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2008年 08月 02日

信州遠征(オオゴマシジミ)

7月30日に夏期講習が終わってようやく夏休みになったので、31日から8月1日までオオゴマシジミを撮りながらちょっと贅沢に温泉で一泊することにする。
朝3時40分頃家を出て4時少し前に高速のICを入る。
8時頃に現地について歩き始めるが、今年は蝶の影が薄い。もともとそんなにわんさかいる場所ではないけど、いつもだとうるさいくらいにたくさんいるヒメシジミもほとんど見かけない。
時々見かけるヒメシジミもほとんどが擦れてしまい、カメラを向ける気になれない。
ようやく少しきれいな個体が吸水していたので撮影する。
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ここではコムラサキも吸水していた。
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いつものオオゴマのポイントを覗くとヨツバヒヨドリで吸蜜している個体を見つける。
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早速近づいて撮影するが、足元の倒木がぐらぐらと揺れてなかなかピントが合わない。ちょうどシーソーの上にのりながら撮影するような感じで一度は片足がズボッと腰近くまで落ちてしまう。ピンボケがかなり多かったけど何とか無事撮影する。
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昨年はこの時期に多く見かけたウラキンシジミは全く見られなくて、期待していたフジミドリシジミも見る影もなくぼろぼろになった1頭が吸水していただけだった。
オオゴマシジミは数頭見かけたがそれより多かったのが中高年のネットマン、少々やる気をなくして帰りはじめ、ちょっと休んでいると目の前をオオゴマが通り過ぎる。
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あわてて飛翔用のカメラを振り回すが、何とか表と裏の写真を捉えることが出来た。
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またここでは、ヒメジョオンの花に来て翅を開いたところを無事撮影できた。これで何とかわざわざここまで泊まりがけで来ても、無駄足をしなくてすんだかなという気がしてくる。
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ここではベニヒカゲを見かけた。
この場所で見かけるのは初めてだけど、全く止まらないので、何とか証拠写真だけでもと飛翔写真を撮る。
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そのうち家内の近くに止まったので、撮っておいてくれと言ったら1枚だけだけど証拠写真を撮ることが出来た。
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いつもだったらこれから4,5時間かけて帰るところだけど、今日は近くに宿を撮っているのでのんびり周囲を散策しながら帰る。
ジョウザンミドリだろうか、吸水しているのを見かけたけど、今年はゼフが不調のようだ。
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着いた宿は全部で6室のこぢんまりした宿だけどなかなかいい感じだった。
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うれしいのは温泉が6つあるので、いつでも好きなときに貸し切りで入れること。これは林の中の露天風呂。
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宿でアルバイトをしていた40代の人が、先代が引退した後を引き継いで経営しているそうだけど、奥様の料理もなかなか素晴らしかった。
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翌日は宿の周囲の様子を見た後、帰り道に先日のホシチャバネのポイントによる予定だ。

by dandara2 | 2008-08-02 17:23 | 飛翔 | Comments(14)
2007年 08月 09日

オオゴマは不作か、採集圧か、数はすくなかった。

6日から8日まで岐阜に行ってきた。今回は息子夫婦と一緒の旅行なので、そうそう勝手ばかりも出来ないので、真ん中の7日だけ家族と別れて単独行動をとることにした。
最初の写真は8ヶ月になる孫です。上下の歯も生えてきましたが、まだ寝返りをうつ程度なので連れて歩くには一番楽です。旅行の間熱も出さずいい子でいてくれました。
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チョウの方ですが、前回来た時よりも蝶の数が少なく、歩いても歩いても見かけるのはヒメシジミとキバネセセリのみと言った感じ。
オオゴマは数が少なく、昨年みんなで撮影したポイントには採集者が張り付いていてとても撮影どころではなかった。蝶の数の何倍もの採集者が入っていたようだ。
それでもなんとか吸蜜する♀を見つけ撮影することが出来た。
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ニコンD200、マイクロニッコールVR105、1/2000、f6.3、ISO640、絞り優先、中央部重点平均測光

ここに来るまでの間にはオオゴマを全く見かけることが出来なかったので、ここで粘ることにして待機していると、多分同じ雌が戻ってきて吸蜜したり静止したりして良いモデルになってくれた。
やがて食草の周囲を飛び回るようになったので、産卵するとにらんで様子を見ることにした。
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ニコンD200、マイクロニッコールVR105、1/750、f6.3、ISO640、絞り優先、中央部重点平均測光

そのうち産卵をはじめたけど、かなりゆっくり産卵してくれたので枚数だけはたくさん撮ったけど、あとで見ると光線状態がきつく、出来の良い写真は少なかった。
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ニコンD200、マイクロニッコールVR105、1/1600、f6.3、ISO640、絞り優先、中央部重点平均測光

その他のチョウはビックリするくらい少なくて、前回たくさん見かけたウラキンは全く見かけず、フジミドリは♂を数頭見かけたのみ。
そのうちのいくつかは採集者のネットに入ってしまったようだ。
こんな光景を見るとネットマンに話しかける気にもならず、夫婦で歩いている時にはあまり行けない上の方を探索することにした。
いくつかのポイントらしいものを見かけるがオオゴマ自体は見かけず、沢筋に残雪が見られるようになり、本格的な登山になりそうになってきたので戻ることにする。
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ここまで来る間に撮影出来たのは、アイノミドリと思われる個体。川の中の石の上でテリ張りをしており、遠くからだけどコンデジの望遠側で撮影してみた。
やや露出オーバー気味でピントも不満足だけど何も撮れないよりはましかな。
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CAMEDIA SP-550UZ、プログラムAE、1/640,f5.6、ISO100、焦点距離504mm(35mm換算値)

また、帰る寸前にオオゴマシジミのポイントを再度除くとエゾミドリがテリ張りをしていた。
最初は後ろからだったので全く羽が光らず、そろそろと回り込んでようやく翅が光っている場所で取りあえず撮影、もう少しと思った時には飛ばれてしまって、やや甘い写真になってしまった、残念。
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ニコンD200、マイクロニッコールVR105、1/320、f6.3、ISO640、絞り優先、中央部重点平均測光

by dandara2 | 2007-08-09 20:14 | 産卵 | Comments(24)
2007年 08月 01日

フジミドリシジミのリベンジ

ようやくしばらく夏休みだ。
8月1日は10日ほど前にフライングしてしまった岐阜のフジミドリのリベンジ。ここには家族旅行で6日にも来る予定だけど、ゼフがボロになってしまうかも知れないので、時間がとれた今日行ってみることにする。
天気も時期も申し分ないはずなので、あとは高所で生活するフジミドリが目論見通り低所に吸水に降りてきてくれるかどうかが問題。
朝3時45分に家を出て4時少し前にICに入り、7時50分に目的地に着く。
林道を歩き始めて30分ほど、最初に出迎えてくれたのがウラキンシジミ。路上で吸水していた。
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ウラキンもここで撮影したかった蝶なので喜んで撮影していると、小振りの褐色のゼフィルスが路上に降りてきた。
やったー、アイノミドリと思って撮影するが、何となく雰囲気が違う。他に褐色のゼフはと思って考えるが思い至らず???のまま撮影を続ける。
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そして、ふと目を上げると小さめのゼフがゆっくりと降りてきて同じように地面に止まった。飛んでいる時からもしやと思って、近づいて見るとやはりフジミドリシジミ。
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目的のブナ林まではまだかなりあるのでちょっと信じられなかったが、近くの崖の上の方にでもあるんだろう。
ちょこちょこ動きながら吸水場所を探しているようだ。ゆっくり静止しないのでなかなか思うような写真が撮れない。
崖からお尻を突き出すようにして低いアングルをとって撮影するが、この時に新しいデジカメが石にごりごりと擦られてレンズに小さな傷が付いてしまった。(;>_<;)ビェェン 
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それでもようやく落ち着いて小石の上に止まってくれたので何とか無事撮影出来た。
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やったーこれでウラキンもフジミドリも撮れたし、時間はまだ9時前。これで終わりにして女房のご機嫌取りに高山まで観光に足を伸ばして、明日はオオイチ狙いで上高地に行こうかなと思ったけど、最初に狙いをつけたポイントの様子を見ておかなければとさらに林道を歩くことにした。
途中、ちょっと開けた場所は朝日が射してとてもいい感じ。立ち止まってみるとチラチラとゼフが飛んでいる。
そのうち撮影出来る位置にまで降りてきたので、まず何の蝶だろうと思って見てみる。色合いからフェボ系に間違いないので、ジョウザンかなと思うけど、後翅肛角の橙斑が一部完全にないようだ。
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今年はジョウザンばっかり撮影しているので、ハヤシを期待したい所だけど環境的にカシワはない。長野ではミズナラ食いのハヤシの記録もあるようなので期待半分で撮影を続ける。
そのうち、小振りの褐色のゼフが降りてきて、先ほどと同じように吸水をはじめた。ファィンダーで見るとアイノにしては何となく違う。
よーく見てみるとジョウザンの♀のようだ。と言うことは♂もジョウザンに間違いなさそうだ、ちょっとガックリ。
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しばらく撮影していると、別の個体が少し先に止まった。見たとたんに思わず声が出てしまった、「オオゴマだー」
ちょっとは期待していたけど、今年は発生が遅れ気味なのでまだ見られないだろうと思っていた。ただ、すぐに飛んでいってしまったのでこれが精一杯。
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またここでは新鮮なウラキンが葉の上から吸汁していた。朝露かアブラムシの排泄物を吸汁していたのだろうか。
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予定したフジミドリのポイント着くと、林道上をチラチラ飛ぶフジミドリを見つける。予定通り湿った路上で吸水をしてくれた。
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小石でごつごつ痛いけど、かがんだだけではピントがうまく合わないので地面にべったり這いつくばって撮影する。
手前の小石がどうにも邪魔で、ある程度撮影したあとそっと手でどけようとするとさすがに飛ばれてしまった。
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帰りもゼフを探しながら歩くが、時間的に活動時間が終わったのかほとんど姿を見かけることはなかった。
ただ、羽化したばかりのウラキンの♀を何頭も見かけたのでちょうど♀の発生期に入ったようだ。
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翌日は台風が心配だったので、高山観光に出かけることにして今日の宿にはいる

by dandara2 | 2007-08-01 23:58 | 吸水 | Comments(20)
2006年 08月 12日

信州オフ会(1/2)

今日は関西から蝶の写真仲間の「ノゾピー蝶観察・撮影の部屋」のNさん、「蝶にあそぶ」のMさん、「週刊?Ant's mama」のOさん、Sさんの4人が信州の蝶を撮影しに来るので、関東からも案内と親睦をかねて私と「自然を見つけに山歩き」のBさん、「あやはべる」のFさん、「フィールドノート」のTさん、「虫林花山の散歩道」のCさん、「西久保田んぼへようこそ」のKさんの計6人が参加した。
前日に甲府にまで来ていたので、4時30分にCさんに家の近くまで迎えに来てもらい、前日からビジネスホテルに泊まっているTさんを甲府駅に迎えに行き、Bさん、Fさんを迎えに集合場所へ。
帰省の渋滞を心配したが、ほとんど遅れることなく、仕事の都合で今晩現地に来る予定のKさんを除いた関東勢も無事集合完了、一路信州へ。
車を降りて歩き始めるとTさんがなにやら覗いている。見るとウラキンシジミだ。今年撮影したい蝶の一つなので喜んで撮影、ややすれてはいるもののモデルとしては十分だ。
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ふと近くを見ると、ウスイロオナガシジミが止まっている。こちらはややすれているが尾の長い特徴は良く現れていた。
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また、キバネセセリもたくさん見ることが出来た。数が多いとついつい粗略に扱いがちだが、その辺は心に言い聞かせながら撮影する。
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関西勢との集合場所に着くまでの間にオオゴマシジミも現れ、ヒヨドリバナで吸蜜をしてくれた。まだ新鮮でみんなで取り囲みながら撮影する。
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そのうち産卵をするオオゴマをBさんが見つけ、こちらも無事撮影。レンズの性能テストもしてみるが、前ボケ、後ボケもきれいで、ピントのあったところはシャープで良いレンズだ。
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インナーフォーカスの特徴でもある、近づくと焦点距離が変化してかなり近づかないと拡大出来ないということもなく、違和感なくマクロ撮影が出来た。さすが新設計のレンズだ。
フォーカスも素早く問題はないようだ。

関西勢も無事オオゴマを撮影出来ていたようで一安心。急な夕立に遭いながら次の目的であるミヤマシジミを撮影に行く。
発生のタイミングも良かったようで、個体数も多く♂がきれいな翅表を見せてくれた。
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吸蜜していた♀個体は後翅外縁のオレンジ斑の中のブルーの鱗粉がきれいだった。
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また産卵する♀も何頭かいて、産卵シーンも撮影することが出来た。
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この場所では少ないながらクロツバメシジミも見かけることが出来た。
最大の目標であるオオゴマシジミが撮影出来て、皆さん満足して初日の撮影を終了することが出来た。

by dandara2 | 2006-08-12 19:47 | 産卵 | Comments(28)