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2015年 09月 24日

石垣旅行1(2015/9/20)

9月19日から22日まで石垣島に行ってきた。
シルバーウィークで混んでいて、航空機の時間や宿がなかなか確定せずやきもきしたけど、何とか行くことができた。
初日は乗り継ぎが悪く、那覇で2時間待たされた関係で、宿についたら17時。

息子の家族はさっそくホテル前のプールやビーチに行っていたようだが、こちらはぐったり。
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翌20日は、息子家族とは別行動で今回の目的であるヤエヤマウラナミジャノメとオオシロモンセセリ、カワカミシロチョウなどを探しに出かける。
ただ、8月の台風15号の影響で、迷蝶はおろか、島で生活していた蝶までがごっそり吹き飛ばされたとかで、蝶の数はほんとに少なかった。

最初についたポイントではスジグロカバマダラが出迎えてくれた。
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こちらでは普通種だけど、この明るい色を見るとうれしくなる。
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交尾個体も見つけることができた。
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少し歩いた暗い道路の横をジャノメがちらちら飛んでいる。
もしかしてと思って撮影するけど、うっかりシャッター優先の1/1250で撮影したので、モニターでは真っ暗にしか見えず、果たして写っているのかいないのかわからなかった。

結果的には目的のヤエヤマウラナミジャノメだったけど、この旅行ではこれが唯一の個体だった。
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ちょっと時期が早かったのかもしれない。

その後はジャノメを見るたびにシャッターを押すけど、ヤエヤマウラナミジャノメと言う感触が持てない。
家内の撮影したものは明らかにマサキウラナミジャノメ。
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自分が撮影したこの個体もマサキだけど、ヤエヤマであってほしいという欲目から、撮影しているときにはもしかしたらと思ってしまう。
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フィールドガイドの記述では後翅外縁まで白くなると書いてあるが、なにしろまだヤエヤマウラナミジャノメを見たことがないから、上の様な個体でも外縁まで白くなっているかなと思ってしまう。

結局帰ってから学研の日本産蝶類標準図鑑の、後翅の縁毛がマサキウラナミジャノメでは灰色で、ヤエヤマウラナミジャノメでは黒いという記述を見てようやく得心が行った。

ヤエヤマウラナミジャノメが見つからず(この時点では撮れたと思っていなかった)、がっくりして車に戻ると、アマミウラナミシジミが産卵していた。
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これでちょっと気が晴れる。

オオシロモンセセリを探して3か所ほどを歩くが結局見つからなかった。
どうもオオシロモンセセリとは相性が悪い。

最後の場所ではウラナミシロチョウが吸蜜していた。
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大きさがモンシロチョウ位で、最初は何かわからなかった。(南の蝶はみんなわからないけど)

イワサキタテハモドキは台風でもそれほど飛ばされなかったのかそこそこの数を見ることができた。
この個体は、枯葉の裏に静止していて、何か他の個体と雰囲気が違うなと思いながら撮影したけど、後で写真を見ると手前の翅が短いようだ。
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翅が破れた個体かと思ったけど、開翅したところを見ると切れてはいないようなので、何らかの原因で翅が矮小化した個体だろう。
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アオタテハモドキは以前来た時にはここでは見なかったけど、今年は数が多かった。
新鮮な個体が多かったから、台風の影響は受けなかったのかもしれない。

後翅のブルーがきれいな個体がいて喜んで撮影。
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こちらの個体は前翅の後角まで青がのっていてとてもきれいだった。
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雌もいた。
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家内撮影

青いタイプの雌には気が付かなかったけど、自宅で写真を確認していて気が付いた。
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この個体、産卵しているようだ。
かなりうれしい

撮影中、家内がなかなか追いついてこない時があって、どこに行ったんだと思っていたら、オオコウモリを撮影していたとか。
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家内撮影

来た日にも、ホテルに来る時に車の前のほうを飛んでオオーと喜んだのだけど、運転中だから撮影できなかった。
家内が撮影してくれたのはうれしい。

ホテルに帰ると、息子たちは十分楽しんだようだった。
孫はシーサーの絵付けをして、自分のカメラで撮影していた。
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孫撮影

海にも出たようで、シュノーケルの練習をしたとか。
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マンタも撮影できたと喜んでいた。
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孫撮影

25日から27日までまた出かけてきますが、今度はちょっと難しそうです。

by dandara2 | 2015-09-24 17:54 | 産卵 | Comments(8)
2014年 01月 13日

八重山撮影行(5日目:シジミチョウ類:2013/11/22)

西表から帰った翌日は、また蝶館カビラの入野さんにお願いして石垣島の蝶を撮影することにする。
ただ、朝から今にも降りそうな生憎の天気。
入野さんと会って最初のポイントに行ったら降り始めてしまった。

天気が悪かったにもかかわらず、入野さんの案内のおかげで、それなりの数の写真が撮れたので、最初にシジミチョウの写真を載せていきます。

車を降りてすぐの草むらにはヤマトシジミがいる。
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ヤマトシジミ

ここまで、ヤマトシジミとわかっていてカメラを向けることはなかったけど、沖縄以南に特有のアワユキセンダングサで吸蜜していたので、ここでしか撮れないヤマトシジミの写真だなと思ってカメラを向ける。

少し離れたところにはホリイコシジミもいた。
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ホリイコシジミ

雨が本降りになってきたので、雨宿りしながらどこに行こうかと相談する。
何か撮影したいものがありますかと言うことだったので、今回はウラナミシジミ系の蝶をきちんと撮影したいと話をしたら、ちょうど良い場所があって、雨も降っていないようだということでその場所に移動した。

今までウラナミシジミ系の蝶は、行き当たりばったりに撮影していて、区別もよくわからない。
一つ一つ入野さんに確認しながらの撮影になった。
多かったのはルリウラナミシジミ。

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ルリウラナミシジミ

尾状突起も長くて、裏面の模様も素晴らしい。
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この後移動した場所では、翅表も撮影することができたけど、本当にきれいな瑠璃色に輝いている。
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ルリウラナミシジミ♀

追飛している写真では、雌雄の色の違いも分る写真になった。
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雌の色が淡いし、もう少しピントが来て、センダングサの花もきれいだったら最高なんだけど、まあ仕方ないか。

アマミウラナミシジミも多かった。

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アマミウラナミシジミ

翅表はルリウラナミシジミに比べると、それほどの輝きはないけど、それでも撮影できるとうれしい。

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アマミウラナミシジミ♀

ヒメウラナミシジミも見られた。
今まで、この3種が野外ではよく見分けられなくて、撮影に偏りが出ていたけど、今回ようやくきちんと区別がつくようになったので、ヒメウラナミシジミもそれなりの写真が撮れた。
これは雄。

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ヒメウラナミシジミ♂

翅表は渋いブルーだ。
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ヒメウラナミシジミ♂

地味なオスに比べて、雌の裏面は個体によってはきれいな金色で、他のウラナミシジミとはまた一味違っている。(最初のプロローグに出したものだけど、比較のために再掲します)
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ヒメウラナミシジミ♀(家内撮影)

よく見ると、花の下の方にハナグモがいるけど、この個体は無事に飛んで行った。

ここにはオジロシジミもいた。

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オジロシジミ

他の場所では海岸の近くで見る印象だったけど、そうでもないらしい。
個体数は多くはなかった。

帰りがけに、ヤクシマルリシジミも姿を見せてくれた。
翅を開きそうだったので、チャンスを待っていたら飛んでしまった。
これは家内の撮影してくれたもの。

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ヤクシマルリシジミ(家内撮影)

ちょっと悔しかった。

最初の場所に戻ってみると、ホリイコシジミがいて、求愛をしていた。
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ホリイコシジミ(2枚とも家内撮影)

この時私は少し離れたところで、イワサキタテハモドキなどを探していて、一連の求愛行動は家内が撮影した。

ホリイコが交尾しているとの声に大急ぎで駆けつけて、私も無事に交尾シーンを撮影することができた。
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このペアの所には別の雄も飛来して、翅表のブルーを撮影できた。
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すぐ横で撮影していた家内の写真の方が、ピントはともかく、雄の翅表の輝きがより美しく撮影されていた。
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家内撮影

絡んでいる雄にピントが合っているのが、考えてみればすごい。



by dandara2 | 2014-01-13 17:06 | 交尾 | Comments(18)