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2017年 05月 18日

黒系アゲハとアオバセセリ(2017/5/9)

5月9日は群馬の山に黒系アゲハの様子を見に行った。
息子のお嫁さんがまだ会社を休んで家にいるので、孫の帰りの時間を気にせずに撮影に専念できる。

行ってみると、時期的に少し早かったようで、ツツジの花はヤマツツジが盛りで、オオムラサキツツジはまだ蕾がほとんどで2.3分咲きといったところ。

カラスアゲハが数頭飛んでいるけど、オスがメスを探して木の梢を飛んでいて吸蜜には降りてくる気配がない。

そのうち吸蜜時間になるだろうと気長に待っていると、12時を過ぎたころにやっと吸蜜に降りてきたオスがいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


オオムラサキツツジには目もくれず、ヤマツツジで吸蜜を繰り返す。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


そのうちミヤマカラスアゲハも来てくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


大喜びでシャッターを押すけど、後翅が破損している。
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ニコンD500 ニッコール70-200


それでも翅表の輝きが撮れたのでとりあえずは満足。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


その後は全くチャンスがなく、スミナガシのテリハリ時間が来たので様子を見に行くけど、こちらも姿はなかった。

時期的に早いのかもしれない。

とりあえずは零敗は免れたので、山を下りることにする。

スミナガシのテリハリをあきらめれば、自宅から1時間くらいなので、孫が学校に行っている間に再挑戦はできる。

山麓に降りてきたら、ミツバウツギがきれいに咲いている。

もしかしたらと思って車を止めてみると、アオバセセリが来ていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この日は帰りの時間を気にしなくていいので、ここで少し時間をとることにする。

少し距離があるので家内には70-300付きの1V2を使ってもらうことにする。

結果的にはこれがよかったようで、ここでは家内が良い写真を連発していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


4,5頭の個体がいたようで、途切れることなく吸蜜に来てくれたので、静止写真は家内に任せてBMCで飛び立つところを撮影する。
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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300



家内もそれを真似て人力バスト連射を始めた。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


秒15コマなので、飛び出しそうだと思ったらシャッターを押していると、空振りも多いけどそれなりに撮れている。
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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


吸蜜中の個体に向かっていく写真もきれいに撮れていた。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


吸蜜している個体から少し離れたところに別の個体が吸蜜していた。

一度に2頭を入れるには微妙な距離で、もう少し近づいてくれないかとみていたら、一頭が別の花に吸蜜のために移動した。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


もう一頭がそれに気が付いてその個体に向かって飛んでいくので、ここぞとばかりシャッターを押す。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内も同じ狙いでシャッターを押していたけど、あとで写真を見たら家内の方がタイミングもピッタリで全然出来が良かった。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300

帰りにはお気に入りのSAで、食事をとり群馬の物産品を購入して帰宅した。



※ clossianaさんから、別の個体に飛来するアオバセセリの口吻が伸びている点についての質問がありましたが、それについての回答に関係する写真を追加で載せておきます。

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2010年の11月に沖縄で撮影したものですが、左側のオスに求愛されているメスが口吻を伸ばしています。
この時は吸蜜とは全く関係ありませんでした。



by dandara2 | 2017-05-18 12:03 | 吸蜜 | Comments(14)
2016年 05月 15日

アオバセセリの撮影(2016/5/6)

5月6日は3日にアゲハを撮影したのと同じ場所にアオバセセリを見に行った。

途中ヘムレンさんとご一緒してポイントに。

いつものウツギをみるとカラスアゲハが吸蜜にきていた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300(300)

足元にはサカハチチョウが来て吸水したりしている。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300(300)

産卵しそうな雰囲気もあったのだけど、バイクが来て蹴散らしてしまった。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300(300)

下の写真は、3日に1V3に70-300をつけて撮影したものだけど、蝶までの距離が結構あったので、D500につけた70-200+1.4倍のテレコンの描写との比較をしてみた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300(300)

1V3の場合が35mm換算810mm、D500の場合が、35mm換算420mm。
蝶を同じ大きさで見ると、明らかに1V3の方がよかった。
画素数はそれほど変わらないから、蝶の大きさが半分くらいにしかならないD500の方が悪いのは当然かもしれない。

距離が近い場合は、D500の方が圧倒的に解像力が高いので、今後はD500は中距離からの撮影をメインにし、距離がある場合は1V3という風に使い分けることにした。


アオバセセリは吸蜜にきていないので、周囲の様子を見て帰ってくると、家内が手招きしている。

アオバセセリが出たなと思って二人で駆け足で近づく。

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ニコンD500 ニッコール70-200(200)

逆光側で苦しかったけど、何とか抑えて、これでアオバセセリも零敗は免れたなと思ってほっとする。

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ニコンD500 ニッコール70-200(200)

家内は飛びあがるところをうまく撮影していた。

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家内撮影 ニコン1V3 1ニッコール70-300(300)

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家内撮影 ニコン1V3 1ニッコール70-300(300)


この前、シャッター優先にして、シャッタースピードを1/1600に変更したのがうまくいったようだ。

ところが自分の方は、1V3は絞り優先のままだったので、シャッタースピードは1/200程度
D500は最低シャッタースピードを1/1000にしてあったけど、アオバセセリには無力で、飛翔はぶれまくり、使い物にならなかった。


アオバセセリが飛んで行ってしまった時に、この春コツバメ撮影の時にお会いした見沼のIさんがいらした。(最近年のせいか人の顔をすぐ忘れてしまうので違っていたらごめんなさい)

しばらく待ってもアオバセセリは戻ってこないので、近くのウツギを見に行ったヘムレンさんが呼んでいる。

急いで行くと今度はこちらで複数のアオバセセリが吸蜜している。


4人で撮影するけど、少し距離があるので1V3をメインに撮影した。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300(280)

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ニコン1V3 1ニッコール70-300(280)

いやというほど撮影したけど、光量不足と、絞り優先での撮影方法の失敗で、使えるものはいくらもなかった。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300(300)

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ニコン1V3 1ニッコール70-300(300)


でもその時はシャッターをいっぱい押せた満足感で気分良く帰ることができた。



by dandara2 | 2016-05-15 17:18 | 吸蜜 | Comments(16)
2014年 05月 16日

アオバセセリとアゲハ類(2014/5/12)

5月12日はアオバセセリを再度撮影するために外秩父のポイントに行く。
アオバセセリの納得いく写真が撮れたので、先にその写真から載せていくことにします。

上から見下ろす感じで撮影できる絶好の位置にウツギが咲いている場所があったので、覗いてみるとアオバセセリが何頭か吸蜜していた。

撮影していると、ちょうど良い感じのウツギにとまったアオバセセリが移動のために翅を開閉した瞬間が写っていた。

いつも通り横位置で撮影していたけど、後で見たらどう見ても縦位置がよさそう。
レタッチしたら、すごくいい感じの写真になった。

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今まで撮影したアオバセセリの写真の中では最高の出来になった。

横位置のものを縦位置にトリミングしたので、画素数的には大分損をしてしまった。
ほんとは撮影中に、縦横どちらがベストか判断できればいいのだけど、相手の動きも早くて、その余裕がない。

それ以外にも、なかなかお気に入りの写真が撮れた。

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これは、腹部も写っているけど、後翅の先がこんな風にまくれているというのが良くわかって面白いと思う。
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ツツジのポイントは、そろそろ花が終わりだけど、前は少なかったカラスアゲハが吸蜜に来ていた。

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カラスアゲハの雌は後翅がきれいなので大好きだけど、なかなかそれをそれなりに写すのは難しい。
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オナガアゲハの雌も吸蜜に来ていた。
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あちこちで追飛が行われて、迫力あるシーンを撮影することができた。
これはオナガアゲハの追飛。
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最大4頭が入り乱れていたけど、それは撮影できなくてピントの合ったのは3頭が最大だった。
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吸蜜するカラスアゲハの雌を撮影していたら、いきなりぬっと雄が出てきた。

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予想していなかったので、雄の後翅が切れてしまっているのが残念だけど、迫力あるシーンが撮れて満足。
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カラスアゲハの雌にはオナガアゲハもやってきた。

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飛び上がった雌に迫るオナガアゲハが、黒い蝙蝠みたいに写っている。

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サカハチチョウもウツギで吸蜜していたのだけど、1V2は連続して1999枚撮るとファイルが分割される。
うっかりサカハチチョウのファイルをPCにコピーしそこなって、メモリーをフォーマットしてしまった。(涙)

サカハチチョウの春型は今季まだ撮っていないので、再チャレンジしなくては。



by dandara2 | 2014-05-16 07:14 | 配偶行動 | Comments(32)
2014年 05月 13日

アオバセセリ

5月9日は外秩父のポイントにアオバセセリを撮影に行く。
この日は午後から雨が降ったり、雹まで降るという不安定な天気だった。

現地に着くと、予想よりも雲が多い。
ま、アオバセセリは雲があっても出てきてくれるだろうと楽観視してポイントのウツギの花の場所に着く。

ついてすぐにアオバセセリが出てきてくれたけど、暗い上に、露出補正ダイアルが勝手に? 動いて、-1.0の露出補正。

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ISOも3200になってしまい、ノイズ出まくり。
1V2は高感度に弱いんですよね~。
最悪のパターン。

撮れた写真は、レタッチしてもこの程度、

そのうち雨が降り始めた。
少し明るくなるとアオバセセリが出てきてくれるけど、撮影しやすい位置には止まらない。
そのうち雨がかなり降り始めたので、撤収することにする。

自宅から30分くらいの距離なので、条件の良い日に再挑戦すればいいだろう。

車の近くまで来たら雨が弱くなってきた。

来るときに、ここのウツギにも来てくれるといいねと話していたウツギがあって、それを見ていた家内が、「アッいる」と声を出した。

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背丈位のウツギに一頭のアオバセセリがいて、何度も吸蜜に来てくれた。

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雨に濡れたカメラをかばいながら、それなりの枚数の写真を撮ることができた。
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家内撮影

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ただ、雲が多くて暗く、ISOが上がってノイズが多い写真しか撮れなかった。

とても満足できる結果ではないので、近いうちに再度撮影に来ることにする。



by dandara2 | 2014-05-13 08:34 | 吸蜜 | Comments(6)
2013年 05月 04日

外秩父のウスバシロとアオバセセリ(2013/5/3)

5月3日の連休初日、朝5時に自宅の窓から関越を見るとすでに渋滞が始まってノロノロ運転。
今日は遠出を避け、自宅から小一時間の外秩父にウスバシロとアオバセセリ狙いで出かけた。
うまくいけば黒系アゲハも撮れるかもしれない。
アオバセセリのポイントについてみると、ウツギの花はまだ咲いていなかった。
例年だと5月中旬に咲くのでまだ早かったようだ。
仕方ないので、ウスバシロチョウのポイントに移動。
車窓から飛んでいるのが確認できたので、車を止めると、「「風任せ自由人」のmaximiechanさんがいらしてしばらく一緒に撮影した。

まだオスの時期で、時間帯も昼前なのでまったく止まる気配がない。
先日ニコン1V2とタムロンの10-24で飛翔を撮ってまあまあの歩留まりだったので、今日も同じ組み合わせで飛翔を狙う。
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ニコン1V2 タムロン10-24 以下同じ
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やはりボケが汚いけど、今シーズンはこのレンズで我慢して撮影するしかない。
12時近くなると吸蜜する個体も現れた。
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン55-200

近くのツツジではクロアゲハが吸蜜に来ていた。
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ニコン1V2 ニコン55-200
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家内撮影 ニコン1V2 ニコン55-200

ちょっと予定外の黒系アゲハだけど、クロアゲハの吸蜜シーンもあまり撮影できていないのでこれはこれでうれしい。

ある程度撮影できたので、もしかしたらアオバセセリが来ているかもしれないと少し奥のポイントに移動。
ここではウツギの花が咲いているが、日陰になっている。
車を置いてウツギの花を見るがハチ以外何もいない。
やっぱりまだ早いかなと思いながらカメラの準備をして再度ウツギを見ると、ちらっと何かが動いた。
見るとアオバセセリ
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ニコン1V2 ニコン55-200

暗くてぶれた写真しか撮れなかったけど、それでもあきらめかけていたアオバセセリが撮影できて満足して帰宅することができた。

by dandara2 | 2013-05-04 21:39 | Comments(14)
2012年 08月 15日

秩父のスジグロチャバネセセリ(2012/8/8)

8月3日の「秩父の蝶」のtef_tefさんの記事によると、秩父のある場所で十数年ぶりにスジグロチャバネセセリの確認がされた。
埼玉のスジグロチャバネはかなり貴重だ。なんでも隣の東京都ではほぼ絶滅状態だとか。
昨年の8月にも同じ秩父の別の産地のスジグロチャバネセセリを案内していただいたが、時期的に痛んだ個体だった。
それで今年はきちんとした埼玉産のスジグロチャバネセセリを押さえておきたいと秩父に出かける。
最初に昨年撮影したポイントに着くがスジグロチャバネセセリは見かけない。
ここはテリ張り場所なので、時間が早すぎるのかもしれない。
いろいろな生態を見極めるために今日は持久戦を覚悟してきたので、車に戻ってそのための準備をしてからもう一度ポイントに来てみる。
やがて日が差してきたので、テリ張り場所を覗くとちょこんとスジグロチャバネセセリが止まっている。
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鮮度も昨年のものよりはかなり良い。
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テリを張る場所は林の中のちょっとした陽だまり。地上からの高さは30cmから1m位だ。
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近くを通るアブでもハチでも、とにかく早く動くものには素早く反応して追いかける。
飛び出しても大体同じ場所に戻ってくるので撮影は容易だ。
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光線が強いので、ストレートにとると翅の半分は真っ黒になってしまう。
仕方なく今回は内臓ストロボを多用した。
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影を消して、それでいてなるべく自然な感じになるように頑張ったけど、普段使いなれないストロボをうまく使いこなせたかどうか。
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日が陰るといつの間にか姿を消してしまう。
どこに行くのかと思って注意をしていると、周囲の木の上に上がって葉の上に静止しているようだ。
日が差すとまたテリ張り場所に降りてくる。
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今日はスジグロチャバネ狙いなので、とにかく確実に、そしていろいろな生態を撮りたいと頑張るが、ここでは雄のテリ張りポーズしか撮影できない。
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それでも1度だけ2頭が絡むシーンがあったけれど、速すぎてピントも何もなかった。
それでも2頭が絡んでいる証拠写真だけは押さえられた・・・かな?
(真ん中の影の中の茶色いのがそうです)
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その後tef_tefさんと合流して13年ぶりというポイントに案内していただく。
残念ながらスジグロチャバネセセリは見つからなかったけど、現地の様子は把握できた。
ここにはアオバセセリが吸蜜に来ていて、最初は遠い・暗いの悪条件でブレブレ写真しか撮れなかった。
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そのうち目の前で吸蜜する個体が現れてくれてようやく何とか撮影することができた。
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暗いのでストロボを使ったらぎらぎらした感じの写真になったけど、まっそれでも良いか。
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その後tef_tefさんの調査に付き合って何か所かご一緒した。
成果はなかったけど、地道な調査の一端を垣間見ることができて有意義な時間だった。
tef_tefさん、いろいろありがとうございました。

by dandara2 | 2012-08-15 23:57 | 配偶行動 | Comments(12)
2011年 09月 15日

秩父のクロツバメシジミと梶の木の実に来るゴマダラチョウ(2011/9/11)

9月11日は「蝶の玉手箱」のcactussさんのお誘いで、「てくてく写日記」banyanさんと共に梶の木の赤い実にくるゴマダラチョウの撮影に行ってきた。
その前に秩父のカラスアゲハの撮影もすると言うことだったし、できれば秩父の蝶も案内してほしいと言うことだったので、いつもお世話になっている秩父のIさんに声をかけて途中で合流して撮影することにする。
カラスアゲハの方は天気が今ひとつさえない関係か姿が見えず、待っているときにヤブガラシに来たアオバセセリを撮影しただけだった。
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その後、Iさんと合流して秩父のクロツバメシジミを案内してもらう。
集合場所の駐車場では、ニラの花にミドリヒョウモンが複数来ていたので、鮮度はいまいちだけど吸蜜シーンを撮影。
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タイミング良く2頭が絡んでいるところも撮影できた。
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ここにはアカタテハもいて、キバナコスモスで吸蜜していて皆さんデジカメの広角で撮影していた。
私はヒョウモンに集中していて広角でのアカタテハは撮影しなかったけど、家内が撮影していた。
結構良い雰囲気の写真になっていた。
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(家内撮影)

クロツバメシジミのポイントに着き車を降りるとすぐ足下にツメレンゲが生えている。
そしてすぐにクロツバメシジミが見つかった。
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♀はしきりに尾端を曲げて産卵体制をとるのだけどなかなか思い通りのアングルで撮れないし、尾端が中に隠れてしまって産卵したのかどうかもよくわからない。
この写真も卵らしき物が写っているけど、伸ばした産卵管かもしれない。
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自宅に帰って確認したら、産卵体制をとる個体と、産卵直後の卵が写っている写真があった。
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ツメレンゲに止まったこの個体は痛んでいるけど、下には幼虫に食われて中身が空のビニール袋みたいになったツメレンゲの葉が見られるし、近くには生み付けられた卵も見えている。
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幼虫も見つかって、みんなカメラを向けている。自分の番になってどこにいるか見るけどわからない。
ここにいるよと指さしてもらってようやくわかった。やっぱり幼虫探しは苦手だ。
撮った写真も近づきすぎて幼虫全体にピントが合っていないので、家内の撮った写真を載せておきます。
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(家内撮影)

その後ゴマダラチョウのポイントに移動。
着いてすぐにcactussさんが吸蜜に来ているゴマダラチョウを見つけてくれる。
撮影していると、Iさんがそこには3頭も吸蜜に来ていると教えてくれた。
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赤い梶の木の実で吸蜜するゴマダラチョウは不思議な感じで、自分の知っている場所ではあり得ない組み合わせなので、昨年からぜひ撮影してみたいと思いcactussさんにお願いしていた。
それが目の前にみられるのはうれしい。
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時期的にやや遅くて、ゴマダラチョウが少し痛んでいるのは残念だけど、今年はアカボシゴマダラも出現したらしいので、来年どんな写真が撮れるのか楽しみだ。
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梶の木の実ってどんな味がするのかとおもって指先で赤い粒をつぶして少しだけなめてみた。
ほんのりと甘みがあった。この甘さにひかれてくるんだろう。
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帰りがけにCACTUSSさんから教えていただいたお薦めの洋菓子のお店ででいろいろ買い物をして、自宅でこの日の成果を思い出しながらおいしくいただいた。

お誘いいただいたcactussさん、秩父を案内していただいたIさん、それにカラスアゲハのポイントを教えていただいたbanyanさん、いろいろお世話になりました。
ありがとうございました。

by dandara2 | 2011-09-15 08:45 | 吸汁 | Comments(18)
2011年 06月 08日

オオルリシジミ観察会と軽井沢のスミナガシ(2011/6/5)

6月5日は長野県の東御市で行われたオオルリシジミ観察会に行ってきた。
ここのオオルリには、昨年も同時期に撮影に来たけれど観察会はすでに終わっていた。
撮影しながら、つまみ食いというか、オオルリの保護に携わってきた人たちの苦労に対して申し訳ないなと言う気がしていた。
これからもここで撮影させてもらうことになると思うので、今年はちゃんと観察会に参加することにした。
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知った人はいないかと見てみたら、蝶類保全協会のSさんが役員として参加されていた。
簡単に挨拶をする。
そしたら「ダンダラさんですか」と言われたので挨拶をすると、以前お会いしたことのある春日部のSさん、それに友人のYさんだった。
あまり知った顔がないのは、皆さんクモツキか何かの撮影に行かれたのかなと思う。
オオルリシジミの方は発生の終盤で、この日は♂は見かけなかった。
♀はアカツメクサで吸蜜したり
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タンポポで吸蜜したりしている。
タンポポのような黄色い花での吸蜜はあまり見たことがないと思ったが、阿蘇ではウマノアシガタで吸蜜していたので、黄色い花で吸蜜するのはそう珍しくないのかもしれない。
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この日は何回か産卵シーンも撮影することができた。
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薄曇りだったので、光線が柔らかく良い感じの写真になったようだ。
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(家内撮影)

観察会は10時30分には終わり、そのまま撮影をする人もいたけど私は近くの軽井沢で「軽井沢の蝶」の栗岩さんが写真展を開いているのでそれを見に行くことにする。
ついでに軽井沢の蝶も撮影するつもり。
この時期の狙いとしては、ミヤマカラス♀の吸蜜を撮りたいのだけど、事前に栗岩さんに聞いたところ、今年はミヤマカラスの発生が芳しくないという。
確か昨年もそうだったから2年連続で発生が不順と言うことになる。
それでも何か撮れるかもしれないと車をおいて歩き始め、目的の場所に着くとアオバセセリがぶんぶん飛び回っている。
もちろん全く静止しない。
アオバセセリの巡回飛翔は是非チャレンジしたいと思いつつ、今年もチャンスを逸したかなと思っていたので喜んでチャレンジすることにする。
今にも降り出しそうな天気で、飛んでいる空間も暗い。
内蔵ストロボを使用してみるが、うまくいかない。
仕方なく昼食を食べてふと見ると、少し明るく開けた空間でも巡回飛翔をしている。
こちらで飛翔にチャレンジすることにして、飛び回る空間あたりにピントをセットして、後はひたすらシャッターを押すだけ。
その場では何の手応えもなく、やっぱり難しいものだと思いながら自宅のPCで確認すると、何枚かは画面に収まったものもあった。(暗いのと、大幅にトリミングしてあるので、画像は荒れていますが)
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また、一度だけ吸蜜に来た個体がいたのでそちらも撮影するが、やや擦れた個体なのでここには擦れがあまり目立たない飛翔中の写真を載せておきます。
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そうこうするうちに、大型の蝶が飛んできて葉の先に止まった。
見るとスミナガシで、ここはスミナガシのテリ張り場所でもあるらしい。
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テリ張り場所は頭より高い場所なので撮影は難しいけど、飛び立つたびに静止位置は微妙に違って、ようやく翅表が撮影できる位置に止まってくれた。
かなり新鮮な感じのする個体だ。
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ファインダーを覗いて撮影していると、かくっと言う感じで蝶の位置が変わった。
どうも蝶の重みで葉が下向きに曲がったらしい。
その関係で翅表がこちらに向くという絶好のアングルになった。
こんなことは二度とないだろうなと思いながら撮影する。
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そのうち飛び立ったかと思ったら3頭のスミナガシがスクランブルを始めた。
とっさのことで、AFを外してマニュアルにするのが精一杯。
距離はこんな感じかなと適当に設定したが、どうも違っていたらしくピンボケ。
それでも何とか雰囲気は撮影できた。
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絞り優先をシャッタースピード優先に変更する暇がなかったので動体ぶれがすごいけど、アオバセセリも参戦してきたようだ。
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暗くなって雨が降りそうになってきたので、栗岩さんの写真展を見に移動した。
今年のテーマは産卵。
いつもながら解説は参考になる。
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この会場でお気に入りのミニタオルを何枚か購入した。
小さくてしっかりしているので、ポケットに入れても邪魔にならないし、汗もしっかり吸ってくれるので山に持って歩くのには最適だ。
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帰りの高速はかなり渋滞したけど、スミナガシとアオバセセリの新しい撮影ポイントができて気分良く帰宅した。
栗岩さん、いろいろ情報ありがとうございました。

by dandara2 | 2011-06-08 00:11 | 産卵 | Comments(29)
2009年 08月 27日

狭山丘陵のホソオチョウ(2009/8/23)

8月23日の日曜日は、天気は良くありませんでしたが近くの狭山丘陵の様子を見に行きました。
途中、圏央道に新しくできた(と言っても1年位になるのかな)狭山SAによってみました。
家からだと圏央道に乗って10分位のところにあるので立ち寄ったことはありませんでしたが、今日は時間的にもゆとりがあったので様子見です。
地元の産物を確認したりして思ったよりも楽しいSAでした。
ホソオチョウは丁度端境期なのか、3♀1♂を確認しただけでした。
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♀は産卵場所を探して飛び回っていましたが、結局産卵にはいたらず写真は撮れませんでした。
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♂の方は新鮮な個体がじっと止まっていました。全く飛ぼうとしなかったので羽化直後かも知れません。
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ジャコウアゲハの方が数が多く、珍しくキツネノマゴで吸蜜していましたが、何しろ花が小さいのでちょこちょこと落ち着かず、飛び上がった所が撮れました。
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周囲を歩いてみたら、ウラナミシジミが吸蜜に来ていました。
これから数が多くなるのでしょうが、自宅付近では昨年は姿を見なかったので喜んで撮影しました。
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翅表は良く見るとかなり毛深いです。
寒がりなのかなとも思えますが、この毛深さのおかげでこの種の仲間としては一番北の方まで分布を広げることが出来たのかも知れません。
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あと、アオバセセリも見かけました。道路の下の薮の中で吸蜜していて近づくことは出来ませんでしたが、昨年の冬に幼虫観察などをしていたので、無事に発生しているんだなと懐かしい気がしました。
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そうこうしているうちに、昨年お会いした金谷さんがいらっしゃいました。
聞くとすぐそこでアカボシゴマダラを見たというので行ってみましたが、姿はありませんでした。
この夏に石垣島に行った時の写真などを拝見しながら色々話を伺いましたが、今日はイチモンジセセリの卵を撮影に来たとのことでした。
小雨が降ってきたので引き上げようとしたら、親切にも車で送っていただき、駐車場で卵の撮影セットを見せていただきました。
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自作の小道具などもあり、実演までしていただきました。
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カメラのメモリーに入っていた卵の写真も見せていただきましたが、シャープに撮影されているのには驚きました。
きちんと撮影するには、やはりこのくらいの用意をしなくてはいけないのですね。
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実際のセットを見せていただき勉強になりました。ありがとうございました。
(お名前と写真はそのまま載せても良いという許可をいただいています)

夫婦で道草」のほうに、スイスでの撮影記を追加しました。今回はスモールアポロの撮影になります。
(写真は家内"さくら"の撮影したものです)

by dandara2 | 2009-08-27 00:06 | 静止 | Comments(16)
2009年 05月 05日

トラフシジミと一日おつき合い(2009/5/4)

4日はbanyanさんがトラフを撮影した場所に行ってみる。
昨年はこのすぐ近くまで来たけれど、林道の少し奥にあるこの場所には来なかった。
行く途中ではツツジにオナガアゲハやカラスアゲハが来ていたので、車を止めて撮影するが、このツツジは蜜の量が少ないのか、吸蜜時間が短く撮影は難しかった。
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車一台が通れる林道のちょっと開けた場所にウツギ(ミツバウツギと教えていただきました)があって今が丁度良い時期。
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着いた時にはサカハチチョウがいて、トラフシジミはいなかった。
天気も曇りだし昨日いたからと言って今日も出てくるとは限らないので、とりあえずサカハチチョウを撮影する。
ひとつの花に2頭のサカハチチョウが吸蜜に来たけど、明るい方は♀だろうか。♂と思われる個体はかなり黒い部分が発達しているように思える。
普段あまり気にしていなかったので、春型と言ってもこんなに違いがあるんだと勉強になった。
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そうこうするうちに、青いきらめきとともにトラフシジミがやってきた。
ウツギの上の方で吸蜜しているので、そのうち良い場所に降りてくるに違いないと辛抱強く待っていて、結局この1本のウツギの前に4時間張り付いてしまった。
トラフシジミはウツギで実にじっくりと吸蜜していて、10分以上も同じ花穂で吸蜜していた。
飛び上がって違う花に来てくれれば、少しはチャンスがあると思うのに、近くにサカハチチョウなどが来てもびくともしない。
花から花への移動は飛ぶのではなくて歩いていくのにもビックリしてしまった。
それでも待った甲斐があって、ようやく近くまで降りてきてくれて吸蜜シーンを撮影できた。
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時たま、吸蜜を止めて葉の上に止まったりするので、産卵でもしないかなと見ているけど、その気配はなかった。
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この花にはサカハチチョウやトラフシジミ以外にも色々な蝶が吸蜜に来ていた。
オナガアゲハはせわしなく飛んで、ちょんちょんと吸蜜するので撮影はしにくかった。
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クモガタヒョウモンも来たが、結構落ち着いて吸蜜したので写真は撮りやすかった。
この時期以外には眼にしないのであまり良い写真がなく、この時は結構たくさんの写真を撮った。
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そのうち、トラフシジミ以上に素早い飛び方の蝶が来た。アオバセセリだ。
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吸蜜時間も短くてちゃんとした写真は撮れなかったけど、何とか証拠写真は押さえることが出来た。
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1時近くなった頃に、それまで吸蜜していたトラフシジミがほんの少しの間翅を開いた。
思い通りのポジションをとることは出来なかったけど、チラッとブルーも垣間見えてここで粘って良かったと思った。
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近場なので、帰りの時間も渋滞も全く気にすることなく楽しいひとときを過ごすことが出来た。
banyanさん、ありがとうございました。

by dandara2 | 2009-05-05 19:51 | 吸蜜 | Comments(38)