2006年 07月 30日

東御市のミヤマモンキとミヤマシロ

関東も今日梅雨明けのようだ。
夏季講習もあと31日の月曜を残すのみとなり、気分的にかなり自由になったのでミヤマモンキ、ミヤマシロ狙いで出かけることにする。
朝3時に起きるつもりが寝たのが0時過ぎだったので寝坊して3時30分に起きる。
4時に高速のインターに入るとETCの割引があるので大急ぎで出かけて(こういう時にインターまで10分ちょっとというのは助かる)、現地の駐車場に着いたのが6時30分。
それから山を登り始めてポイントに着いたのが8時。下草は露で濡れているが早速ミヤマモンキが出迎えてくれた。
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8時30分を過ぎる頃から吸蜜が始まったが、動きが鈍いのでハクサンフウロに吸蜜に来た所をうまく撮影できた。
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♀はまだ新鮮なものも多いが♂はかなりすれてきている。
そのうち家内がマルバダケブキの花の写真を撮ろうとしたらそこで吸蜜していた新鮮な♀を見つけて写真を撮る。
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もしかしたらこの日一番の出来かも知れない。話を聞いて見に行った時は擦れた♂しかいなかった。
また、産卵行動も時折見られたが、敏感でなかなか近づけず、たいした写真は撮れなかった。
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そのうち、「蝶と里山の浪漫紀行」のM.Fさんと「安曇野の蝶と自然」のkmkurobeさんが見えた。
M.Fさんとは一度ヒメギフの撮影でお会いしたことがあるのだが、kmkurobeさんとは今日が初対面。どんな方なのかと楽しみにしていた。
お会いするとお二人ともとても優しく親切で、次に行く場所のポイント情報などの他、いろいろなお話を聞かせていただくことができた。
このポイントでは、他にちょっと高い場所でゼフが数頭テリ張りをしていたが、ジョウザンと思われる個体は目線より上の位置でテリ張りをするので思うような写真が撮れない。
ふと近くを見ると葉の上でテリ張りをする個体を見つける。喜んで撮影するがこちらはオオミドリのようだ。2000mを超えるこんな高いところまで上がってくるのは意外な感じがした。
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シータテハもいて吸蜜をしていた。クジャクもいたが、痛んだ個体が多くカメラを向ける気になれなかった。
その後所用があるというkmkurobeさんと分かれてM.Fさんと別のピークに案内していただくことにする。
その途中、ミヤマシロの交尾個体に会うことが出来た。そこから次の目標のピークを背景に入れた広角写真を撮影することが出来た。
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そちらのピーク近くでは、ミヤマシロ、ミヤマモンキともかなりの数が見ることが出来たが、傾斜がきつい場所が多く撮影のチャンスは少なかった。
それでもやや広い場所ではミヤマモンキ、ミヤマシロがゆったりと飛んでいて、ミヤマシロがハクサンフウロで吸蜜している写真を撮ることが出来た。
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またコヒョウモンモドキもいて久しぶりにきれいな写真を撮ることが出来た。
その後下山するが、駐車場近くではミヤマカラスがアザミに来て落ち着いて吸蜜してくれたので、写真を十分撮ることが出来た。
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案内していただいたM.Fさんありがとうございました。

# by dandara2 | 2006-07-30 14:20 | Comments(24)
2006年 07月 26日

自宅付近のゴマダラとやや近場のヒョウモン類

7月20日に終業式があって一応夏休みだけど、ここ数年高3担当の私はその後も夏期講習で午前中授業。(高2だともうフリー、秋には修学旅行があってハワイなのに)
今までは天気悪いからあきらめがついたけど、昨日今日と天気もまあまあなので、授業が終わると速攻で帰宅してフィールドへ。
昨日は帰りがやや遅くなったので、近場にアサマイチモンジとゴマダラの様子見。
薮がものすごく茂ってしまって中に入れないけど、アサマイチモンジがハキダメギクに来ているのを撮影出来た。
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ゴマダラチョウは樹上を素早く飛び交っていて写真が撮れないが、羽化間もない雌が目の高さで翅を休めているのを発見、無事撮影出来た。
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今日はもう1時間ほど早く帰れたので、7月16日に行った所のヒョウモンが多そうな場所に行ってみる。
花はもう終わりに近かったが、少し歩くと木陰で花がまだ咲いている場所があり、たくさんのヒョウモンが訪れていた。
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見ると全てミドリヒョウモンだったが、このところじっくり撮影していないので時間をかけて♂♀を撮影する。
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♂はジャノメチョウと仲良く吸蜜していた

♀は翅表の色が異なるタイプが一緒にいた。
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こちらは明るいタイプ
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こちらは暗いタイプ

場所を移動すると、ウラギンスジヒョウモンが吸蜜に来ていた。微妙に好みの場所が違うようだ。
こちらにも♂♀がいたので撮影するが、♀は大ぶりで迫力があった。
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♂はススキの葉の上でストローを伸ばしていたが、先日の吐水吸い戻し行動かと思ってみるがはっきりしたことはわからなかった。
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# by dandara2 | 2006-07-26 00:09 | 吸蜜 | Comments(20)
2006年 07月 23日

梅雨はいつ終わるのかな・・群馬のチョウ

朝起きて外を見ると霧雨が降っている。
雨の中を歩き回るのもいい加減いやになってきたので、出かけるつもりをしていた群馬の方はどうかと思ってネットで調べると、多少は良いようなので7時頃に出かける。
例によって途中のSAで朝食を摂り、目的地に着いたのが9時30分頃。曇りだが明るい感じで期待がもてる。
歩き始めるとすぐにヒメシジミの交尾個体が出迎えてくれた。
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今日は多くは望めないので、ヒメシジミも丁寧に撮影しようと思っていたので幸先が良い。
その後ヒメシジミの多い草原を歩いていると、チダケサシにトラフシジミが吸蜜に来ていた。夏型は地味で春型に比べると撮影意欲もいまいちだが、丁寧に丁寧にと心に言い聞かせて撮影する。
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そのトラフシジミが飛び立って近くに止まり、なんと翅を開いた。トラフの開翅シーンは昨年から撮影したいと思っていたのでここぞとばかり撮影する。
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やや翅が切れているのが残念だが、何とか翅表の鈍い輝きも押さえることが出来た。

ゼフィルスはいないかと探してみるがなかなか見つからない。そんなとき視野の隅に赤いものがチラッと見えたので近づくとアカシジミ。かなり色が薄くなっている。
でもアカシジミは今年まだ未撮影なので、良い位置に来ないかと眺めていると、尾端を曲げて産卵行動をしているように見える。あわてて撮影するが、なかなか良いアングルがとれない。
数枚撮影してから枝を引き寄せようとすると逃げられてしまった。
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撮影を始めてから30分くらいだが、ヒョウモンチョウやウラギンヒョウモンなどもかなり撮影し、満足してゼフィルスを探しに場所を移動することにする。
目指すポイントに着いて、少し探すと目の前のススキに翅を開いたジョウザンが・・大喜びで撮影するが、家に帰って写真をよく見るとオオミドリシジミだった。
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ジョウザンのポイントのつもりだったので、全く疑っていなかった。
ただ、オオミドリも今年はまだ撮影していないので、それはそれで結構だ。
ここでエゾミドリの活動時間まで待つことにして休憩していると、長いレンズを三脚につけた人が現れた・・よく見ると「鳥蝶ビデスコ」のmtana2さんだった。
一緒にしばらく待つが、時々ゼフがとんでくるものの射程距離に入らない。撮影出来たのはウラゴマダラシジミのみだが、きれいに開翅していた。
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諦めて帰りはじめるが途中でウラキンシジミが枝の上に止まっていた。
やや遠目だが、久しぶりに姿を見ることが出来てうれしかった。
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車の近くに来て、もう一度朝と同じ場所を見に行くと、たくさん飛んでいるコチャバネセセリとは違うセセリが草に止まっている。
よく見るとヘリグロチャバネセセリだった。このチョウも今年撮影しようと思っていたので大喜びで撮影する。
ここには家内がコンデジで撮影したものを載せておくけどなかなか良く撮れていると思う。
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# by dandara2 | 2006-07-23 22:21 | Comments(32)
2006年 07月 16日

小雨の週末、ミヤマカラス・ゴマダラチョウ

昨日の土曜日はけっこう良い天気だったがもちろんお仕事。
この連休はどうも天気は悪そう。朝起きてみれば予想通りの曇天。
遠出は止めて近場に様子見に出かける。
雨はぽつぽつという感じで傘が必要なほどではないが、それでも標高を上げて1000m位になると、ガスの中に入ってしまいチョウのでてくる環境ではない。
今後のために良さそうな環境を探しているとヒョウモンの多そうな場所が見つかり、小雨にもかかわらず数頭のヒョウモンが吸蜜している。
ただ撮影出来たのはツマグロヒョウモンのみ。
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ちょっと前まではとってもうれしかったが、今となっては本来生息しているヒョウモンを撮影したかった。
雨がかなり降り出したので撤収する事にして車を走らせると道ばたにミヤマカラスアゲハが飛んでいる。
車を止めて近づくとかなり新鮮な♂だった。
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これが撮れただけでもここまで来た甲斐があったというものだ。

その後は自宅近くのフィールドにゴマダラチョウの様子を見に行く。
ちょうど♂の発生期のようで、クワガタと仲良く吸汁していた。広角でストロボをたいたらレンズの影が出来てしまった。
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滅多にストロボを使わないので、なんの準備もしていなかったがこれからは少し考えなくてはいけない。
また、橋のたもとで吸汁している個体もいて良いモデルになってくれたが、何を吸汁していたのかはわからなかった。
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車を止めた所にはたくさんのモンシロチョウやキチョウがいたので、飛翔写真の練習をする。
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キチョウはばっちり止まってくれたが、モンシロチョウは暗かったせいか感度が自動的に上がってかなりざらついた画面になってしまった。
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モンキチョウは一応は撮れているが、何となく花にとまっているように見えてしまう。
それでもそこに飛んでいた3種のチョウの飛翔が撮れた。
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撮影している時はタイミングが合わずシャッターを押すと花にとまってしまってばかりいたような感じだったが、家で見てみると確率もまあまあ(3/11)だった。
ただ、被写体に対してレンズが上を向いてしまう傾向にあるようなので、その辺の感覚をもう少し磨く必要がありそうだ。

青森の蝶たち」の工藤忠さんからゴマダラチョウの行動は、「吐水吸い戻し」ではないかとのご指摘をいただき、口吻のUPはないかとのことだったので撮影した写真を見直してみると、確かにその様子がみてとれた。
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左の写真の5秒後が右側の写真だが、口吻の先の木の部分が濡れている様子がわかる。
このような生態は初めて知った。工藤さんご指摘ありがとうございました。

# by dandara2 | 2006-07-16 23:35 | Comments(29)
2006年 07月 09日

法事の合間に・・キバネセセリとホソオチョウ

法事で甲府に行く途中でちょっと寄り道をしてみる。
特に目的はなくて、何か撮れたらいいなと言うくらいの感じ。
ただ、この時期の低山地はチョウの姿が少ない。ぶらぶら歩いてもたいした成果はなく、帰りかけると道ばたにミスジチョウが止まっていた。
今年はミスジチョウを撮りたいと思いつつ、そのために出かける事も出来なかったので、これはラッキーと思ってそっと近づくが、撮影距離までもう少しという所でツッと飛び立つ。
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それを繰り返しながらとうとう逃げられてしまった。
そんなときに、つんと鼻をつく発酵した樹液の匂いがしたので、これは何かいるだろうと期待して覗くとキバネセセリが吸汁していた。
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こちらも今年撮りたいと思っていたチョウなのでうれしい。
撮影していると、甲府の家から今どこにいるのかとの電話。少し遊びすぎたようだ。

翌日の朝、寺へ出かけるまでの間に庭を眺めていると、何頭ものホソオチョウが飛んでいる。そこでカメラを取り出して飛翔写真に挑戦。
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狭い庭なので背景も何もないがなんとか撮れた。
一周忌の日に義父の大好きだったホソオチョウが周りを飛び交っていて、少し不思議な感じがした。
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# by dandara2 | 2006-07-09 21:17 | Comments(14)