「ほっ」と。キャンペーン

<   2017年 01月 ( 8 )   > この月の画像一覧


2017年 01月 28日

小畔川便り(昨年最後のムラサキ兄弟の開翅:2016/12/23)

1月28日の今日は晴天で暖かく、風も比較的弱く、霧島緑さん、banyanさん、dragonbutterさんなどが公園にお見えになっていた。

蝶も越冬していたムラシ、ムラツがねぐらから飛び出してにぎやかだった。
ウラギンシジミはそのままの場所で静かに越冬していた。

これからだんだんとにぎやかになってくると思うので、昨年末に撮影してまだそのままお蔵入りになりかけている記録を先に乗せておくことにします。

昨年の12月23日は晴れで気温も18℃位と高く、11時くらいに公園に行くと、霧島緑さん、banyanさん、浅間の煙さんなどが撮影にいらしていた。

私が着く前にムラシ、ムラツが飛び出して吸蜜していたとのこと。

残念ながら吸蜜は撮影できなかったけど、ムラサキシジミの雌雄が羽を開いてくれた。

この日はメスは少なくて、この個体が開翅してくれたのみ。

f0031682_17290288.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


オスは何頭かが羽を開いてくれた。
f0031682_17290208.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30

f0031682_17285539.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


f0031682_17285665.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


この個体はきれいな個体だったけど、下の花がもう少しきれいだったらよかった。

f0031682_17285536.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


ムラサキツバメのメスが飛んできて翅を開いた。

f0031682_17290382.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


比較的きれいな個体だ。

少し飛び回ってまた翅を開いた。
翅の先が少し日陰になってしまっている。

f0031682_17290342.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


よく見ると、そのすぐ横ではムラサキシジミの雄が羽を開いている。

f0031682_17290260.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


このオスは翅がぎらぎらした感じに光っていた。

f0031682_17285598.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


この後は気温の高い日があまりなくて、ムラサキシジミのきれいな開翅を撮れたのは1か月後の1月28日。
すなわち今日になってしまった。



by dandara2 | 2017-01-28 17:40 | 開翅 | Comments(14)
2017年 01月 24日

小畔川便り(ムラサキシジミの減少原因の一つ風?:2017/1/21-23)

1月21日は公園に出かけたら、いつも観察しているツバキの近くに脚立が置いてある。
あれ、誰か来たのかなと思ってみたら霧島緑さんだった。

晴れてはいるけど北風が結構ある。

18日に翅を開いてくれたムラサキツバメは、この日はいつものねぐらに落ち着いて動く気配はなかった。

f0031682_11352835.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


霧島緑さんはすでに一回り観察されていて、この前4頭集団になっていたムラサキシジミが3頭の集団になっているという。

f0031682_11352817.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


近くに、イチョウの葉に止まった1頭がいた。
f0031682_11352861.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


ここには今まではいなかったから、4頭集団の1頭が移動してきたようだ。

それ以外のムラサキツバメはそのままの位置で越冬中だった。

f0031682_11352862.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30

f0031682_11352782.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


霧島緑さんが、新たにウラギンシジミの越冬個体を見つけてくれていた。

f0031682_11352126.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


この場所はちょっと葉の陰になる位置だったので、今まで見逃していた可能性が高い。

ねぐらに落ち着いたムラサキツバメの近くにぼろの個体がいたんですよと話をしたら、ツバキの木の根元のほうにかがみこんで、「ここにいる!」とぼろの個体を見つけてくれた。

f0031682_11352128.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


先日寒さのために☆になったウラギンシジミはまだ葉に足の先が食い込んだままで、風に揺られていた。

f0031682_11352117.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


この前見た時よりは風に吹かれて揺れているので、この日の風で飛んでしまうかもしれない。


翌22日には風はあまりないけど、気温が上がらず前日と同じくらいの7℃前後。
banyanさんがお見えになった。

ムラサキシジミの3頭集団はとうとう2頭になってしまった。

f0031682_11352280.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

1頭は緑葉に、もう1頭はクモの巣の葉に移動していた。

風に吹かれていた☆になったウラギンシジミはとうとう見られなくなってしまった。

ボロボロ大賞のムラサキツバメはねぐらから飛び出したようで行方不明。
昨日撮影した時にも触覚がV字型だったから、あの後飛び出したんだろう。

イチョウの葉のムラサキシジミはそのままだった。

f0031682_11352105.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


23日は気温も低く、風も強い。
歩いていても寒いけど、例年だとそろそろヒメアカタテハが見られるころ。
川原を歩いてみるけど何も見つからなかった。

ムラサキシジミを見ると22日と同じように、緑葉に1頭、クモの巣に1頭いた。

f0031682_11351290.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


近くのムラサキツバメは葉の上で横になっている。

f0031682_11351390.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


その隣ではウラギンシジミが無事越冬中。

f0031682_11351349.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


イチョウの葉のムラサキシジミもそのまま。

f0031682_11351219.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


少し位置が変わってこちらからは縦になっていたので、最初はわからず焦った。

他の蝶も特に動きがないことを確認して、今日は寒いから帰ろうかなともう一度ムラサキシジミを見に行ったら、ガーン・・・緑葉上の1頭がいなくなっていて、クモの巣の1頭しかいない。

f0031682_11351318.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


この間5,6分しか経っていない。
近くのムラサキツバメにも、ウラギンシジミにも、ムラサキシジミにも変化はない。

唖然として主のいなくなった葉を見つめてしまった。

鳥のせいにしては数の減り方が何日にもわたって少しずつ減っているのがおかしいし、すぐ近くに移った個体がいたり、近くのムラツやウラギンなどに被害がないのも納得いかない。


そこでふと気が付いた。
ムラサキシジミがいた緑葉には、その上にマテバシイの葉が覆いかぶさるようにしている。

この日は風に吹かれて激しく揺れていた。

その様子を見ていると、今までムラサキシジミがいた葉に触れそうになるほど揺れるときがある。

もしかしたら、これが原因でムラサキシジミが飛び出したのではないだろうか。

8頭集団が4頭に減った前の日も午後から強い風が吹いていた。

f0031682_12032214.jpg
1月16日


残った4頭集団の配置を考えると、葉の根元のほうの個体が残っていた。
f0031682_12034046.jpg
1月18日


22日も風が強かったし、23日のこの日も強い風が吹いていて、葉が激しく揺れている。

風が原因だとすると、すぐ近くのムラサキシジミやウラギンシジミにこれといった変化がないのも納得できる。
そこでは風は吹くけど、葉が激しく揺れてはいない。

一つ謎が解けたような気がして(本当かどうかは、その瞬間を見ていないのであくまで推測だけど)、ムラサキシジミの数が減ったことのショックから少し元気が出て帰宅することができた。






by dandara2 | 2017-01-24 12:06 | 越冬 | Comments(10)
2017年 01月 20日

小畔川便り(寒中のムラサキツバメの行動:2017/1/18)

越冬中の蝶が様々な要因で数を減らしていくのを観察した16日は、自宅に帰った後に強い風が吹き始めた。
ただでさえ弱っているであろう蝶たちが耐えられるのか気になったけど、翌17日は曇天で、うすら寒い一日で、風邪気味なこともあって出かける気が起こらなかった。

18日は良い天気で、風もなく気温自体はそれほど高くはなかったけど気持ちの良い一日だった。

蝶がどうなったか気になったので、いつもより少し早い10時半ころに家を出て公園に行ってみる。

ついてすぐにツバキの葉の間で越冬中のムラサキツバメを見てみたら姿がない。

f0031682_10511086.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


あらら~、ここもいなくなってしまったかとがっくりして、家内に、そこもいなくなってしまったと指さしたら、その手の動きに驚いたのかすぐ横からムラサキツバメが飛び出した。

すぐに止まって翅を開いている。

f0031682_10490059.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


えー、日光浴に出てきていたんだとびっくり。
この個体は今まではこの場所にじっととどまって、動いたのは一度だけだったから。

見ていると、ちょっとの間翅を開いてはすぐに飛び立って落ち着かない。

f0031682_10485356.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


ただ飛び立っても越冬していたツバキの周辺を飛び回って、遠くに行く気配はない。

ほとんど傷のないきれいな個体だ。

f0031682_10485460.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


この時期にこんなにきれいな個体の開翅写真を撮れるとは思わなかった。

これもほとんど動かなかったせいだろうか。

ふと見ると、葉の間にぼろぼろのムラサキツバメが羽を開いていた。

f0031682_10490045.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


小さかったので、撮影した時にはムラサキシジミかと思っていたけど、斑紋を見るとムラサキツバメ。

どうもbanyanさんからボロボロ大賞をいただいた個体のようだ。

時間を見るとまだ11時をちょっとすぎたばかり。

こんなに早く活動するのか、今までは少し遅く観察に来すぎたかな。
日光浴をしないと思っていたのは活動が終わってしまったからかなと思う。

日光浴をしていたムラサキツバメが飛び立って、越冬していた場所を探すようにとツバキの周りを飛び回る。


ねぐらに帰るところを撮影しようとしてカメラを向けるけど、ファインダーに蝶の姿が見えてからシャッターを押すのでは間に合わないので、ノーファインダーで蝶を見ながらねぐらの近くに来たらシャッターを押す。
f0031682_10490130.jpg

ニコンD500 ニッコール70-200

f0031682_10485984.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

f0031682_10485315.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


ただ手持ちなので、ねぐらがきちんと画面の真ん中に収まってくれなかった。

やがてねぐらに落ち着いて動かなくなった。

f0031682_10483380.jpg

ニコンD500 ニッコール70-200


ムラサキツバメが落ち着いてしまったので、ムラサキシジミの8頭集団の様子を見に行く。

こちらは、ガーン・・・4頭に減っていた。

f0031682_10483409.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


ちょうど公園の管理をしている方がいたのでいろいろ話をすると、昨日の午前中に見た時にはすでに4頭になっていたという。

とすると、16日の午後に吹いた強風か、鳥に襲われたと考えるのが妥当なところか。

もし鳥だとすると、この後も数が減っていくだろう。
それも確認しなくては。

ちょっとがっかりして、マテバシイの枯れ葉に止まっていた1頭はどうなったかなとみると、こちらもいなくなっていた。

f0031682_10484357.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


川原に行って川原の蝶の様子を見る。
飛び出した蝶の姿はなかった。
ジャコウアゲハの蛹を見ると、枝の間に新しく2つ蛹を見つける。
これで合計7つになった。

河原を一周して、もう一度ねぐらに落ち着いたムラサキツバメを見に行く。

そしたらまた飛び出して日光浴をしていた。

f0031682_10484243.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

そのうちねぐらを探してひとしきり飛び回っていた。

f0031682_10485325.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

f0031682_10484273.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

f0031682_10484203.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


ようやくねぐらに落ち着いた。

f0031682_10483344.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


他のムラサキツバメやウラギンシジミには16日と比べて変化はなかった。
時計を見ると12時半近い、時間的にもこれでおしまいかなと思ったので、近くのスーパーで買い物をして帰宅した。



by dandara2 | 2017-01-20 11:17 | 越冬 | Comments(12)
2017年 01月 16日

小畔川便り(寒波の後の越冬蝶たち:2017/1/16)

1月の14.15日は日本全国で大雪が降り、各地で被害が出ているようだ。

今日16日もまだ雪が続いているようだけど、関東は例によって晴天。
ただ気温は低くて、朝は-6℃だとか。

部屋の窓の雫が凍って窓が開かなかったし、一軒家の方は水道管が凍ったとか言っていた。
いずれもここに住んでから初めてのことだ。

11時過ぎに蝶の様子を見に行く。
いくつかショッキングな変化が起こっていた。

まず、マテバシイに引っかかった枯れ葉で越冬していたムラサキシジミ。
13日には9頭の集団がいた。

f0031682_21581916.jpg
1月13日 ニコン1V3 1ニッコール70-300


今日(16日)の11時53分に見た時には4頭に減っていた。

f0031682_21574507.jpg
1月16日 11時53分  ニコンD500 ニッコール70-200


遠いので、頭数の確実なところは撮影時点ではわからなかったけど、かなり減ったなという感じだった。

そのあと、顔見知りの公園の管理の人やジョギングの人に越冬蝶の話をしながら歩いていたら、目の前をムラサキシジミが飛んでいる。
びっくりして追いかけたけど見失ってしまった。

気温は7,8℃しかないのになんでだろう、どこから飛び出したんだろうと思って、念のためにマテバシイの枯れ葉のムラシの写真を撮っておく。

後で確認したら、2頭になっていた。(12時32分)

f0031682_21574367.jpg
1月16日 12時32分  ニコンD500 ニッコール70-200


飛び出した蝶はどこに行ったかと思って探していると、ちらっと眼の隅に動く影。

そちらを見ると、メジロがマテバシイの枯れ葉のとこから飛び出した。

エーと思って、再度撮影すると、ムラサキシジミは1頭になっていた。(12時37分)

f0031682_21574423.jpg
1月16日 12時37分  ニコンD500 ニッコール70-200



ここのムラサキシジミは鳥に見つかって、覚えられてしまったようだ。

見ていると、ツバキやサザンカの茂みの中などに鳥が潜り込んで一生懸命何かを探している。

寒さだけでなく、鳥による捕食が越冬する蝶にとっては大きな脅威になっているんだなと実感した。

また、banyanさんが見つけてくれたウラギンシジミ。
13日は元気に越冬していた。

f0031682_21581911.jpg
1月13日  ニコン1J5 1ニッコール10-30


今日16日に見たら、羽を開いて死んでいた。

f0031682_21575008.jpg
1月16日  ニコン1J5 1ニッコール10-30


しっかりと爪をサザンカの葉に食い込ませていたので、風でも落ちることがなかったんだろう。


また、3日に霧島緑さんが見つけてくれたウラギンシジミ。
非越冬タイプだからどうなるかと思っていたけど、今日16日の11時14分にはそのまま越冬していた。

f0031682_21575160.jpg
1月16日  11時14分  ニコン1J5 1ニッコール10-30


ただ風が強くて、葉が揺れて画面にきちんと収まらない。

帰りがけの12時36分、再度確認したら・・・??
姿がなくなっていた。

f0031682_21574405.jpg
1月16日 12時36分  ニコン1J5 1ニッコール10-30


風に飛ばされたか、鳥に食われてしまったのか。
もしかしたらすでに寒さで死んでしまっていたのかもしれない。

それ以外にも、浅間の煙さんが見つけたムラサキツバメ。
13日には2頭で越冬していた。

f0031682_21581871.jpg
1月13日  ニコン1J5 1ニッコール10-30


16日に確認したら1頭になっていた。

f0031682_21575139.jpg
1月16日  ニコン1J5 1ニッコール10-30


以前にも1頭になったことがあるので、もしかしたらまた戻ってくるかもしれない。

アラカシの葉で2頭で越冬していたムラサキツバメは13日には1頭になっていた。

f0031682_21581802.jpg
1月13日  ニコン1V3 1ニッコール70-300


今日確認したら、いなくなってしまっていた。

ここも以前に一度姿が消えたけど、その後戻ってきたので、もう少し確認の必要はありそうだ。

だんだん数が減ってきてしまったけど、マテバシイの緑葉上で越冬中のムラサキシジミはまだ8頭の集団が維持されている。

f0031682_21575193.jpg
1月16日  ニコン1J5 1ニッコール10-30


今現在越冬中の個体は

ムラサキシジミ 9頭
ムラサキツバメ 3頭
ウラギンシジミ 5頭

このうち何頭が冬を乗り切れるだろうか。



by dandara2 | 2017-01-16 22:16 | 越冬 | Comments(22)
2017年 01月 12日

小畔川便り(寒に入った蝶たちの動き:2017/1/4-7)

今年は酉年ということでちょっと鳥の写真を。

この鳥は11月に撮影したものだけど、その時には図鑑を見ても名前がわからなかった。

f0031682_17170717.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


羽の裏側がこんな模様になっている鳥は図鑑には載ってなかったから。

つい最近、この写真は鳥の背面が写っているんではなかろうかと思ってもう一度調べてみて、ようやくノスリということで納得。

下から見上げて撮った写真だから、てっきり腹側が写っていると思っていた。
まあ、素人なんてこんなもんです。

こちらは12月31日に撮影したモズ。

f0031682_17170720.jpg
オリンパスSTYLUS1s


これだけ近寄らせてくれるのは珍しい。

こちらは1月5日に撮影したカワセミ。

f0031682_17165532.jpg
ニコン1V2 ニッコール55-200


川原を散歩するとよく姿を見せてくれるけど、酉年なのでカメラを向ける気になった。

1月4日は比較的穏やかな一日。
午後に所用があるので、午前中に日光浴をしに飛び出す蝶がいないかなと思って出かける。

マテバシイで集団越冬中のムラサキシジミは無事9頭を確認。

f0031682_17170855.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


その近くではムラサキツバメが越冬中(この場所をS地点としておきます)。

f0031682_17170751.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


そうこうするうちに、banyanさんがお見えになった。

昼近くなると、一頭のムラサキシジミが元気に飛び出した。

f0031682_17170047.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


羽も開いてくれたけど、かなり傷んでいる。

f0031682_17252987.jpg
家内撮影 ニコンD5500 シグマ18-205マクロ


一通り観察し終わって、S地点のムラサキツバメを見るといなくなっていた。

アラー、飛び出してしまったか、せっかく良いモデルだったのにとガックリ。

家内とbanyanさんが撮影している足元を、ムラサキツバメが飛んで地面で翅を開いた。

f0031682_17170198.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


そのうち、笹の葉に止まってここでも翅を開いてくれた。

f0031682_17170119.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


また飛び立ったので追いかけるが見失う。

姿が見えなくなった付近を見ていたら、家内がS地点の方に飛んだというので、もしかしてと思っていなくなったツバキの葉を見たら、うれしいことにそこに戻っていた。

f0031682_17170060.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


最初に地面で撮影した場所からは30mくらい離れているけど、ちゃんと自分の越冬場所を覚えているんだと感心した。

この日、2頭のムラサキツバメ越冬集団が無事いることを確認。(T群とでもしましょうか)

f0031682_17170722.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


1月5日

S地点のムラサキシジミは8頭になっていた。

f0031682_17165432.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


T群のムラサキツバメは1頭になっていた。

f0031682_17164927.jpg
ニコン1V2 ニッコール55-200


飛び出す個体はいないので、川原でヒメアカタテハの幼虫の巣を見て歩く。

f0031682_17165503.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


昨年同様、この時期は若齢幼虫の巣ばかりが目についた。


7日、naoggioさんが越冬中のムラツ・ムラシを撮影に来られた。

T群のムラサキツバメはとうとういなくなってしまった。

f0031682_17165095.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


マテバシイのに引っかかったムラサキシジミの越冬集団は9頭を確認。

f0031682_17164981.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


ぼんやり黒い影が見えるので、もしかすると10頭いるのかもしれない。

S地点のムラサキシジミは8頭の集団。
近くのムラサキツバメもそのまま越冬中だった。



by dandara2 | 2017-01-12 18:26 | 越冬 | Comments(12)
2017年 01月 08日

小畔川便り(2016年暮れの色どり:2016/12/21)

話は少し前に戻って昨年の12月21日
晴れて気温も15度くらいに上がったけど、朝は川霧が出ていた。

11時過ぎに公園に行く。

着くとムラサキツバメがアブラムシのいた枝の先に止まってストローを伸ばしている。

f0031682_10332521.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


アブラムシはもういないので、まだ吸汁するのかと少しびっくり。
川に近いので、朝霧の露がついて少しは吸汁できるようになっていたのかなと勝手に想像する。

枯れ枝に寄り添って越冬中のムラサキツバメはこの日もその場所にいた。

f0031682_10332647.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


しばらくすると、ムラサキシジミが出てきて翅を開いてくれた。

オスは相変わらずきれいだ。

f0031682_10332633.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150


見ている時もきれいだけど、撮った写真をPC画面で大きくすると、本当にほれぼれする。

メスも開いてくれた。

f0031682_10332535.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


ムラサキツバメのメスも開いたけど、この個体は前翅の先にちょっとだけ青い鱗粉を散らしたお洒落さんだ。

f0031682_10332644.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


この個体は、前翅の斑紋がちょっと白っぽい個体。
時々姿を見せてくれる。

f0031682_10331886.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


この日はやけに色が濃く見えるなと思いながら撮影。

翅を少し閉じたら、その色合いが変わって、ファインダーを見ながらオーと思ってしまう。

f0031682_10331968.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


少し解りにくいけど、前翅の後縁付近の斑紋が虹色に輝いていた。

f0031682_10331862.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


この日、ムラサキシジミが吸蜜してくれたけど、もう終わりの花。

f0031682_10331929.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


少し翅を開いて彩りを添えてくれた。

12時半近くなると、ねぐらを探して飛び回る個体が出てきた。

f0031682_10331847.jpg
ニコン1V3 ニッコール10.5

周辺を飛び回るから飛翔を狙うけど、スピードは結構早くとらえるのはむずかしい。

背景が暗いから、色飛びもしてしまう。

f0031682_10415941.jpg
ニコン1V3 ニッコール10.5


飛んでいる場面が撮れた気がしなかったので、この個体が葉にとまった時にBMCを使って飛び立つところを狙う。
普通に止まっていたら、いつ飛び立つかわからないからとても待っていられない。
この個体はねぐらを探してすぐに飛び立つので狙ってみる気になった。

f0031682_10331258.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


ピントが合っているけど裏面。

f0031682_10331204.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


翅表が写っているものはピントが甘い。

f0031682_10331114.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


なかなか思った通りには行かないものだ。




by dandara2 | 2017-01-08 10:50 | 飛翔 | Comments(16)
2017年 01月 04日

小畔川便り(正月三が日の蝶たち:2017/1/1.3)

今年の正月は気温も平年より2,3℃くらい高く穏やかな日が続いた。

1日は近くの神社にお参りに行った後、蝶の様子を見に行った。
この日は初詣のついでなので、カメラはかさばらないオリンパス STYLUS1s にした。

川原近くの民家では紅梅が咲いていた。

f0031682_17000521.jpg
オリンパス STYLUS1s


土手にはオオイヌノフグリも咲き始めていた。

f0031682_17000530.jpg
オリンパス STYLUS1s


ホトケノザも少ないながら咲いている。

f0031682_17000674.jpg
オリンパス STYLUS1s


昨年の1月1日には、ベニシジミがまだ生き残っていて、ヒメアカタテハの新鮮な個体が見られたけれど、今年は蝶は飛んでいなかった。

それでも気温が高く、公園ではムラサキシジミがサザンカの横で翅を開いてくれた。

f0031682_17001241.jpg
オリンパス STYLUS1s


この時期は、サザンカの花にはあまり関心を示さない。

ムラサキシジミの9頭の集団はそのまま。

f0031682_17001488.jpg
オリンパス STYLUS1s


マテバシイに引っかかった枯葉で越冬蝶のムラサキシジミはなんだか10頭いるような気がするがはっきりとしない。

f0031682_17001396.jpg
オリンパス STYLUS1s

動きのあったものを上げていくと・・・

翅の傷んだウラギンシジミは、12月31日からいなくなってしまった。

f0031682_17001226.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30  12月29日撮影(30日は確認のみ)


傷んだムラサキツバメは31日にはいたけど、1月1日には姿が見られなくなった。

f0031682_17001357.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150 12月31日撮影


1日にはbanyanさんがお見えになって、ウラギンシジミの新しい越冬個体を教えていただいた。

f0031682_16595794.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150 1月3日撮影


(1日撮影のものは暗い背景に引っ張られたのか、コントラストがきつすぎて写真にならず、この辺りがコンデジのjpeg撮影の限界かもしれないなという気がした・・・露出補正をしないのが悪いと言われそうだけど。)


それほどわかりにくい位置ではなかったので、今まで気が付かなかっというより暖かさにつられて飛んできたのかもしれない。

3日には霧島緑さんがお見えになっていて、ウラギンシジミの越冬個体を教えていただく。

f0031682_17000678.jpg
ニコンD500 シグマアポマクロ150



それに、マテバシイの9頭集団の近くのツバキにはムラサキシジミの新たな越冬個体がいるのを教えていただく。
f0031682_17000524.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


そのすぐ横にはウラギンシジミもいた。

f0031682_16595747.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


いなくなった翅の壊れた個体かと思ったけど、壊れている位置が左右ちがうし、反対側の後翅は確認してみたら壊れてはいなかったので、別の個体のようだ。

この2頭も移動してきた可能性が高い。(1月4日にはムラツが一度飛び出して、また戻ってきていた)

マテバシイの枯葉に止まっているムラサキシジミはやはり10頭いた。

f0031682_16595640.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300 


左側に4頭、右側に6頭いる。
右側の6頭のうち1頭は一番右端で縦になっていてわかりにくいけど、上から2番目の個体の後翅のところにかすかに触角が見えるので間違いない。
(この写真では少しわかりにくいかも)

これで越冬中を観察している個体は
ムラサキシジミ19頭
ムラサキツバメ8頭
ウラギンシジミ7頭
の計34頭になった。



by dandara2 | 2017-01-04 17:26 | 越冬 | Comments(20)
2017年 01月 01日

小畔川便り(今年もよろしくお願いします:2017/1/1)

2017年、明けましておめでとうございます。

寒い時期なので暖かそうな写真を。
2016年の5月に行った石垣島の写真で、まだ載せていなかったものを少し載せておくことにします。

最初はカバマダラ。

f0031682_22260606.jpg


石垣島ではあまり多くないということだけど、この明るいオレンジ色はなごみますね~。
f0031682_22260450.jpg


マダラ蝶の中でも一番好きかな・・・というかオレンジ色が好き。

f0031682_22260000.jpg

幼虫も(背景がオレンジだから・・・)

f0031682_22260094.jpg


スジグロカバマダラ

f0031682_22255397.jpg

南の国に来たという感が強くなりますね。

リュウキュウアサギマダラ

f0031682_22255484.jpg


あまりに多くて、カメラを向けることが少ないけど、写真を見直してみたら、吸蜜シーンのナンバーが4。(生態シーンごとに通しナンバーをつけてます)

次に撮影するときにはもっと気合を入れて撮らなければ。

オオゴマダラ

f0031682_22255995.jpg


石垣港近くの公園はちょっと立ち寄って撮影するには最適、でもこの時は蚊がすごくてすぐに退散。
f0031682_22255497.jpg

最後はクロセセリ

f0031682_22260132.jpg


これも撮影枚数はそれほど多くない。
ついついオオシロモンセセリやコウトウシロシタセセリに気をとられて、クロセセリを見てもなんだーと思ってしまう。

f0031682_22260102.jpg
家内撮影


でも配偶行動や、ゲットウでの吸蜜はうれしい収穫だった。


そうそう、案内していただいた"yaeyamaてふてふ"の熊谷さんにいただいたイワカワシジミ
2ついただいたうちの一つの巣を開いてみたら、中にアリがいた。

f0031682_22260518.jpg

そして、一つの蛹からはオスが。

f0031682_22260548.jpg

もう一つからはメスが羽化した。

f0031682_22260592.jpg


暗いところに置いていて、うっかりして半日くらい気が付かなかったら、中で暴れて翅表は傷がついてしまった。


今年は今まで以上に一つ一つの出会いを大切にして、一期一会を心に刻んで撮影していきたいと思う。

今年もよろしくお願いします。



by dandara2 | 2017-01-01 00:01 | 吸蜜 | Comments(46)