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2018年 01月 13日

12月の八重山-2(2017/12/23:マダラチョウ)

2017年の12月23日は、マダラチョウを撮影に石垣島の北部の方に出かけた。

ここはヒマワリヒヨドリに来るたくさんのマダラチョウを撮影することができる。
8年前の2009年の12月にも来たけど、その時よりは蝶の数は少ないような気がした。
その年の気候とかいろいろあるだろうから、単純に少なくなったという話ではないとは思うけど。


2009年の時には撮影できなくて、今回撮影できたのはヒメアサギマダラ。
少し前から数が増えてきたということだけど、かなりの数を見ることができた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


リュウキュウアサギマダラに似ているけど、色も薄く、大きさも少し小さいので、慣れるとすぐに区別がつくようになった。
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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


今回見たマダラチョウの中では、一番小さく飛び方も弱々しい。

飛翔もそれほど早くないので、久しぶりに飛翔写真も撮影した。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


明るい場所よりは、こんな感じの少し暗い所が好みのようだ。
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ニコン1V2 ニッコール10.5


吸蜜していたヒメアサギマダラのところにジャコウアゲハが飛んで来たら、びっくりしたヒメアサギマダラが飛び出した。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


スジグロカバマダラは、前日にも撮影したけど、目の前にいるとやはりカメラを向けたくなる。
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ニコンD500 シグマアポマクロ150


たくさんの個体が吸蜜しているだけでうれしくなる。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


リュウキュウアサギマダラとのコラボもうれしい。
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ニコンD500 シグマアポマクロ150


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ニコンD500 シグマアポマクロ150


この個体は黒い部分がはっきりしていてちょっとインパクトがあった。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


この日は交尾ペアにもいくつも出あうことができた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


別の交尾個体を見つけてカメラを向けたら、奥にも交尾個体がいて驚いたのか翅を開いた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


両方にピントを合わせようと少し踏み込んだら、驚いたのか飛び上がった。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


幸い遠くには飛ばずに、並んで止まってくれたので、なんとか両方にピントの合った写真をとることができた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


こんなシーンはめったにないので大喜び。

前の写真でもわかるけど、交尾飛翔形式は♂+♀のようだ。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


この時期に一番多いマダラチョウは、やはりリュウキュウアサギマダラ。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


手元のストックを確認したら、写真(作品)として保存してあるのは10カットのみだった(撮影したものは当然もっと数が多いけど)。
"よく目にする蝶"というフィルターに惑わされないようにカメラを向けた。
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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


きれいなブルーの模様は南に来たなという気にさせてくれる。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


この蝶もゆっくり飛ぶので、飛翔写真も何とか撮れた。

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ニコン1V2 ニッコール10.5

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ニコン1V2 ニッコール10.5


吸蜜している個体の背景にいるのはアサギマダラ。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


アサギマダラはこの時期、比較的きれいな個体と翅にシミなどが目立つ個体とが見られた。

普通だときれいな個体にカメラが向いてしまうけど、翅にシミの目立つ個体は本土から越冬のためにはるばる旅をしてきた蝶と思ったので、そういった個体を意識してカメラを向けた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


マーキングされた個体がいないかと気にはしてみたけど見つからなかった。




by dandara2 | 2018-01-13 10:40 | 吸蜜 | Comments(5)
2018年 01月 08日

小畔川便り(テングチョウとウラギンシジミの越冬)

12月中にそれまで観察していたムラサキシジミとムラサキツバメは見られなくなってしまって、今現在観察中の蝶は3頭のみ。

そのうち2頭はウラギンシジミだけど、1頭はテングチョウ。

この場所は普段からそれほどテングチョウの数は多くはなくて、せいぜい2,3頭が見られればいいくらいの感じだけど、今年はなぜか越冬に入りそうな個体が多かった。

時系列でみると、最初にテングチョウがそれらしいそぶりを見せたのは11月3日

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2017/11/3


飛んできたテングチョウがツバキの葉の上で翅を開いていたけど、近くのサザンカの枝の間に潜り込んだ。
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2017/11/6


少し木陰の場所で、11月6日までこの場所にいたけど、7日に見たら姿がなかった。

11月24日にもテングチョウが南に面したサザンカの葉の上で日光浴をしていて、その木の北側の木陰に潜り込んだ。

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2017/11/24


後ろは小さな小山になっていて北風は当たらない。
時期的にも越冬場所になるかなと思ったら翌25日の午前中には姿があったのに、午後には姿が見えなくなってしまった。
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2017/11/25


数の少ない場所だから、もう観察は無理かなと思ってあきらめていた12月10日。
サザンカの花に来るムラサキシジミを探していたら、何か違和感を感じてよく見たらテングチョウが葉の間に隠れるように止まっていた。

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2017/12/10


東南向きの日当たりの良い場所で、朝8時頃から14時過ぎまで日があたっている。
テングチョウの体自体は上にある葉の関係で直射日光には当たらないけど、写真のように半分くらいは日が当たることもある。

3度目の正直ということで、年内は記事にもせず、静かに様子を見ることにした。

1月7日現在、この場所で越冬中で、このまま静かに様子を見ていきたいと思う。

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(写真は12月29日のもの)




ウラギンシジミも昨年は計7頭を観察したけど、そのうち現在まで越冬中のものは2頭のみ。

一応、観察した個体の記録を残しておくことにします。
( )内の冬とか夏は、冬はj前翅の先のとがったタイプ、夏は前翅の先の丸いタイプを示します。

01個体(冬)
11月17日→11月17日

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2017/11/17


活動中にたまたま止まった感じ



02個体(夏)
11月10日→11月21日

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2017/11/10


わかりにくい位置にいたのか、殆ど記録していなくて、10日と21日に撮影したのみ。



03個体(冬)
11月26日→11月27日

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2017/11/27


位置的にはこのまま越冬が観察できるかなと思ったけど、サザンカの花の近くで、狭くて見にくい場所なので、もしかしたら花に来たムラサキシジミを撮影中に葉に触れてしまったかもしれない。
27日の後、しばらくしてふと思い出してみてみたらいなくなっていた。


04個体(夏)
11月12日→12月7日

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2017/11/25


地上から180㎝位の位置。
かなり頑張っているなという印象だったけど、寒さが続いた後に見に行ったらいなくなっていた。



05個体(冬)
11月26日→12月21日

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2017/12/2


南側の木の地上から80㎝位の葉の間だったけど、少し風が通る。
寒さが続いた後に見に行ったら姿が亡くなっていた。
この間に落ち葉の掃除などが入ってブロアーで枯れ葉を飛ばしていたりしていたので、その関係もあるかもしれない。


06個体(冬)
11月17日→現在越冬中

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2017/11/17

マテバシイの東側の葉理で越冬中、日当たりの良い場所で、体の7割くらいには日が当たる。


07個体(冬)
1月3日→現在越冬中

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2018/1/3


今まで気が付かなかったけど、サザンカの木の上の方の風通しの良い場所で越冬中。
北風に体が揺れている。なんでこんなところでという感じ。








by dandara2 | 2018-01-08 12:18 | 越冬 | Comments(6)
2018年 01月 03日

12月の八重山-1(2017/12/22)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


昨年の12月22日は、小学5年生の孫を学校に送り出してから羽田に向かった。

両親はこの日も勤めがあるので、帰宅は20時過ぎ。
終業式だから昼ころには学校が終わって、友達と遊んだりはしたものの、大分寂しい思いをしたようで、家内の携帯に何度も電話が入っていた。(両親ともIT関係で、セキュリティの関係で電話はできない)

そんなこんなで、石垣に着いたのは14:45分、空港にはこれからお世話になる"石垣の蝶"の熊谷さんが迎えに来てくれていた。

今回は12月も下旬ということで、この時期に咲いているヒマワリヒヨドリに来るマダラチョウの仲間が撮影目的ということになるけど、未撮影種のバナナセセリも何か撮影のヒントになるようなものがあるといいなということでお願いしてあった。

宿に向かいながら、途中にあるポイントをいくつか回る。


最初は、今年見られたというメスアカムラサキのポイントに寄ってみる。

メスアカムラサキは見られなかったけど、スミナガシがテリハリをしていた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200撮影


目の高さでテリハリしてくれたので、飛び立つところも撮影。
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ニコン1V3 1ニッコール10-30

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


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ニコン1V3 1ニッコール10-30


カメラの前20㎝くらいで撮影するこんなチャンスはなかなかないので結構うれしかった。

小さくて白い裏面の蝶はタイワンクロボシシジミ。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


今回はシジミ類はあまり見なかったけど、この蝶は多かった。
ただ新鮮なものは少なかったので、カメラを向けることは多くはなかった。

林道を車で移動していると、ヒメアサギマダラがぽつぽつ見られた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


昨年あたりから数が多いという。

スジグロカバマダラがいくつか見られたので車を降り、少し腰を据えて撮影する。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


八重山では多いけど、明るくきれいなので好きな蝶だ。
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ニコンD500 シグマアポマクロ150


飛ぶ様子を見ていると、茶色の枯れ葉の周りを飛ぶことが多かった。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


仲間と間違えているのかもしれない。
それで、ここに来る瞬間を狙ってシャッターを押す。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


おかげで飛翔写真をとることができた。

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ニコンD500 シグマアポマクロ150


ほかの個体の様子を見ていると、16時半を過ぎてそろそろ塒を探すのかなという感じがする。

3mくらいの高さの枝先に一頭のスジグロカバマダラが止まっているので、きっとここに飛んでくる個体もいるに違いないと思ってカメラを構えて待っていた。

そしたら思った通りこの個体を目指して飛んでくるのがいた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


そして近くに止まった。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


まだほかにも来るに違いないと思って待っていると、狙った通りにもう一頭が飛んできた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


他の蝶が飛んでくると、それに反応して、止まっている蝶も翅を開く。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


狙った通りのシーンが撮れて、初日としては満足だ。

その後バナナセセリのポイントに案内していただく。

17時を過ぎてもまだ明るく、南に来たんだなという感じがした。

バナナの木を何気なくスナップした写真には、オレンジの矢印で示したところに、食痕や巣が見られた。

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ニコン1J5 1ニッコール6.7-13


残念ながら成虫はいなかったけど、巣を開いて幼虫を見ることができた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


夕食後、宿の近くのお気に入りのお店をのぞくと、ここ何日も寒くて、今日ようやく暖かくなったという話だった。

予報では、明日も晴れで、気温も25℃くらいになるという。

写真が撮れるといいなと思いながら、今日の撮影分をハードディスクにバックアップしてベッドに入った。




by dandara2 | 2018-01-03 15:40 | 飛翔 | Comments(26)