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2016年 11月 25日

小畔川便り(11月の初雪:2016/11/24)

11月24日は初雪が降った。
11月の雪は54年ぶりだとか。

都内では観測史上初めての積雪を記録し、埼玉でも、1897年からの統計史上最も早い積雪になったとのこと。

自宅前はこんな感じ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


イチョウの落ち葉にも雪が積もっている。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


紅葉したモミジにも雪が。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


自宅近くでこんな写真が撮れるなんて想像もしなかった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


蝶たちはこの雪の中どうしているだろう。

歩き始めてすぐに、生け垣の中からエノキの幼木が顔を出している。

アカボシゴマダラがいるかなと思って目をやると、黄色くなりかけた葉に止まっている幼虫が目に入った。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


頭に雪がのっている。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


集団越冬中のムラサキツバメの止まっている場所は、上に大きな枝があるので雪はかかっていなかった。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


雪が画面に入らないかなと期待して出かけてきたのだけど、その点では少し残念。
でもうまい場所にいるなというのがわかって、この雪も乗り切れそうだなと少し安心。

マテバシイの枯れ枝が目に入ったので見ると、ムラサキシジミが一頭とまっていた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


ぎりぎり濡れてはいないけど、越冬場所としてはどうだろう。
暖かい日には移動してしまうかな。

今日になっても川原にはまだ雪が残っている。

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オリンパス STYLUS1s


ベニシジミやヤマトシジミ、モンキチョウなどの非越冬タイプの成虫たちはどうなってしまっただろう。

雪が溶けたら確認しなくては。

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11時過ぎに気温は一けた台で低いけど、様子を見に行く。

ムラサキツバメもムラサキシジミも出てこなかった。

昨日は雪がないことがわかっていたので見に来なかったムラサキシジミの越冬場所を見ると、5頭のムラサキシジミが越冬中だった。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


探していたら、サザンカのつぼみの横にウラギンシジミがいた。
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ニコン1J5 1ニッコール10-30


背景に少しだけ日陰の雪が見える。

昨日見つけていたらかなり良い写真が撮れたかもしれないのに残念。
まあ、雪の降りしきる中で、サザンカの間のこの場所には見に来る気にならなかったけど。


ムラサキ兄弟が出てくる気配がないので川原に行く。

南側の日当たりの良い場所は雪がほとんど溶けていた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ベニシジミやモンキチョウはいないかと探していると、モンキチョウが飛んできて止まった。

見ると隣にはベニシジミまでいる。
やったーこれで両方とも生息確認と喜んで撮影。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


日当たりの良い斜面ではそこそこの数が飛んでいる。

そのうち産卵植物を探しているメスを見つけた。

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ニコン1V3 ニッコール10.5

カラスノエンドウのある場所を探るようにして飛んでいる。
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ニコン1V3 ニッコール10.5


昨年同様小さな株に産卵している。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


産卵の向きが思い通りにいかず、尾端まできっちり写せずイライラする。

撮れた気がしないので、あきらめて背景を入れて撮影しようと思って、少し落ち着いて止まっているところにカメラを向ける。

シャッターを押していたらなんと、尾端を曲げて産卵を始めた。

ところが、その前にシャッターを押していたので、バッファが一杯になっていて、シャッターが落ちない。

エーと思いながら、ワンテンポ遅らせてシャッターを押したら1枚だけ撮影できた。
そのあと飛び立ってしまった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


帰りがけに昨日のアカボシゴマダラの幼虫を見たら、無事だった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30

この日はヤマトシジミは確認できなかった。






by dandara2 | 2016-11-25 10:15 | 越冬 | Comments(18)
2016年 09月 21日

小畔川便り(ゴイシシジミ:2016/9/12)

”蝶・チョウ・ゆっくり歩き・・・「千蟲譜物語」” のchochoensisさんから電話があり、ゴイシシジミの集団がいるとのお話。
しばらく待っていただけるとのことなので急いで駆け付ける。

笹の群落の、少し葉が茶色っぽくなった一角にゴイシシジミがちらちらと飛んでいる。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


葉の裏にはびっしりとアブラムシ(ササコナフキツノアブラムシとchochoensisさんに教えていただいた)がついていた。

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オリンパスTG-4


二人で確認すると、4m×2m位の範囲のササの葉の表に5頭が止まっていて、さらに何頭かが葉の裏で吸汁していた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


今年はゴイシシジミが多いと東信の山で聞いたけど、自宅近くでもこんなにたくさんのゴイシシジミがいるとは思わなかった。

2頭が仲良く並んで吸汁していたのでカメラを向けると、もう一頭が飛んできた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


2頭のいる場所に止まると、裏側に回って、3頭で吸汁を始めた。
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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


chochoensisさんに幼虫が撮影したいというと親切に探してくれた。

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オリンパスTG-4


お別れした後は、付近を探すとミドリヒョウモンが地面に降りていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この場所でミドリヒョウモンを見るのは初めて。

近くの木に産卵しないかと期待したけど、飛び上がってどこかに行ってしまった。

悔しいので周りを探すと、アカボシゴマダラがいる。
ここにきて急に数が増えてきたような気がする。

メスの止まっているところにオスが飛んできた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


配偶行動が見られるかとカメラを構えるけど、すぐに飛んでしまった。

別のメスが飛んできてエノキのまわりを飛ぶ。
産卵かなと思って追いかけると、1m位のエノキに止まって産卵を始めた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


産卵を終えて尾端を上げると、産卵された卵がシルエットで写っていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


その後少し移動してギンイチを観察している川沿いに行く。

もちろんギンイチはいないけど、コムラサキはどうかなと思って見ると、一頭がちらっと飛んだけど撮影はできなかった。

この時期にはヒメアカタテハが多い。

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ニコンD500 ニッコール70-200


数頭が産卵しているので、カメラを向けるけどなかなか良いアングルで撮影できない。


これは尾端は見えているけど縦。

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ニコンD500 ニッコール70-200


これも尾端は見えているけど葉かぶり。

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ニコンD500 ニッコール70-200


何とか撮影したいと粘ったら、ようやくそれらしいアングルで撮影することが出来た。

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ニコンD500 ニッコール70-200


尾端の先には産みだされている卵も写っている。

ようやく狙った写真が撮れたので、満足して帰宅することが出来た。

chochoensisさん、ありがとうございました。




by dandara2 | 2016-09-21 10:42 | 産卵 | Comments(14)
2016年 09月 04日

カジノキの下で(2016/8/31)

8月31日は赤いカジノキの実に来るゴマダラチョウ、アカボシゴマダラを撮影しに出かける。

ただ、自宅付近ではこのところアカボシゴマダラも減っている感じなので、ここではどうなのかちょっと心配。

ついてみると、カジノキの実は数日早いような気がするけど、撮影には支障ない感じ。
さあ、蝶は来ているかなと見るけど何もいない。

一通り周囲を見て、何もいないのでもう少し待つことにする。

ふと足元を見るとアカボシゴマダラが吸水している。

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ちょっと目的とは違うけど、これはこれで絵になりそうなので広角で撮影。

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そのうちもう一頭が吸水に来た。

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広角で狙うけどうまくいかなかった。

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もう一度カジノキのところに戻るとアカボシゴマダラが吸汁にきていた。

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止まる位置が悪くて思い通りの写真が撮れない。

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良い位置にとまった個体がいないかと探していると、別の種類の蝶も来ていた。


ヒメウラナミジャノメ

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家内撮影


キタテハ

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家内撮影


コミスジ

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家内撮影


コミスジはよく吸汁にきていた。
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家内撮影


家内が、これってコミスジ ? と聞くので見るとゴマダラチョウだった。

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家内撮影


確かに少し小さな個体だった。

それでもこの日の一番の目的だったから大喜びで撮影。

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うろうろ歩いていたら、ちらっとゴマダラが動くのが見えたので近づくと産卵中だった。

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カジノキでの吸汁が思い通りに撮れなくて、何となくすっきりしなかったけど、この産卵が撮れたことでまあいいかなという気がしてきた。

車に戻りかけると、車の近くのカジノキでヒカゲチョウが吸汁していた。

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家内撮影


それを撮影して車に戻ろうとしたら、車の近くのエノキにアカボシゴマダラが絡んでいる。

これは産卵に違いないと思って狙うけど、なかなか思い通りにいかない。

そのうち細い幹にとまったので、産卵するかなとカメラを構えるけどなかなか腹部を曲げない。

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ファインダーで見ていると、お腹がひくひく動いている。

これってもしかしたら産卵するのかなと注意をしていたら、腹部を上げてその先に緑色の卵が見えた。

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エノキの幹ではなく、近くの枯れた草か、割れた木の先か何かに産み付けていた。

ゴマダラチョウとアカボシゴマダラの両方の産卵が撮れて、気分良く帰ることが出来た。




by dandara2 | 2016-09-04 19:02 | 産卵 | Comments(12)
2015年 08月 20日

小畔川便り(ツマグロヒョウモン:2015/8/15)

お盆の期間中は渋滞を避けて自宅付近の撮影をすることが多いけれど、今年は暑くて自宅で机の前に座っていることが多かった。

15日になって、さすがに一週間近くぐだぐだしているのにも飽きてきて、ギンイチとかにはまだ早いだろうけど、この時期の観察も一応しておこうといつもの場所に出かける。

最初にアカボシゴマダラの様子を見に、樹液の出ている場所に行く。

一番目についたのはサトキマダラヒカゲ。
ちょうど発生のピークなのか、林の中の暗い場所にたくさん止まっている。
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少し近づけば飛びあがるけど、あまり活発ではなくすぐに止まる。
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樹液の出ている木を見ると、サトキマダラヒカゲ、ルリタテハなどに交じってアカボシゴマダラがいた。
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他の蝶は敏感で、広角で撮ろうと近づくと逃げてしまったけど、アカボシだけはそこに止まっていた。
さすがに警戒したのか、ストローはしまっているけど。

この個体一頭しかいないし、蚊が気になるので早々に退散。

広々とした田んぼの縁を歩くと気持ちが良い。
一応ギンイチの発生場所を見るけど、さすがに飛んではいなかった。

飛んでいたのは、チャバネセセリとモンキチョウ。
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家内撮影

アカツメクサの咲いている場所に行くと、今年は草刈りの関係だろかうぱらぱらとしか咲いていない。

それでもそこにツマグロヒョウモンの雄が吸蜜に来ていた。
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家内撮影

久しぶりに魚露目を使って広々とした空間を切り取る。
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家内が雌もいるという。
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家内撮影

ツマグロヒョウモンは雌の方が絵になるので、喜んでこれを集中的に撮影した。

全て1J5で、レンズは10-30の10㎜(35㎜換算28㎜)近くで撮影したけど、広角もこれくらいか、もう少し広角程度が自然な感じでいいのかもしれない。
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もう少し広角のレンズもあるけど、最短撮影距離の関係でこのレンズが一番使いやすいような気がする。

BMCで飛び立つところも撮影。
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秒60コマだけど、1J5はバッファが20枚分しかないから、シャッターを押す直前の0.3秒分しか写らない。
反射神経の関係から、飛び立つ直前から写っているのはなかなかなくて、みんな飛び出した後になる。
飛び方の早いセセリとかだと、飛び出した後の花だけなんてことも、かなりの確率であったりする。
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この年になると、反射神経っていうのはほとんど向上しない。

それに、待っているときも無心ではなくて、"手が疲れたなー"とか、"ピントは大丈夫かな"とか、"アングルはこれでいいかな"とか、"早く飛び立て…驚かしたろか"とかいろいろ考えるので、つい遅れ気味になってしまう。

1V3だとバッファは40枚分あるので、そんな心配はなくて、ほぼ確実に写るけど、値段もそれなりにするので、そう何台も買うわけにもいかないし。
グリップを付けたりすると、それなりの大きさになってしまうしね。

他の蝶はほとんど見かけなかった。
端境期なのか、他の場所同様今年は蝶の個体数が少ないのか。

by dandara2 | 2015-08-20 09:22 | 飛翔 | Comments(4)
2015年 07月 11日

小畔川便り(2週間ぶりの撮影:2015/7/10)

7月10日は久しぶりの晴天(6月30日以来だとか)
降ってわいたような講師の仕事も、ようやく定期試験が終わり、採点処理も終わって一段落。
20年ぶり位の中学の授業だったので、授業の準備も一からやらなければならず疲れた。

自宅近くのギンイチの様子がどうなっているか気になったので、久しぶりにカメラを持って出かける。
最初は見つからなかったけど、家内が熱心に探して見つけてくれた。
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家内撮影

雄はもう痛み始めていた。

草地を歩くと大ぶりなメスが飛び出した。
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久しぶりの青空を入れて撮影する。
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この雌は産卵したいのか落ち着かない。
止まらないので草の間にカメラを突っ込んで飛翔を撮影。
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飛んでいく方向に首を曲げている。
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ようやく草に止まって尾端を曲げた。
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この時には産卵しなかったようだが、3.4回に一回くらいの割合で産卵をしていた。
それ以外は尾端を曲げるものの産卵はしない。

産卵した証拠に卵も撮影。
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飛び立つところも狙うけど、一度止まるとなかなか飛び立たない。
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それで、軽く手を降って飛びだたせるけど、飛び出した瞬間は逆さまになっている。
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その後態勢を立て直して飛んでいくけど、何度やっても逆さまに飛び出していた。
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自発的に飛び出す場合はどうなのか、この日は撮影できなかったけど、次の機会には確かめてみたい。

車に帰りかけると、ヒメアカタテハが、草刈り後に出てきた新芽に産卵していた。
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駐車場の砂地では、アカボシゴマダラが吸水していた。
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雨が続いている間は寒くて長袖などを着ていたけど、この日は撮影していても汗が滴る暑さ。
一気に真夏になってしまった。

by dandara2 | 2015-07-11 20:03 | Comments(12)
2014年 09月 22日

ヒガンバナと蝶(2014/9/22)

自宅の周辺ではヒガンバナが盛りだ。
キンモクセイも良い香りがし始めた。

19日はヒガンバナに黒系アゲハが来ていないかと、ヒガンバナで有名な巾着田に行ってきた。

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全体としては5分咲きにもいかないくらいで撮影に苦労した。
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人が多くて、蝶の姿はなかったけど、ここではお気に入りのカワセミの刺繍の付いたTシャツを買うのが毎年の楽しみ。

木綿で生地がしっかりしているし、プリントではなくて刺繍だからごわごわせず、部屋の中で着るのに着心地が良くてすっかり気に入っている。
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今年は帽子も購入した。
毎年買えるから、汚れを気にしなくてすむのがいいし、デザインも毎年変わるからそれも楽しみだ。

22日は、先日ヒガンバナで吸蜜するキアゲハを撮影した公園に再度出かける。

歩き始めてすぐに、ヒガンバナに止まる蝶がいた。
アゲハかなと思いながら近づくと、アカボシゴマダラだった。

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アカボシゴマダラがヒガンバナで吸蜜するのかと思いながら撮影するけど、ストローが出ていないから、単に止まっただけのようだ。
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とっても得した気分だ。

遊歩道には吸水するアカボシゴマダラがいた。
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それ以外にはツマグロヒョウモンがたくさんいたけど、雄は飛び回ってばかり、雌は盛んに産卵しているけど気に入った写真は撮れなかった。

ぶらぶら歩いているとナガサキアゲハの雌が飛んできて、少し離れたヒガンバナに止まった。
そっと近づいて数枚撮影すると飛んで行ってしまった。

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木陰のヒガンバナで、背景は日の当たる草地と条件が厳しかったけど、何とか写っていた。
そろそろ雌が発生し始めたようなので、今後もう少し撮影のチャンスがあるかもしれない。



by dandara2 | 2014-09-22 19:05 | 吸蜜 | Comments(10)
2014年 09月 16日

小畔川便り(アカボシゴマダラ産卵:2014/9/15)

9月15日、久しぶりにカメラを持って外に出る。

14日は所用で家内の実家のある甲府に出かけたけれど、いつもなら1時間半くらいの所を行きは4時間半、帰りは4時間かかってしまった。
3連休の中日だったのと、圏央道が東名高速につながって、中央高速との分岐点がすごく混むようになってしまった。

今までは帰りの小仏トンネル付近の渋滞がネックだったけど、今度は行きでも八王子JCTの渋滞がネックになりそうだ。

時間があれば実家近くの山にでも行こうかと思ったけど、用事をこなすだけで精いっぱいだった。

帰りのノロノロ運転時に、ブレーキを踏むと小さくコトンと言う音がするのに気がついた。
気になったので、15日はディーラーに見てもらうことにして、ついでに近くの公園に出かけてみた。

車の方は特に異常がなくて、ブレーキを踏むといろいろスイッチだか何だかが入るのでその音だろう言うことだった。
3月に納車されて、この半年で1万キロほど走ったけど、その間は全く気が付かなかった。
高速の渋滞で、頻繁にブレーキを踏んだりしたから気が付いたのかな。

駐車場に行くときに、団地内のタマスダレの花にキタキチョウが来ていた。

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2週間ぶり位にカメラを構えたので、綺麗な白い花で吸蜜する様子が新鮮でうれしかった。

ディーラーに行く前に公園に寄ってみたら、歩道の横にはたくさんのヤマトシジミが飛んでいた。

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人にも煩わされない良い場所だったので、飛翔を狙うけど、あまり良い写真は撮れなかった。
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ヤマトシジミの撮影にはよいところなので、再度出直してみよう。

公園横の土手を登るとヒガンバナが咲いていた。

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まだ咲き初めと言う感じで、期待した蝶は何も来ていなかったけど、こちらももう数日するとベストの状態になりそうだ。

林内にはところどころにツルボが咲いていて、何か来ていないかとみてみると、ヒメウラナミジャノメが吸蜜していた。

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別の場所にはツユクサがたくさん咲いていたので、これを背景に何か撮りたいなと思っていたら、ここでもヒメウラナミジャノメがモデルになってくれた。
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歩いているとアカボシゴマダラ、ツマグロヒョウモンが多い。
そのうち、低い場所で産卵行動をとるアカボシゴマダラを見つけたので、そっと近づいて撮影する。

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細い枝の間を歩いては尾端を曲げているので、魚露目でも撮影してみる。
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下枝の間で暗く、手振れを量産したけど、数枚は見られる写真も撮ることができた。

少し太い枝に尾端を押しつけたまま数秒間動かなくなった。

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これは産んでいるに違いない。

枝の向こう側なので、そっと回り込むと、くぼんだ間に小さな緑色のものが見える。
TG-2をスーパーマクロにして撮影したら、思ったよりはきれいに写っていた。

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by dandara2 | 2014-09-16 11:15 | 産卵 | Comments(8)
2014年 09月 08日

小畔川便り(アカボシゴマダラ:2014/9/3)

母が9月4日に老衰でなくなった。95歳だった。

明日が通夜、明後日が告別式だけど、話し合って身内だけの葬儀にし、いろいろな手配も手分けして行ったので、今日は何とか落ち着いた日になった。

2日に撮影した写真は、とりあえずキアゲハだけを載せたけど、それ以外にも少しだけ撮影してあったのでそれを載せておきます。

ジャコウアゲハが、ヒマワリ近くのキバナコスモスに吸蜜に来ていた。

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先日のキタテハやモンキチョウと同じところだけど、今回はヒマワリの正面から撮影できた。

川原にはコミスジも多く、クズの周りの木を飛び回っている。
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まともにカメラを向けることも少ないなと思ったので、ちょうど追飛などをしていたのでそれを撮影してみる。
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翌9月3日は、孫の学校が平常の授業時間に戻ったので、その間に群馬にカジノキの木に来るゴマダラチョウを撮影に行った。

着いてみると、カジノキには何も来ていなくて、路上でゴマダラチョウが吸水している。

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同様にアカボシゴマダラも吸水していた。
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昨年からここでもアカホシゴマダラを見るようになったけど、今年はゴマダラチョウよりも数が多い。
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時間が早いからなのか、両種ともカジノキに来る個体はいなかった。
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ゴマダラチョウ

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アカボシゴマダラ

出来れば13時前には帰りたかったので、カジノキのある場所を何度か見て回っていると、ようやく11時過ぎにゴマダラチョウが吸汁に来た。

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その後はアカボシゴマダラも吸汁に来るようになった。

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新鮮な色合いの実に来ればいいのに、どうも少し発酵が進んだような果実が好きなようだ。
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翅を開いたところも撮れたので、12時前に撤収する。

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自宅に帰って遅い昼食を食べていたら、母の容体が変わったとの連絡があって、大急ぎで出かける。
結局翌日の朝に亡くなった。
病気も何もなくて、眠るような最後だった。

カジノキに来るゴマダラチョウは、何か不思議な感じがしていたけど、一層印象深いものになりそうだ。



by dandara2 | 2014-09-08 17:10 | 吸汁 | Comments(18)
2014年 05月 19日

小畔側便り(アカシジミ発生:2014/5/19)

遠征の合間には、自宅前の小畔川周辺でもいろいろと観察をしている。

5月13日にはアサマイチモンジが発生した。

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食草のスイカズラはあちこちにあるけど、アサマイチモンジは埼玉県ではそうあちこちにいる蝶ではない。
自宅前では、2012年の5月に撮影して以来になる。
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まだ無事発生していたと思うとうれしい。

その観察に出かける途中では、キアゲハが川原に生えたセリに産卵していた。

草の間をゆっくり飛ぶキアゲハを見つけたので、これは産卵に違いないとそっと追いかけたら、湿った場所に生えているセリの前で何度も葉に触れては飛びあがっていた。

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そのうち、小さなセリに産卵をしたけど、草の間だったので体が良く見えない。
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それでもシャッターを押したら、かろうじて頭部と腹部が写ってくれていた。

15日にはアカボシゴマダラを見かけた。
高所を飛び回って撮影できないので、どこかに止まっているのはいないかと歩いていたら、目の前に羽化してそう間もない個体がいた。

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アカボシの春型は、関東で見かけるものは、一般的には真っ白になるけど、この個体は春型らしくない黒っぽい個体だ。
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しかも赤紋の中の黒点が中心近くにあって、赤紋がきちんと丸を描いている。
普通このあたりで見るアカボシは、夏型では赤紋の中の黒点が、もっと端によって、赤紋が完全な丸にはならずに黒点によって切れていることが多い。

中国産ではなくて、台湾産の系統かな(春型は白くならないらしい)かななんて考えて、少しネットで調べてみたけど、結局わからなかった。

19日は、アカボシの吸汁を狙っていつも樹液が出ている木の場所に行くけど、なんと樹液の出る木が3本とも枯れてしまっていた。
ガーン、これでご神木がなくなってしまった。

仕方なく、樹液の出る木を探してうろついていたら、家内がアカシジミみたいなのが飛んでいるという。
見ると、確かにアカシジミ。

これは絶対に証拠写真を撮らなくてはと思うけど、なぜか13時位と言うのに飛び回って木の高いところに消えてしまった。
がっくり。

絶対下に降りている個体がいるはずと探すと、家内が葉に止まっている個体を見つけてくれた。

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家内撮影

すぐに飛び立ってしまったので、私は良い写真が撮れない。
それでも周囲を探すと、ようやく絶好の位置に止まる個体を発見。
じっくりフルサイズで撮影した。
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逃げそうもないので、魚露目でも撮影した。
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探しながら歩くと、結局10頭くらい見つけることができた。

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ウラナミアカの多い場所を探すけど、まだ発生はしていないようだ。

それでもいよいよゼフのシーズンが始まった。

そうそう、テングチョウの1化が発生していた。

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家内撮影

しかも、そのうち一頭は産卵体制をとっていたけど、撮影はできなかった。
残念。



by dandara2 | 2014-05-19 22:45 | 初見日 | Comments(14)
2013年 09月 26日

小畦川便り(彼岸花とキアゲハ:2013/9/24)

9月24日は文化祭の代休。
例年だとこの時期はシルビアシジミやクロツバメシジミなどを撮影に行くのだけど、今年からは孫が小学校から帰ってくる時には自宅にいないといけないので(私一人で出かけることは可能だけど・・)、彼岸花も盛りだし、近場を歩いてみることにする。
午前中は家内が所用があるので、自宅前を歩き、午後は近くの彼岸花の土手に出かけることにする。

まずは午前中の自宅前。
コスモスが咲き始めた。キバナコスモスにはヒメアカタテハが来ている。
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今年は土手の草刈りが遅く、自宅前の河原の彼岸花は草の中。
その代わり、ここ数年花を見なかったキクイモが咲いている。

キクイモには期待した通りヒメアカタテハやツマグロヒョウモンの雌が吸蜜に来ていた。
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ここ数年、ツマグロヒョウモンの個体数が減ってきているように感じていたので少しうれしい。

午後には彼岸花に来るチョウを求めて、この夏に孫たちをプールに連れて行った時に見つけたフィールドへ。
プール期間が終わって駐車場も無料になった。

車から降りて歩き始めると、歩道の横にスミレがたくさんあって、ツマグロヒョウモンが産卵に来ていた。
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この先の彼岸花が気になったので、適当に撮影してしまったけど、ちゃんと撮れたものはほとんどなかった。
せっかくのチャンスだったのでもう少しきちんと撮っておけば良かった。
それでもこの写真は、近くにスミレもあるし、スミレの近くの適当な場所に産卵するという様子がわかって良いかも知れない。

予想した通り彼岸花がたくさん咲いていたけど、期待した黒系アゲハの姿はない。
初めての場所なのであちこち歩き回ると、ようやくキアゲハが飛んでいるのが目に入った。
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このキアゲハは期待通り彼岸花の所に飛んでいった。

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そして吸蜜を始めてくれた。

これは1V1に10-30
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こちらは、D800にマクロ150
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近づいて背景も考慮しないと、どちらで撮っても同じ感じ。
もちろん撮影距離は違うけど、夢中で吸蜜していたので撮影の難度はどちらも同じ感じだ。
それで、1V1で背景を考慮しながら撮影。
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この場所の雰囲気が良く出ていると思う。

土手を歩いていて、クヌギの枝が張りだしているので、手でよけながら下をくぐるとアカボシゴマダラが飛び出した。
遠くには行かずにまた元に戻って、枝の間に潜り込む。
中をのぞき込むと、クヌギの実の"はかま"の部分にストローを伸ばしていた。
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ちょっと見た目には特に汁が出ている感じはしなかったし、匂いも感じなかったけど蝶にはわかるんだろう。
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あちこちで枝の隙間に飛び込むアカボシを見かけた。

by dandara2 | 2013-09-26 08:51 | 吸汁 | Comments(18)