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2016年 11月 03日

小畔川便り(ムラサキシジミの産卵環境:2016/10/24.26)

10月24日、ムラサキシジミの様子を見に行く。

アブラムシの汁を吸っている個体が何個体かいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


産卵場所に行ってみると、ムラサキシジミが上から下りてきて、日光浴をしながら芽の様子を見ている。

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ニコンD500 ニッコール70-200


翅の傷の様子から、この前から産卵している個体のようだ。

そのうち下唇鬚で芽の様子を探り出した。

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ニコンD500 ニッコール70-200


気に入らなかったのかその上の芽の様子も探っている。

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ニコンD500 ニッコール70-200


これも気に入らなかったのか産卵せずに飛び去ってしまった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


26日はムラサキシジミの産卵場所の様子を記録しておこうと思って出かける。

メス個体は出てこなかったけど、産卵した場所はアラカシ林の南向きの林縁で、朝から夕方までよく日が当たっている場所だ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


アラカシの新芽も結構伸びている。
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ニコン1J5 1ニッコール10-30


新芽に幼虫でもいないかと探してみたけど、食痕らしいものはなかったので幼虫はいないようだ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


もっとも幼虫探しは得意ではないので、もっとよく探せば見つかったかもしれない。

先日産卵された卵のすぐ横にもう一卵見つけた。

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オリンパスTG-4


産卵を撮影した時にはここには産卵しなかったので、その前か後に産まれたものだろう。

卵表面の様子が少し違うような気がするけど、この時期にアラカシの芽にこんな卵を産む種類に心当たりはない。

ムラサキシジミの卵で間違いないと思う。

この日はムラサキシジミ以外にムラサキツバメも確認できた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ムラサキシジミ同様アブラムシの排泄した汁を吸汁に来たようだ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ほんの一瞬だけど翅表も見せてくれた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


アブラムシの汁にはウラギンシジミも吸汁にきていた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


非越冬個体が吸汁しているところに、越冬個体が飛んできて並んで吸汁を始めた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


非越冬個体でも冬を乗り切る場合もあるようだけど、この個体は冬を乗り切るのは難しいような気がする。

ネムの幼木(だと思う)にはキタキチョウが来ていた。

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ニコン1V3 ニッコール10.5

手前に生け垣があり、手をいっぱい伸ばしても少し距離があったので、慣れない望遠ズームで撮影。
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ニコンD500 ニッコール70-200


頭を少し傾けて、葉の裏の様子を見ているようだ。

この木には蛹の殻や若齢幼虫が付いていた。

メスはマメグンバイナズナ ? に産卵していたが、ここで育つのは難しそう。

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ニコンD500 ニッコール70-200


産卵していたムラサキシジミは別の場所に移動したのか、とうとう見られなくなってしまった。



by dandara2 | 2016-11-03 15:06 | 産卵 | Comments(10)
2015年 12月 02日

小畔川便り(ムラサキツバメの吸蜜狙い:2015/11/21)

11月21日、先日ムラサキシジミの吸蜜が撮れたので、ムラサキツバメの吸蜜を狙っていつもの公園に出かける。

マテバシイに囲まれるようにして咲いているサザンカを見ると、期待した通りムラサキツバメが吸蜜している。

そこに近づく前に、目の前でウラギンシジミの比較的きれいなメスが翅を開いていた。
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今年はきれいなウラギンシジミが撮影できていなかったので、最初にそれを撮影。

ムラサキツバメの所に来ると、残念ながらかなり翅の痛んだ個体だった。
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それでもとりあえずは撮影しておく。
離れようと思ったら、近くにムラサキシジミがいて翅を開いているのが見えた。
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他にはムラサキツバメの姿が見えないので、ムラサキシジミの多いアブラムシの場所に行くと、アブラムシ自体は少なくなっていて、吸汁に来ている個体はいなかった。
それでも、葉についた汁を吸いに来ているのか何頭かのムラサキシジミがいた。
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時々翅を開く。
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このオスは木漏れ日を浴びて、翅が水色に輝いて綺麗だった。
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ムラサキツバメもやってきて吸汁を始めた。
遊歩道のすぐ横なので散歩の人が良く通る。
そんな人を入れて広角で撮影してみた。
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サザンカの花を覗いてみると、頭の上の花でムラサキツバメの翅が見える。
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マクロレンズでは撮れないので、1J5を頭の上に差し上げて、驚かさないようにそっと撮影した。
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吸蜜した後なのか、開いた花弁の中は暖かいのか、のんびり休んでいるところだったようだ。

その後周囲を見渡すと葉の裏で休んでいるキタキチョウを発見。
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今年はキタキチョウの越冬も観察してみたいと思っていたので喜んで撮影。
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ただその後数日して見に行くと、この枝は剪定されてしまっていた。

この後川原に行って、終見記録に備えて見かけた蝶の写真を撮っておいた

by dandara2 | 2015-12-02 15:43 | 吸蜜 | Comments(12)
2015年 11月 08日

小畔川便り(ムラサキシジミの翅表:2015/11/03)

11月3日の文化の日は、うまく撮れなかったムラサキシジミの雄の翅表を撮りに、いつもより早く9時半くらいに公園に行ってみた。
少し風が強い。

着くとすぐに雄が飛んできて翅を開き始めた。
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ニコン1V3 マクロ85㎜

あまり痛んでいない綺麗な個体だ。
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 ニコン1V3 マクロ85㎜

じっくり開いてくれたので、カメラを交換しながら写り具合を確かめることができた。

1J5はブルーの発色がきれい。
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ニコン1J5 1ニッコール10-30

1V3+マクロ85の発色と似ている感じだけど、撮影した時のオリジナルの感じではこちらの方がブルーが鮮やかだった。

1V3+70-300は少し赤っぽくなる感じ。
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ニコン1V3 1ニッコール70-300

ブログに載せるとより赤紫色が強くなる感じだ。
このブログ用に色合いを変えるのは面倒でやらないけど、なかなか難しいものだ。

飛翔用のカメラはもっていかなかったので、1J5で飛び立ちを撮影。
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バッファが小さいから、シャッターを押す前の0.1秒ほどしか撮影できず、飛び立つ瞬間はなかなか思ったようには撮れない。

ムラサキツバメも現れたけど、ちょっと高いし距離もあった。
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70-300の望遠端(35㎜換算810㎜)で撮影。シャッタースピードが1/500だったけどなんとかぶれずに撮影できた。

キタキチョウもツバキの葉に止まった。
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このあたりでは珍しく斑紋のはっきりした個体で、思わずカメラを向けた。

11時近くなってムラサキシジミの雌も現れた。
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この前は雌の翅表も思ったようには撮れなかったので、今日は翅表の輝きが良く出るように撮影してみた。
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撮影の角度によってもずいぶん輝きが違ってしまう。
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雌の翅表の輝きも個体差があるような感じだ。
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少し赤っぽい蝶が飛んできたので見ると、テングチョウだった。
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家内撮影

この付近ではそれほど個体数が多い蝶ではない。

by dandara2 | 2015-11-08 10:27 | 開翅 | Comments(14)
2015年 10月 02日

小畔川便り(キタキチョウの交尾:2015/9/24)

遠征から帰った翌日の23日は天気が良かったけど、さすがに疲れて家でおとなしくしていた。

翌24日は曇っていたけど自宅近くの別水系の河川敷にヒガンバナに来る蝶を見に行った。
曇っていたせいかヒガンバナには何も来ていなかった。

歩いている途中で、キタキチョウが何頭か止まっているのが目についたので、よく見てみると、どうも蛹があってそれに止まっているようだ。
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これはチャンスと不用意に近づいたら飛ばれてしまったけど、その前に望遠で撮影した写真を見ると、蛹に来ていたのではなく、羽化した個体が蛹の近くに止まっていたようだ。

ほかにもいくつか蛹の抜け殻が見えるし、下のお尻だけの蛹殻の近くには幼虫も見える。

周囲を見回すと、ほかにも幾つか蛹があった。
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一つの蛹には雄が止まっていた。
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ただ、これも喜んで近づいたら逃げられてしまった。
もう少し執着しているかと思ったけど、羽化には少し早いようだったからそのせいかな。

がっかりしていたら足元に交尾個体がいるのに気が付いた。
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見ると蛹殻もある。

撮影していたら、別の雄が飛んできてペアに絡んだ。
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少し離れたところから、このオスが交尾ペアに絡むところを撮影する。
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車に戻る途中には、アカボシゴマダラが樹液を吸いに来ていた。
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ヒガンバナに来る蝶は撮影できなかったけど、キタキチョウの貴重なシーンが撮れてよかった。

by dandara2 | 2015-10-02 22:43 | 交尾 | Comments(2)
2015年 04月 26日

小畔川便り(ミヤマチャバネセセリ交尾:2015/4/22)

4月22日は自宅前にギンイチの撮影に出た。

ギンイチを探して歩き始めてすぐに足元からセセリが飛び出した。
やけに重たげに飛んでいるので止まったところを見たらミヤマチャバネセセリの交尾ペアだった。

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昨年の秋の草刈りが十分行われなかったので、ギンイチの発生を期待していたのだけど、ミヤマチャバネセセリも発生しているとは思わなかった。

その後ギンイチを探すけど、個体数は多くはなく、かろうじて飛翔を抑えられただけ。

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家に帰りかけると、遠くでキタキチョウが飛んでいる。
どうも交尾しているようだ。

急いで近づいて交尾飛翔を撮影。

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←♂+♀のようだ。

ゆっくりと長く飛んでいたので、何とかピントの合った写真も撮れた。

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昼食後、家内と再度ギンイチの撮影に来る。

12時を過ぎているので、ギンイチも少しゆっくりになり、静止する個体も出てきた。

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家内撮影

飛翔も何とか撮れた。

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ピントが少し甘いけど、カラスノエンドウのピンクが入ってくれた。
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この時にはミヤマチャバネセセリは見なかったけど、家内は見つけて撮影していた。
雌のようだ、子孫をしっかり残してくれるといいけど。

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家内撮影

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家内撮影

ついつい無視してしまうツバメシジミもしっかりと撮影していた。

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家内撮影

自宅前でいろいろ楽しめていい季節になってきた。




by dandara2 | 2015-04-26 18:32 | 交尾 | Comments(12)
2014年 11月 27日

小畔川便り(キタキチョウ配偶行動:2014/11/21.22)

11月21日は前日の雨も上がり、朝から晴天なので、ムラサキシジミ、ムラサキツバメの様子を見に行く。

この日は、最初にアラカシの多い場所に観察に行く。
ムラサキシジミが飛び出して日光浴を始めた。

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翅が少し隠れてしまったけど、きれいな雄だ。

雌も飛び出して日光浴を始める。
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家内撮影

別の雌も羽を開いたけど、翅のグラデーションがとてもきれいだ。
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冬のこの時期には、ムラサキシジミのこの翅表が撮れるとうれしくなる。

ここで越冬しているウラギンシジミはまだおとなしくしている。
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足元に咲いているサザンカにムラサキシジミが来ていた。
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移動していつもの観察場所に行くと、ウラギンシジミが翅を開いていた。
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ムラサキツバメが飛んできて、足元で翅を開く。
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晴天でそれなりの個体数が見られたけど、これだというような写真が撮れなかった。

翌22日は、汗ばむように良い天気。
公園に行くと、ムラサキシジミもムラサキツバメも元気に飛び回っている。

珍しくムラサキツバメの雄が下りてきて翅を開いた。

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後ろ側からしか撮影できないので、黒っぽい翅表しか撮影できない。
自宅前のこの場所では、ムラサキツバメに関してはシャッターを押せればOKと言う感じ。

家内が、あそこでムラサキツバメが何かの汁を吸っているという。
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家内撮影

見るとマテバシイの枝先でストローを伸ばしている。

ムラサキシジミのオスが翅を開いているけど、この角度からだと紫色が一段と濃く見える。
ただ、微妙な色の変化は難しいのかな。
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サザンカの花にムラサキシジミかムラサキツバメが吸蜜に来ていないかと探すと、キタキチョウが吸蜜に来ていた。

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少しがっかりしたけど、キタキチョウのサザンカ吸蜜も華やかでいいかなと思いながら撮影する。

この日は何頭かのキタキチョウがサザンカで吸蜜していたけど、吸蜜している雌の所に雄が飛んできて絡み始める。
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絡んできた雄は少し小ぶりで、後で確認すると夏と秋の間に発生する中間型のようだ。
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吸蜜している雌は秋型だ。

中間型の個体は冬になれば死んでしまうようだけど、秋型は冬を越して翌年交尾するという。

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中間型の雄は執拗に秋型の雌に絡むけど、雌は明瞭な交尾拒否行動をしないまま逃げてしまった。

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越冬前には性的には成熟していなくて、交尾拒否行動も発現していないのかなと思わせるようなメスの態度だった。

キタキチョウの一連の行動を撮影している間に、家内はサザンカに来たムラサキシジミを撮影していた。

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家内撮影

こちらは吸蜜を終えてちょっと一休みかな。

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家内撮影

この日は、キタキチョウの一連の行動が撮影できて、いつもは何気なくしか見ていないキタキチョウについて、改めて図鑑などを調べて有意義な日だった。



by dandara2 | 2014-11-27 16:56 | 配偶行動 | Comments(15)
2014年 09月 16日

小畔川便り(アカボシゴマダラ産卵:2014/9/15)

9月15日、久しぶりにカメラを持って外に出る。

14日は所用で家内の実家のある甲府に出かけたけれど、いつもなら1時間半くらいの所を行きは4時間半、帰りは4時間かかってしまった。
3連休の中日だったのと、圏央道が東名高速につながって、中央高速との分岐点がすごく混むようになってしまった。

今までは帰りの小仏トンネル付近の渋滞がネックだったけど、今度は行きでも八王子JCTの渋滞がネックになりそうだ。

時間があれば実家近くの山にでも行こうかと思ったけど、用事をこなすだけで精いっぱいだった。

帰りのノロノロ運転時に、ブレーキを踏むと小さくコトンと言う音がするのに気がついた。
気になったので、15日はディーラーに見てもらうことにして、ついでに近くの公園に出かけてみた。

車の方は特に異常がなくて、ブレーキを踏むといろいろスイッチだか何だかが入るのでその音だろう言うことだった。
3月に納車されて、この半年で1万キロほど走ったけど、その間は全く気が付かなかった。
高速の渋滞で、頻繁にブレーキを踏んだりしたから気が付いたのかな。

駐車場に行くときに、団地内のタマスダレの花にキタキチョウが来ていた。

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2週間ぶり位にカメラを構えたので、綺麗な白い花で吸蜜する様子が新鮮でうれしかった。

ディーラーに行く前に公園に寄ってみたら、歩道の横にはたくさんのヤマトシジミが飛んでいた。

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人にも煩わされない良い場所だったので、飛翔を狙うけど、あまり良い写真は撮れなかった。
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ヤマトシジミの撮影にはよいところなので、再度出直してみよう。

公園横の土手を登るとヒガンバナが咲いていた。

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まだ咲き初めと言う感じで、期待した蝶は何も来ていなかったけど、こちらももう数日するとベストの状態になりそうだ。

林内にはところどころにツルボが咲いていて、何か来ていないかとみてみると、ヒメウラナミジャノメが吸蜜していた。

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別の場所にはツユクサがたくさん咲いていたので、これを背景に何か撮りたいなと思っていたら、ここでもヒメウラナミジャノメがモデルになってくれた。
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歩いているとアカボシゴマダラ、ツマグロヒョウモンが多い。
そのうち、低い場所で産卵行動をとるアカボシゴマダラを見つけたので、そっと近づいて撮影する。

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細い枝の間を歩いては尾端を曲げているので、魚露目でも撮影してみる。
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下枝の間で暗く、手振れを量産したけど、数枚は見られる写真も撮ることができた。

少し太い枝に尾端を押しつけたまま数秒間動かなくなった。

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これは産んでいるに違いない。

枝の向こう側なので、そっと回り込むと、くぼんだ間に小さな緑色のものが見える。
TG-2をスーパーマクロにして撮影したら、思ったよりはきれいに写っていた。

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by dandara2 | 2014-09-16 11:15 | 産卵 | Comments(8)
2014年 08月 18日

小畔川便り(ゴイシシジミ:2014/8/13)

8月13日もホソオチョウの探索。
川原のウマノスズクサでは発生していないことが分かったので、最初にホソオチョウを見た住宅街を散歩がてら歩く。
でも結局わからなかった。

自宅前の植え込みの中に生えたエノキにはアカボシゴマダラの幼虫がついていた。

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何も収穫がないので、再度アゲハが吸水していた場所に行ってみる。
この日は集団吸水はなかったけど、距離を置いて2頭のアゲハが吸水していた。

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この前は慎重にしすぎて、魚露目で今一迫力不足の写真しか撮れなかったので、今日はかなり距離を詰めてみた。
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この日はアゲハに触れそうになるくらい近寄ってみる。

この先に我が家の建物群が見えるのだけど、アングルが低すぎて田んぼしか写らなかった。
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この先に建物が写っているともっと良いと思ったのだけど残念。

少し雑木林があるところに入ってみる。
すぐに見つけたのがゴイシシジミ。

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ここ何年か、自宅近くのゴイシシジミを探していたけど、いつもの自分のフィールドで見つかるとは思わなかった。
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今までは見たことがなかったのに…この日のうれしい発見だった。

アカボシゴマダラが頭上に止まっていた。

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ここではアカタテハも飛んでいた。
食草のカラムシも生えているので注意してみていると、葉の上に止まって少し腹部を曲げたように思った。
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産卵したかはっきりしなかったので、飛び立った葉を見ると、小さな卵があった。
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いつもだと、蝶の方を追いかけて、卵の確認はおろそかになるのだけど、この時は産卵した証拠に撮影しておくことにした。

オオチャバネセセリもいた。

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先日はチャバネセセリがいたので、後はミヤマチャバネが見つかればパーフェクトだ。

撮影を終えて、昼食や夕食の食材を仕入れに近くのスーパーに行くことにした。

途中キタキチョウが飛んでいる。

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いつもは横目でパスするところだけど、どうも産卵しそうな様子なので撮影することにする。
草の込み入った場所で、なかなかすっきりと産卵シーンが撮れなかったけど、何回かはチャンスがあった。
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自宅に帰って確認すると、卵の写っている写真もあった。

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キタキチョウの産卵もそれほどストックがなかったので、撮影できてよかった。




by dandara2 | 2014-08-18 17:31 | 産卵 | Comments(6)
2014年 07月 09日

ヤマキマダラヒカゲは音が聞こえる(2014/7/6)

草津白根山は2003年の8月下旬に一度行ったことがあるけど、その時は何気なく行ってみただけだった。
たくさんのコマクサがまだ咲き残っていてびっくりした記憶がある。
登山道周辺にはクロマメノキがたくさんあって、もしかしたらミヤマモンキチョウがいるんではないかと思ったものだった。(当時はそんな程度の知識しかなかった)

その後調べたら確かにミヤマモンキチョウが発生するようだけど、遠いし(インターを降りてから一般道を70Kmも走る)、他にめぼしい蝶がいないので、ミヤマモンキ以外の蝶が撮影できる他の場所に行っていた。

ここにきて自由な時間が持てるようになったので、草津白根のミヤマモンキをこの目で確認したくなった。
蝶友からポイント情報もいただいたので、7月6日に出かけてみた。

前の日に草津白根の情報を少し調べたら、白根山の火山噴火警戒レベルが1から2に上がったと出ていた

さっと読んだけど、ポイントが火口からどれだけ離れているのか詳しく調べもしないで翌日出かけてみたら、駐車場はすべて封鎖されていてそのままむなしく山を下った。
草津温泉あたりで、もう少し詳しい情報を出しておいてくれたらよかったのに(泣)

仕方ないので、別のミヤマモンキの場所まで移動。
近いうちここにも来る予定なのでその下見のつもり。

結果は、雲も多かったけど、花の状況などからまだ発生していない雰囲気だった。

牛の糞にヤマキマダラヒカゲが来ていたので、せっかくだからこれでも撮影しておこうとカメラを向ける。

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家内撮影

家内が望遠で撮影していたので、私は魚露目で撮影することにする。

慎重に近づいて撮影したら、ぱっと飛び出して逃げた。

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0.4秒後(上の写真から2枚後)

まるでカメラのシャッター音が聞こえているようだった。

もう一組がいたので、今度もそっとカメラを向けてみる。
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シャッターを押したら、これもパッと逃げ出した。

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0.2秒後

これで確信、"ヤマキマダラヒカゲは音が聞こえる"

秒5コマの撮影なので、音がしてどのくらいで反応するかもよくわかった。

しばらく様子を見たけど、天気が好転する気配もないので、これも2003年の8月中旬に一度来ただけの場所にミヤマモンキの様子を見に行く。

1頭だけそれらしい姿を遠くに見ただけでこれも収穫なし。

久しぶりに花などを撮影。

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ミヤマハンショウヅル

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ハクサンチドリ  家内撮影

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アマドコロ 家内撮影

植物撮影の人が、あったあったと喜んで撮影していたので、横から撮影。
アマドコロって珍しいのかな。それとも違う種類だろうか。


蝶のほうは、家内がアヤメで吸蜜するキタキチョウを撮影。
吸蜜を終えて飛び立つところでは、翅表がきれいに写っていた。

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家内撮影

この時期らしくていいかな。

それに、翅の痛んだクジャク蝶もいた。

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久しぶりにこれと言った収穫のない遠征だったけど、ヤマキマダラヒカゲが音が聞こえるというはっきりとした確信が持てたので、それはそれで面白かった。



by dandara2 | 2014-07-09 16:21 | 吸汁 | Comments(10)
2013年 03月 20日

小畔川便り(ミヤマセセリ・コツバメ:2013/3/19)

3月17日の日曜日は自宅近くの公園にミヤマセセリの発生の様子を見に行く。
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林床にはシュンランやアケボノスミレが咲き始めていたけど、何となく寒々しくミヤマセセリにはもう少しかかりそうな感じだった。

18・19日は休日出勤の振休。
18日は南風が強く、各地で風による被害が出た。
その風の中を自宅前を歩いてみた。
目的はニコン1と55-200の最終的なチェック。これで納得がいけば1V2を購入しようと思う。
アダプターのFT1や予備の電池を含めれば9万円くらいの買い物になって、シーズン直前のこの時期には少々考えてしまう金額だ。
でも1V1はいろいろ使いにくい点があって、魚露目専用で使うならともかく、望遠をつけると使用頻度が増えるので、レンズが納得できる性能ならば、それを生かすために少々無理をしてV2を購入してもいいかなと思う。

枯草の間にとまったベニシジミを1.5m位から撮影。
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ニコン1V1 ニコン55-200(190)

35mm換算510mmの撮影にしては納得のいく鮮明度だ。

こちらは2m以上離れた位置からキタテハを撮影。
キタテハはギフチョウと同じくらいの大きさなのでそれを想定しての撮影。
焦点距離はやや控えめの35mm換算445mm。
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ニコン1V1 ニコン55-200(165)

やや平板な感じがするけど、まあ納得の解像度だ。D300sの場合よりもシャープかもしれない。

19日はコツバメやミヤマセセリを目的に、車で40分位の公園に行く。
16日にブログ仲間がミヤマセセリを撮っている。
その時はコツバメは出ていなかったようだけど、可能性はあるだろう。
気温が高く、初夏のような感じ。各地で夏日が記録された。
最初のポイントに着くと、蝶鳥ウォッチングのyodaさんがいらしていた。
コツバメは見ていないという。
アセビの周囲を見て回ると、キタキチョウがボケの周囲を飛んでいる。
なかなか落ち着いて吸蜜してくれなかったけど、コツバメの様子を見ている間に家内が撮影してくれた。
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家内撮影 ニコンD300s ニコンマクロ85+ケンコーテレコン1.4

少し離れた場所でコツバメが現れた。
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ニコン1V1 ニコン55-200(175)

ヤマトシジミとも絡んで面白い写真が撮れると喜んで近づいたらシャッターを押す前に飛んでしまった・・・残念。

ミヤマセセリが何頭も飛んでいるけど、気温が高くてまったく止まらず撮影できない。

ここで近くにお住まいのNさんと会っていろいろお話をする。
昼休みには毎日のようにここに蝶の観察に来られるとのこと。
まだコツバメを見ていないということだったので、先ほどコツバメを見たところに案内するけどもう姿はなくて、モンシロチョウが吸蜜している写真が撮れただけ。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

Nさんとお別れをして、最初の場所に戻るとYODAさんともうおひとり、女性が撮影をしていらした。
聞くと、アセビにコツバメが来ていたという。HNはたぬきさんとおっしゃるらしい。

たぬきさんがススキの穂の先端にコツバメがいるのを見つけてくれたので、ちょっと遠いかなと思いながら先に撮影をはじめられたyodaさんの横で撮影。
距離は2m以上3m位あっただろうか。1V1につけた55-200の性能を試すには絶好の被写体だ。

撮影してモニターで確認するけど、今一つシャープさに欠ける。
設定を確認すると、案の定持ち歩いている間にレバーが動いて、絞り値がf32というとんでもない値になっている(シャッタースピードは1/50)。
これがV1の欠点で、お金もないのにV2に変えようかと思っている大きな原因だ。
コツバメはしばらく止まっていてくれたから絞り値を直して撮影しなおすことができたけど、ワンチャンスしかない場合にはカメラを投げ捨てたくなるようなミスだ。
これでは安心してサブカメラとして使用できない。
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ニコン1V1 ニコン55-200(200) f7.1 1/500 ISO400

ここではムラサキシジミがアセビで吸蜜していたので、ZR1000で撮影。逆光で暗かったので、ストロボを使ってみるけど、そのままストレートに撮影してもまあまあの写りだった。
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カシオZR1000

ミヤマセセリが撮影できていないので、ミヤマセセリが多く飛んでいた場所に戻ってチャンスを待つことにするけど、足の調子が良くない家内が疲れた様子だったので車に戻ってもらうことにする。
あまり時間はかけられないけど、なんとかチャンスはないかと見ていると、一頭の飛翔がややゆっくりとしていたのでその一頭の様子を見ていると少し離れた笹の上にとまった。
急いで近づいて離れたところからV1で撮影。こんな時には望遠は助かる。
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ニコン1V1 ニコン55-200(200)

この時は何気なく撮影したけど、家で画像を処理していたら、腹端に丸い水滴のようなものが写っている。
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これってもしかしたら蛹便ではないだろうか。
きっと羽化して間もない個体なのだろう。それで飛び方がゆっくりだったのかと納得。

この後小飛して別の葉にとまったのだけど、ミヤマセセリにしては珍しく翅を閉じて止まった。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

この時はへー珍しいなと思いながら撮影したけど、これも羽化直後の個体だったからかもしれない。

by dandara2 | 2013-03-20 15:48 | Comments(26)