「ほっ」と。キャンペーン

タグ:ウラナミジャノメ ( 2 ) タグの人気記事


2012年 06月 15日

ヒメヒカゲ(2012/6/10)

ヒロオビミドリの撮影後はヒメヒカゲ狙いで移動。
こちらのヒメヒカゲは最近数が減って、一日に数頭見かければ上々とのこと。
今回案内していただく場所は、例外的に数が多い場所とのことだった。
関西のヒメヒカゲは、以前ヒョウモンモドキの観察会の時に撮影したことがあるけどあまり良い写真は撮れていない。
信州のものに比べて眼状紋が多く派手だとか。今回はそんなところも狙ってみたい。
ポイントに着くと早速足元をちらちら飛んでいる。
♀は比較的きれいだ。止まったと思うとすぐに飛び立ってなかなか落ち着いてくれない。
f0031682_2134983.jpg
眼状紋の数もだけれど、信州のヒメヒカゲとは、眼状紋内側の白線の鮮やかさが大きく違うと思う。
こちらの個体のほうが全体的に鮮やかな印象だ。

雄はやや擦れた個体が多いけれど、きれいな個体を探してこれも無事撮影。
f0031682_21343634.jpg

このポイントにはウラナミジャノメもいるとのことでこれも狙いの一つ。
ウラナミジャノメは静岡でかろうじて撮影したことがあるけど、たいした写真が撮れていない。
ここにはヒメウラナミジャノメもいるらしいけど、そちらの発生期はほぼ終わって今はウラナミジャノメの時期らしい。
ヒメヒカゲよりは少し灌木の多い場所に行くとちらちらと飛んでいる。
なかなか止まらないけど、ようやく止まったところを無事撮影。
f0031682_21351654.jpg

ヒメウラナミジャノメに比べると眼状紋の数が少ない分、黄色いリングの幅が広く、中の青色斑も少し大きい。
それで、少し派手な印象を受ける。
f0031682_21354051.jpg

この個体はウラナミジャノメにしては飛翔距離が短いので(雌かな)、しつこく追いかけて飛翔も撮影。
f0031682_2136411.jpg

草の中を飛ぶので草に止まっているように見えてしまうのが少し残念だ。
f0031682_21362335.jpg

一通り撮影し終えて、きれいな個体か産卵シーンが撮影したいなと思って探すけど、産卵シーンは見つからない。
家内とma23さんがカメラを構えているところに行くと新鮮な雌が止まっていた。
産卵するのではないかと見守っているという。
f0031682_21364563.jpg

一緒に見ていると、しばらくして小飛して枯れ枝に止まった。
ma23さんに、これだけ個体数がいるんだから交尾個体がいないかなと話しをしていると、先ほどの雌がまた小飛して止まった先に雄が来て絡み始めた。
絡んでいるシーンを撮ろうと近づくと雄が雌と平行に止まった。
f0031682_21373624.jpg

あれれ、これはもしかして! と見ていると、少しして雄の体制が変わった。
これは交尾が成立したに違いないと大喜び。
f0031682_213802.jpg

昨年も信州産の交尾が撮影できたけど、関西でも交尾シーンが撮影できたのはラッキーだ。
f0031682_21381647.jpg
(家内撮影)

一段落してふと見ると、明るいオレンジのヒョウモンが飛んでいる。
ウラギンスジヒョウモンかも知れない。
ただパッと見では、メスグロヒョウモンの雄も似たような裏面をしているので(生息環境が違うけど)、ぬか喜びに終わらないように近づいて後翅表の斑紋を確認するとウラギンスジに間違いないようだ。
f0031682_21391651.jpg

止まったときに翅を閉じたので再度確認、ウラギンスジに間違いない。
f0031682_21393140.jpg
(家内撮影)

ある程度撮影できたので、ヒメヒカゲの飛翔も撮影する。
ウラナミジャノメ同様草の間を飛ぶので、飛んでいるシーンでも止まったように写ってしまうのが残念。
f0031682_2140912.jpg

たくさん撮った中には雄同士で追飛しているシーンもあった。
個体数の少ない場所だとこんなシーンは撮影できないだろう。
f0031682_2140303.jpg

それに、雄なのに眼状紋の数が多い。

ヒロオビミドリシジミから始まって、満足するだけの十分な写真が撮れた。
早朝からお世話いただいたma23さん、ヒメヒカゲのほうまでお付き合いいただいたDodo-boyさん、本当にありがとうございました。

by dandara2 | 2012-06-15 21:43 | 交尾 | Comments(26)
2007年 09月 09日

静岡のウラナミジャノメ

自然を見つけに山歩き」のbanyanさんのお誘いで「鳥蝶ビデスコ」のmtanaさん、「虫林花山の散歩道」の虫林さんと静岡にウラナミジャノメを見に行く。
東名高速を利用したポイントというのはそれほど数があるわけではないので、いままで東名高速を長距離利用したことがなかった。どんな様子なのか楽しみだった。
ポイントについて探し始めるがヒメウラナミジャノメはたくさんいるけど、ウラナミジャノメは見あたらない。
ウラナミジャノメを見たことはないので、最初のうちは1頭1頭チェックしていたが全く見ることは出来なかった。
これは今日はやばいかなと思ったので、保険のために他のチョウも撮影する事にする。
ここではヒメウラナミジャノメ以外ではヒメジャノメを多く見かけるが、いつも見かけるものよりも大型できれいな感じがする。
f0031682_21234029.jpg
また、ヒメウラナミジャノメの交尾個体を見かけて撮影して、多少は格好がついたかなと思うが、これで終わってしまっては4時間もかけて遠征してきたのは何だったのかという感じがしないでもない。
f0031682_2124233.jpg

雨が降り出したので車に引き返し、対岸に移動しはじめて初めてポイントを間違えていたことに気がつく。
さあしきり直しということで手分けして探すことにする。歩き始めるがここでも見かけない。そのうち雨がかなり激しくなってきたので、元の場所に戻ることにすると虫林さんが呼んでいる。
行くとクロコムラサキがいるという。近づくが飛び立ってしまった。
吸水していたのでまた戻ってくるかも知れないと、車の中で雨宿りをしていると雨が小やみになると同時にクロコムラサキが戻ってきた。
そろそろと近づいて少し遠目だが開翅しているところを撮影。んー、これで何とかなったかなと一安心。
f0031682_21244281.jpg
ここにはキチョウが多いが、交尾個体がいて撮影することが出来た。交尾や産卵はどんな種類でも撮影出来るとうれしいものだ。
f0031682_21255053.jpg
もう少し先まで歩いてみるとキチョウが数頭吸水している。先頭の1頭だけ少し形態が違うような気がするのでよく見るとツマグロキチョウだった。
f0031682_2126788.jpg
かなり探すがウラナミジャノメはいそうもないので、「有峰棲」のSさんの情報を元に対岸を調べることにする。
車を降りてすぐに目の前の草地を見ると、今までのヒメウラナミジャノメとは少し様子の違うチョウを発見。ウラナミジャノメのようだ。それですぐにみんなに声をかける。
数頭のウラナミジャノメがいて撮影するが、あまりよいポジションがとれないうちに薮の中に逃げ込んでしまった。
f0031682_21271043.jpg
その後はチャンスもなく帰ることになった。解散した後の中央道は大月から30kmの渋滞。山梨は秋の収穫の時期だし、それに加えて大河ドラマの風林火山の影響だろうか。
渋滞はトイレの心配さえなければ危険もないので嫌いではない。のんびり帰ることにして20時頃に自宅についたので「風林火山」のTVには間に合った。
ウラナミジャノメはそのうち関西に遠征しなくてはと思っていたので、取りあえず撮影することが出来て良かった。
声をかけていただいたbanyanさん、同行された皆さんありがとうございました。

by dandara2 | 2007-09-09 23:57 | 交尾 | Comments(20)