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2014年 11月 05日

四国遠征1/3(サツマシジミ:2014/11/1.2)

11月1日から3日までサツマシジミを撮影に四国に行ってきた。
サツマシジミは銀塩時代に撮影したきりでデジタルでは未撮影。
気にはなっていたけど、この時期には南の蝶に目が向いて、なかなかサツマシジミの撮影に行く気持ちのゆとりがなかったけど、そろそろ押さえておきたいなと思った。

1日は曇天で、雨がぱらついたりする生憎の天気。
家内が四国は初めてだというので、空港から30分くらいの鳴門の渦潮を見に行く。
飛行機が着くのがちょうど満潮の2時間くらい前で、レンタカーの手続きをしたりしていれば渦を見るにはちょうど良い時間になる。

観光船に乗って港を出ると前の方を大きな帆船が進んでいる。
船尾には日本丸と書いてある。
これってあの日本丸? 調べたら日本丸二世になるんですね。

お客さんが多くて、撮影できなかったけど、反対側に見えた時に撮影。

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距離が離れてしまったけど、丁度潮流の一番激しい場所にかかって、荒波の中を進むような写真が撮れてよかった。

渦潮の方は期待したほど大きいのはできなかったけど、本物の渦巻きは初めて見るので感激。

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その後大鳴門橋の「渦の道」に行って上から渦を見る。
45mの高さから見るので、はっきりとした渦潮はよくわからなかったけど、観光船の横に渦が見える。
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船から見れば、さっきの写真のような渦に見えるんだろうな。

ちょっと遅めの昼食をとり、2時間半ほど走って室戸岬に近い宿に入った。
その日の夕食は伊勢海老尽くし。

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旅行の予約をするときに、いつも行くJTBにいったら、係の人がその宿の一番安いコースを選んだので、2000円高いこちらのコースとは何が違うのかと確認したら、宿に問い合わせてくれた。
それによると、高いコースは料理の質は上がるけど、伊勢海老とは謳っていないので、伊勢海老が必ず出るのはこのコースだということだった。

安くていいのならそれに越したことはないので、そちらを予約。
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おかげで伊勢海老を堪能することができた。
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海から上がって、風呂を利用するサーファーが多くて、時間帯によっては大浴場が混むのが困るけど、それ以外は食事の質もよく、ゆったりできて良い宿だった。

今までは蝶を撮りに泊りがけで出かけても、観光らしいものもしないでそのまま帰ってくることが多かったけど、そろそろこんな風にその場所の風物に接する旅行もいいかもしれないと思いながらゆったり食事をした。

翌日は「徒然なるままに」のさっちゃん♪ご夫妻、「蝶&鳥日記」のノゾピーさん、「週末がさがさ団」のDodo-boyさんと合流、ルーミスの様子を見に行く。
相変わらずの曇天で、昼近くまで頑張ったけど何も撮影できずに撤収。

その後「蝶の図鑑~今日の蝶」の蝶の図鑑さんにお会いして、室戸岬近くを案内していただいた。

薄日も射さないような曇天で、なかなか蝶の姿がない。

半分あきらめかけた14時過ぎになってようやくサツマシジミの姿が見つかり、大喜び。

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少し明るくなった時に翅表を少し披露してくれた。
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やったね、これで今日はいいかなと満足。
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畑の中に咲くラッキョウの花にも来ていた。
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家内撮影

お茶の木の周辺を飛びまわるサツマを撮影したら、雌雄の開翅が撮れていた。
こちらは雌
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こちらは雄
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家内はヤクルリも撮影していた。

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家内撮影

飛び立ったところも撮れていた。
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家内撮影

それ以外には、クロセセリ、アサギマダラの姿もあった。

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イシガケチョウはセイタカアワダチソウで吸蜜していた。
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その後ツマグロキチョウの場所に案内していただく。
そこにはたくさんのツマグロキチョウがいて、吸蜜したり、草の間に止まったりしていた。

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天気が悪いので、草の間で休む姿がいくつも見られた。
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枯れ枝の積まれた場所にも何頭ものツマグロキチョウがいて、冬の間もここで越冬するとのことだった。

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家内撮影

飛び出したツマグロキチョウはまた枯れ枝の場所に戻ろうとするけど、仲間の姿を目印にしているような様子も見えた。
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ここで、今日帰られる さっちゃん♪さんご夫妻、ノゾピーさん、Dodo-boyさんたちとはお別れをする。
お疲れ様でした。

翌3日は天気もよさそうなので、撮影したいと思っているツワブキで吸蜜するサツマシジミや、海を背景としたサツマシジミが撮れるかなと期待して、蝶の図鑑さんともお別れする。



by dandara2 | 2014-11-05 11:09 | 開翅 | Comments(20)
2011年 05月 13日

5月の八重山(2 石垣島:2011/5/4)

八重山の2日目は石垣島でアサヒナキマダラのポイントの様子を見ることにした。
まだ発生していない可能性が高いけど、ポイントの様子を知ることができるだけでも楽しみだ。
山頂のリュウキュウチクで発生したアサヒナは、日周行動として山麓まで降りてくるそうなので、それらの場所を何カ所か案内してもらう。
当然というか何というか姿を見ることはできなかったけど、最初に行った場所ではイシガケチョウが多く、何頭もが吸水していた。
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また、ぼろのコノハチョウ、オオゴマダラなども見ることができた。
前日ここに来たという娘さんやお孫さんを連れた高齢の採集者(アサヒナは沖縄県指定の天然記念物で採集禁止ですから、たぶん違う蝶を見に来たのでしょう??)は、昨日は一頭の蝶も見なかった。今日はたくさんいると喜んでいました。(娘さんの話)
昨日西表に行って正解だったかもしれません。

他の場所に行っても蝶自体が少なく、空港に戻る時間の来たヒメオオさんは後ろ髪を引かれるようにして帰って行かれた。
空港まで送って行かれた入野さんが戻ってくるまでの間、周辺をゆっくり探すとイシガケチョウが産卵をしていた。
とっさに撮影したけど、時間が短く肝心の部分がピンボケです。
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それでも飛び立った後のイヌビワ?の葉には黄色い卵が生み付けられていた。
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これが孵化するとこんな幼虫になるそうです。
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少し歩くと産卵衝動に駆られたベニモンアゲハがいたので、追跡して産卵シーンを撮影することにした。
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(家内撮影)

食草のリュウキュウウマノスズクサの周囲を何度も飛び回るけどなかなか産卵しない。
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ようやく止まって産卵体制に入ったので撮影するけど、肝心の尾端が葉の陰になってしまい、産卵の様子がわからない。
飛び立った後、葉の裏を見てみたけど卵は見つからなかった。
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後でこの写真をよく見てみると、どうも葉の裏ではなくリュウキュウウマノスズクサが絡んでいる木に産卵したようだ。
最初にこの蝶を見つけたときも、木の幹に腹を曲げていたけど、そのときは産卵しなかったのでうっかり確認しなかった。

「珍しい蝶はいないけれども、普通種がたくさんいる場所に行きましょう」との入野さんの提案で移動することにした。
ここではシロオビアゲハ、ベニモンアゲハ、イシガケチョウ、タイワンクロボシシジミ、クロマダラソテツシジミ、スジグロカバマダラなどが飛び交っていてすばらしい環境だった。
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シロオビアゲハのベニモン型がいて、ゆったりと吸蜜をしてくれたのでじっくり撮影することができた。
ちょっと翅が痛んでいるのが残念だけど、今までの場所ではあまりシャッターを押すことができなかったので大喜びで撮影する。
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この♀はその後飛び立ったかと思ったら交尾が成立していた。
雌雄で違うタイプの交尾って何かうれしい。
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このペアはその後飛び立って1m位離れた場所に静止した。
服がセンダングサだらけになることを覚悟して撮影していると、視野の中に赤い影が飛び込んできたのでとっさにシャッターを押す。
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ベニモンアゲハの雄が、シロオビアゲハのベニモン型の雌を自分の雌と間違えて飛び込んできたのだった。
やや大きめに撮影していたので、ベニモンアゲハが画面から外れたり、ペアと重なってしまったりとうまくいかなかったけど、こういった貴重なシーンが撮影できて大満足。
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ベニモンアゲハも間違えるくらいだから、擬態もかなり成功しているのだろう。

ここではクロマダラソテツの交尾も撮影できた。
他のシジミに比べると妖艶な感じのする蝶だ。
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この蝶は石垣島で2006年頃に見つかったそうだけど、それから5年たってすっかり定着して今や普通種になっている。
スピードも速く、飛翔をとらえるのは結構難しいけど、花に来たところをうまく撮影できた。
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ここで一番多かったのはタイワンクロボシシジミ。
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小さくてちらちら飛び回り、スピードも結構早いので飛翔を撮影するのは難しいけれど、葉の間を少しゆっくり飛ぶ個体がいたので距離の確認もかねて飛翔を撮影。
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結構距離があってシャープに撮影できたので満足。
ちょっと距離感がわかってきたかな。
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by dandara2 | 2011-05-13 12:34 | 配偶行動 | Comments(18)