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2015年 05月 28日

オオルリシジミ(2015/5/22)

5月22日は東信にオオルリシジミの撮影に行ってきた。
孫を送り出してから、学校から帰るまでと言う条件なので結構あわただしい。
現地についたのが10時半くらい。

歩き始めてすぐに、アカツメクサで吸蜜するオオルリシジミがいた。

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ニコン1V3 70-300

今日の目的の一つが、1V3につけた70-300でのBMC(ベストモーメントキャプチャー⇒バスト連射)の撮影なので、さっそく試してみた。
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ニコン1V3 70-300
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ファインダーを覗きながらの撮影は、液晶画面を見ながらの撮影よりは、ピントも確認しやすいし、飛び立った時にシャッターボタンを押すタイミングもスムースに行くような気がする。

個体数もそれなりにいたので、何回かチャレンジすることができた。

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家内撮影 ニコン1V2 55-200

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ニコン1V3 70-300

1J5につけた10-30で周囲の様子も入れた写真も撮るけど、なかなか良い場所に止まってくれなくて、これが精いっぱい。

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ニコン1J5 10-30

この日は雌が多く、雄は少なかったが、家内は雄が雌にアタックするシーンを撮影していた。

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家内撮影 ニコン1V2 55-200


また、産卵シーンをよく目にすることができた。

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ニコンD800 シグマ150

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家内撮影 ニコン1V2 55-200



この日は何回も産卵シーンに出会えたので、卵を探す余裕もあった。

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ニコン1J5 10-30


卵は花穂の中に産むことが多く、ちょっと見ただけではわからない。
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オリンパス TG-3


ここには、ウラギンヒョウモンもいる。
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ニコン1V3 70-300


標高は700m程度。
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ニコン1V3 70-300


2014年には同じ場所で、ちょっと翅形の違うこんな個体も撮影している。
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2014/6/1 撮影


学研の日本産蝶類標準図鑑でも説明されているサトウラギンヒョウモン、ヤマウラギンヒョウモンのどっちだろう。

昨年、yodaさんからここはヤマウラギンではないかとお話をいただいたが、この両種の分類についてはその後どうなったんだろう。


このあたりも早くきちんと分類をして、形態的な区別がなされてほしい。



by dandara2 | 2015-05-28 09:49 | 産卵 | Comments(10)
2014年 06月 08日

オオルリシジミ観察会(2014/6/1)

6月1日はオオルリシジミの観察に行く。

蝶友が2週間ほど前にオオルリシジミの撮影に行っているので、もう遅いかなと思って調べると、1日にオオルリシジミの親子観察会がある。
手元の記録を調べると、3年前にも親子観察会に行っていて、それ以降は撮影に行っていない。
人が多いけど、ここで保護活動をしている方々に敬意を払うのにはちょうど良い日かもしれない。

ちょっとのんびりしてしまい、開会式ぎりぎりの9時に滑り込み。
会場となっている会社の方が親切に案内にあたってくれていた。

10人程度が1組になって、そこに案内の方がついてくれる。
知り合いの蝶狂人さん、Sさんなども案内係として活躍していた。

観察を始めてすぐに人だかりがしている場所に行ってみると交尾個体がいた。

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家内撮影

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若者が夢中になって撮影している。
大分興奮しているのか、ハアハアと言う息遣いが聞こえる。

それはいいんだけど、興奮しすぎて周囲への配慮が全くない。
60mm位のマクロで撮影するものだから、蝶に被るようにして撮影しているので、周りにいる人が撮影できない。
そのうちには飛ばしてしまう。

仕方なく、飛んだあとはその若者より先に近づいてどんどん撮影した。
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ちょっと大人げなかったかな。

産卵行動も見ることができた。
産卵しようとする雌が食草近くを飛ぶけどなかなか止まらない。

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ようやく止まって撮影しようとすると、なぜか家内の方に良いアングルになるように向きを変えて産卵するんだな、ここのオオルリシジミは。
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家内撮影

人がいるからすぐには位置を変えられなくて、良い写真は撮れなかった。
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家内撮影

しばらく撮影していると、10人のグループもだんだんばらけてきた。
これ幸いと人のいない場所に行くけど、なんと案内の方も我々夫婦の所に一緒についてくる。
いや、もっと知識のない方もたくさんいたでしょうと思うけど、とうとう最後まで一緒に来られた。
親切で責任感の強い方なんだろうな。

それでもようやく落ち着いて撮影。

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人が入らないように魚露目でも撮影する。
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10時半になって観察会も終わり、閉会式。
そこでここのオオルリの保護の説明になったけど、蝶類保全協会のSさんもここの役員をしていらしたので、Sさんからもオオルリの保護活動を始めた頃のお話も聞くことができた。

それによると、今はたくさん飛んでいるオオルリシジミも、最初は飼育していた4頭の雌から始まったとか。
それに、ここ数年は飼育個体の放蝶はやめたけど、まだオオルリには飼育色が残っているとか。
違う日に撮影だけに来ていてはわからないようなお話も聞くことができてよかった。

解散後は、ようやくフリーで少し撮影することかできた。
人がたくさんいるときにはできなかった飛翔をメインに撮影する。

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翅表の様子からすると雄かな。
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雌を見つけると追飛が始まるけど、思ったより飛ぶスピードが速い。
撮れた実感はなかったけど、自宅で確認したら2頭が絡むシーンが撮れていた。

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ここにはウラギンヒョウモンもたくさん飛んでいた。
観察会の最中はほとんど撮影しなかったけど、観察会が終わってから、こちらもちゃんと撮影しておくことにする。

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3頭が絡んでいたので、近づいて撮影。

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なかなか迫力のある写真が撮れた。

車に戻ろうとしてみると、1頭の雄が立木の周囲を絡むようにして飛んでいる。
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羽化した雌を探しているのか、茶色の枯葉に興味を示しては隣の木に移っていた。
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その後先日ミヤマカラスを探した少し高所の場所に移動するけど、期待した姿はなく、サカハチチョウを家内が見つけて撮影した。

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家内撮影

サカハチがいると言われて見に行くと産卵しそうなメス。
注意しながら追いかけるけど、何度も食草にタッチしながら産卵はせず、産卵シーンは撮影できなかった。
卵を何段にも産卵する様子は、2004年に一度撮影したことがあるだけ。
しかも不十分、残念なことをしたけど仕方ない。



by dandara2 | 2014-06-08 16:20 | 配偶行動 | Comments(12)
2011年 06月 08日

オオルリシジミ観察会と軽井沢のスミナガシ(2011/6/5)

6月5日は長野県の東御市で行われたオオルリシジミ観察会に行ってきた。
ここのオオルリには、昨年も同時期に撮影に来たけれど観察会はすでに終わっていた。
撮影しながら、つまみ食いというか、オオルリの保護に携わってきた人たちの苦労に対して申し訳ないなと言う気がしていた。
これからもここで撮影させてもらうことになると思うので、今年はちゃんと観察会に参加することにした。
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知った人はいないかと見てみたら、蝶類保全協会のSさんが役員として参加されていた。
簡単に挨拶をする。
そしたら「ダンダラさんですか」と言われたので挨拶をすると、以前お会いしたことのある春日部のSさん、それに友人のYさんだった。
あまり知った顔がないのは、皆さんクモツキか何かの撮影に行かれたのかなと思う。
オオルリシジミの方は発生の終盤で、この日は♂は見かけなかった。
♀はアカツメクサで吸蜜したり
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タンポポで吸蜜したりしている。
タンポポのような黄色い花での吸蜜はあまり見たことがないと思ったが、阿蘇ではウマノアシガタで吸蜜していたので、黄色い花で吸蜜するのはそう珍しくないのかもしれない。
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この日は何回か産卵シーンも撮影することができた。
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薄曇りだったので、光線が柔らかく良い感じの写真になったようだ。
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(家内撮影)

観察会は10時30分には終わり、そのまま撮影をする人もいたけど私は近くの軽井沢で「軽井沢の蝶」の栗岩さんが写真展を開いているのでそれを見に行くことにする。
ついでに軽井沢の蝶も撮影するつもり。
この時期の狙いとしては、ミヤマカラス♀の吸蜜を撮りたいのだけど、事前に栗岩さんに聞いたところ、今年はミヤマカラスの発生が芳しくないという。
確か昨年もそうだったから2年連続で発生が不順と言うことになる。
それでも何か撮れるかもしれないと車をおいて歩き始め、目的の場所に着くとアオバセセリがぶんぶん飛び回っている。
もちろん全く静止しない。
アオバセセリの巡回飛翔は是非チャレンジしたいと思いつつ、今年もチャンスを逸したかなと思っていたので喜んでチャレンジすることにする。
今にも降り出しそうな天気で、飛んでいる空間も暗い。
内蔵ストロボを使用してみるが、うまくいかない。
仕方なく昼食を食べてふと見ると、少し明るく開けた空間でも巡回飛翔をしている。
こちらで飛翔にチャレンジすることにして、飛び回る空間あたりにピントをセットして、後はひたすらシャッターを押すだけ。
その場では何の手応えもなく、やっぱり難しいものだと思いながら自宅のPCで確認すると、何枚かは画面に収まったものもあった。(暗いのと、大幅にトリミングしてあるので、画像は荒れていますが)
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また、一度だけ吸蜜に来た個体がいたのでそちらも撮影するが、やや擦れた個体なのでここには擦れがあまり目立たない飛翔中の写真を載せておきます。
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そうこうするうちに、大型の蝶が飛んできて葉の先に止まった。
見るとスミナガシで、ここはスミナガシのテリ張り場所でもあるらしい。
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テリ張り場所は頭より高い場所なので撮影は難しいけど、飛び立つたびに静止位置は微妙に違って、ようやく翅表が撮影できる位置に止まってくれた。
かなり新鮮な感じのする個体だ。
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ファインダーを覗いて撮影していると、かくっと言う感じで蝶の位置が変わった。
どうも蝶の重みで葉が下向きに曲がったらしい。
その関係で翅表がこちらに向くという絶好のアングルになった。
こんなことは二度とないだろうなと思いながら撮影する。
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そのうち飛び立ったかと思ったら3頭のスミナガシがスクランブルを始めた。
とっさのことで、AFを外してマニュアルにするのが精一杯。
距離はこんな感じかなと適当に設定したが、どうも違っていたらしくピンボケ。
それでも何とか雰囲気は撮影できた。
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絞り優先をシャッタースピード優先に変更する暇がなかったので動体ぶれがすごいけど、アオバセセリも参戦してきたようだ。
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暗くなって雨が降りそうになってきたので、栗岩さんの写真展を見に移動した。
今年のテーマは産卵。
いつもながら解説は参考になる。
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この会場でお気に入りのミニタオルを何枚か購入した。
小さくてしっかりしているので、ポケットに入れても邪魔にならないし、汗もしっかり吸ってくれるので山に持って歩くのには最適だ。
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帰りの高速はかなり渋滞したけど、スミナガシとアオバセセリの新しい撮影ポイントができて気分良く帰宅した。
栗岩さん、いろいろ情報ありがとうございました。

by dandara2 | 2011-06-08 00:11 | 産卵 | Comments(29)
2010年 06月 08日

オオルリとミヤマカラスアゲハ撮影行(2010/6/6)

このところ2週続けて天気の悪い日曜日が続いたけど6日の日曜日は久しぶりに晴天の予報。
この時期にはクモマツマキチョウを撮影に行くことが何年か続いていたけど、とりあえず南北両アルプスの雌雄の翅表もそれなりに撮れたし、今年は発生が思わしくないようなので、以前「軽井沢の蝶」の栗岩さんから教えていただきながら、なかなか出掛けられなかったミヤマカラスアゲハと、先日からブログ仲間が良い写真を撮っているオオルリの場所を訪ねるのをメインにして出かけてみた。
こんな時でないと、いつまでたってもきれいな春型のミヤマカラスアゲハが撮影できない。
最初はオオルリシジミの保護地の様子を見に行く。
保護地として地元の人が一生懸命保護活動している場所に、その時期にだけ行ってカメラを振り回すのはいやなので今まで足を向けなかったけど、家からもそう遠くはないし、保護も順調なようなので一度現地を見ておこうと思った。
ある企業の敷地内で管理人もいるということなので、簡単な手土産を持って挨拶に行くが気持ちよく応対してくれた。
昨年は卵が産みつけられたクララの花穂を大量に持ち去ると言った、蝶を趣味とするものとして恥ずかしい事件があったようだけど、そんなことを微塵も感じさせない気持ちの良い応対だった。
オオルリシジミの個体数は決して多くはなかったけど、比較的新鮮な個体もいた。
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アカツメクサで吸蜜するこの個体はちょっと不思議な感じの翅表だけど、逆光だったのと後翅の一部がすこし痛んでいたためのようだ。でも他にはない感じの写真になって面白い。
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時期が遅かったからか個体数も多くはなく、そろそろミヤマカラスのほうに移動しようかと思って車に帰りかけたら、群馬から来たKさんご夫妻にお会いした。
話をしていると、少し離れたところに様子を見に行った家内が呼ぶのでそちらに行くと、新鮮な♀が産卵をしていた。
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(家内撮影)

こちらは私が撮影した産卵シーンだけど、産み落とされたばかりの卵が少し見えているのがわかるだろうか。
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♂を追いかけていったKさんにも知らせて一緒に撮影する。
ここにはもう一個体の♀がいて、それに♂がからんだのでとっさにFH100で撮影。
♂が♀を追飛する迫力のある写真が撮れた。
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秒40駒撮影できるので、うまく当たるといろいろなシーンが撮影できる。
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ここで腰を落ち着けてじっくりと撮影した。
気持ちのよい背景なので、飛び立つところも撮影。
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ここで思わぬ時間をとってしまったので、Kさんに挨拶してお別れし、大急ぎでミヤマカラスアゲハのポイントに移動。
事前に確認しておいたところでは、今年は発生が少なく撮影できるかどうかは分からないとのことだった。
確かに個体数が少ないが、それでも他の場所に比べれば見る機会は多い。
そのうち湿地で吸水している個体を発見。無事撮影することが出来た。
これは周囲を旋回して止まる場所を探しているところだけど、家内の撮影したこの写真が一番良い出来だった。
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(家内撮影)

今日の目的は、春型の翅表を撮ることだったけど、なかなか翅を開かない。
気温が高すぎるせいだろうか。
ただ体が倒れるくらいの風が吹くと、体が冷えるのかその後少し翅を開くという感じなので、斜め前からの撮影は家内に任せて自分は真正面からの開翔を狙うことにする。
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(家内撮影)

でも、この写真結構良く撮れている。
シグマの70-300にしてから、離れていても撮れるので自由なアングルが取れるようになったからかな。

私のほうはじわじわと横に移動してポジションを確保しじっとその瞬間を待っていると、完全に翅を開いてようやく今日の予定の写真を撮影することが出来た。
動きがなくて図鑑的だけど、一応こういった写真も確実に押さえておきたかった。
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ただ残念なことに、この個体やや黄緑色が不足しているのか、思ったよりきれいな写真にはならなかった。
今度再挑戦しよう。

その後、家内のために秩父に移動してポピーの花畑を鑑賞。
やや時期が遅かったけど家内も満足したようだ。
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オオルリシジミの情報をいただいたブログ仲間の皆さん、ミヤマカラスの情報をいただいた栗岩さん、ありがとうございました。

by dandara2 | 2010-06-08 09:58 | 産卵 | Comments(24)
2009年 05月 26日

高標高地のギフを求めて

5/24日は「安曇野の蝶と自然」のkmkurobeさんに案内していただき、高標高地のギフを見に行く。
ただ、天気予報は一日曇りで関越、上信越道とも雨の中の走行。
それでも到着するころには薄日が射してきた。
現地では「Nature Diary」の虫林さんもおいでになって、4人(家内も一緒)でいよいよギフの生息地へ。
目的の場所は雲の中で気温も低く、ギフが飛び出す状況ではなかったけど、高層湿原のなかにミヤマアオイがかなりの密度で生えていた。
こういった環境を見るのは初めてだったので、これだけでもうれしかった。
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さらに虫林さんが、卵を見つけて教えてくれた。卵と卵の間隔からすると少し前に産卵されたもののようだ。
写真には表現できなかったけど、ミズバショウのすぐ近くに産まれていてこれもうれしかった。
しばらく様子を見るが雲の切れる気配はないので下に降りることにする。
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降りるにつれて日が射してきて、これならギフが飛ばないかなという話になったけど、もう時期的に無理だろうということになった。
kmkurobeさんが確認してあった卵を撮影させてもらったりしているうちに、虫林さんが「葉表に産んでいる」と声を上げた。
すわっと言うことで駆けつけると、確かに葉表に生まれている。
もう30年も前に葉表に産卵するのを撮影したことがあるけど、それ以来のことだ。
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さらには「葉裏にもたくさん産んでいる」とのこと。
それだったらすごいことで、たぶん今まで野外での観察例はないのではないか。
卵の間隔からすると、葉表のものが先に産卵されたように思われる。
周囲にはたくさんのミヤマアオイがあるので、もし別個体が産んだのだとしたら、そんな偶然が生じる確率はどのくらいになるのだろう。
これはなんとしても確実に両方の様子を抑えておかなければいけないと頑張るがなかなか思い通りに行かず悪戦苦闘。
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そうこうする内に、家内の「ギフがいる~」との声に駆けつけると、いかにも産卵しそうなギフが飛んでいる。
そのうちに葉に止まって産卵を始めたので、みんなで撮影会の開始。
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一通り撮影した後、再度葉表・葉裏産卵例の撮影に取り掛かる。
どうしても両方の卵にきっちりピントを合わせたかったのでf25に絞り込む・・これが元で、次の決定的写真を逃すとは夢にも思わなかった。
そのうち、もう1頭別のギフがいて、クモの巣に引っかかったとkmkurobeさんの声が聞こえた。
バンドらしい。
それっということで飛んでいって、暴れまわるギフをバシャバシャと撮影、「クモが出てきたー」との声にあわててギフを救出。
やれやれとモニターで今撮影した写真を確認すると、ガーン・・絞りがf25のままだった。
ほとんどの写真がぶれて使い物にならない。(涙)
たった1枚だけ、かろうじてバンドと分かる写真があった。
クモの巣にかかって暴れている様子が分かって良いかな。(なぐさめ)
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がっくりしていると、家内の「ウスバシロが飛んでる」の声、見ると藪にもぐりこんで産卵体制をとっている。
こちらは何とか撮影できて、先ほどのショックを少しやわらげてくれた。
同じ場所で、ギフとウスバシロの産卵を撮影するなんてちょっと考えられない。
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その後曇ってきたので、昼食の後、クロツバメシジミのポイントに案内していただく。
環境的には山梨の場所とほとんど同じだけど、この時期に撮影にきたことはなかったので喜んで撮影する。
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ここにはミヤマシジミもいて撮影した。ミヤマシジミもこの時期に撮影したのは初めてだ。
この個体、軽微な斑紋異常があるようだ。
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撮影していると、虫林さんが止まった場所が悪いので飛ばしてみも良いかというので、ついでにパスト連射に挑戦した。
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その後、オオルリシジミの場所に移動する。
そのころには雨が降り始めていて、何頭ものオオルリシジミがクララやコマツナギ、アカツメクサなどに静止していた。
ところが、出来上がった写真を見るとなんとなくピントがすっきりしない。
どうしてかと思ってカメラの手入れをするときに見てみると、フィルターに水滴のしみがいっぱいついていた。
雨の中、藪の中を駆け回ったので汚れてしまったようだ。次からは気をつけながら撮影しよう。
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kmkurobeさん、雨の中をご案内いただき、この天気では考えられないような盛りだくさんの写真を撮ることができました。
虫林さん久しぶりにご一緒して楽しかったです。
ありがとうございました。

by dandara2 | 2009-05-26 21:40 | 産卵 | Comments(18)
2008年 06月 04日

信州遠征(オオルリシジミ編)

クモマツマキの撮影後にはオオルリシジミのポイントに案内していただいた。
信州のオオルリシジミは私が撮影を始めたころから減少してしまい、とうとう撮影できなかったのでどんな場所で発生しているのか楽しみだった。
別の場所でも保護の結果数が増えてきているようだが、管理された場所での撮影は蝶の温室で撮影するようであまり面白くない。
結果的にはここもかなり管理・保護されている場所だったけど、関係者と思われる人と話をしてみるとおおらかで好感が持てた。
ついてすぐにシロツメクサで吸蜜する個体を撮影できたが、比較的新鮮な個体だった。
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また、クララの葉に止まる個体がいたが、光線の加減できれいな写真が撮れた。
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クララの周囲の草地にもオオルリシジミがいて追飛をしたりしている。
この写真では右が♀だろうか。
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クララは大きな株がまとまって生えていたが、その株の中には何頭かのオオルリの♀が止まっていて、時折そこに♂が求愛に訪れていた。
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また、時折雌雄が絡みながら飛翔したりしているが、偶然両方が翅を開いているのが撮影出来た。ちょっと光線がきつくて色が飛んだりしているが、お気に入りの写真になった。
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クララの周囲では産卵しようとする♀がいくつか見られたので、飛んでいるところの撮影にもチャレンジする。
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産卵シーンも撮影できたが、クララの株の周囲には柵がしてあるので思うようなポジションがとれず、目と尾端の両方にピントがあった写真はとれなかった。こちらは目にピントがあった写真。
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こちらは尾端にピントがあった写真。証拠写真程度になってしまった。
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また、交尾しているというので行ってみるとかなり離れた株の中のほうで交尾していた。
マクロ105では到底無理なので、コンデジの望遠側(35mm換算504mm)で撮影してみるが、草かぶりでこれも不満の残る写真になってしまった。
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それでも1時間程度の間に様々な生態を撮影することが出来た。
この場所にはミヤマシジミやアサギマダラもいて、アサギマダラはアザミに来ていてカラフルな写真を撮ることが出来た。
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案内していただいたkmkurobeさん、ありがとうございました。

by dandara2 | 2008-06-04 23:53 | 産卵 | Comments(12)