<   2014年 12月 ( 12 )   > この月の画像一覧


2014年 12月 31日

ヒメアカタテハ卵の孵化(2014/12/28)

喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます。


12月28日は魚眼レンズの絞り解放でのボケの様子と、ヒメアカタテハの卵の様子の確認をメインの目的として出かける。

その前に、いつものように越冬している蝶の様子も見に行く。

ムラサキシジミのb群はそのまま無事。
ただこの日は、一緒に越冬中のテントウムシも撮影することができた。

f0031682_22413051.jpg

ここで一緒に越冬していることは前からわかっていたけど、なかなか両方が良い位置にはならなくて、手で移動することもできず、うまく一緒に撮ることができなかった。


ふとその上の葉を見ると、ムラサキツバメが止まっていた。

f0031682_22413123.jpg

前翅にピークマークのようなものが見えるけど、以前ここでさっちゃん♪さんが見つけた個体のような気もする。

移動して、ウラギンシジミのE個体。

f0031682_22413077.jpg

F個体の様子を見る。
f0031682_22413069.jpg

F個体はかなり翅の痛んだ非越冬タイプだけど、どこまで持つだろうか。

その後川原に行って、まずは魚眼レンズのテスト。

f0031682_22413817.jpg

絞り解放(f2.8)で撮影してみるけど、二線ボケはそんなに汚くはない。
来シーズンはこれでチャレンジすることにする。

次にヒメアカタテハの卵の確認に行く。


最初に葉表の卵を撮影し、気になっていた裏面の卵を確認するためにそっと葉をめくる。

肉眼では、卵が見えない。
その代わり、ちらっと輝く小さな光の点が見える。(老眼なのではっきりしない)

もしかしたら孵化しているのかもしれないと思って、TG-3で撮影したものをモニターで確認する。

f0031682_22413885.jpg

小さな光の点は、孵化した後の卵殻だった。

ただ近くに幼虫の姿はなく、食痕のようなものもない。

どこかに巣でも作っていないかと、近くの新芽を見てみるけど、肉眼ではよくわからない。
あまりいじって幼虫をつぶしてはいけないので、TG-3で撮影し、モニターで拡大して確認してみるけど、それらしい姿はない。

f0031682_22413883.jpg

わからなくなってしまったかとがっかりして、最初に撮影した葉表の卵の写真をモニターで拡大してみたら…なんと隣に幼虫が写っていた。

f0031682_22413861.jpg

やったーと思って再度撮影。

モニターで確認すると、なんだか体がフニャフニャしているような感じ。

f0031682_22413836.jpg

あれ、寒さで死んでしまっているのかなと気になって、何枚か撮影する。
f0031682_22413056.jpg

自宅で確認すると、幼虫が体を動かして移動していたようだ。

f0031682_22413043.jpg

葉表の卵も色が黒くなっているので、もう1日か2日で孵化するだろう。

葉表のこの卵は、12月6日に産卵されたので、孵化までにおよそ23日か24日かかることになる。

この日孵化していた葉裏の卵は産卵日がはっきりしていないけど、多分同じ母蝶によるものだと思うので、産卵されたのは同じ日か、せいぜい前日だと思う。
29日は夜半に雨&家の片づけ、30日は甲府に所用があったので、今日31日に様子を見に行くことにする。
30日も31日もかなり強い霜が降りたので、前の幼虫を含めてどうなっているかな。



by dandara2 | 2014-12-31 07:47 | 幼虫 | Comments(20)
2014年 12月 28日

小畔川便り(魚眼レンズ:2014/12/27)

12月20日に蝶類保全協会の企画展に寄った後、修理に出しておいた70-200を受け取りに行った時、かねてからどうしようかと思っていた10.5の魚眼レンズを購入してしまった。

今まで、飛翔用にはタムロンの10-24を使っていたけど、どうもボケ味に納得がいかなかった。
それでニコンの10-24を買ってみたけど、これはさらにボケが汚くすぐに手放した。

魚眼レンズは、飛翔をやる方の多くが使っているようだけど、歪曲が出そうで好きになれずに手を出さずにいた。

ただ1V3につけると、焦点距離が2.7倍になるので、35mm換算28mmのレンズと同じ。
もしかしたら歪曲は目立たないかもしれないと思って、一度試しに使ってみようと思った。
最短撮影距離が14㎝(レンズ前面から3㎝)というのも魅力的だった。
レンズ構成を見ると、非球面レンズとか特殊なレンズは使っていないようなので、ボケはそんなに汚くないかもしれないなと言う気もしたし。

ノーファインダーで撮影するので、ビューファインダーはつけないことにした。
1V3にレンズ、グリップ、マウントアダプターのFT-1を付けても重さは842g、軽いのもいい。

f0031682_17491109.jpg

ニコンのレンズだけど、このタイプのレンズ(AFタイプ)はFT-1を介すとマニュアルフォーカスのみになる。
オートフォーカスはAF-Sタイプでないとダメなようだ。
飛翔用だから、それはそれでいいけど。

今の時期は飛んでいる蝶は期待できないので、越冬しているウラギンシジミを使って歪曲やボケ味の確認しようと27日にいつもの公園へ。

最初はB個体を撮影。
目測だからピントが合うかどうかも気になったけど、なんとかクリア。

f0031682_17490390.jpg

歪曲は気にならない。
川原に出た時には、枯草を撮って背景のボケを確認。
f0031682_17491134.jpg

自宅で写真を確認して、二線ボケもないようだしこれならいいかなと思ったけど、うっかりしてシャッタースピード優先のまま撮影したので絞りはf8。
これではボケ味はわからない。次に出かけた時には絞り解放で確認することにする。

それとは別に、越冬中の蝶の確認もする。

B個体は無事。

f0031682_17490333.jpg

この個体は非越冬タイプのようだ。

C個体も無事。
f0031682_17490306.jpg
こちらは越冬タイプ。

同じ場所なので越冬に差が出るのかの観察もできるそう。

隣のツバキのD、Gはと思って探すけど…見つからない。
何度探してもいない。

どうしてかと周囲を見ると、この前まであった、シイの枝が折れて垂れ下がったものがない。
長さは5m位ある結構大きいものだったけど。

そういえば、仲良くなった管理の人が、市役所からの依頼で今年の2月の大雪で枝折れした木をチェックしているとか言ってたっけ。
垂れ下がった枝を切って片づける作業のときに逃げたか落ちたかしてしまったようだ。
きちんと周囲の環境写真も撮っておけばよかった。

がっくりしてムラサキシジミを見ると、b個体群はそのまま無事。

f0031682_17490346.jpg

1頭になってしまったa個体群にはいなくなった1頭が戻ってきて、2頭になっていた。
f0031682_17490374.jpg


その後ヒメアカタテハの卵の確認。
ウラギンシジミの反省から、まず卵のあるヨモギの写真を撮影。

f0031682_17491169.jpg
矢印の先の方に、表面に産卵された卵がある。

かなり色が変わってきている。

f0031682_17491181.jpg


裏面に産卵されたものは、黒くなってきて孵化が間近なようだ。

f0031682_17553729.jpg

明日(28日)も天気が持ちそうなのでもう一度見に来ることにする。



by dandara2 | 2014-12-28 18:00 | 機材 | Comments(10)
2014年 12月 25日

小畔川便り(ムラサキツバメ)

12月22日は、晴天で風もなく暖かだったので、前日さっちゃん♪さんが見つけたムラサキツバメの越冬グループの観察に行く。
今まで、何度も周辺を見ていたのに気が付かないなんて…

今日はついでだから1V3のインターバルタイマー機能のチェックをするために一脚も持って出かける。

現場について木を眺めるけど…見つからない。
何度も探すけどやっぱり見つからない。

そのうち、1頭の小ぶりのムラサキツバメが元気に飛び回り始めた。
前日に見た小ぶりな個体のような気がする。

日当たりがよさそうな葉だったし、あの日は朝から素晴らしい天気で、観察するときは曇り、12時過ぎになってまた日が出てきた。
朝飛び出したムラサキツバメが、その後曇って葉に落ち着いたということだろうか。
そのあとはまた飛び出してしまったのかな。
それとも今日来るまでの間に飛んでしまったのか。

ちょっとがっかりだけど仕方ない。

写真は撮れるときにきちんと撮らないといけないなと思いながら近くを見ると、小さなムラサキシジミが飛んできて翅を開いた。

f0031682_19024924.jpg

もう少し近づいて写真を撮ろうと、邪魔な一脚を脇の下に抱え、ムラサキシジミに目線を戻したらいなくなっていた。

ここにはウラギンシジミが4頭いるけど、そのうちのウラギンシジミのG個体…葉の裏側で撮影しにくいけど、今回は枝を少しよけてきちんと撮影しておくことにした。

f0031682_19024971.jpg

翅の先がとがっていないので、非越冬個体だろうか。
どこまで頑張れるのか見守っていこう。

その後は何も姿がないので、川原に行ってヒメアカタテハの卵を見に行く。
19日に撮影した写真を見た時に、少し卵の色にむらがあるように見えた。
それでこの日はもう少しきちんと確認したいと思った。
f0031682_19024949.jpg


撮影した写真を見ると、やはり色にむらがある。
中で幼虫の体ができているのだろうか。

葉の表に産卵されたものも、少し色が変わっているように見えるけどはっきりとは分からない。

f0031682_19024903.jpg

モンキチョウなどの姿は見られないので、念のためにもう一度サザンカの場所に行ったら、ムラサキツバメが飛び出してツバキの葉に止まった。

f0031682_19025736.jpg

翅を開いたら雄だった。
f0031682_19025706.jpg

翅を全開してくれたので、慎重に角度を選んで撮影。
f0031682_19025708.jpg

この時期にしては翅も痛んでいなくて、翅表も紫色になっているのがファインダーを見ていてもわかった。

このオスは飛んでしまったので、どこに行ったかと探していたら、同じツバキの葉で動く影。
見るとムラサキツバメ。翅を開いたところを見たら雌だった。

f0031682_19025760.jpg


そろそろ花も終わりのサザンカだけど、それと一緒の写真が撮れて満足して帰宅した。

f0031682_19025721.jpg



by dandara2 | 2014-12-25 19:17 | 越冬 | Comments(8)
2014年 12月 22日

小畔川便り(自宅前の公園で:2014/12/19.21)

12月19日は晴天だけど時々雲がかかって寒い。
こんな日は日光浴に出てくる蝶は期待できないので、越冬している蝶の様子を見に出かける。

ウラギンシジミも、ムラサキシジミもすべて変化はなかった。

ウラギンのB個体。

f0031682_22551837.jpg

こちらはC個体。

f0031682_22551873.jpg

D個体。

f0031682_22551744.jpg

これはほんとに撮影しにくい。

新しく見つけたG個体。

f0031682_22551870.jpg

ムラサキシジミのb個体群も無事。

f0031682_22551801.jpg

撮影の度ごとに少しずつ動いているような気がする。

変わったこともないので、ヒメアカタテハの卵を見に行く。
特に目印はつけていなかったので、小さな卵が見つかるかどうか不安だったけど、案外簡単に見つかった。
まだぼけてはいないみたいだ。

葉を見たら、表面に卵が見つかった。

f0031682_22551879.jpg

産卵のときの写真を見直したら、6日に産卵されたのはこちらの卵だったような気がする。

この前撮影した葉の裏の卵は、少なくともその日に撮影した写真の中には産卵シーンはなかった。

f0031682_22551855.jpg

母蝶がその前に産卵したものかもしれない。

21日は、さっちゃん♪さんご夫妻が"蝶類保全協会"の企画展においでになった翌日、越冬成虫を見たいということでこちらにおいでになった。

朝は素晴らしい天気だったけど、徐々に曇ってきてしまってちょっと残念だったけど、一通りご案内する。

その中で、越冬中のムラサキシジミb群を示したら、さっちゃんさんの葉の上にもいる~と言う声。
見に行くと、ムラサキツバメが2頭葉の上に寝ていた。
今まで全く気が付かなかった…不思議??

ちょっと高い位置で撮影しにくいので、簡単に証拠写真だけ押さえて、後日見に来ることにする。

マテバシイの緑葉で越冬中のムラサキシジミa群は2頭いたはずが1頭に減っていた。

f0031682_22552802.jpg

その後川原に出て、ヒメアカタテハの卵をお見せしたりした後、近くの雨水池に鳥を見に行く。
住宅の中の雨水池だけど、この池にはコサギのねぐらがあって、カワウなんかもいたりする。

f0031682_22552840.jpg

灰色のはゴイサギかな。

ちょっと遠いので、池の反対側に回ったら、ちょうどカワウが翅を開いて、面白い写真が撮れた。

f0031682_22552850.jpg

普段は鳥には注意を払っていないけど、鳥も面白いかなと思った。




by dandara2 | 2014-12-22 23:04 | 越冬 | Comments(14)
2014年 12月 21日

日本蝶類保全協会 企画展・写真展のお知らせ

今年も保全協会の企画展・写真展が下記の日程であります。

ブログの最新記事はこの記事の下になります。
f0031682_09303898.jpg



 〇日時:2014 年12 月16 日(火)~ 12 月21 日(日) 9:00 ~ 16:30(最終日は15:00 まで)

 〇場所 :新宿御苑インフォメーションセンター内(新宿門左側)  「アートギャラリー」 

 〇入場料 : 無料 

 〇アクセス
        JR・京王・小田急線:新宿駅南口 より徒歩10 分 /東京メトロ
        副都心線:新宿三丁目駅より徒歩5 分/東京メトロ丸の内線 ・都営地下鉄
        新宿線:新宿御苑前駅より徒歩5 分 

 内容:チョウの生態写真・絵・チョウの保全に関するパネル、ほか

 <ミニ講演会>
        12 月20 日(土)
           1 回目  11:00 ~ 11:30  絶滅危機のチョウを守る
           2 回目  13:00 ~ 13:30  アゲハチョウの生活  
           3 回目  15:00 ~ 15:30  チョウの保全活動地訪問
        12 月21 日(日)
           1 回目  11:00 ~ 11:30  絶滅危機のチョウを守る
           2 回目  13:30 ~ 14:00  チョウの写真撮影法  

   主催:NPO 法人 日本チョウ類保全協会
   詳しくは、、http://japan-inter.net/jbcs/   をご覧ください。
   <お問い合わせ先> TEL:080-5127-1696 Email:jbcs@japan-inter.net 




by dandara2 | 2014-12-21 14:00 | Comments(6)
2014年 12月 19日

小畔川便り(ベニシジミ・モンキチョウの終見:2014/10/13.15)

12月13日は、それまでずっと天気が悪くようやく晴れたので撮影に行こうと思ったら、用事が入ってしまった。

13時ころようやく用事が終わって、次の用事まで1時間ほど時間が空いたので、大急ぎで川原へ。

この日は、1V3に10-100を首から下げ、腰のケースにTG-3と魚露目を入れて歩く。
軽くて楽だ。

ベニシジミとモンキチョウがまだ頑張っていた。
それぞれを、1V3の100mm側で撮影した後、TG-3に着けた魚露目で撮影した。

f0031682_10320164.jpg
1V3+10-100


f0031682_10320264.jpg
TG-3+魚露目


f0031682_10320142.jpg
1V3+10-100

f0031682_10320148.jpg
TG-3+魚露目

15日は、朝に窓から下の川原を見たら霜で真っ白になっている。

f0031682_10321916.jpg

ここに来て一番の霜だったので、日が昇る前に写真を撮りに降りてみた。
TG-3の顕微鏡モードに深度合成で、センダングサに着いた霜を撮影する。
f0031682_10321962.jpg
TG-3

土手の植物にも真っ白に霜が降りていたので、最初にTG-2に魚露目を付けて撮影。

f0031682_10321941.jpg
TG-2+魚露目


同じものをTG-3の顕微鏡モード+深度合成で撮影。

f0031682_10321953.jpg
TG-3

画質はこちらの方が圧倒的に良かった。

ただ、このモードは蝶にかなり近づくわけだけど、カメラ全体を近づけないといけないので、細いレンズを近づければよい魚露目と違って逃げられる確率が高くなりそうだ。


11時過ぎに越冬している蝶の様子見に出かける。
ウラギンシジミのB~F、ムラサキシジミのマテバシイで越冬中の2個体(a群)と枯葉で越冬中の2個体(b群)はそのまま越冬していた。

新たに、Dと同じ木で越冬中のウラギンシジミを見つける。

f0031682_10321311.jpg
これはG個体としよう。

ムラサキシジミのb群の近くで、単独で越冬中のムラサキシジミを見つける。

f0031682_10321308.jpg
これをc個体とする。

3枚の枯葉の真ん中の葉で越冬中だけど(少し黒くなっている)、ちょうど翅が縦位置になるので非常に見つけにくかった。
f0031682_10321967.jpg

風があって寒いので、活動している蝶は無理かなと思って歩いていたら、サザンカでちらっと動く影を家内が見つける。

近づいてみるとムラサキツバメだった。

f0031682_10321399.jpg

ここしばらくは、ムラサキツバメは見ていなかったので、こんな日でも活動するんだとびっくり。

そのうち、サザンカの花の近くに移動した。
f0031682_10321326.jpg
f0031682_10321325.jpg

吸蜜しないかと見ていたら、もぞもぞと花の中に潜り込んでいったけど、花にピントを持っていかれて蝶にピントが合わない。

ピントリングのないレンズなので、こんな時にはどうしようもない。
確実に撮影するには、マクロ85の様なレンズも持っていないとダメみたいだ。

飛び立って道路側に出たので、魚露目をセットして、背景に住宅を入れた写真を撮影する。

f0031682_10321359.jpg
TG-3+魚露目

この後川原を見て歩く。

晴天で天気も良く、風もないので、今までではモンキチョウくらいは必ず飛んでいたのに、この日は何も現れなかった。
今朝のあの霜に耐えられなかったのだろうか。
この日が、ベニシジミとモンキチョウの終見日になりそうだ。



by dandara2 | 2014-12-19 10:46 | 終見日 | Comments(6)
2014年 12月 16日

小畔川便り(モンキ飛翔:2014/12/7.8)

12月7日はまだモンキチョウがいるうちに飛翔の撮影に行く。
1V2のダイアルが回らないようなカメラの持ち方を工夫したので、野外で使い物になるかの確認だ。

土手に行くと、モンキチョウが日光浴をしては飛び出す。

f0031682_17191026.jpg

この日は、撮影距離と焦点距離もちょっといじった。
ついでにISOも。

気温があまり高くないので、長い距離を飛ばずにすぐ止まってしまうので、撮影には苦労したけど、この時期としてはまあまあの写真が撮れた。
f0031682_17191031.jpg
1V2 タムロン10-24(15) 1/2500 f10 ISO1600

f0031682_17191144.jpg
 

ISOを高くしたのは、背景の二線ボケ対策だけど、このくらい絞れば二線ボケは出ない。

f0031682_17191092.jpg

でもちょっとうるさいかな。
f0031682_17191082.jpg

シャッタースピードとか、露出補正のダイアル類は勝手には回らなかった。

この持ち方でいいかなと思うけど、ズームリングが回っていた。
肩から下げて歩いているときに、腰などに触れて動いてしまうようだ。
ピントリングもズームリングも撮影対象の蝶の大きさや、飛翔の仕方などで変えないといけないので、テープで固定するのは難しい。
面倒だけど、その都度確認する必要がありそう。

8日はTG-3に魚露目を付けての撮影。

基本的に、魚露目はTG-2で使い、TG-3は深度合成とか、新しく加わった機能専用にするつもりだけど、なくした時の予備に魚露目のセットをもう一つ購入してあったので、一応のチェック。

ウラギンシジミで試してみる。

f0031682_17192023.jpg

逆光に弱いのは相変わらずかな。
f0031682_17192076.jpg

ミラーレス(1V1+18-55)につけた時にはこんなことはなかったので、魚露目ではなくて、カメラ側の性能だろうと思う。


その後はムラサキシジミの越冬状態の確認。

f0031682_17192048.jpg

枯葉のものも、マテバシイのものも無事越冬中だ。
f0031682_17192047.jpg

モンキチョウがまだいたので、BMCの練習。

f0031682_17192007.jpg
1V3 10-100(83) 1/2500 f5.6 ISO320

相変わらずうまくいかない。
f0031682_17192035.jpg

本格的シーズンインまでに、こちらもコンスタントに撮れるようにしておきたい。



by dandara2 | 2014-12-16 17:38 | 飛翔 | Comments(5)
2014年 12月 13日

小畔川便り(ヒメアカタテハの産卵:2014/12/6)

12月6日は、前日の1V3の10-100のテレ端での撮影倍率が、フルサイズのD800に着けたマクロ150と同じくらいの焦点距離になるのではないかと思ったので、D800と1V3を持って自宅前の川原に出かけた。

D800+シグマアポマクロ150mmの重さは2150g、1v3+10-100の重さは648g(いずれもバッテリー、メモリーカードを含む)、D800の方が3倍以上重い。

大きさもこれだけ違う。

f0031682_10352495.jpg
上 D800+シグママクロ150  下 1V3+10-100

もし同じような写りなら、このセットをD800の代わりに持って歩けば楽でいい。

10-100の最短距離で撮影して比較してみると、ウラギンシジミのB個体の大きさはほとんど同じだ。

f0031682_10351146.jpg
1V3

f0031682_10351166.jpg

D800

背景のボケ方にセンサーサイズの違いが出ているけど、かなり良い感じだ。

川原に出て、モンキチョウでも比較してみた。

f0031682_10351129.jpg
1V3


f0031682_10351719.jpg
D800

これだと、重い思いをしてD800を持ち歩かなくて済みそうだ。

ただ、D800は3677万画素、1V3は1839万画素。丁度倍の画素数だ。

ピクセル等倍で比較すると、画素数の多いD800の方が大きく写っているのは当たり前として、画質が圧倒的にすごい。

f0031682_10351174.jpg
1V3


f0031682_10351770.jpg
D800

普段気軽に持ち歩くには1V3+10-100でいいけど、勝負をかけるときはD800かな。

1V3+10-100の画像の大きさが分かったので、専用レンズでしかできない機能の一つであるBMCで、モンキチョウの飛び立つところにチャレンジした。

7回くらい撮影して、使えそうなのはこのシーンだけだった。

f0031682_10351779.jpg
1V3

結構難しい。
f0031682_10351724.jpg

これも使いこなしていかないと良い写真は撮れそうもない。

モンキチョウを撮影していたら、ヒメアカタテハが飛んできた。

f0031682_10352473.jpg
D800

動きを見ていると、ヨモギに興味を示している…もしかして産卵!!、この時期に?
f0031682_10351765.jpg

そっと様子を見ていると、ヨモギに産卵態勢。

f0031682_10352474.jpg

尾端がきちんと撮れなかったので、さらに観察していると、5分位して体が温まったのかもう一度産卵態勢。

f0031682_10352423.jpg

今度は何とか撮影できたような気がする。

産卵した証拠に卵を確認しようと思って、そっと葉を持ち上げると小さな卵がみえた。

TG-3の顕微鏡モードで、深度合成をしてみる。

f0031682_10352439.jpg
TG-3

今までの中では一番シャープに写ったような気がする。
これももう少し使い方を習得したら、もっとよく写るかもしれない。



by dandara2 | 2014-12-13 10:49 | 産卵 | Comments(16)
2014年 12月 10日

小畔川便り(1V3の機能確認:2014/12/5)

12月4日は午前中は曇り、小学2年生の孫のマラソン大会(800mだけど)があって、ジイジも見に来てくれと言うので見に行く。
去年よりも順位が上がったと喜んでいた。
初めて1V3の動画を撮影してみる。
午後からは小雨になった。

5日は、10-100で蝶を撮影した時に思ったほどにの大きさにならず、85mmマクロで撮影したものより小さい気がしたので、それを確認に行く。

越冬中のウラギンシジミのB個体を最短撮影距離位に近づいて、10-100の100mmで撮影。

f0031682_10001860.jpg
1V3 10-100(100)

同じ距離からマクロ85mmで撮影。

f0031682_10001857.jpg
1V3 マクロ85

明らかにこちらの方が大きく写る。

100mmよりも85mmのほうが大きく写るなんてだまされたみたいだけど、これが高倍率ズームのインナーフォーカスの落とし穴かな。

85mmは1V3に付けると35mm換算230mm位になるので、10-100の100mmは、35mm換算150mmくらいかな。
今度はD800のマクロ150と比較してみようと思う。

同じところで越冬中のムラサキシジミはTG-3で撮影。

f0031682_10002572.jpg
TG-3

3頭いたものが2頭になっていた。

TG-3も画素数が1600万画素になって、1300万画素のTG-2よりは明らかに画質が良くなっている。
ピクセル等倍で見た時に、TG-2の画像は、人間の目の機能を利用して何かごまかしているなと言う感じがあったけど、TG-3の画像は不自然さがなくなってきた。

少し移動して、マテバシイの葉で越冬中のムラサキシジミを見に行く。

f0031682_10002564.jpg
TG-3

こちらも大きな動きはなかった。

ついでにウラギンシジミのE個体を10-100の10mm付近で撮影。

f0031682_10001871.jpg
1V3 10-100(11)

背景のサザンカなどのぼけ方も高倍率ズームにしては自然で、安心して使えそうだ。

最近はテレビドラマなどを見ていても背景のぼけ方に目が行ってしまう。
殆どが2線ボケになっていてあまりきれいではない。
こんなものなのかなと思ってみているけど、10-100のボケはかなり優秀な方だと思う。

10-100の像の大きさはわかったので、今度は1V3の機能の一つ、ベストモーメントキャプチャー(いわゆるバスト連射、これからはBMCと呼ぶことにする)を試すために川原に行く。
先日、モンキチョウやモンシロチョウが飛んでいたので、まだ飛んでいるうちに試しておこうというわけだ。

この日は雲が少しあって、肌寒くなにも飛んでいない。

それでも薄日が差すとモンキチョウが飛び出す。
鮮度はあまり良くない。

この日のモンキチョウは、止まる位置が悪く、BMCはうまく撮影できなかった。

f0031682_10221580.jpg
1V3 10-100(10)

カメラを置く位置(距離)と、飛び出す方向の読みが難しい。
f0031682_10221500.jpg

そのうち日が射し始めて、モンシロチョウが現れた。
f0031682_10002576.jpg
1V3 マクロ85

モンシロチョウは多少ゆったりしていてBMCでも撮影することができた。

f0031682_10002516.jpg
f0031682_10003011.jpg
f0031682_10002573.jpg
1V3 10-100(10)

寒さにモンキチョウほどは強くない印象だった。

帰りかけたら足元からベニシジミが飛び出した。
最初は85mmマクロで撮影。

f0031682_10003153.jpg
次に10-100の100mm側で撮影。
f0031682_10003194.jpg
チルト液晶を使って上から画面を覗きながらの撮影はこんな時にずいぶん楽だ。

そして10mmでも撮影。
f0031682_10003128.jpg

もう少し近づけたかもしれないけど、手前の草を揺らして逃げられてはいけないので、ほどほどの所で撮影した。


背景があまり抜けていないけど、TG-3の深度合成モードでも撮影。

f0031682_10003189.jpg
今度はカメラを地面に固定して撮影したので、背景のブレはなかった。

ただ、背景は結構ぼけているので、後で見ると深度合成したのかどうかよくわからないような写真になった。
不思議な迫力のある写真にはなったような気がする。

気温が少し高いとまだいろいろな蝶が出てきてくれて楽しい。

ただ、朝が寒いので、ベニシジミもモンシロチョウもこれが最後になりそうな気がする。



by dandara2 | 2014-12-10 10:35 | 機材 | Comments(6)
2014年 12月 07日

小畔川便り(レンズとカメラのテスト:2014/12/2.3)

気に入って使っているニコンの70-300のズームリングとピントリングが固くてまわりにくくなったので、12月1日に修理に出してきた。
購入してから1年少ししか経っていないのに…
17万位した高いレンズなので、ビックカメラの5年保障に入っていたから修理代はかからないんだけど。
修理に3週間くらいかかるという。

カメラ屋に行ったので、前から気になっていたニコン1用の10-100のズームとオリンパスのTG-3を買ってしまった。

f0031682_18323748.jpg

10-100は35mm換算で27-270mmになって、100mmでの最短撮影距離が65cm。
重さが300gと軽い。
カメラと全部合わせても、バッテリー込みで650g
普通のデジイチのボディくらいの重さかな。

値段がビックカメラで7万少々とちょっと高いけど、専用レンズだから1V3のいろいろな機能をフルに使える。

果たしてどんな写りをするのかと12月2日に1V3とTG-3と2台を持って散歩に出る。

この日は晴れてはいるけど気温が少々低い。
越冬中のムラサキシジミは3頭になっていた。

f0031682_18345747.jpg
TG-3

また、マテバシイの緑葉上で越冬していた2頭のムラサキシジミは、隣の蜘蛛の巣の葉に2頭とも移動していた。
f0031682_18324151.jpg
1V3

吸蜜個体はいなかったけど、ムラサキシジミが翅を開いていたので、まずは10mm側で撮影。

f0031682_18324177.jpg
1V3 10-100(10)


最短撮影距離は30cmだけど、同じ距離で10mmと100mmの写る大きさの比較なので、最短撮影距離での撮影ではない。

背景の点光源の青空のボケもほとんど気にならないレベルだった。

同じ蝶を100mmで撮影。

f0031682_18324150.jpg
1V3 10-100(100)

思ったよりは大きくならない。
あれれと思ったけど、インナーフォーカスのレンズなので、近づくと倍率が下がってしまうということなのかな。
この点はちょっと期待外れだけど、軽くて小さくて、蝶がこのくらいに写ればとりあえずはいいかな。


ウラギンシジミのB~Dはそのまま越冬中だった。
TG-3の方は試してみたかった深度合成モードを使ってみる。

越冬中のウラギンシジミBを普通に写すとこんな感じ。

f0031682_18323604.jpg

深度合成モードだと、背景の木がかなりくっきり写る。
f0031682_18323762.jpg

ただ、左端のツバキの葉の一部で縁が2重になっている。
風で揺れたのか、撮影中に手が少し動いたのか。

同じようにムラサキシジミでも試してみる。
こちらは普通の撮影。

f0031682_18323609.jpg

こちらは深度合成モード。

f0031682_18323674.jpg
ウラギン同様、葉の一部が2重になっている。

実は両方とも比較写真を撮った記憶はないので、深度合成に失敗して合成しなかった写真と合成したものと両方残ったのかな。
マニュアルをよく読んでいないのでこの辺の事はよくわからない。

翌日の12月3日にも同じ場所に出かけてみる。
公園に行ったらbanyanさんがお見えになっていたけど、この日も気温は上がらずムラサキシジミは出てこなかった。

それで、越冬しているウラギンとムラシを案内し、移動してサザンカの場所でも越冬中のウラギンシジミを見せる。

こちらはE個体。

f0031682_18322028.jpg
1V3

ところが、banyanさんの視線の先を見ると少し違う。
あれっと思ってみると、数センチ下にもう一頭のウラギンシジミがいた。

f0031682_18321998.jpg
TG-3

かがまないとよく見えないような場所で、全く気が付かなかった。
これをF個体とする。

ムラサキシジミもムラサキツバメも出てこないので、banyanさんはまた条件の良い日に出直すということでお帰りになられた。

12時前なので、カメラのテストに何かいい被写体はいないかと川原の方に出てみる。

春一番にモンキチョウの出る場所に行くと、何頭かの蝶が飛んでいる。
やけに白い。
あれっと思って近づくとモンシロチョウだった。

f0031682_18322658.jpg

そのうちモンキチョウも出てくる。
1V3のバスト連射を試してみる。
10-100の80mm近辺での撮影。

f0031682_18322622.jpg

背景にピントを持っていかれてピンボケだけど、飛び立つところは写っていた。

モンキチョウとモンシロチョウが出会って絡み始める。

f0031682_18322675.jpg

このレンズにはピントリングがないので、すべてオートフォーカスになってしまう。
マニュアルフォーカスもあるにはあるけど、液晶画面での設定になるので使い物にならない。
背景にピントを持っていかれることが大半だけど、かろうじて写っているものもあった。

f0031682_18322626.jpg

もう一度ムラサキシジミを見に行くと、1頭だけやや高い位置で翅を開いている個体がいる。

カメラを持ち上げてチルト液晶で撮影。
1V3で使い始めたけど結構便利だ。
f0031682_18322002.jpg

10-100は蝶の撮影をするのに7万円の価値があるレンズかと言うと微妙だけど、これ一本で広角から望遠まで一応の撮影はできるし、シャープさもまあまあ、ボケ味も悪くない。

1V3のいろいろな機能を使うことができるので、散歩のときに持って歩くにはいいレンズだ。



by dandara2 | 2014-12-07 19:00 | 機材 | Comments(6)