<   2015年 04月 ( 15 )   > この月の画像一覧


2015年 04月 29日

小畔川便り(アオスジアゲハの排水飛翔:2015/4/24)

4月24日は前日に良い写真の撮れなかった菜の花の場所を家内にも見せようと一緒に出かける。

ところが、川原を歩き始めて間もなく、対岸に黒系アゲハが吸水しているのが見えた。

大急ぎで対岸に渡り吸水場所に行ってみると、クロアゲハが吸水していた。

f0031682_21575646.jpg
自宅付近ではクロアゲハは決して多い方ではないので、大喜びで撮影。
f0031682_21575681.jpg
f0031682_21575601.jpg

何とか押さえられたので、もう少し近づこうと下の川原に降りたら、クロアゲハは飛びあがって逃げてしまった。

がっかりして何気なく周囲を見たら、アオスジアゲハも吸水していた。

f0031682_21580051.jpg

クロアゲハと違い、吸水に夢中で近づいても逃げようとはしない。

f0031682_21575615.jpg

ここは、隣の雨水池の排水溝があって、その雨水池には、カワウやサギなどがいるし、ハスもかなり繁茂している。

そんな関係で有機物に飛んだ水が流れてきているのだろう、多少どぶ臭いにおいがしている。
それがアゲハ類には魅力なのかもしれない。

アオスジアゲハの吸水は久しぶりに撮影するので、逃げないのをいいことにいろいろ撮影した。

f0031682_21580071.jpg
f0031682_21580065.jpg
f0031682_21580022.jpg


十分撮影した後は、前日に購入した1J5を使って、吸水中のアオスジアゲハを手を振って驚かし、飛びあがったところを撮影した。

f0031682_21580485.jpg

なかなかいい感じの写真が撮れた。

自宅に帰って、昼食後、撮影した写真を確認していたら、飛び上がったアオスジアゲハの周りに水滴のようなものが見える。

f0031682_21575662.jpg

これってもしかしたら、飛び上がったアオスジアゲハが排水しているのではないだろうか…

もう少しはっきりした写真が欲しいと、再度同じ場所に行ってみた。

そしたらまたアオスジアゲハが吸水に来ていたので、今度は慎重にピントを合わせて、左手を軽く振って飛ばしてみる。

撮影した写真を確認したら、見事に尾端から排水している様子が写っていた。

f0031682_21580509.jpg

拡大してみると、その様子が良くわかる。

f0031682_21580431.jpg

吸水しながら排水する、ポンピングと言うのはよく知られているけど、飛びあがった時にこうして排水しているとは知らなかった。

無理やり飛ばしたから排水したのか、普段から飛翔するときには身軽になるために排水しているのかはわからないけど、1J5を購入していなかったら、こうした写真を撮る気にはならなかったかもしれない。

購入早々貴重な写真が撮れてよかった。




by dandara2 | 2015-04-29 22:09 | 吸水 | Comments(18)
2015年 04月 28日

小畔川便り(ニコン1J5:2015/4/23)

4月23日はニコン1J5の発売日。
蝶の写真を撮るには頼りないカメラだけど小さくて軽い。

機能の中のBMC(ベストモーメントキャプチャー:カシオのバスト連射と同じ機能)は撮影枚数が少ないことを除けばV3と同じ。

2台あるV3のうち1台をBMC用に充てていたけど、そうしょっちゅう撮影するものでもないし、ファインダーもグリップも使わないので、小さいJ5のほうが邪魔にならなくていいかと思った。

画素数も2080万画素ある。

V3(1840万画素)には、静止画用にV2(1425万画素)に付けていた70-200のズームを付けることにする。

それで2台あるV2のうち、使用頻度が少なくなった1台と10-100のレンズを下取りに出してJ5を注文することにした。
10時の開店と同時に予約しておいたJ5を取りに行く。
カシオのTG-3と比べてもボディの横幅は小さい。

f0031682_13492220.jpg

バッテリーを充電している間に自宅から少し離れたギンイチのポイントに出かける。
ここが自宅周辺では一番個体数が多く撮りやすい場所。

着いてみると、ギンイチの数が多いのにびっくり。
あちこちで飛んでいる。

f0031682_13491790.jpg

ときどき2頭が絡んだりしている。

f0031682_13491659.jpg

これはカメラに気づいて方向転換のために急ブレーキをかけたところ。

f0031682_13491683.jpg

12時近くなったら吸蜜する個体が出始めた。

f0031682_13491607.jpg
f0031682_13491270.jpg
f0031682_13491288.jpg
家内撮影

まだ雄が多くメスはあまり見かけないが、1頭がスギナに産卵態勢をとった。

f0031682_13491295.jpg

後で写真を確認するけど産卵はしなかったようだ。

昼食後は、J5の電池も充電できたので、J5だけを持ち、J5が入ったら撮影しようと思っていた場所に行ってみる。

冬の間モンキチョウを探すときによく歩いた場所だけど、この時期は菜の花が満開になっている。
画質は十分満足できそうだ。

f0031682_13575625.jpg

ここで、菜の花を背景に、電車が通ったらBMCで飛び立つところを撮ろうと思っていた。

ただ、菜の花が多すぎて蝶は全く来てくれず、撮れたのはこんな写真。

f0031682_13492272.jpg

残念ながら満開の菜の花ではないし、電車も来ていない。
ま、仕方ないか。

J5のBMCは撮影コマ数が20コマとV3の半分。
シャッターを押すタイミングでどのように撮影するかの設定は、シャッターを押したらその前の20コマが撮影できるようにした。

秒60コマで撮影するから、シャッターを押す前の0.3秒分が記録されることになる。

人間の反射には0.2秒くらいかかるから、飛んだと思った瞬間にシャッターを押しても、実際には飛び出す前の0.1秒分とその後の0.2秒分が写ることになる。

40コマ撮影できるV3の場合は、シャッターを押す前の0.5秒分と、その後の0.2秒分が写る計算。

V3の場合は必ず撮れていたけど、J5の場合はかなりシビアな気もする。
うっかりすると、何も写っていなかったりしそうだ。

ちなみにさっきのベニシジミの写真は20枚中の1枚目。
V3の時と同じ感じでシャッターを押したので、かなり飛びあがってから撮影されていた。
撮れた写真を確認して、上に書いたようなことに気がついて、そのあとはなるべく早くシャッターを押すようにした。

これは20枚中の2枚目から4枚目

f0031682_13492257.jpg
f0031682_13492286.jpg
f0031682_13492212.jpg

歩いていたら、ギンイチが飛んでいる。
ここでギンイチを確認するのは初めて。
記録を残したいけど、J5一台しかもってきていない。

しばらく見ていたら、菜の花に止まった。
幸い少しゆっくり吸蜜してくれたので飛び出すところは二の次で、確実に記録に残したいと思って撮影。

ただ色気もあるので、左手の先を軽く振ってギンイチを飛び立たせ、飛んだらすぐにシャッターを押した。

幸いちゃんと吸蜜しているところから写っていた。

f0031682_13491282.jpg


こちらは5枚目の写真。

f0031682_13491749.jpg
しばらくは遊べそうだ。




by dandara2 | 2015-04-28 14:15 | 機材 | Comments(4)
2015年 04月 26日

小畔川便り(ミヤマチャバネセセリ交尾:2015/4/22)

4月22日は自宅前にギンイチの撮影に出た。

ギンイチを探して歩き始めてすぐに足元からセセリが飛び出した。
やけに重たげに飛んでいるので止まったところを見たらミヤマチャバネセセリの交尾ペアだった。

f0031682_18265394.jpg

昨年の秋の草刈りが十分行われなかったので、ギンイチの発生を期待していたのだけど、ミヤマチャバネセセリも発生しているとは思わなかった。

その後ギンイチを探すけど、個体数は多くはなく、かろうじて飛翔を抑えられただけ。

f0031682_18270033.jpg

家に帰りかけると、遠くでキタキチョウが飛んでいる。
どうも交尾しているようだ。

急いで近づいて交尾飛翔を撮影。

f0031682_18265371.jpg

←♂+♀のようだ。

ゆっくりと長く飛んでいたので、何とかピントの合った写真も撮れた。

f0031682_18270051.jpg

昼食後、家内と再度ギンイチの撮影に来る。

12時を過ぎているので、ギンイチも少しゆっくりになり、静止する個体も出てきた。

f0031682_18270092.jpg

家内撮影

飛翔も何とか撮れた。

f0031682_18270052.jpg

ピントが少し甘いけど、カラスノエンドウのピンクが入ってくれた。
f0031682_18270070.jpg


この時にはミヤマチャバネセセリは見なかったけど、家内は見つけて撮影していた。
雌のようだ、子孫をしっかり残してくれるといいけど。

f0031682_18265369.jpg
家内撮影

f0031682_18265386.jpg
家内撮影

ついつい無視してしまうツバメシジミもしっかりと撮影していた。

f0031682_18265351.jpg
家内撮影

自宅前でいろいろ楽しめていい季節になってきた。




by dandara2 | 2015-04-26 18:32 | 交尾 | Comments(12)
2015年 04月 24日

小畔川便り(ツマキチョウ産卵:2015/4/17.19.22)

4月17日は自宅前にツマキチョウの撮影に出かける。

発生から2週間たって雌の姿が多くなったので、主な狙いは先日きちんと撮影できなかった産卵シーン。

例によって雄はなかなか止まらない。

f0031682_19163172.jpg

10時30分を過ぎると、雄雌とも吸蜜する個体が増えてきた。
f0031682_19163755.jpg
f0031682_19163167.jpg

吸蜜する花も、最初の頃のムラサキハナナや菜の花からヒメオドリコソウやセリバヒエンソウなどに変わってきた。
特に雄はセリバヒエンソウを好むようだ。

f0031682_19163176.jpg

この日の雌はヒメオドリコソウに来ていたが、特にこの花を好むというわけでもないと思う。
f0031682_19163132.jpg

菜の花にメスが飛んできた。

f0031682_19163754.jpg

つぼみの状態を確認しているようだ。

f0031682_19163734.jpg

この時は産卵しなかったけど、別の花で産卵を始めた。
f0031682_19163777.jpg
f0031682_19163788.jpg

これで目的の産卵シーンが撮れたので、この場所のツマキの撮影は一応終了。


18日には別の場所でギンイチモンジセセリ発生を確認したので、19日はこの場所にギンイチモンジセセリの発生の確認に来た。(↓に報告済み)

ついでにツマキの様子も見るけど、軽く飛翔を撮影したのみ。

f0031682_19163048.jpg
f0031682_19162348.jpg
f0031682_19162332.jpg
f0031682_19162300.jpg

22日もギンイチの撮影のついでに寄る。

この日は雄がセリバヒエンソウで吸蜜していた。

f0031682_19162225.jpg

それに、配偶行動をしていたけど、いつもと違って、雌が雄を追いかけるモンキチョウのようなスタイルをとっていた。

f0031682_19162354.jpg
f0031682_19162370.jpg



by dandara2 | 2015-04-24 19:30 | 産卵 | Comments(8)
2015年 04月 22日

小畔川便り(ギンイチモンジセセリ発生:2015/4/18.19)

4月18日はギンイチモンジセセリを探して自宅前とは別の川の河川敷に行く。
距離的には自宅から車で15分位の場所で、自宅前の小畔川とは違って、広い河川敷がある。

広々とした遊歩道もあって気持ちが良いけど、広い分ポイントが絞りにくいし、蝶も分散していて撮影は難しい。

ギンイチは遊歩道から離れた川原の中のこんなところに飛んでくるけど、道ではなくてヨシの間を飛ぶので写真は撮りにくい。

f0031682_16585414.jpg

午前中は全くと言ってよいほど撮影できず、半分あきらめて川原を出て遊歩道のベンチで昼食をとる。

昼食を食べ、トイレも済まして、さてもうひと頑張りするかと川原に入ろうとしたら、入り口の草原のタンポポにギンイチが吸蜜に来ていた。

f0031682_16585382.jpg
家内撮影


吸蜜時間になったようで、キュウリグサでも吸蜜していた。
お腹が大きく見えるので雌のようだ。

f0031682_16585369.jpg


少し歩くと、地面で吸水している個体がいる。

f0031682_16585326.jpg

自宅前の川原では吸水を撮影したことがない。
調べてみたら、1982年以来33年ぶりの撮影だった。

吸水が珍しいというより、そういった環境がなかったということだと思う。

すぐ隣を川が流れているので、川を背景に撮影したいな、などと話していたら、少しして家内が呼んでいる。

急いで駆け付けると、川の土手で吸水しているという。

ちょっと足場が悪くて近づきにくいけど何とか撮影できた。

f0031682_16585380.jpg


風がややあって、気温も少し低めなせいか、止まるとすぐに開翅して裏面を撮るのが結構大変だった。

f0031682_16585459.jpg

春型のギンイチはやはり裏面をきちんと撮影したいということで、結構粘ってようやく裏面も撮影することができた。

f0031682_16585458.jpg
家内撮影

もうメスも少しは出ているようだ。

f0031682_16585442.jpg


19日は自宅前でも発生しているか確認に行く。

昨年はツマキと同じ場所で発生していたけど、ここはほんの狭い場所なので継続して発生できるのか心配だった。

ところが、昨年の秋の草刈りで、何を間違ったのか、予算不足だったのか、草刈り範囲が縮小されて、良い感じの草地がそのまま残された。

もしかしたらギンイチがここに戻ってきてくれるのではないかと期待していたので、注意しながら歩いてみる。

そしたら、特有の飛び方で飛び回る個体を発見。

f0031682_16593665.jpg

ここはまだ草も短いので追いかけやすい。

自宅のある団地を背景に入れた写真も撮れた。

f0031682_16593646.jpg


大好きなギンイチモンジセセリが自宅前で発生してくれてすごくうれしい。

f0031682_16593643.jpg
家内撮影

今年の秋の草刈りの仕方次第で、来年の発生はどうなるかわからないので、今年は少し集中して撮影しておこうと思う。

ツバメシジミの雌もいた。

f0031682_16593660.jpg
少し痛んでいたけど、雄と違って何となく気品があってカメラを向けたくなる。
f0031682_16593711.jpg



by dandara2 | 2015-04-22 17:11 | 初見日 | Comments(16)
2015年 04月 20日

ホソオチョウの撮影(2015/4/16)

4月16日はホソオチョウを撮影に行く。

着くとたくさんの雄が飛び回っているのが見えたが、飛び回ってまったく止まる気配がない。

たくさん飛んでいるので今日は少し距離を近めにして飛翔を撮影。

f0031682_19183685.jpg
f0031682_19183670.jpg

雌も飛び出すが、雄の様には飛び回らずに数m飛んではすぐに止まる。
それで飛び出したらすぐに近づいて飛翔を撮影。

f0031682_19184060.jpg

ここの草地にはウマノスズクサがたくさん生えていて、丁度伸び始めたところ。

それで、そんなウマノスズクサの林の中を飛ぶメスの様子を撮影してみた。

f0031682_19183663.jpg

アスパラガスのように伸びているのがウマノスズクサだ。

産卵しそうなメスがウマノスズクサにまとわりついている。

f0031682_19183651.jpg

やがて産卵を始めるけど、ホソオチョウはウマノスズクサの茎に止まろうとして足をかけても、すぐに滑ってすとんと下に落ちてしまう。
足の力が弱いのか、足のつくりがそうなのか、何度見ても茎の途中に止まることはできなかった。

f0031682_19182630.jpg

そして根元で産卵を始めた。

f0031682_19182649.jpg

たくさんのタンポポやスミレが咲いているのだけど、吸蜜する個体は全くいない。
羽化間もない綺麗なメスがいたので、タンポポに止まらせてみた。

f0031682_19182622.jpg

雄のほうは少し雰囲気のある場所に止まった個体を撮影。
f0031682_19182672.jpg


撮影していたらbanyanさんがお見えになった。

一緒に撮影して少し経つと、家内が呼んでいるので行ってみると、交尾個体がいた。

f0031682_19183196.jpg
家内撮影

目の前で絡んで交尾したとのこと。
その場には我々を含めて5人くらいの撮影者がいたんだけど、皆さんが集まって一緒にこの交尾個体を撮影した。

草の間で撮影には苦労したけど、家内の撮影したものが一番よかった。


たくさんの個体がいるので、ちょっとは動きのある飛翔を狙おうと、2頭の絡みを撮影することにする。

f0031682_19184012.jpg

雌を雄が追いかけはじめた時には、このシーンを絶対ものにしようと慎重に撮影した。

f0031682_19184071.jpg

何とか納得のいく写真が撮れた。

そろそろここを引き上げないと、孫が学校から帰る時間に間に合わなくなるので、吸蜜が撮れないのが残念だけど皆さんに挨拶して引き揚げることにする。

その途中でもう一か所の発生地に寄ると、数は少ないけど何頭かのホソオチョウが飛んでいた。

家内が呼ぶので行くと、目の前に飛んできた雌に雄が絡んで交尾したという。

f0031682_19183195.jpg

これを撮影していると、また呼んでいる。
まだ納得するまで撮影していなかったけど、取りあえずそのままにして行ってみると、今度は産卵していた。
f0031682_19183187.jpg

何で家内の所では交尾だ産卵だといろいろ起こるんだろう。
この日は、交尾を2回、産卵も2回撮影したけど、自分が見つけたのは産卵が1回だけだ。

卵のクローズアップも撮影する。

f0031682_19183129.jpg


わずかな時間に効率のいい撮影ができた。

当日ご一緒したbanyanさん、それに現地でお会いした皆さん、お名前も確認しませんでしたが有難うございました。



by dandara2 | 2015-04-20 19:38 | 交尾 | Comments(8)
2015年 04月 18日

小畔川便り(ツマキチョウ飛翔:2015/4/12.15)

9日にギフを撮影した後は天気が悪く、12日にようやく晴れたけど、この日は孫のピアノの発表会なので、午前中30分位自宅前にツマキチョウの様子を見に行った。
この日は久しぶりにD800を持ち出して静止画を撮影した。

発生しているのは雄ばかりで、まだ雌は発生していないようだった。
川べりに菜の花が咲いていて、珍しくそこに吸蜜に来ていた。

f0031682_19313523.jpg

飛んでばかりでなかなか止まらないけど、狭い場所なので目の前を通ることも多く飛翔撮影にはよい場所だ。

f0031682_19313582.jpg

f0031682_19313637.jpg

モンキチョウの雌に2頭の雄が絡むようなこともあった。
f0031682_19314191.jpg
f0031682_19314110.jpg

ムラサキハナナが咲く中を飛び回るツマキチョウは、人里のスプリングエフェメラルと言うところだろうか。

f0031682_19313600.jpg

f0031682_19314180.jpg
f0031682_19314122.jpg

ハナニラの花が咲いていたけど、興味を示す個体が多かった。
この個体は吸蜜しているようだ。
f0031682_19313745.jpg


その後また天気が崩れて、15日にようやく晴れたけど、夕方には天気が崩れて雹が降るなど不安定な天気だった。

この日も天気の崩れないうちにと、午前中に1時間ほどツマキチョウを見に行くけど、雲が多く飛んでいる個体も多くはなかった。

羽化直後と思われる雄がいたので魚露目で撮影。

f0031682_19315017.jpg

この日初めてメスを確認する。

f0031682_19315090.jpg


菜の花で吸蜜したり、つぼみに産卵していた。

f0031682_19315065.jpg

産卵時間が短く、納得のいく写真にはならなかった。
この日はこのチャンス1回だけだったので、再度撮りなおさなくては。

この日も飛翔を撮るけど、微妙に距離が合わず、12日より時間をかけたのに良い写真は撮れなかった。
f0031682_19315031.jpg

雲が出てきてしまったので、周囲の様子を少し見て、帰ろうかと思ったらまた日が射してきた。

これで最後と様子を見に行ったら、1頭の雌を2頭の雄が追いかけていた。

f0031682_19315497.jpg

急いで撮影するけど、背景がうるさく、せっかくのシーンの割には満足いかない出来。
f0031682_19315408.jpg
f0031682_19315495.jpg

この雌は雄が離れた後も近くを飛んでいるので、また雄が絡まないかと様子を見ていると、期待通り雄が絡んできた。
今度も3頭、しかも背景は川でさっきよりすっきりしている。

f0031682_19315437.jpg

すぐに離れてしまったけど、何とか撮れていた。

雌も発生し、ツマキチョウの発生がピークなので、この日うまく撮れなかった産卵をきちんと撮りたい。



by dandara2 | 2015-04-18 19:49 | 飛翔 | Comments(22)
2015年 04月 16日

新潟のギフ(交尾・産卵:2015/4/9)

ギフチョウを追いかけているとき、飛んできた雄がショウジョウバカマの所でちらっと絡んで飛んで行ったので、ショウジョウバカマを見ると羽化間もないと思われる雄が止まっていた。

f0031682_17085288.jpg

最初は、ショウジョウバカマで吸蜜と思って喜んでカメラを向けたけれどただ止まっていただけのようだ。

ところがその視野に突然別の雄が飛び込んできた。

f0031682_17090612.jpg
このオスはショウジョウバカマに止まっていた雄を雌と思ったのか、尾端をしっかり交尾器で挟んだけど、交尾できるはずもなく、あきらめて飛び去って行った。
f0031682_17090653.jpg


この日は羽化する個体も結構多く、羽化直後でまだ翅が柔らかい個体もいて、風が吹くと後翅がひらひらと風にそよいでいた。

f0031682_17085231.jpg

Favoniusさんが一頭のギフを追いかけてきて、お腹がパンパンの雌だという。
丁度カンアオイの方に飛んで行ったので追いかけると、カンアオイを見つけて産卵位置を探り始めた。

f0031682_17085255.jpg

なかなか産卵位置が決まらずやきもきしたけど、ようやく産卵を始めた。

f0031682_17085715.jpg

ところが、産卵場所がちょうど葉の反対側で尾端をうまくとらえることができない。

f0031682_17085748.jpg

向こう側には大きな杉の木があって、体を回り込めない。

仕方なく手を回して魚露目で撮影。

f0031682_17085767.jpg

全く画面を見ることができないので、写っているかどうかわからなかったけど、何とか卵が写っていた。

卵の数は12卵で平均的な産卵数だろうか。

f0031682_17090299.jpg

それから5分位しただろうか、杉の木の上の方からちらちらと雌が下りてきて幹に止まった。

f0031682_17085284.jpg

この雌が未交尾だったら交尾が、既交尾だったら産卵がみられるかななどと話しながら様子を見ていたら、こちらに飛んできた雄が絡んだと思ったら交尾が成立していた。

f0031682_17090263.jpg

体が少し斜めになった時に、横から撮影。

f0031682_17090264.jpg

このままだとせっかくの交尾なのに撮影しにくいので、空間に突き出た枝の所まで移動してもらった。

f0031682_17090258.jpg

これですっきりしたと喜んで撮影していたら、飛んできた雄がこれを見つけて絡んできた。
ごちゃごちゃしてなにがなにやらわからない状態だ。

f0031682_17090655.jpg

何とか様子がわかるポジションがないかと探す。

f0031682_17090670.jpg

左側の雄が飛び込んできた雄だろうか。

反対側から見ると下側の雄が交尾しているように見える。

f0031682_17090207.jpg


以前、雌の交尾嚢をずらして再度交尾に成功したという記事を読んだことがあるので、今度もそんなことが起こるのかなと、3頭の尾端がはっきりわかる写真が撮れないかと頑張るけど、結局毛むくじゃらで何がなにやらわからなかった。

f0031682_17090691.jpg

3頭の絡みは延々20分以上続いた。
最後の勝者がどちらになったのかはわからない。

この日は、たくさんのギフが飛び交う中、ほとんど3人でだけでその空間を占有するというぜいたくな時間を過ごすことができた。

kazenohaneさん、Favoniusさん いろいろありがとうございました。



by dandara2 | 2015-04-16 17:46 | 交尾 | Comments(18)
2015年 04月 14日

新潟のギフ(飛翔・吸蜜:2015/4/9)

4月9日は、ギフのカタクリ吸蜜シーンが撮りたいと言うkazenohaneさんと、再度新潟に行って来た。

撮影地に着き、様子を見ていると、先日神奈川でお会いしたFavoniusさんがお見えになってビックリ。

3人で一緒に撮影することにする。

この日はギフの生態のかなりの部分が撮影できたけど、撮影枚数が多いので、最初は吸蜜シーンと飛翔シーンを載せることにします。

最初の場所では4日に来た時に比べるとカタクリの傷みが進んでいたので、少し離れた場所に移動する。

移動する途中でもギフが現れ個体数が多そうな気がする。

着いて様子を見ると、ギフが狙い通りにカタクリに吸蜜に来てくれて、ギフがカタクリに来るところを撮影したいというお二人にも撮影していただくことができて一安心。

f0031682_06115786.jpg

今回は、前回ご一緒したnaoggioさんの写真を拝見し、カタクリの全景とギフの姿をうまくとらえられていることに感心したので、それを意識して撮影してみた。

f0031682_06121088.jpg

ただ、撮影に熱中してくると、ついつい体が前に突っ込んで、ギフばかりになってしまう

f0031682_06115717.jpg

ギフとカタクリの全体が写っていれば、後でトリミングして整えることも可能だけど、アップで撮ってしまうと、写っていないものを後から追加することはできないので、またまた反省点が出てしまった。

f0031682_06115766.jpg

f0031682_06115724.jpg
f0031682_06121179.jpg

それに、静止画用のカメラは、今年は背景のボケを意識して、絞り優先で撮影しているのだけど、動きのあるシーンではどうしても蝶がぶれてしまう。
f0031682_06115772.jpg

昨年はそれを防ぐためにシャッター優先にしていたのだけど、どっちがいいんだろう。
これもまた見直してみなくてはならなくなりそうだ。

Favoniusさんの飛翔撮影のシーンを拝見し、大きな動きの割に蝶が逃げず、一定距離で撮影されているのを見て感心した。

雄は雌を探して地上低くを飛ぶので、背景がごちゃごちゃして難しいけど、多少は撮影することができた。

f0031682_06121884.jpg
f0031682_06121837.jpg

この写真では、中央のカタクリに羽化直後の雄のギフを止まらせて、それを目がけて飛んできたところを撮影した。
個体数が多いから、こんなこともできてしまう。
ある意味やらせだけど、飛んでくる雄の行動は自然のものだからご勘弁を。

f0031682_06121822.jpg

この個体にはその後も何回かギフが絡んできて良いモデルになってくれた。

f0031682_06121819.jpg
f0031682_06121829.jpg

カタクリに向かって飛んでくるシーンもあったけど、あわてて近づくとコースを変えてしまうので難しい。

f0031682_06121021.jpg

出来ればもう少し背景をすっきりさせ、蝶を浮き出たせたかったけど、花を踏みつけてはいけないし、撮れただけでも良しとしなければ。

最後に背景も抜け、蝶にもピントが合った写真が撮れたのでよかった。

f0031682_06121037.jpg

4日には家内がサクラでの良い吸蜜写真を撮ったので、今回は少し狙っていたのだけれど、サクラは5日間の間に終わりになってしまってよい写真は撮れなかった。

f0031682_06115736.jpg



by dandara2 | 2015-04-14 06:32 | 飛翔 | Comments(16)
2015年 04月 12日

小畔川便り(テングチョウ産卵:2015/4/5)

4月5日は自宅前とは別のポイントにツマキチョウの発生の様子を確認に行く。
発生はしていたけど、まだ数は少ない。

かろうじて飛んでいるところを撮影できただけ。

f0031682_10084321.jpg

ぶらぶらと蝶を探しながら歩いていると、ベニシジミがたくさんいて、足元で突然2頭が絡み始めた。

f0031682_10085394.jpg
このシーンはチャンスがあれば撮りたいと思っていたので、カメラを地面近くに構えて撮影。
f0031682_10085341.jpg

ちょっと小さいけど、2頭の絡みの様子が何枚か撮れていた。

f0031682_10085479.jpg
f0031682_10085491.jpg
f0031682_10085320.jpg

ツマキチョウの発生ポイントに行くけど、期待したような発生状況ではなくて、仕方なく戻りかけると、エノキの周りを飛ぶテングチョウを見つける。

産卵しそうなので、そっと近づいてカメラを構える。
用水路のふちなので、1m位までしか近づけず、撮れるアングルも限られるけど、何とか産卵シーンを撮影しようと頑張る。

f0031682_10084391.jpg

産卵後小飛して、隣の枝の新芽にも産卵していた。
f0031682_10084868.jpg
f0031682_10084389.jpg

この写真では、背中と前翅の基部がブルーに輝いていた。

f0031682_10084302.jpg

車に戻りかけると、キタテハが求愛行動をしている。

f0031682_10084877.jpg

雌が雄に対して体を直角にしていないので、少し違和感がある。
f0031682_10084810.jpg

もしかして交尾に至るのかなと注意しながら様子を見ていた。

何かの動きがあったらとにかく記録に残せるように、BMCでシャッター半押しにして待っていたら、突然飛び上がった。

f0031682_10084801.jpg
f0031682_10084886.jpg

その直後に横を自転車が通り抜けた。

田んぼの畔の細い道なのになんで自転車が通るんだ。
カメラを構えて田んぼの畔にかがみこんでいる変な人間がいるので様子を見に通ったのだろうか。



by dandara2 | 2015-04-12 10:16 | 産卵 | Comments(10)