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2015年 12月 31日

小畔川便り(大晦日のベニシジミ:2015/12/31)

今日、12月31日に"蝶の観察記録その2"の霧島緑さんがおいでになったので、一緒に自宅近くのフィールドを歩いてきました。

その時の記事はそのうち載せるとして、今日もベニシジミを観察することができましたので、その写真を今年の締めくくりとして載せておくことにします。

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ベニシジミ 2015/12/31 埼玉県川越市

少し雲が多く、ヤマトシジミは見られませんでしたが、明日も天気がよさそうなので越年することはほぼ確実そうです。

こうなると、いつまでベニシジミがみられるのかに興味が移ってきそうです。
さすがに切れ目なく一年中と言うことはないかと思いますが、どうなるでしょう。

ちなみに、2014年の終見が12月13日、2015年の初見が3月5日でした。
明日見られると、2015年の終見が12月31日、2016年の初見が1月1日 と言うことになりますね。
楽しみです。

今年一年お世話になりました。
良いお年をお迎えください。



by dandara2 | 2015-12-31 17:02 | 終見日 | Comments(12)
2015年 12月 29日

小畔川便り(ムラサキシジミの雄?:2015/12/21.22)

12月21日は薄曇りだが今日も公園に様子を見に行く。
気温は12℃位。

クヌギの木のムラサキツバメの集団は5頭になっていた。
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昨日元気に日光浴をしていたウラギンシジミは同じツバキで休止姿勢になっていた。
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東向きでかなり日当たりが良い場所なので意外な感じがするけど、この後このまま越冬していくのか興味がある。

昨日は近くにムラサキツバメもいたのだけど、開翅していなかったし痛んだ個体だったので写真は載せなかった。
その同じムラサキツバメが今日は近くで翅を開いていた。
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この個体も近くで夜を過ごしたのだろう。

ムラサキシジミのサザンカでの越冬個体もそのままだった。
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取りあえず確認が終わったので川原へ。

ヒメアカタテハの幼虫を探すと、いくつもの巣が見つかった。

その中で、5令幼虫がヨモギの葉の上で休止していた。(図の赤矢印)
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近くにはいくつか古い巣が見えるけど、大きさからこの幼虫のものではないようだ。

大きさは3㎝位、移動の途中なのだろうか。
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こちらは2齢幼虫のものと思われる巣。(中央のヨモギの葉が丸くなっている部分)
よく見ると、赤矢印の所に孵化した卵殻がある。
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黄矢印の所には食痕があるが、左上のものは軽く糸をかけてあって、小さな糞が多数見える。

右の2か所の食痕は舐めたような跡があるだけで糸は張っていない。
1令幼虫は巣を作らないのだろうか。

ネットで調べてみたが、野外の1令幼虫について載っているものは見つからなかった。

ベニシジミが2頭ほど見つかったが、気温が低いので活動はしていないようだ。
この個体は触角が開いているから、単に休止しているだけかもしれない。
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何もいないなと思って歩いていたら、ヤマトシジミが飛んできて目の前に止まった。
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ベニもヤマトも非越冬蝶だから見つかってうれしい。

22日は晴れで気温も14℃くらい。
昨日よりはだいぶ暖かい。

公園に行ってみるとムラサキツバメは4頭に減っていた。
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昨日越冬態勢に入ったとばかり思っていたウラギンシジミは元気に日光浴をしていた。
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あららーと言う感じ。
また越冬場所を探すのに苦労しそうだ。

サザンカの花の場所を見ていたらムラサキシジミが飛んできた。

見ると、少し痛んでいるけどブルーの輝きの強い結構きれいな個体だ。
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目線より少し上だったので、カメラを持ち上げながら撮影しているときにはてっきり雌だと思っていた。
自宅で写真を見てあれっ!? と思った。

前翅中室の外にもブルーの鱗粉が出ている。
普通メスは中室の外は黒く縁どられているはずだから、これは雄なのかなと思うけど、雄にしては色合いがずいぶん違う。

念のために学研の日本蝶類標準図鑑を見てみると、愛媛県産の雌や奄美産の雌にも中室より外にブルーの鱗粉が出いてるものがある。

うーん、どっちだろう。
見れば見るほどわからなくなってしまった。

参考までに雌雄のなるべく同じ角度からの写真を載せておきます。


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2015/11/21


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2014/11/22

一般的にはこんな感じのものが多い。

この個体は雄の中でもかなりブルーの強い個体。
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2015/11/27

問題の個体にかなり近い感じだけど、外縁の黒の入り方とか、ブルーの輝き方が随分違うように思う。

撮影の角度は違うけど別の雄。
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2015/11/27

一般的にはこんな感じかな・・・かなりの美男子だけど

ムラサキシジミの雌雄ではっきり判別がつかないなんて初めての経験だ。
最初の印象が強いので、あるいは思い込みがあるのかもしれない。
これをご覧になった方は、何で悩んでいるの? と思うのかもしれないな。

by dandara2 | 2015-12-29 17:31 | Comments(12)
2015年 12月 27日

小畔川便り(ムラサキツバメ越冬集団:2015/12/20)

12月18.19日と終日冷たい北風が吹いていた。
20日になってようやく風が収まってきたので10時半過ぎに公園に出かける。
気温は10℃位と寒い。

すぐにウラギンシジミの雌が飛んできて日光浴を始めた。
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この時期だとウラギンシジミは越冬態勢に入って多少気温が高い位では動かないのだけど、まだ越冬に入っていなかった個体だろうか。

1ニッコールの70-300のレンズの描写が今一つ納得がいかないことが多かったので、昨日は外に出られないこともあって、部屋の中でカメラを三脚に固定してどのくらい絞れば納得いく描写になるのかテストした。

その結果だと、f8まで絞ればかなり良くなることが分かった。
ただそれだとシャッタースピードが遅くなって、ぶれてしまいそう。
その心配があって今まではここまで絞ることはしなかった。

1V3のテストレポートを調べると、ISO800まではほとんどノイズが増えないことが分かったので、この日はその設定での実戦撮影。
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ニコン1V3 1ニッコール70-300(204㎜:35㎜換算552㎜) 1/2000 f8 ISO800


結果はほぼ納得いく写りだった。

ついでに、マクロ85㎜のテストもして、こちらはf5.6でほぼ大丈夫だろうと思ったのでその値で撮影。
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ニコン1V3 マイクロニッコール85 1/1600 f5.6 ISO400

ムラサキシジミの越冬個体を見ると無事そのまま越冬中。
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頭上でちらっと動いたので見るとクヌギの枯葉の間にムラサキシジミが止まって翅を開いた。

4m位の高さなのでどうかなと思ったけど、70-300での写りを試すチャンスかもしれないと思って撮影。
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結果はかなり像が甘い。
ただ、木の葉の間からの撮影なので、AFにはちょっと厳しい条件だったかもしれない。

撮影して上を見上げていると、その上の葉に何となく違和感を感じた。

目を凝らしてよく見ると、ムラサキツバメの越冬集団があるようだ。
ムラサキシジミよりさらに60㎝位上なのでどうかなと思ったけどとりあえず撮影。
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6頭の集団のようだ。

banyanさんにも連絡する。

banyanさんがお見えになった時点で、車に脚立があるか聞いたらあるというので、それを持ってきていただいて一番上におっかなびっくり乗ってマクロで撮影。
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さすがにマクロの方が写りが良かった。
撮影距離が近いというのも大きいだろうけど。

by dandara2 | 2015-12-27 16:51 | 越冬 | Comments(16)
2015年 12月 25日

小畔川便り(ヒメアカタテハ幼虫・モンキ産卵:2015/12/15.16)

定期試験も終わり、12月18日までは午前中授業のみ。
15日は午後の授業なので休み。
ところがあいにくの曇天。

気温はそう低くはないので、ヒメアカタテハの幼虫観察にあてる。
幼虫の巣の大きさから中にいる幼虫の齢数を推定したいのだけど、まるっきりの白紙では推定もできない。
なるべく被害の少なそうな巣を選んで様子を見てみることにした。

なお、幼虫の齢数の推定には、"蝶・雑記"のヒメアカタテハのページを参照した。

この巣は作り始めたばかりなのか、まだ糸かけが荒く、中にいる幼虫が上の方に黒く見えている。
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巣を開いてみたら、下に転がってしまったけど、からだの模様から5齢幼虫だろうか。
長さは2㎝くらい。(体長は全て目測です)
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脱皮して間もないのか頭が大きい。

こちらは巣に軽く糸をかけていただけだったので中を覗いてみる。
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中に黒い塊が見えるが、糞ではないようだ。

軽く開いてみると中で丸まっている。
手が触れた刺激で丸まったようだ。
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他の幼虫を観察した後で覗いてみると、からだを伸ばしている。
きっちり全体にピントの合った写真が撮りたかったのでTG-4の深度合成で撮影。
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5齢幼虫のようだ。

別のヨモギの株では小さな巣が見える。
まだ作り始めなのか中の幼虫が見える。
ただそのまま撮ると巣の糸に邪魔されて中の幼虫にピントが合わないので、TG-4の深度合成を使ってみた。
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2齢だろうか体長は5㎜位。
葉の表面をなめるようにして摂食した跡がある。

翌16日は帰宅後、昼食の前に12時半頃から川原を歩いてみた。
かなり暖かい、17℃以上あったようだ。

歩き始めてすぐにツマグロヒョウモンが翅を広げているのを見た。
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もうずっと前から雄しか見かけない。

撮影して歩き始めるとモンキチョウの雌がいた。
様子を見ているとどうも産卵したそうな感じ。

すぐに産卵を始めるけど、枯草の間のカラスノエンドウに産卵するのでうまくピントが合わない。
それでもとにかく証拠写真をと言うことでシャッターを押す。
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この写真では、産卵された卵の先が、尾端のあたりにちょっとだけ白く見えている。
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尾端を曲げたので急いで近づいてシャッターを押したけど飛び去った後で、産み付けられた卵だけが写っていた。
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ベニシジミが2頭センダングサで吸蜜をしている。
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新鮮な個体はいないけど、個体数はまあまあ残っている。
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日光浴をしていたベニシジミにカメラを向けると、ギシギシの葉の裏に移動して尾端を曲げた。
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急いでカメラを向けてシャッターを押すけど、はっきりとは撮影できなかった。

ヤマトシジミはオオイヌノフグリで吸蜜している。
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ヒメアカタテハが日向で翅を開いていた。
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様子を見ていると、もう一頭のヒメアカタテハを追いかけていたので雄なのだろう。
この日は雌は見かけなかった。

by dandara2 | 2015-12-25 11:59 | 産卵 | Comments(12)
2015年 12月 22日

小畔川便り(終見日調査3:2015/12/11)

12月11日は午前中まで雨だったけど、11時頃から晴れて気温が上がり23℃位になった。

こんな日は越冬していた蝶も飛び出してくるので、今現在いる蝶の確認には絶好の日。
12時過ぎから公園に行く。

吸蜜する個体はいないので、サザンカの木の間を探しているとちらっと紫色が見えた。
見ると越冬態勢に入っていたムラサキシジミの所に日が当たり始めて翅を開いたところだった。
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本当は翅を開くよりも、完全な越冬態勢に入って、今後の観察材料になってくれた方がうれしいのだけど、ここはすぐに日がかげってしまったのでこのまま落ち着いてくれるかもしれない。

その後も越冬個体を探すと、マテバシイの所で、クモの巣の近くで越冬態勢に入っている2個体を見つける。
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ムラサキシジミは枯れ葉の所で越冬する個体が多いけど、こういったクモの巣のあるところにも止まっていることがある。
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近くに少しだけ茶色のところがあるのがポイントかな。

こちらの個体は葉に日が当たり始めると翅を開き始めた。
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もう少し日当たりが悪くないと越冬には向いていないように思う。

ムラサキツバメが目線より少し高いところで翅を開いていた。
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偶然飛び上がったところも写っていた。
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この個体はツバキの周囲を飛び回った後、目線の高さの所で止まってくれた。

日がかげってしまったので、雲とにらめっこをしながらしばらく待つと、薄日が差し始めた時にそろそろと開翅してくれた。
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からだが温まったのか、少し飛んでまた翅を開く。
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その後は、ウラギンシジミの確認に行く。
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こちらも無事に越冬していた。

取りあえず3種の確認ができたので川原に移動。

ヒメアカタテハの幼虫の確認などをしていたら、モンキチョウが吸蜜していた。
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かなり傷んできていて痛々しい。

ツマグロヒョウモンも比較的きれいな個体がいた。
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ちょっと色の違うタテハが飛び出したので、追いかけるとキタテハだった。
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ここのところは姿を見せなかったけど、この暖かさに飛び出したのだろう。

キタキチョウも暖かさにつられてねぐらから飛び出した。
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ホトケノザで吸蜜して春のような感じだ。


ヤマトシジミも何頭かいたけど、なかなか止まらず撮影したのはぼろぼろの個体だった。
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ベニシジミは比較的新鮮な個体がまだセンダングサで吸蜜していた。
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ヒメアカタテハも飛び出して、産卵を始めた。
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手前の卵は別個体が産卵したもののようだ。

結局この日は越冬蝶も含めて10種類を撮影することができた。
前回の調査から見られなくなったのは、モンシロチョウ、ウラナミシジミ、ヒメウラナミジャノメ、チャバネセセリの4種だ。

by dandara2 | 2015-12-22 14:59 | 終見日 | Comments(6)
2015年 12月 19日

小畔川便り(ムラサキシジミの越冬場所探し:2015/12/5)

12月5日はいつもの通り自宅前の公園に行く。
banyanさんがお見えになっていたけど、吸蜜個体はいないらしい。

開翅している個体は雌雄で観察できた。
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サザンカの周りを飛び回っていた個体が、葉の間に潜り込もうとしている。
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何気なく撮影したけど、後で写真を見ると左側に越冬体制の個体が写っていた。
触角を閉じて休止体勢だ。

潜り込もうとした個体は結局この越冬態勢の蝶の横に落ち着いた。
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banyanさんと一緒に撮影していたけど、この時点でムラサキシジミが2頭いることに気が付いた。

ここは時間帯によっては直接日があたりそうなので、越冬場所としてはどうかなと思う。

越冬態勢だったチョウも、となりに別個体が来たからか、こちらがストロボをたいたりしたせいか、触角を閉じた休止状態から、触覚を開いた活動状態になってしまった。

潜り込もうとした個体は、この後外に出て翅を開き始めた。
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この場所は、別の、翅に傷のある個体も来て開翅していたから、ムラサキシジミには好まれる場所なのかもしれない。
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その後banyanさんにウラギンシジミの越冬個体の場所を教えていただく。
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何回か探しに行った場所だけど、全く気が付かなかった。
今年はウラギンシジミの越冬個体が見つからなかったのでありがたい。

banyanさんとお別れした後は、川原に出てヒメアカタテハの様子を見る。
この日はあまり産卵をする個体はいなかったが、それでもかろうじて撮影。
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左下には、かなり大きな幼虫がいたのだろうか、摂食された後の葉が写っている。

産卵された卵も撮影した。
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幼虫の巣も探して、いくつかの巣を見つけることができた。
これは3令か4令の幼虫の巣だろうか。
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中から摂食して葉の表面がスカスカになってきている。

帰りがけに川を渡ろうとしたら魚が群れていた。
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カワムツだろうか、この小さいのがここにいるカワセミの餌になるのかな。

by dandara2 | 2015-12-19 17:16 | 越冬 | Comments(10)
2015年 12月 17日

氷川丸見学(2015/12/12)

12月12日は日本チョウ類保全協会の企画展を見に行った後、横浜の方に足を延ばして蝶仲間と会ってきた。
その集まりの前に、naoggioさんの案内でbanyanさんと3人で氷川丸を見てきた。
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日ごろ船にはほとんど縁のない生活をしているので、古いとはいえちゃんとした貨客船の中を見るのは初めて。

氷川丸は当初北米航路の貨客船として作られ、2週間かけてアメリカまで行ったそうだけど、さすがに設備は立派だった。

こちらは一等社交室、ダンスパーティなども開かれたようだ。
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当日は、大リース展も開かれていて、船内のあちこちにはリースが飾られていた。
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一等特別室は素晴らしく、ここで泊まりながらゆったりいけたら最高だなと思う。
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こちらは3等船室だけど、ここに2週間はちょっとつらいかな~
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船のデッキはゆったりとしていて、ここでゆったりと海を眺めたり、沈む夕日を眺めるのは素晴らしいだろうなと言う感じ。
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それに比べると、操舵室はいかにも機能的と言うか、無駄なものは何もなかった。
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面白かったのは、色々な信号旗をしまっている棚。
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軍艦ではないから、Z旗はないだろうけど、こんな素朴な場所にしまってあるんだと興味深かった。
嵐の日とかには落ちたりしないんだろうか。

機関室は思った以上に機械が大きかったし、整然としているのに驚いた。
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もっとごちゃごちゃしているのかと思った。

船の一番下の部分
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氷川丸は戦争中に3回も触雷したけれど、北米航路用の丈夫な作りのおかげで沈没を免れたらしい。
それでも、ここで働く人たちは、どんな気持ちで潜水艦のいる海を航海したんだろう。

病院船になったり引き揚げ船になったり、さまざまな艦歴のある氷川丸。
それほど遠くはない場所に係留されているのに、この年になって初めて見学した。
機会を与えてくださったnaoggioさん、有難うございました。

by dandara2 | 2015-12-17 15:30 | Comments(8)
2015年 12月 14日

小畔川便り(ヒメアカタテハ産卵:2015/12/4)

12月4日は孫のマラソン大会。
金曜日は勤めがないので、カメラマンとして出動。
いつもムラサキシジミを観察する公園がスタート地点。

天気も良いので少し早めに行ってムラサキシジミの観察をする。

ポイントに着くと、すぐにムラサキシジミが出てきて翅を広げ始めた。
ラッキーと思いながら撮影。
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別の個体が吸汁をしていた。
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時間が来たので、マラソン大会の撮影をする。

孫の学年のマラソン自体は20分位で終わったので、また引き返して様子を見た。

歩いていると、茶色の蝶が枯葉に止まるのが見えた。
この前撮影しそこなったテングチョウかと思って近づくとムラサキシジミだった。
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その後はサザンカで吸蜜したり、日光浴をしたりする個体も見つける。
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花の近くを飛び回る個体がいたので、とっさに飛翔用のカメラで撮影するけど、ピントがうまく合わなかった。
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サザンカの花をさらに探すと、目より少し低い花にムラサキツバメが止まっている。

そっと近づいてカメラを向けると、ミツバチが飛んできて止まろうとした。
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その瞬間ムラサキツバメは飛んでしまったので、いくらもシャッターを押せなかったけど、何とか写っているコマがあった。

その後川原に出てヒメアカタテハの産卵を狙う。

ヒメアカタテハを探していたら、ベニシジミのきれいな個体がいた。
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その後ヒメアカタテハが出てきたのでカメラを向けたら、ぼろぼろのベニシジミが飛んできてヒメアカタテハに絡んだ。
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ベニシジミは結構なんにでも絡むけど、面白い写真が撮れた。

その後産卵するヒメアカタテハを見つけて魚露目で撮影。

いつもは卵も一緒に写すのは難しいけど、この日は何枚か産卵直後の写真が撮れた。

この写真は、産んだ直後の卵が見え、結構迫力もある写真になったのでこの日にお気に入りだ。
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魚露目でないとこの迫力は出せない。

この写真では尾端から卵が出ているところが写っていた。
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こちらは食草のヨモギではない葉に産んだようだ。
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なんという植物かはわからない。

by dandara2 | 2015-12-14 18:31 | 産卵 | Comments(10)
2015年 12月 11日

小畔川便り(いくつかの産卵など:2015/11/29)

11月29日は朝が寒いので、少しゆっくり目に公園に行ってみる。
蝶の活動開始も少し遅く、10時過ぎになってムラサキシジミが現れた。

黄色くなったマテバシイの葉で日光浴をしている。
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家内撮影

葉の上のアブラムシの排せつ物で吸汁する姿も見られた。
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この日はサザンカで吸蜜する個体も複数見られた。

この個体、蜜を吸おうとしてストローを伸ばしながら翅を小刻みに開閉して移動し、おしべの付け根まで移動して吸蜜を始めた。
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こちらの個体は少しくたびれたサザンカの雄しべの下の方に止まった。
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家内撮影(以下同じ)

翅を少し開閉しながら上の方に移動。
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上に移動して安定したのかゆっくり吸蜜を始めた。
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この日はムラサキツバメは姿を現さなかった。

その後川原へ移動。

足元から飛び出したヤマトシジミは最初は雄かと思った。
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でも少し色合いが違うので、止まったところを見たら雌だった。
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痛んでいるけど、新鮮なときにはきれいな青雌だったんだろう。

産卵しそうなので、様子を見ながら追いかけて産卵を撮影した。
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ヒメアカタテハも産卵していた。
魚露目で撮影するところを家内が撮影していた。
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家内撮影

魚露目の写真はこんな感じ。
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これで卵が写っていればいいのだけど、なかなか思い通りにはいかない。

モンキチョウも求愛飛翔をしていた。
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背景に桜の黄葉の名残が入った。
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もう少し色が良ければ狙い通りだったのだけど。

by dandara2 | 2015-12-11 19:55 | 産卵 | Comments(6)
2015年 12月 08日

小畔川便り(終見日調査2:2015/11/28)

11月28日は朝から良い天気で、自宅のベランダからは雪をかぶった富士山が良く見えた。
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10時少し前に自宅前の公園に行くけど、この日はムラサキシジミもムラサキツバメも数が少なかった。
ムラサキシジミは前日とは違って色あせてきている。
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昨日は活動する個体が多かったけど、昨日のうちに越冬場所を見つけた個体が多かったのだろうか。

ムラサキツバメも花には来ず、日光浴をする1個体を見かけたのみ。
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banyanさんもお見えになったけど、そんなわけで個体数が少ないので川原に行く。

ここでヒメアカタテハの産卵をいくつか撮影する。
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今年はヒメアカタテハの冬の生態をもう少し観察しようと思っているので、まとまったところで蝶の少ない時期にでも紹介しようと思う。

撮影がちょっと中途半端なので見かけた蝶を撮影して、終見記録のデータ取りをすることにする。

川原では、モンキチョウを見かけるが、カラスノエンドウに産卵していた。
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昨年はモンキチョウの幼虫をアカツメクサで探したけど見つからなかった。
産卵の様子を見ていると、カラスノエンドウをより好むように見える。

それ以外ではモンシロチョウ。
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ウラナミシジミ
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ヤマトシジミ
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ベニシジミ
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ツマグロヒョウモンもぼろだけど元気だった。
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キタキチョウも飛んでいたけど、止まるのを待っていたら土手の向こうに消えてしまった。

すばやく飛び回る蝶がいたので見たらチャバネセセリだった。
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帰りがけに買い物に寄ったスーパーではウラギンシジミがマテバシイで吸汁していた。
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そうそう、公園ではテングチョウも見かけた。

その時は、ムラサキツバメが翅を開いたのかと思って見に行くと、サザンカのてっぺんでテングチョウが翅を開いていて、なんだテングチョウかと思ってカメラを向けなかった。
後から考えると、シャッターを押しておくべきだった。

29日には公園でヒメウラナミジャノメを見つける。
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これで、28.29日に見かけた蝶は全部で14種類になった。

今年は11月が暖かかったからずいぶんたくさんの種類が生き残っているように見える。
今後はどうなるだろう。

by dandara2 | 2015-12-08 17:39 | 終見日 | Comments(4)