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2016年 09月 14日

小畔川便り(アゲハの食樹って?:2016/9/5-10)

自宅前のキバナコスモスの場所で撮影したジャコウアゲハ以外の蝶について

5日、ジャコウアゲハの撮影中に、目の前に飛んできたアゲハが、キバナコスモスのつぼみにとまった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


吸蜜に来たのかなと思って見ていると、咲いている花には関心を示さず若いつぼみにばかり飛んでいく。
その様子を見ていると、いかにも産卵しそうな気配。

あれ ? アゲハの食樹はミカン科だよな。 
キバナコスモスはキク科だし、もし産卵したらすごいなと思ってそっと見ていたら、結局産卵はしないで飛んで行ってしまった。

それでも気になったので、後で調べると、キバナコスモスへの産卵例はあるようだ。
生態図鑑によると、摂食する場合もあるし、まったく摂食しない場合もあるようなことが書いてある。
幼虫が、マリーゴールドで摂食していたとの観察記録もあるようだ。

キアゲハは少なくて、1頭が一瞬目の前を通り過ぎたのを撮影。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


うまく写っていた。
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ニコン1V3 ニッコール10.5


9日は天気はすっきりしない。
少し晴れたので、また1時間ほど川原に行ってみる。

ジャコウアゲハは見られなくて、その代わりキアゲハが見られた。
残念ながら鮮度がいまいちの個体が多い。

比較的きれいな個体にカメラを向ける。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ここの環境がよくわかる写真が撮れた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


この個体は鮮度が良くないけど、花から花に飛んでいたので、カメラを向ける。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


少し近づきすぎてしまったようだ。
小型の蝶でもそこそこの大きさに写るように、距離感がそんな感じになってしまっているみたい。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


ツマグロヒョウモンの比較的きれいな個体がいたので、この日はこれをメインに撮影する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


吸蜜しているメスのところにクマバチが飛んできた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ただ吸蜜しているだけよりも、少し動きが出ていい感じだ。

こちらもコスモス背景の写真を撮る。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


この時期はなかなか鮮度の良いメスが見つからなくて苦労した。

オスにはついついカメラを向けそこなうけど、それではいかんと思ってカメラを向ける。

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ニコンD500 ニッコール70-200


まあまあきれいに撮れた。

この日は夕方に、孫の英語教室の送り迎え。
帰りがけに喫茶店でお茶を飲んでいたら、ものすごい土砂降りになった。
台風と前線の影響のようだ。

10日も午前中はうす曇りの天気。
30分だけ出かける。

アゲハが吸蜜している。
傷んでいるけど、アゲハの吸蜜は撮っていないような気がしたので、痛みがわかりにくい角度で撮影する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


飛びあがったところもうまいことに撮れていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


そろそろ帰ろうかと思った時に、新鮮なキアゲハが吸蜜に来た。

止まった花の位置が良かったのか、背景のボケも素晴らしく、見慣れたキアゲハが幻想的な感じで撮れていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


このレンズはシャープなだけでなく、ボケもきれいで値段が高いだけのことはあると思った。

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ニコンD500 ニッコール70-200


飛び上がろうとしたときには、キアゲハの体重がかからなくなって、花が元の位置に戻ろうとして、背景の花の位置が変わって、連続で見るとなんか面白い。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ちなみに、最初のアゲハの写真が f6.3 、ボケが納得いかなかったので、この後は f5.6 に変えた。
被写界深度との兼ね合いもあるから難しいところだけれど、この辺が良い点のような気がする。



by dandara2 | 2016-09-14 08:41 | 産卵 | Comments(8)
2016年 05月 04日

小畔川便り(ミヤマチャバネセセリ、ツマキチョウ:2016/4/22.25)

4月22日と25日はまた自宅前でミヤマチャバネセセリを狙う。

先日は1/4000でも翅がぶれてしまったので、この日は1/5000で撮影することにする。
本当はもっとシャッタースピードを上げればいいのだろうけど、そうするとISOが上がって、画質が落ちるのではないかと思って踏み切れなかった。

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ミヤマチャバネの鮮度が心配だったけど、見た目それほど落ちた感じはしなかった。

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この日はこれが目的だったから、とにかく納得いくまで撮影した。

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とは言っても、背景とか、タイミングとか、ピントとかで納得いくものはそれほどたくさんは撮れなかった。

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ふと見るとツマキチョウが追飛をしている。

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この日もメスがオスを追いかけるような感じで飛んでいた。
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追いかけていたら、他のオスも絡んできてなんだかすごいことになってきた。

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チャンスとばかりシャッターを押すけど、見た目ほどにはうまくとらえられなかった。

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でもまあ、一応ピントが合ったものがあっただけ良しとしよう。

家内が、ミヤマチャバネセセリが産卵していたという。

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写真を見ると確かにそれらしい。
その後近くを探してみるけど、見つからなかった。


25日も撮影に出るけど、この日は少し離れたところでもう一頭のミヤマチャバネセセリがテリハリをしていた。

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背景にナノハナが咲いているので、それを背景に飛び出しを撮ることにする。

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ムラサキハナナの場所にはアゲハが吸蜜にきていた。

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これはこれでうれしい収穫だ。
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by dandara2 | 2016-05-04 19:09 | 配偶行動 | Comments(12)
2014年 08月 17日

小畔川便り(アゲハ吸水:2014/8/11)

お盆の間は高速が混むので、たいていは自宅周辺で過ごすことが多い。
8月11日のこの日も自宅周辺を探索した。

8月4日にヒメヒカゲの高原から自宅に帰ってきたときに、自宅まであと2.3分と言うところで、ホソオチョウが飛んでいた。
ここでホソオチョウを見るのは初めて。

自宅前の河原には何か所かウマノスズクサが生えているのだけど、目撃したところは川原ではなく住宅街の中。
まず考えたのは、蝶好きの人がいて庭か何かで飼育したのかなと言うこと。

この春から、中年の人がネットを持って時々川原を歩いていたので、いったいこの川原で何を採集しているのだろう、モンキチョウでも研究しているのかな、それとも最近になって蝶に目覚めた人かなと思っていた。
そんな人の飼育していたものでも逃げ出したのだろうか。

もう一つは、川原のウマノスズクサで発生したのかもしれない。

それでこの日は、まず川原のウマノスズクサの場所を確認して歩くことにした。

ウマノスズクサを見てみるけど、ホソオチョウの卵も幼虫も見つからなかった。
見つかったのはいつも通りジャコウアゲハの卵。

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川原の草地ではモンキアゲハが求愛行動をしている。

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見慣れた光景だけど、出会うとやったーとうれしくなる。
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キタキチョウも吸蜜していた。

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草が邪魔してなかなか近寄れないので、飛翔を撮影してみた。
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移動しようとしたら、足元からふっとアゲハチョウが飛び立った。
遊歩道で吸水していたようだ。

飛び立っては何度も戻ってくるので、吸水シーンと吸水場所を探して飛んでいるシーンを狙って撮影。

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その後もウマノスズクサを見て歩くけど、ホソオチョウの姿はなかった。
畑の隅でアゲハが飛んでいるのを見つけ近づく。
湿った路上で吸水場所を探している個体だった。

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近くを見ると3頭からなら吸水集団を発見。

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自宅近くではジャコウアゲハ以外のアゲハは少ないので、アゲハチョウと言えども集団吸水は珍しい。
慎重に近づいて魚露目でも撮影。
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脅かして集団がばれると困るので、慎重にしすぎてちょっと迫力に欠けてしまったかな。

この日はチャバネセセリも見つかった。

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by dandara2 | 2014-08-17 11:03 | 吸水 | Comments(8)
2014年 03月 27日

小畔川便り(アゲハ初見:2014/3/26)

3月26日は予報では天気は下り坂と言うことだったけど、一日何とか雨は降らずに済んだ。
昼前後は気温も高く明るい薄曇りだったので、自宅前の河原に飛翔狙いで、1V2に18-55を付けたカメラを1台だけもって出かける。

ベニシジミが近くを通るモンキチョウやベニシジミにスクランブルをかけている。

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ニコン1V2 ニコン18-55 以下同じ

動きは早いけど、大体同じ場所に戻ってくるので、思ったよりは撮影しやすかった。

止まったところで、マニュアルフォーカスをオートフォーカスに変え、焦点距離を20mmから55mmに変えて撮影。
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この日は、この辺の使い方に慣れておくのも目的の一つ。
このレンズはこれが比較的簡単にできるところが良い。

ただ、シャッター速度優先を絞り優先に変えるゆとりはないので、絞り開放で像がやや甘いのは仕方ないか。
無理すればできないことはないけど、設定を戻し忘れてブレブレの飛翔写真を撮るよりはいいかと割り切る。

コツバメを撮影した時には、久しぶりに魚露目も付けてみたけど、こちらはうまくいかなかった。

モンキチョウのペアが絡んでいたので急いで近づいて撮影。

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雌の前を飛んでいる雄を、雌の視点で見るような感じの写真か撮れた。
いつもは横から2頭並んだのを撮ることが多いので、結構新鮮な感じがした。

ただ、レンズが軽いので、ついつい上を向いてしまうことが多い。
これは雄がフレームアウトしてしまった。
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菜の花で吸蜜し始めたので、これも設定を切り替えて撮影。

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モンシロチョウも数日前から出てきているけど、ここはモンシロにはあまり適した場所でないのか数は少ない。
そのせいで、あまり良い写真が撮れていない。

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一応証拠写真を押さえておく。

川原を歩いていたら、突然アゲハチョウが現れた。
ひらひら飛んでいて、どこかに行ってしまいそうなので、とっさにフォーカスポイントを数m先に変えて、何とか証拠写真だけは押さえた。

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その後ひたすら追いかけて、写真の家の下の土手のあたりで、ようやく吸蜜しているところを撮影。

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まだヤマトシジミも満足に撮影していないのに、何か得したような気分だった。



by dandara2 | 2014-03-27 17:22 | 初見日 | Comments(18)
2013年 09月 05日

小畦川便り(モンキ配偶行動:2013/8/29)

軽井沢から帰ってからは毎日孫のお守り。
と言っても大半は家内がするんだけど、朝6時過ぎに我が家に来てから、夕方7時過ぎまでこちらにいるので、毎日となると結構しんどい。
夏休みが終わるとほっとするというお母さんの気持ちがよくわかる。

今年度末に定年になったらいつでも好きな時に遠出ができると思ったのは甘かったかも知れない、結局は孫のお守りをしなくてすむ週末に出かけるしかないのかな。
今までのように日曜だけではなく、土日がフリーになるだけ良いのかも知れないけど。

そんなわけで自宅近くに出かけてみるけど、毎日ものすごい暑さ。
フィールドに出ても、いるのはモンキチョウ位。
ただ黄色型の雌が出ていて、配偶行動をしたりしていたので、結構真剣に撮影した。
(今回から容量を気にしなくて良くなったので、全部の写真ではありませんが、気に入った写真のサイズを少し大きくしました。クリックで拡大します。)

最初は白色型の配偶行動。
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モンキチョウの追飛は飛翔撮影には絶好の練習相手だ。
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そしてふと見ると、黄色型のメスに雄が絡んでいる。
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ここは黄色型の割合が高い感じだ。

黄色の雌と黄色の雄の組み合わせは見慣れないのでちょっと違和感を感じる。
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その内には追飛も始めた。
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どこにでもいる普通種だけど、久しぶりに満足行くレベルの写真が撮れたような気がする。
珍しさというベールなしに、どんな種類でもいつでもこのくらいの写真が撮れると良いなとは思うのだけど。

自宅に帰って、孫の秘密基地探検につきあっていると、上から見ていた家内がアゲハがいると言って家内のカメラを持ってきてくれた。
木陰に止まっていたのはジャコウアゲハ。
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日向のアベリアにはアゲハチョウが来て吸蜜をしていた。
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by dandara2 | 2013-09-05 10:30 | 配偶行動 | Comments(14)
2013年 03月 28日

ホワイトバランス設定ミス(2013/3/26)

3月26日の朝は冷え込んで窓の水滴がすごい。
秩父の山も雪が降ったようで白くなっている。
今日から少しの間春休み )^o^(

家内用の1V2も手配ができたので、今日はゆっくり手元の1V2を試してみることにする。
11時に家内を送っていく用事があるので、その前に自宅前の桜の様子を見に行く。
かなり咲いているかと思うけど、歩道の桜はまだ2分咲き位だった。
ウラギンシジミの越冬を観察していた公園の桜もまだ3分咲き位かな。
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ニコン1V1 ニコン18-55

モンキチョウやベニシジミを撮る自宅前の河原は5分咲き位で大分きれいになってきている。
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ニコン1V1 ニコン18-55

ここではモンシロチョウがオオイヌノフグリが吸蜜していた。
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ニコン1V2 ニコン55-200

後でみてみたら、ホワイトバランスの設定を間違えていて「蛍光灯」になっていた。
夕べカメラをいろいろいじっていて、変更してしまったらしい。
モンシロチョウが青くなっていて、修正したもののやっぱりなんとなく不自然な感じだ。
この間違いには今日の最後の方まで気が付かなかった。
あまり写真が撮れなかったのが不幸中の幸いと言ったらいいのか(^_^;)

モンシロチョウを目で追いかけていると、土手の草の間にとまったので、そっと近づいて撮影。
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ニコン1V1 ニコン18-55+魚露目

10時半には帰宅した。

3時には孫を迎えに駅まで行かないといけないので、家内を送った後自由になる時間は正味4時間くらい。
気温が低く、風もあるのでどこに行こうかと考えて、先日コツバメとミヤマセセリを撮影した場所にトラフシジミの様子を見に行くことにした。
往復で2時間見ないといけないので、現地で撮影できるのは2時間くらい。
何とかなるだろうと思って出かけるが、気温が低い関係かトラフは結局出てきてくれなかった。
コツバメもいたけど、撮影した写真はピンボケ。
飛び出しを撮ろうと思ってカメラの設定をいじっていたら、その間に飛び出してとうとう戻ってこなかった。

コツバメを待っていると、犬を連れてカメラをぶら下げた方が見えた。
どこかでお会いしたかなと考えて「浅間暮らし・・」の田舎太郎さんかなと思ったけど、2年前に一度お会いしただけなので自信がなく、とうとう声をかけそびれてしまった。

ここで撮影できたのは、ミヤマセセリのタンポポでの吸蜜。
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ニコン1V2 ニコン55-200

それと、今年初撮影のアゲハ。
右の尾状突起がとれているので、羽化後数日は経っているのだろう。
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ニコン1V2 ニコン55-200

ここまでのホワイトバランスの設定がすべて「蛍光灯」
アゲハの写真を確認していて、何か色合いがおかしいと思って確認したらこのミスに気が付いた。
ホワイトバランスを直してチャンスを待つけど、この後は大した写真を撮らしてくれなかった。
RAWでの撮影なので、ホワイトバランスは現像のときに治せるかなと思ったけど、完全にうまくは治せなかった。
やはり撮影のときにきちんとした設定で撮らないとダメだなと思う。
ギフなどのときにやらなくて良かった。

by dandara2 | 2013-03-28 09:57 | Comments(12)
2012年 07月 30日

小畦川便り(アゲハ類の吸水他:2012/7/24・26)

セセリ以外に、自宅近くで撮影した蝶についても紹介しておきます。。
7月15日にギンイチの調査に行ったときには、最初ギンイチは見かけなかったけど、たくさんのモンキチョウがいて雄がさかんに雌にアタックしていた。
そのうちの一組はかなり長い間目の高さ位で絡んでいたので、チャンスとばかりに飛翔撮影。
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たくさん撮った割には例によってばっちり決まった写真はほとんど無かったけど、この写真はこの時期のこのポイントの様子が良くわかってお気に入りの写真になった。
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7月22日はセセリに集中していたので、他のチョウはあまり撮影していなかったけど、このキアゲハの雌は産卵行動の後かなり長いことこんな格好で草の中で休んでいた。
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曇天で気温も低かったので活動性が低かったのだろう。

7月24日は勤務後(例年だともう夏休みなのに、今年は新校舎建設のための引っ越し準備で13時まで勤務)、14時過ぎに自宅前の川原に出てみる。

D800を購入した関係で、家内のメインカメラが私がそれまで使っていたD300sになり、家内が使っていたD90がお蔵入りになった。
ただ、性能的には十分なものがあるので、同じく出番の無くなったマクロ105をつけて、いざというときのサブカメラとしてどのくらい信頼できるかのテスト。

川原はものすごく暑くて、14時過ぎのこんな時間に散歩する人など誰もいない。
友人とお茶して帰ってきた家内が、「川原に人がいるから見てみたけど、こんな時に外に出ているのはあなた位だろうと思ったらやっぱりそうだった」と言われてしまう。

ここでは珍しいクロアゲハが吸水に来ていた。
川原にしみ出した水で草刈りをした後の枯れ草が腐り始めていてそれに来ているようだ。
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近づくとちょこちょこと飛び立つけれど、遠くには行かずすぐ近くに止まる。
後翅が淡いブルーに輝いてすごくきれいだ。
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D90とマクロの組み合わせも十分シャープで申し分ない。
もしかすると、D300sよりも信頼できるかも知れない。
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7月26日も同じように川原周辺を歩く。
このときには、アカボシゴマダラが止まっていた。
飛んでいるのは時々目撃していたけど、撮影距離にいるのはこれが始めて。
羽化直後なのかあまり飛ばない。
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そっと近づいて撮影しようとしたら、突然雄が舞い降りてきた。
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キタテハ同様雌は雄に対して体を直角にして交尾を拒否しているけど、キタテハほどには徹底していない。
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しつこい雄に嫌気がさした雌は葉の裏側に移動してしまった。
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この後さすがの雄もあきらめて飛び去った。

自宅前に戻って、川原で吸水しているアゲハがいないかなと見てみると、今度はアゲハが吸水に来ていた。
しかも3頭いる。
最初は少し離れていたけど、吸水しながら近づいてフレームの中に3頭とも入るようになった。
最初は驚かさないように、1V1で離れたところから撮影する。
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そのあと少し近づいてD800で撮影。
吸水していてもちょっとしたことで飛び立ち、また元の場所に戻ってくるので、そんなタイミングを狙ってシャッターを押す。
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戻ってくるときに何を目標に戻ってくるのかを見ていると、吸水している個体が1頭の場合はその個体を目標に戻ってくるような感じで、まるで雌に絡むような感じに見える。
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複数いる場合には、個体に絡むような仕草はあまり見えず、近くに降りるような感じだった。

by dandara2 | 2012-07-30 10:57 | 吸水 | Comments(18)
2011年 09月 26日

彼岸花にアゲハを狙う(2011/9/23.25)

今年は夏の暑さで彼岸花の開花が遅れ気味とか。
彼岸花に来るアゲハを狙いたいけれど、自宅近くでここなら絶対というポイントを良く知らない。
自宅から30分くらいのところには日本一と言われる彼岸花の群生地があるけど、たくさんの観光客で落ち着かないしアゲハ類も少ない。
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その近くの民家の庭にも彼岸花が咲いていて、アゲハ類も来たりするのだけど、いちいち断って撮影するのも面倒だ。
遠征すれば何とかなるのかも知れないけど、彼岸花の多い場所が近くにあるのに遠出をするのも悔しい。
と言うことで、この休みは彼岸花とアゲハの組み合わせが撮れるポイント開拓のために当てることにした。
23日は、我が家から10Km位のところにある川の土手に行ってみた。
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ここに引っ越してきた最初の頃、電車の窓から見える川の土手が真っ赤に燃えていて感激したことがある。
思ったほど天気は良くなくて、最初は小雨が降っていて肌寒い。
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薄日が射すようになると、彼岸花の群落の上を時々アゲハ、キアゲハが吸蜜に飛んでくる。
河原の土手なので、それ以外の黒系アゲハは姿が見えない。
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飛んできた個体の中から、なるべく痛んでいない物を選んで撮影する。
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吸蜜時間は長くないので、広角で撮影するチャンスはなく、群落を活かした写真は撮れなかったけど、少しは豪華な感じも出ただろうか。
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アゲハもキアゲハほどではないけれどそれなりの数がいて吸蜜に来た。
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ゆっくり飛んでいたこの個体は小さくて飛翔力も弱そう。体が小さいので相対的に目が大きく見えた。
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黒系アゲハを求めて場所を移動する。
春先に仲間がトラフシジミを撮影する場所に寄ってみると、ボロのカラスアゲハが迎えてくれた。
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ここも川原に近いので、キアゲハが吸蜜に来た。
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比較的落ち着いていたので、近づいて魚露目でも撮影させてくれた。
背景が近くてうるさいので、大した写真にはならない。
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ここの彼岸花は大したことはなくて最初の狙いとは外れていたけど、様子がわからなかったので仕方ないか。

家に帰る途中に燻製専門のお店があるのでちょっと寄ってみる。
あれこれ選んでいたら、二人だったらそんなに買ってもおいしいうちには食べられないですよと言われてしまう。
家でワインを開けて、レバーと鴨の燻製を食べてみる。どちらもおいしかった。

24日の土曜は勤務。25日にはまだ撮影できていないミヤマカラスアゲハ、オナガアゲハの吸蜜シーンを撮影しようと少し山の方に行ってみる。
車を止めた所には農産物の直売所があり、すぐ前の川原に彼岸花がきれいに咲いていた。
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ここにはアゲハの姿はなく、オニヤンマほどではないけど大きなヤンマ(コオニヤンマかな)が彼岸花に止まっていた。
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仕方ないので、直売所で岩魚の塩焼きとお焼きを買って、少し離れた川原まで歩いていった。
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ここで岩魚を食べていると、オナガアゲハがひらひらという感じで飛んできて吸蜜をはじめた。
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ヤッター目的の一つは達成と喜んで、次にミヤマカラスアゲハが多い場所に移動するが彼岸花は咲いておらずこりゃダメだとUターン、23日に撮影した川の土手に再度行ってみる。
今日は気温が高いので、この前よりは個体数が多いかも知れない。
ついてみると、時間が遅かったのか期待したほどの個体数はいなかった。
それでも、比較的新鮮なアゲハがいたので、写真を追加することが出来た。
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家内が撮った写真が、そのままでは蝶が遠くて貧弱だったけど、拡大してみると彼岸花がきれいに撮れていて、その中で吸蜜するアゲハが面白い。
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(家内撮影)

それ以外にはアカボシゴマダラ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、ヒメアカタテハなどがいたけど、彼岸花とは関係ないのでここではカット。
帰りがけに土手の上で交尾するトノサマバッタを撮影。
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蝶であれば少し移動して背景に彼岸花を入れて撮影するのだけど、この時はそれも思いつかずとりあえずの証拠写真だけ。
でも面白いものが撮れて良かった。
全体的には、当初の目的の達成率は20%位かな。
少しずつ調べる範囲を広げていきたいと思う。

帰りには息子達にも上げようと再度燻製屋さんによる。
早すぎると驚かれてしまった。

by dandara2 | 2011-09-26 18:52 | 吸蜜 | Comments(12)
2011年 09月 20日

小畦川便り(ツマグロヒョウモンの交尾:2011/9/19)

この連休は前半の2日間は勤め先の文化祭、昨日の19日は午後から墓参り。
今日20日は代休だけれど、台風15号の影響で雨が降っている。
19日の午前中は天気も良かったので、墓参りに出掛ける前に、この前から自宅の散歩用に引っ張り出してきたD70にタムロン70-300をつけたものと、飛翔・魚露目用にD300,18-55のセットと、コンデジを持って自宅前を散策してみた。
川原にはコスモスが咲き始めていて、そのコスモスにツマグロヒョウモンが来ていた。
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ツマグロヒョウモンも雄はなんて言うことのないヒョウモンだけど雌は絵になる。
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もう少ししたらもっと華やかになるだろう。
川原なので、背景がすっきりして魚露目向きの写真が撮れる。
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魚眼レンズの方がいい絵になるんだろうけど、それ用に魚眼レンズを買ったり、もう1台カメラを持ち歩くのはいやなので、飛翔用のレンズの先端に取り付けるだけの魚露目で十分だ。

日陰の土手には彼岸花が咲き始めていた。
今年は草刈りが入っていないので彼岸花が草の間で咲いて気がつかなかったけど、もうそんな時期なんだ。
アゲハが来るかなと思ったけど姿はなかった。
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キクイモも咲き始めていた。
この花も昨年は花が咲く前に刈り取られてしまって寂しかったけど、今年はきれいに咲いている。
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ふと見るとアゲハが2頭同じ花に来ている。
とっさに撮影するがすぐに飛んでしまった。
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後で見ると、アゲハとキアゲハのようだ。こんなシーンは珍しい。

ツマグロヒョウモンが来ていないかと探すと、雌が一頭吸蜜に来ていた。
花の高さが目線より上なので撮影が難しい。
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歩いていたら草の間からツマグロヒョウモンのペアが飛び出した。
交尾個体は初めて見るので喜んで追跡するけど、敏感でなかなか近づけない。
やっと止まったと思ったら植栽されたツツジの葉の上。
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ちょっとごちゃごちゃしているけど、とにかく証拠写真は押さえることが出来た。

このままでは色気がないので、広角で周囲の風景を入れ、ジョギングの人が通り過ぎた瞬間にシャッターを押してみた。
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ウーン、あまり大したことはありませんね。

こんなチャンスは滅多にないので、色々なシーンを撮影することにする。
タムロンの70-300の具合を見るにも丁度良いチャンスだ。
雌雄が同時に翅を開いている所を撮りたいと思うけど、なかなかそんなチャンスはない。
雌が翅を開いていると雄が閉じたまま。
でもこの写真は背景が比較的すっきり処理できたので、一連の写真の中では一番のお気に入りだ。
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いつもの癖で何度もシャッターを押そうとするけど、D70はバッファが小さいのか3枚も連写するとすぐにシャッターが押せなくなる。
ちゃんとしたカメラを持ってくれば良かったと後悔するけど仕方ない。
それでもようやく両方が翅を開いている所が撮れた。
雌雄で斑紋が違うチョウの交尾って撮影できるとすごくうれしい。
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あまり出来は良くないけど、これ以上のチャンスはなかった。

一応両方が閉じた所も撮影。
f0031682_16573659.jpg

結構頑張ったけれども、ツマグロのペアはあまりオープンな所には止まってくれず気に入った写真はほとんどなかった。
路上に止まったペアの所に雄が飛んできて絡んだ。
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この写真では、絡んでいる雄の腹部が見えないけど、何とか交尾しようとペアの方に無理矢理曲げているためだ。

そのうち、16日の金曜日から一人で泊まりに来ている孫が家内と遊びに来た。
一通り撮影も完了したので、孫に手にのせてごらんと言ったら何度がチャレンジして無事に手乗りになった。
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その後散歩して、冬にムラサキシジミが見られる公園に行くと、1頭の♀が飛んでいた。
写真は撮れなかったけど、アラカシの新芽には食痕が見られたので、今年の冬も何とか観察できるかも知れない。
そこでは、丈の低い木の茂った葉の中でヒメジャノメが絡んでいた。
真っ暗だったけど、それでもと思ってカメラをつっこんで撮影してみた。
ノイズだらけだけど、何とか数枚の写真が撮れていた。
f0031682_16592512.jpg

ジャノメの仲間の飛翔はランダムで難しいので、少しでも飛んでいる写真が増えてうれしい。

少し遅くなったけど、新宿近くにある墓に彼岸のお詣りも済ませた。
墓参りに行く電車の中で孫は寝てしまい、墓参りが終わって電車に乗るころに目が覚めた。
・・・しゃあないか。
その後別の用で出掛けていた息子夫婦と池袋で夕食を食べた。
休みで店が混んでいて、大したものはなかったけど。

by dandara2 | 2011-09-20 17:22 | 交尾 | Comments(18)
2009年 08月 31日

小畦川便り(2009/8/28)

ムラサキツバメの産卵シーンは今年是非撮りたいもののひとつだけど、個体数もそれほど多くないのでなかなかチャンスに恵まれない。
風邪をひいて月曜日から一人で泊まりに来ている孫が、昼寝をしていてようやく少し時間がとれたので、自宅付近を散策してみることにした。
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秋にムラサキシジミの多い場所に来たら、ジャコウアゲハの♂がふっと飛び立ってまたすぐ近くに止まった。
あまり活発な飛び方ではないので、羽化間もない個体だろう。
翅表の黒もビロードのような光沢がある。
そんな質感が出るように、軽くストロボを当ててみた。何の細工もなしにストレートに弱く当てただけだけど、一応思ったような質感は出せたと思う。
f0031682_1045482.jpg

川原にはイチモンジセセリが多い。
こんな時だから飛翔にチャレンジしてみるが、まともに撮ってもうまく行きそうもないので、パスト連射で撮影してみる。
相変わらず画質は良くないが、1/3200が切れたので飛んでいる所はうまく切り取ることが出来た。
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本命のムラサキツバメだけれど、ひこばえの多い場所に行ってみるとチラッと動く影が見えた。
みると産卵しそうなムラサキツバメが枝の間を探るようにして飛んでいる。
最初は姿が見えなくなってしまったけど、一通りひこばえを探したあと同じ場所に戻ってみるとまたチラチラと飛んでいる。
これはチャンスかもと思いそっと見守っていると、具合の良さそうな新芽の近くの葉に止まった。
そして2.3分すると飛び立って新芽の近くの成葉の裏側に止まったので、これから新芽まで移動して産卵かなと思っていたらいきなり腹部を曲げて産卵態勢。
あわてて撮影しようとするが、ピントが合う前に飛んでしまった。
念のために葉を見るとちゃんと1卵が産まれていた。
母蝶はどこかに飛んでしまったのか姿が見えない。
絶好の機会だったのにすごく残念。(技術不足を痛感)
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今日はもうチャンスがないかなと思いながら近くのマテバシイを見たあと再度戻ると、また♀がとまっていた。
今度チャンスがあれば絶対撮ろうと思って、じっと待っていると先ほどと同じ新芽の所に来てじっと新芽を見ている。
どうもムラサキツバメは産卵に適した状態の葉を視覚で確認しているようだ。
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ムラサキシジミの場合は、産卵に適した葉がないと、まだ硬い芽に頭突きをしたりして芽の様子を確認しているけど、ムラサキツバメはそんなことはしなくて、チラチラ飛んでは芽の状態を視覚で確認して、丁度良さそうな芽があると近くに止まってから産卵行動にはいるようだ。
この時もしばらくしたら近くの葉の裏に止まって産卵しそうになったので、しめたと思ったけど産卵はしなかった。
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帰りがけに、ぽつぽつ咲き始めたコスモスにアゲハが来ていた。
かなり痛んだ個体だけど、それなりに存在感のある写真が撮れた。
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by dandara2 | 2009-08-31 10:50 | 産卵 | Comments(15)