2006年 06月 18日

雨の休日、ミドリシジミ

朝ゆっくり起きると曇天だが意外と空が明るい。遠征出来ないのは残念だが、このところ3時起きが続いていたし、風邪を引いたのか喉が痛い。体にも財布にも優しい休日になりそうだ。
天気をチェックすると10時頃から雨が降るらしい。
その前に近場のゼフィルスでも撮影しようと思い、ミドリシジミ狙いで出かける事にする。
9時30分に家を出ると既に小雨がぱらつきだしていた。
ポイントに10時頃着いてハンノキをチェックすると何頭かのミドリシジミが止まっていたがやや距離が遠い。
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湿地はいつも以上に水が多く靴が半分水につかるが、足首から水が入らないように注意しながらハンノキの周囲を探すと、1頭の♀が飛び立って近くの草に止まった。
今日はこれしか撮影のチャンスがなさそうなので、慎重に近づいてまずは1枚撮影する。
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小飛して近くの枝にとまったのでじっくりと撮影したが暗いのでやや像が甘い。
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しばらく待つが翅を開く気配がないので、広角接写に切り替える。
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シグマ17-70(31mm)

今回は家内のコンデジとシグマの17-70でほぼ同じ画角になるようにして撮り比べてみた。
結果はコンデジの勝ち、panasonicはなかなか優秀だ。
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panasonic lumix FX-9

雨脚が少し激しくなってきたが、ハンノキのある場所を3ヶ所ほどチェックしてみるが、2ヶ所でミドリシジミを確認出来た。
車を止めてある近くではスジグロシロチョウが吸蜜に来ていたが、こんな時でもないと撮影出来ないとおもいゆっくりと撮影してみる。
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# by dandara2 | 2006-06-18 19:12 | Comments(26)
2006年 06月 10日

クモツキ撮影行(その3)

土曜日に休暇が取れたが家内は所用で一緒に来れないので、「虫林火山」の虫林さんと、「パルナッソス山へ」のたにつちさんと南アルプスのクモツキ撮影に出かける。
このところクモツキに関しては姿は見かけるものの、ちゃんとした写真が撮れていないので今日こそはと勇んで朝3時半に出かける。
8時過ぎに現地に着くが、ハタザオ類の様子が思ったほどではなく、一抹の不安がよぎる。
クモツキを探してうろうろしていると、虫林さんの呼ぶ声が聞こえる。急いで駆けつけると♀が止まっているという。♂でなくて残念だが取りあえず撮影、これで何とか格好がついた。
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その後少し離れた場所を歩いていると、♂がゆったりと飛翔してやがてハタザオで吸蜜をはじめた。大急ぎで撮影するが、念願の♂の吸蜜が撮影出来た喜びがじわじわとわいてきた。
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一通り撮影できたが、まだ♂がゆったりしているので二人を呼びに行くが、虫林さんだけがいたので聞くと、二人とも無事♂を撮影出来ていたようだ。
二人で引き返すと♂はまだゆったりと飛翔したり吸蜜したりしているので、吸蜜している所を撮影しているとたにつちさんも現れて三人仲良く撮影する。
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二人は飛翔写真にも盛んに挑戦していたが、私は飛翔写真には前2回、それしか撮影出来ず少々辟易していたので、おつき合い程度に数枚撮影するが、1枚が比較的良く写っていた。
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その後雲が出てきたりして♂の動きが鈍くなり、静止が多くなったのでゆっくりと静止写真も撮影出来た。
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広角写真はうっかり飛翔用の設定のままで、シャッタースピードが速く被写界深度が浅かったのでほとんどボツ。
その中でも多少見られるものはこんな程度。
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天気はその後も回復しなかったが、最後に♀の産卵が撮影出来て十分満足のいく撮影が出来た。
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虫林さん、たにつちさんお疲れ様でした。

# by dandara2 | 2006-06-10 21:26 | 産卵 | Comments(34)
2006年 06月 08日

今年もウラナミアカシジミ

例によって15時からフィールドに出る。
今日は曇天で今にも雨が降りそうに薄暗いが、少しでも平地性ゼフィルスの写真が撮れれば万歳だ。
自宅から車で10分ほどの公園について歩き始めるとすぐにミズイロオナガシジミが眼について、近づくと逃げられてしまった。
何となくいやな予感がする。
それでもミズイロオナガシジミはいくつか見る事が出来て、写真も撮る事か出来た。
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アカシジミかウラナミアカシジミと思って歩き回るが全く見る事が出来ない。時間も16時30分をまわり、だんだん薄暗くなってきたので諦めて帰る事にする。
車を止めた近くまで来て、それでもと思い比較的明るい雑木林の縁を最後に見てみる事にする。
そこで目にとまったのがミズイロオナガシジミ。飛び立って明るい場所の下草に止まったので、広角で写真を撮ってふと顔を上げるとオレンジ色が舞っている。
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ハッと思って目で追うと、木の上に上がってしまった。その行方を追ってみているとチラチラと木の梢をオレンジ色が飛び始めた。多い時には10頭くらいが飛び回っているが全く降りてくる気配がない。
この時間ではもう無理かなと思いながら、それでもと思ってみていると、家内の「降りてきた」の声。そちらを見ると地面に降りたウラナミアカシジミがいた。
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近づいてみると♀が地面から吸水していた。やれやれこれで今日も何とか格好がついたと思って安堵する。
その後この♀は飛び立って近くの桑の木に止まったので、広角で周囲の雰囲気を出す事にした。
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たくさん飛んでいた赤いシジミも色合いから全てウラナミアカシジミのようだ。

# by dandara2 | 2006-06-08 23:15 | Comments(14)
2006年 06月 04日

クモツキ撮影行(その2)

今日はクモマツマキを狙って南アルプスへ。
前回と同じ場所で2日ほど前にbanyanさん達がクモマツマキの交尾写真を撮影しているので、行こうか迷ったが今年は新しい場所の知識を増やす方を優先して、霧島緑さんが撮影した方の場所に行く事にした。
こちらは10日ほど前に交尾写真を撮影されているので、時期がやや遅いかもしれないと言う心配があったが、場所の様子を見るだけでも良いかなという気持ちで出かける。
甲府の家内の実家を5時に出て6時少し過ぎから歩き始めるが、新緑が深い。途中の林道でトラフシジミなどを撮影しながら、9時頃に目的地に着くが、ボロのキベリとエゾスジグロが飛んでいるくらいで何もいない。
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天気も良いし、これでいないという事はまずっちゃったかなと思いさらに探すが何もいない。
河原で待っているとネットを持った二人連れが来たがやはり何も採れていないようだ。話をすると同じ川越にお住まいのSさんで、拙HPを見ていただいているとのことだった。
12時過ぎまで様子を見るが出ないので諦めて帰る事にする。帰る途中、前の方で白いチョウが見えたので近づくと突然わたしの背後からオレンジ色が追い抜いて崖の上に上がっていく。
見上げると少し平らになった場所に消えたので大急ぎで登ると、こちらに向かって飛んできた。あわてて広角レンズのついたカメラで何枚かシャッターを押すがノーファインダーだし、広角なので像が小さく、カメラのモニターでは撮影出来たのかどうか全くわからない。
シャッターも5.6枚押しただけで余り良い感触もなかったので、だめかなと思いながらしばらく待つが2度と姿を現さなかった。
その後は姿を見る事もなく車の近くまで来ると、ヤブガラシにギンイチモンジセセリが吸蜜に来ていた。
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ギンイチは今年は自宅前の小畦川で撮影出来ていないので、きれいな黄色の花に来ている写真が撮れてうれしい。
さらにはアサギマダラの♀が吸蜜していた。どこから移動してきたのだろうか。
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自宅に帰ってPCで撮影した写真を見ると、かろうじてクモマツマキがいたという証拠写真が1枚だけ撮れていた。
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いる事が自分の目でも確認出来たので、きちんとした撮影は来年のお楽しみという事にしておこう。

# by dandara2 | 2006-06-04 22:05 | Comments(25)
2006年 06月 01日

ウラゴマダラシジミの交尾

研修日で15時少し前に家を出てウラゴマダラシジミのポイントに行く。
そろそろアカシジミなどの平地性ゼフィルスもシーズンインする。
来週からはそちらに集中したいのでウラゴマは今日が最後のつもり。少しは変わったシーンが撮れると良いのだけれど。
ポイントに着くとたくさんのウラゴマダラが飛んでいる。ただ例によって♂は止まらないので動きのゆったりした♀を探すと、イボタの周囲をいかにもという感じで飛んでいる♀がいる。
眼で追いかけると、イボタの枝にとまって産卵行動を取り始めた。急いで近づいて撮影するが、良いアングルをとる前に飛び立ってしまった、ピントが甘い写真しか撮れず残念だ。
まだ産卵数は少ないようだ。
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さらに探していると、アワフキムシの巣を♀と間違えて配偶行動をとる♂がいて、かろうじて撮影する事が出来た。
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あまりウラゴマダラシジミばかりに時間をとるわけにも行かないので、アサマイチモンジを探して移動する。
アサマのポイントに着くと、♂が低い枝先でテリトリーを張っていたので撮影する。これ以外にも数頭見つけるがなかなか写真は撮れない。
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車に戻りかけてふと前を見ると枝先にウラゴマダラシジミが止まっている、しかも交尾している。
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これは確実に撮影しようとカメラをかまえていると、視野の隅にチラッと動く影、別の♂がちょっかいを出しに来たようだ。
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貴重な交尾シーンに色を添えるシーンも撮れて、1時間少々の時間だったけど満足できる時間だった。

# by dandara2 | 2006-06-01 20:40 | 交尾 | Comments(22)