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2016年 08月 29日

クジャクチョウは絶滅危惧種?(2016/8/25)

8月25日はタテハ狙いで東信の山に出かけた。
今年はキベリタテハが非常に少ないという話があるけど、自分の目で見てみないとわからないし、クジャクチョウのきれいな写真も撮りたい。

タテハ類が多い場所に行くと、アサギマダラが多いけどタテハ類は何もいない。

アサギマダラは崖から染み出るミネラルを吸いに崖に何頭も止まっている。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


他の個体が近づくと、翅をパッと開くので、その瞬間を狙ってみる。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


また、定番のヨツバヒヨドリに吸蜜にきている以外にもいろいろな花で吸蜜していた。

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家内撮影 ニコンD500 ニッコール55-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内はエルタテハが吸汁に来たところを撮影していた。
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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


この日唯一のエルタテハだったけど、ちょっと離れたところを見に行っていたので残念。

ここにはゴイシシジミもたくさんいた。

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ニコンD5500 ニッコール55-200


後で聞いたところでは、今年はゴイシシジミが異常発生と言っていいくらいたくさん発生しているという。

半開翅している個体もいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この個体はその後ササの裏に回って産卵もしていた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


鳥か何かの排せつ物でも吸汁していたけど、ゴイシシジミがアブラムシの分泌物以外のものを吸っているのは初めて撮影した。

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ニコンD500 ニッコール70-200


キベリタテハは全く来ない。
現地でお会いした同好の方と一緒に近くにクジャクチョウを探しに行っている間に、家内が飛んでいるところを1頭目撃したそうだが。

車のところに戻るとシータテハがいた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


雲が多く、日が射さない影響もあるのかもしれないけど、こんなにタテハ類が少ない年は初めてだ。

それでもヒョウモン類は多少は見ることが出来た。

少し場所を移動するが、ここでもキベリもクジャクチョウも全くいない。

ようやくアカタテハがマツムシソウに吸蜜にきているのを撮影する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


写真ではうまく撮影できなかったけど、びっくりするくらい赤の鮮やかな個体だった。

マツムシソウでのベニヒカゲとのツーショットは、季節感と高原であることがわっていい。

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ニコンD500 ニッコール70-200


これでアカタテハがもう少し翅を開いてくれたら最高なんだけど・・・

シータテハが吸汁しているところを撮影していたら、近くの湿原で植物の保護の仕事をしているという方が来て色々と話を聞くことが出来た。

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ニコンD500 ニッコール70-200


その方によると、毎週蝶の観察にきているけど、まだキベリタテハもクジャクチョウも見ていないという。

エルタテハは最初数が多かったけど、ここにきてぱったりと姿が消えてしまったそうだ。


まさに今日観察してきた通りだ。

また、コヒョウモンモドキも今年はほとんどいないとのこと。

考えられる原因として、今年は幼虫の時期に気温が高かったので、幼虫の生育に支障があったのかもしれないという。
また、マイマイガやアメリカシロヒトリが昨年あたりからウィルスにやられてまったく姿が見られないという。

マイマイガのウィルスというのに興味を持ったので調べてみると、このウィルスはバキュロウイルスと言うらしい。

宿主はマイマイガに限定されるらしいけど、この科のウィルスはチョウ目に寄生するものが多いらしい。

マイマイガの幼虫の写真などを見ていてふと気が付いた。
今年の6月、フジミドリの撮影に行ったときに、ミスジチョウの成虫が吸汁していた死んだ毛虫
あれがマイマイガの幼虫だったように思う。

考えてみると、クジャクチョウやキベリタテハ、エルタテハ、コヒョウモンモドキも卵塊をつくり、幼虫も集団で生活する。

もしかしたらやはりウィルスにやられたのではないだろうか。

エルタテハは、キベリタテハに比べると卵塊の数は少なく、幼虫も早く集団がばらけるようだ。

シータテハやヒョウモン類の幼虫は単独で生活をするから、ウィルスの被害が少なかったのではないだろうか。

まあ、聞いた話から勝手に推測しただけだけど、案外当たっていそうな気がする。




by dandara2 | 2016-08-29 06:50 | 環境 | Comments(14)
2016年 07月 24日

近くの奥武蔵の山で(2016/7/19)

7月16日の朝6時ころに窓の外を見たら、関越の下りの車の列が止まっている。
連休で車が多いうえに、途中で事故があったらしい。

翌日の朝もノロノロ、天気も良くないし、無理やり出かけて撮りたい蝶もないということで、3連休は自宅でのんびり過ごした。

19日は、天気が微妙だけど、ホソバセセリの様子でも確認しようかなと、自宅から1時間くらいの奥武蔵の山に行く。

途中ちょっと寄り道をして、今まで行ったことのない場所の様子を見る。

雲があって、蝶はわずかにクロアゲハがアジサイで吸蜜していたのみ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


でも、アジサイでの吸蜜は初めて撮影した。
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ニコンD500 ニッコール70-200


その後ホソバセセリのポイントに行くけど何もいない。
いつもだと7月下旬位に撮影することが多いから、少し早いのかもしれない。

オカトラノオにオナガアゲハが吸蜜にきていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


羽化して間がないのかきれいな個体だった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


他に蝶の姿が見えないので、少し距離があったけどかなりの枚数を撮影した。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


ほかに蝶が来ていないかと別のオカトラノオの群落を探すと、ミドリヒョウモンのオスが吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


少し傷んでいる。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


撮影していたら、メスがさっと現れて、吸蜜したかと思ったらすぐに近くの木の上に止まった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


曇ってきたからかなと思ってしばらく待つけど、晴れても降りては来なかった。

帰りがけにはアサギマダラが現れた。
いつも見かける個体の2/3位の小さな個体だった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


長距離を移動しないで、ここで世代をつなげる役目の個体かなと思いながら撮影した。

天気がすっきりせずちょっと消化不良だったけど、それでも外の空気を吸って、カメラのシャッターが押せたから多少のストレス解消にはなった。



by dandara2 | 2016-07-24 09:19 | 吸蜜 | Comments(8)
2015年 06月 06日

奥武蔵の高原で(2015/6/2)

6月2日は自宅から小一時間の標高900m程度の山に行ってきた。

特に目的はなかったけど、この時期の自宅近くの情報もきちんと把握しておきたいと思った。

車を止めてふと見ると、たくさんのテングチョウが吸汁している。
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喜んで撮影するけどちょっと迫力不足。
広角で撮れば迫力が出そうだけど、近づいたら飛び立ってしまいそうなのでどうしようかと思って、家内にそばを走ってもらって、テングチョウが驚いて飛び立つところを70-300でBMCで撮影することにした。
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結果はそのまま撮影するよりもかなり迫力が出て、満足できる結果になった。
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歩き始めるとアサギマダラが多い。
ウスバシロチョウも残っていて、アサギマダラとウスバシロチョウが並んで吸蜜していた。
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この時期の高標高地ならではの風景だろうか。

うっかりダイアルが回ってしまい、ssが1/3200 ISOが2200 になっていて、ノイズがひどくなってしまった。
高感度に弱いのが1V2の欠点かな。

家内が撮った写真は、アワフキムシの泡に来ているところが写っている。
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家内撮影

ウラゴマダラシジミだったら誤求愛と言うところだろうけど、ちゃんとストローを伸ばしているところも写っていた。
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家内撮影

また、ヒヨドリバナにも飛んできていた。
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まだ花は咲いていないけど、葉に止まってストローを伸ばしている。
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ヒヨドリバナの成分を吸っているのか、成分に刺激されているかしているのだろう。

クモガタヒョウモンも何頭かいた。
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数は多くはなかったけど、この時期でないときれいな個体は撮れないのでうれしい。
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家内撮影

もっともここでは8月初旬にも新鮮な個体を撮影したことがあるので、夏眠しないのか夏眠から覚めるのが早いのか、そのあたりも調べてみたいと思う。

飛翔も撮影するけど、チャンスは一回だけだったので、うまくはいかなかった。
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ヒオドシチョウはテングチョウについで多かった。
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家内撮影

ヒオドシチョウが花から吸蜜するシーンは、越冬明け以外では初めて撮影した。

また、一休みした野原ではウラギンヒョウモンが多数飛んでいた。
草の間を探るように飛んでいるのは、羽化した雌を探しているからだろう。

まったく止まらず、近づくと敏感に飛び去るので、飛翔で証拠写真をと思うけど、クモガタヒョウモンよりさらに難しく、ピンボケの写真が1枚撮れただけ。
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背景のヤマボウシの花がこの季節の証明になりそうだ。

もっと時間をかければ吸蜜時間になったかもしれないけど、例によって孫が学校から帰るまでには帰宅していないといけないし、昼食によりたい蕎麦屋もあったので取りあえずここまで。

by dandara2 | 2015-06-06 23:31 | 吸汁 | Comments(14)
2013年 08月 28日

軽井沢旅行-1/2(2013/8/25-27)

8月25日から27日まで、息子夫婦たちと軽井沢に旅行してきた。
25日と27日は一緒に行動したけど、26日は息子たちは軽井沢見物。
我々夫婦は周辺に蝶の撮影に出かけた。
今日は渋滞を気にしないで撮影ができる。

最初はキベリタテハのポイントへ。
今年はキベリが多いということだけど、確かに車を走らせていても道路上やコンクリートの壁に何頭も止まっている。
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車を置いて歩き始めたらすぐに家内の呼ぶ声。
キベリタテハが花に来ているという。

見るとシシウドの枯れかけた花に止まってストローを伸ばしている。
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家内撮影

きれいではないけど、今までは見たことのないシーン。
このキベリは飛び立って、やはり盛りを過ぎたヨツバヒヨドリに止まって吸蜜を始めた。
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着いてすぐに貴重なシーンが撮影できてラッキーという感じ。

皆さんが良く撮影に来る崖のポイントというところに行ってみると先客が一組いらした。
アサギマダラが多く、キベリもときどき飛んでくる。
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家内撮影

石の上には動物の糞があってそれにも吸汁に来た。
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一頭のキベリが私の周りを飛び回るので、飛翔を撮影。
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翅が少し壊れているけど、何とか撮れていた。
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飛んでいるときにはずいぶんと翅がしなるものだ。
電子シャッターではないので、実際こんな感じにしなるんだろう。

このキベリは私の腕に止まって吸汁し始めた。
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家内撮影

アサギマダラもたくさんいたけど、崖の上の方で吸汁していてなかなか写真が撮りにくい。
時々下の方に降りてくるのでそれを撮影する。
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家内撮影

この個体はホタルブクロに降りてきたので撮影するけど、止まったと思ったらすぐに飛んで行ってしまった。
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後で写真を確認すると、ホタルブクロに一応ストローは伸ばしている。
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ハチなどが花の根元にあけた穴からストローを入れているように見えるけどどうなんだろう。

40分位でこの場所離れて移動するけど、途中にもキベリタテハは多い。
水のしみだしたところでは吸水する個体が見られた。
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家内撮影

by dandara2 | 2013-08-28 17:54 | 飛翔 | Comments(16)
2012年 05月 29日

南アルプスのクモマツマキ(2012/5/27)

5月27日の日曜日は南アルプスのクモマツマキチョウを撮影しに出かけた。
昨年、この場所ではミヤマシロなどを撮影してはいるけど、クモマツマキに関しては初めての場所なので、生息していることの確認と、どのあたりが発生ポイントなのかを確認したい。
ポイントに着いて歩き始める。天気は良く、気温もほどほどで申し分ない条件だ。
ポイントと予想していた場所に着くが何もいない。
崖のところにはイワザクラの仲間が咲いている。
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しばらく待つけど、出てきたのは越冬したキベリタテハ。
3,4頭がテリ張りをしていて、時々絡んでいる。
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交尾に至らないかと思ってみていたけど、雄同士だったようだ。
家内のカメラは、この日はおそらく近づけないことを想定して、D300にシグマの70-300をつけたものにした。
そのおかげでずいぶん大きく撮影できたけど、水面に反射した光のボケが角張ってしまっている・・安いレンズだから仕方ないか。
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(家内撮影)

ここで一人の撮影者の方とあったけど、昨日は1頭出てきたけど、今日はいないという。
昨日なら何回か姿が見ることが出来たのにと言ってあきらめて帰って行かれたようだ。
どうしようかと思ったけれど、今日は風がやや冷たいので、もう少し気温が上がるまで待つことにし、ポイントももう少し広範囲を探してみることにする。
すると、少し先に白い蝶・・飛び方からクモマツマキの雌のようだ。
そっと、しかし急いで近づいて様子を見ていると、ハタザオに吸蜜に来てくれた。
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やれやれこれで何とかこの場所にもいることが確認できたと一安心。
その後は何回か巡回に来て、撮影のチャンスがあった。
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(家内撮影)

家内が撮った写真の中には吸蜜後飛び立ったところが写っていた。(吸蜜後だそうです)
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(家内撮影)

その後何回かチャンスがあったけど、目の前に飛んできたのでとっさに撮影したら路上を飛ぶところが写っていた。
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雄が出ないかと待ってみるがいない。一度も姿を見なかったので、個体数が少ないのか、発生が終わってしまったのか。
ハタザオに来る雌は、吸蜜のみで産卵の気配がない。
痛んではいないので、発生の終期というわけでもないようだ。
主な発生地は別の場所にあるのかも知れないが、険しい崖で道路以外はロープでもなければ行かれそうもない。
13時を過ぎるとあまり姿が見れなくなったし、帰りの渋滞が気になるので車のところに戻ることにする。
途中、アサギマダラが飛んでいた。
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帰りは中央高速の談合坂付近は、PA区間毎に事故車があるような状態で大渋滞。6時間かかって帰宅した。

by dandara2 | 2012-05-29 09:12 | 吸蜜 | Comments(14)
2009年 09月 19日

アサギマダラ撮影記(2)

皆さんは5連休かな。こちらは、今日、明日と文化祭。
代休は11月とかで、3日間のみの休みです。
いつもだと代休があって、お休み後の人の少なくなった場所で撮影できたのですが、今年は最悪です。
後半3日間の天気がよさそうなのが救いですけど。
それはそれとして、先日のアサギマダラ撮影会のときに、集合場所でミヤマシジミとクロツバメシジミのポイントを教えていただき、そこで撮影した写真が少しありますので載せておく事にします。
ここにはびっくりする位たくさんのツメレンゲがありましたが、天気が悪く、朝も早いためかクロツバメシジミの個体数は多くはありませんでした。
それでも、ちょっとだけ見ることが出来ました。
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また、コマツナギもそれなりに生えていて、ミヤマシジミも見ることが出来ます。
こちらも活動している個体は多くはありませんでしたが、集合場所に戻り際に目の前を飛んでいる♂がいたので飛翔を撮っておきました。
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気温が低いためか、飛翔速度もそれほど速くなく、良いモデルになってくれました。
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暗いので、絞り開放で広角にもかかわらず柔らかい感じの写真になりました。
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それと、アサギマダラの飛翔写真を見直していたら、jpegとRAWの違いが歴然とわかる写真がありましたので、まだjpegのみの撮影で、RAWで撮影すると何が違うのと思っている方もいるかと思いますので、参考までに載せておきます。
D300で連射すると、最初にシャッターボタンを押したときの露出が固定されるのか、蝶を追いかけてカメラを振ると露出が適正でない写真がよく撮れてしまいます。
これがその例ですが、空のほうに露出があったままカメラを振ったので、極端に暗い写真が撮れてしまいました。
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ニコンD300 シグマ17-70(19mm) 1/2000 f8 シャッター速度優先 ISO640

これをSYLKYPIXという、RAW現像ソフトで処理してみました。
SYLKYPIXはjpegの写真も処理できるソフトで、かなり優秀なソフトだと思いますが、さすがにうまく処理は出来ませんでした。花の色も葉の色もきれいには出ず完全な没写真です。無理をして処理をしても画質が落ちたり、不自然な色合いになったりしてしまいます。
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jpegでレタッチ

ところが、同時に撮影したRAWのものは、同じパラメーターで処理してもここまできれいになります。
これをさらにレタッチすれば、何とか使える写真にまでもっていくことはできるとおもいます。
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RAW現像

これがRAWのいいところで、これをうまく使うと、普通の写真でも露出補正に細かな神経を使わなくても、後でどうにでもと言っていいくらい修正ができます。
最もピンボケとブレだけはどうにもなりませんけど。

欠点はメモリーを喰うということでしょうか。
このときは、4Gのメモリーを使いましたけど、jpegのみだと1000枚以上撮れて不安なく撮影できますが、RAWだと250枚位しか撮れません。
この日は4G、2G、2Gと3枚のメモリーを使い切りましたけど、途中でメモリーの残りが気になり、jpegのみに戻してしまいました。
気に入った写真はすべてjpegのみのときの写真で、悔いが残る結果になりました。
飛翔を思いっきり撮るにはもっと大きなメモリーが必要だなと痛感した一日でした。

by dandara2 | 2009-09-19 09:31 | 飛翔 | Comments(20)
2009年 09月 15日

アサギマダラ撮影会

9月13日は、ブログ仲間のオフ会。
昨年は虫林さんのお世話で山梨でシルビアシジミの撮影会を行ったけど、今年は「安曇野の蝶と自然」のkmkurobeさんのお世話で、信州でアサギマダラの集団の撮影会だった。
今回集まったのは「Nature Diary」の虫林さん、「蝶の観察記録その2」の霧島緑さん、「蝶の玉手箱」のcactussさん、「ヘムレンのNature Photo」のヘムレンさん、「探蝶逍遥記」のfanseabさん、「蝶と里山の浪漫紀行」の蝶狂人さん、「池田蝶日記」のシャクガ君親子と小生を入れて10名でした。

今年はアサギマダラの移動が遅く、ぎりぎりまで集団が見られないということで、当日はどうかなと心配したけれども、それなりの数のアサギマダラが見えて楽しい撮影会となった。
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撮影場所は、NHKのニュースでも報道されたようで、いろいろな方が見学に来ていたが、その中でカメラを振り回すおじさんたちの集団はどのように見えたのだろうか。
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アサギマダラ自身は取り立てて珍しい種類でもなく、ゆっくり飛ぶので飛翔も多くの方が撮影されている。
たくさんのアサギマダラが飛ぶ姿を迫力ある写真に収めてみたいなというのが狙い。
撮影場所はたくさんのフジバカマが咲いていて、気温が上がると周囲の林からアサギマダラが吸蜜に降りてくる。
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ほとんどは広角で撮影したが、望遠でも撮影してみた。
吸蜜に止まっていた個体が飛びあがる所を狙ってみたけど、気温が上がると吸蜜に夢中でなかなか飛び立たず、カメラを持つ手がくたびれてくる。
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中には移動コースの追跡調査のために、翅にマーキングされた個体もあった。
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その後場所を変えて、同じように撮影するが、こちらは個体数も多く撮影しやすかった。
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この写真がちょっと暗くてコントラストがきついけど、迫力が出て今日一番のお気に入りかな。
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今回の撮影会で色々お世話いただいたkmkurobeさん、おかげさまで楽しい撮影が出来ました。
また、当日ご一緒した皆さん、いろいろありがとうございました。

by dandara2 | 2009-09-15 23:26 | 飛翔 | Comments(26)
2008年 10月 26日

狭山丘陵のクロコノマ(羽化編)

今日は団地の防災訓練と周辺の清掃活動の日。
9時からなので朝はゆっくり7時過ぎに起床。外を見ると小雨が降っている。アレレ、こんなはずじゃないんだけど。
結局行事は雨で中止。家内が家事をやっている間に自宅付近を散策。ヤマトシジミとヒメアカタテハくらいしか見かけない。
雨は落ちてこないけどどんよりした曇天。どうしようかと思ったけど、とにかく現場に行かなければ何も始まらないと、昼過ぎにクロコノマチョウの観察に出かける。
現地について車をおくと、後を追いかけるようにしてきた車から霧島緑さんが降りてきた。
挨拶をすると私の車らしいのが見えたので、別の場所に出かけようとしていたのをわざわざUターンして知らせに来てくれたとのこと。
聞くとクロコノマチョウは今日羽化したとのこと。出遅れたかと思ったけど、まだ蛹につかまっているのがいるらしいのでそれを撮影することにする。
見ると、先週撮影した蛹に羽化したクロコノマがぶら下がっている。
これこれ、羽化する瞬間なんて贅沢は言わない、このシーンが撮れれば十分って言う感じ。
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周囲を見ると、別の所でも蛹の横に静止している個体を見つける。マクロ、広角、ストロボ、自然光、いろいろ撮影するが、前の写真は自然光のもの、この写真は弱くストロボを当てたもの。
ストロボを当てた写真はあまり好きではないけれど、この場合は影になってしまうので仕方ないかな。
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霧島緑さんが、石に止まっている個体を教えてくれる。
赤みの強い個体で、よく似た背景の所にいるので教えてもらわなければ気がつかないような位置だった。
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それ以外にももう一頭見つけるが、こちらは羽化後しばらく経ったのか数珠の葉の間に隠れていて、葉をいじったら飛び立ってしまった。
そのうち、ジュズダマの裏に止まっていた個体が翅を動かしたかと思ったら葉の上に登ってきた。
羽が乾いて活動をはじめたのだろうか。
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もしかしたら飛翔写真が撮れるかと思って、パスト連射の準備をするが暗すぎて無理のようだ。
それで、D300での飛翔写真に切り替えて、霧島緑さんに葉を揺すってもらって飛び出したところを撮影する。
撮れているかどうかわからなかったけどあとで見たら何枚かはピントが合っていた。
ただ暗いので、自動増感されてISOが3200になっていた。そのためノイズで画像が荒れてしまったが撮れないよりは良いか。
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その後この個体は暗い草の陰に飛んでいってしまったが、しつこく追いかけていくと、なんと羽を開閉しながら石をよじ登って行くではないか。
あわてて何枚かストロボ撮影するが、まず開翅しないはずのクロコノマが開翅するという珍事をものにすることが出来た。
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その後、hirokouさんの案内でアサギマダラの幼虫を撮影しようとbanyanさんやヘムレンさんが待機しているという場所に案内してもらう。
そうとは知らなかったので、クロコノマの場所で少々時間を使いすぎたかもしれない。皆さんごめんなさい。
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アサギマダラの幼虫は脱皮直前なのか頭の後ろがやや膨らんでいた。暗いのでストロボを使ったがあまり良い出来ではなかった。
ストロボは慣れないので難しい。家内がノンストロボで撮影した写真が意外に良い出来だったので載せておきます。
手持ちで1/30、手ぶれ補正機能もないレンズでなかなか大したもんだ
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帰りかけたときに、霧島緑さんがコミスジの幼虫を見つけた。
あまり幼虫とかは探したことがないので、初めて見る幼虫。
知らなければ葉の上にのったゴミとしか見えない。こちらもノンストロボで挑戦。
同じく1/30、ただしVRレンズ。
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この2種以外に、アカボシゴマダラの幼虫、アオスジアゲハの幼虫などを撮影する。
自分一人だったら幼虫探しは絶対しないけど、こうして皆さんに案内していただいて撮影すると結構楽しかった。
ありがとうございました。

by dandara2 | 2008-10-26 23:38 | 開翅 | Comments(26)
2008年 06月 04日

信州遠征(オオルリシジミ編)

クモマツマキの撮影後にはオオルリシジミのポイントに案内していただいた。
信州のオオルリシジミは私が撮影を始めたころから減少してしまい、とうとう撮影できなかったのでどんな場所で発生しているのか楽しみだった。
別の場所でも保護の結果数が増えてきているようだが、管理された場所での撮影は蝶の温室で撮影するようであまり面白くない。
結果的にはここもかなり管理・保護されている場所だったけど、関係者と思われる人と話をしてみるとおおらかで好感が持てた。
ついてすぐにシロツメクサで吸蜜する個体を撮影できたが、比較的新鮮な個体だった。
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また、クララの葉に止まる個体がいたが、光線の加減できれいな写真が撮れた。
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クララの周囲の草地にもオオルリシジミがいて追飛をしたりしている。
この写真では右が♀だろうか。
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クララは大きな株がまとまって生えていたが、その株の中には何頭かのオオルリの♀が止まっていて、時折そこに♂が求愛に訪れていた。
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また、時折雌雄が絡みながら飛翔したりしているが、偶然両方が翅を開いているのが撮影出来た。ちょっと光線がきつくて色が飛んだりしているが、お気に入りの写真になった。
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クララの周囲では産卵しようとする♀がいくつか見られたので、飛んでいるところの撮影にもチャレンジする。
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産卵シーンも撮影できたが、クララの株の周囲には柵がしてあるので思うようなポジションがとれず、目と尾端の両方にピントがあった写真はとれなかった。こちらは目にピントがあった写真。
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こちらは尾端にピントがあった写真。証拠写真程度になってしまった。
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また、交尾しているというので行ってみるとかなり離れた株の中のほうで交尾していた。
マクロ105では到底無理なので、コンデジの望遠側(35mm換算504mm)で撮影してみるが、草かぶりでこれも不満の残る写真になってしまった。
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それでも1時間程度の間に様々な生態を撮影することが出来た。
この場所にはミヤマシジミやアサギマダラもいて、アサギマダラはアザミに来ていてカラフルな写真を撮ることが出来た。
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案内していただいたkmkurobeさん、ありがとうございました。

by dandara2 | 2008-06-04 23:53 | 産卵 | Comments(12)
2007年 08月 15日

秩父のアサギマダラとウラギンスジヒョウモン、自宅前のギンイチモンジセセリ

13日は岐阜に出かけてから5日目になるので、そろそろどこかに小遠征しようかなと早起きして道路情報を見ると中央道の下りが20キロ以上の渋滞。
一般道を通って行く手もあったけど、明日は健康診断。一昨年あたりから胃粘膜の不正とかで胃カメラを呑むように言われているので、なるべくいらいらを避けようと自宅付近の探索に切り替えることにする。
近場で混雑もなく、蝶の方は(特にミヤマカラスなどの黒系アゲハで)ほどほどの成果を見込める場所はないかと考えるがこれと言って思いつかない。奥秩父あたりなら多少はと思うが人が多そうなので、やむなく秩父の取っつきあたりに出かけることにした。
予想通り人は少なかったけど、蝶の方もこれと言っていなかったのが残念。
ぶらぶら歩いているとアサギマダラがヒヨドリバナで5.6頭吸蜜していた。女性トイレの裏側という点が少々難点だけど、人のいない時を見計らって撮影。
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そこから少し歩いたところで、ホソバセセリがアザミで吸蜜していた。ここでホソバセセリを見かけたのは初めてで、数は多くはなさそうだけど、近場でのポイントと言うことでは貴重かも知れない。
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ここには何回も来ているけど、まだ歩いたことのない場所もあるのでいつもより余分にまわりを歩いてみると、マツムシソウが咲いている場所があり、ウラギンスジヒョウモンが吸蜜に来ていた。近くでは昨年も7月末に見事な♀を撮影しているので、減少傾向にあるというウラギンスジヒョウモンの確実な発生ポイントとして使えそうだ。
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その近くではカシワの小群落を見つけた。近くにはナラ類も結構あるのでゼフのシーズンには少しは期待出来るかも知れない。
まわりを少し探してみたが何もいなかった。代わりにワラビがたくさん生えていたので、先を少し摘んで夜のおつまみにした。
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自宅からの距離は往復で78km、片道小一時間ほど。標高は1000m弱。混雑もなく快適だったけど、期待した黒系アゲハは雨が降らないので吸水ポイントもなく、クサギに吸蜜に来ているところを撮っては見たものの気に入った写真はなかった。残念。

今日15日は、夕方から所属する大学の文化祭の審査員とかで出かけなければならない。
それでちょこっと自宅前のギンイチモンジセセリの様子を見に行ってみた。
そろそろ3化が発生する頃だ。
予想通り♂が発生していたけど、この気温では止まる気配もなく、かろうじて飛んでいるところが証拠写真として押さえられただけ。
♀が発生する頃にもう少しきちんと撮影することにする。
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by dandara2 | 2007-08-15 14:24 | 吸蜜 | Comments(8)