影。

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ニコン1V3 ニッコール10.5

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ニコン1V3 ニッコール10.5


新鮮なオスはきれいだと思って見なおした。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


18日は川原のそばの公園に行く。
そろそろムラサキツバメやムラサキシジミが日光浴にきているかもしれない。

この日はムラサキツバメが何頭か飛んでいてモデルになってくれた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


気温が高いからか、11時過ぎで時間が遅いのか開翅はしてくれなかった。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


ムラサキツバメを探して歩いていたら、足元から大きな蝶が飛び出した。

クロコノマチョウのオスだ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


何年もこの公園にきているけど初めて見かけた。

撮影していたら、もう一頭が樹液のまわりを飛んでいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


こちらはメスのようだ。

樹液の良く出ている木はスズメバチが来ていて追い払われて、あまり条件の良くない木で吸汁していた。

家内は蝶が移動するときに開いた翅表を撮っていた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


かなり傷んでいたし、周囲にはススキはあるけどジュズダマはない。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


移動の途中かなという感じがしたけど、よく撮影に来る場所だから今後も気を付けてみることにする。

19日は、近所の散歩のときに邪魔にならないように、孫用に買ったオリンパスのSTYLUS-1s を家内に持ってもらって使い勝手を見ることにした。
軽いから帰りにスーパーに寄って買い物をして、歩いて帰ってきても邪魔にならないかもしれない。

足元が悪くて連れて行ったことのないキバナコスモスの咲く川原に行ってみる。

花はかなり終りに近くなって、ツマグロヒョウモンのメスはかなり傷んできていたけど、ヒメアカタテハはまだ新鮮な個体がいる。

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家内撮影 オリンパスSTYLUS-1s

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ニコンD500 ニッコール70-200


草むらの中にちょっとしたカタバミの咲いた一角があってヤマトシジミが飛んでくる。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


この日は新鮮な個体はいなかったけど、ヤマトシジミの飛翔狙いでゆっくり来てみたいと思えるようなところだった。
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ニコン1V3 ニッコール10.5


すぐ横でキタテハのメスが産卵植物のカナムグラの芽生えでも探しているのか、ゆっくりと飛び回っていた。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


キタテハのこんな行動は初めて見たし、初めて撮影できた。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


残念ながらカナムグラはなかったのかやがて飛び去ってしまった。

帰りかけるとシロツメクサにツバメシジミが産卵にきていた。

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家内撮影 オリンパスSTYLUS-1s


近くのアカツメクサにはウラナミシジミがつぼみに興味を示しているように飛んでいる。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


食草になるのかなと思って見ていると産卵を始めた。

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家内撮影 オリンパスSTYLUS-1s


結構広い範囲のマメ科が食草になるんだなと見ていた。

ツバメシジミのように咲いている花には興味を示さず、つぼみにだけ産卵していたのは、幼虫期間の違いなんだろうか。



by dandara2 | 2016-10-25 15:00 | 産卵 | Comments(12)
2016年 10月 19日

小畔川便り(キタテハが主役:2016/10/12)

10月12日は、コスモスではなく、別の花に来る蝶を探して自宅から10分くらいのギンイチのフィールドに行ってみる。

車を止めた場所の花壇にはキバナコスモスが咲いていて、ツマグロヒョウモンが来ていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


もしかしたらウラギンヒョウモンがいるかなと思って土手を歩くけど、この日は見つからなかった。

ぶらぶら歩きながら目的の花の場所に行くと、何頭もの蝶が飛んでいるのが見える。

ここにいるのはほとんどキタテハだけど、他所にいるのに比べてなんだか輝いて見える。

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ニコンD500 ニッコール70-200


咲いている花が華やかだからだろうか。
キタテハにはこの花の色があっているのかな。
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ニコン1J5 1ニッコール10-30


小さなお花畑だけど、その中でも好きな場所があるのか、キタテハが何頭も吸蜜している場所がある。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この日はキタテハが主役だ。
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ニコンD500 ニッコール70-200


ツマグロヒョウモンもときどき割り込んできたりする。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


体の大きなツマグロヒョウモンが来るとキタテハはびっくりして飛び立ってしまう。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ツマグロヒョウモンも同じ場所の花が好きなようだ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この花はヒメウラナミジャノメも好きなようだ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


地味なヒメウラナミジャノメには珍しい豪華な舞台だ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


珍しく白いコスモスにキタテハが吸蜜に来た。

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ニコンD500 ニッコール70-200


秋を探してもう少し歩いてみる。

白い雲が秋を感じさせる。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


セイタカアワダチソウも秋の花。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ちょうど稲刈りが終わった田んぼではモンキチョウが忙しく吸蜜していた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30



7月にミヤマシロの撮影で出会ったNHKですが、その時の番組が以下の予定で放映されるそうです。


さわやか自然百景「浅間連峰」

NHK-G(一部の地域を除く)
10月23日 午前7時45分

再放送
10月27日 午後3時45分(休止の場合あり)


BSプレミアム
10月24日 午前11時

楽しみです。




by dandara2 | 2016-10-19 06:28 | 吸蜜 | Comments(10)
2016年 03月 16日

小畔川便り(モンキチョウ産卵:2016/3/15)

3月15日は一週間ぶりに晴れ間が出た。
この一週間はいろいろ用事もあって忙しかったけど、天気も悪く気温も低く、春を実感できない日が続いた。

14日は雨で、山間部では雪だったらしく、窓から見る秩父の山々は白くなっている。
15日は晴れてはいるものの、風がひゅうひゅう音を立てて吹いて気温も低い。

どうしようかと思ったけど、一週間ぶりの晴れに我慢できなくなって11時過ぎにカメラを持って出かける。
風の弱い土手の下では、キタテハが咲き始めたカントウタンポポで吸蜜していた。
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このタンポポには、モンキチョウも吸蜜に来た。
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ベニシジミは菜の花で吸蜜していた。
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ある程度写真が撮れて、やれやれ出かけてきてよかったと思う。

産卵衝動にかられたメスが、食草のカラスノエンドウを探すようなしぐさで飛んでいるので、その様子を撮影しようと急いで近づいてシャッターを押す。
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左側にカラスノエンドウらしいものが見え、首をかしげてそちらを見ているようだ。
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結局止まらずに行き過ぎてしまった。
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偶然こちらに向かって飛んでくるところも写っていたけど、背景がもう少し抜けていたら、なかなか迫力のある写真になったのにちょっと残念。
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一応産卵シーンも撮影できた。
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この写真では、産み付けられた卵が少し見えている。
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卵にはピントが来ているけど、目にピントが来ていないのが残念。

エノキで越冬中の蝶たちの様子を見たら、モンシロチョウは羽化したのか姿がなかった。
アカボシゴマダラの姿もなかった。
ゴマダラチョウはまだそのままだった。
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by dandara2 | 2016-03-16 16:27 | 産卵 | Comments(2)