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2013年 08月 28日

軽井沢旅行-1/2(2013/8/25-27)

8月25日から27日まで、息子夫婦たちと軽井沢に旅行してきた。
25日と27日は一緒に行動したけど、26日は息子たちは軽井沢見物。
我々夫婦は周辺に蝶の撮影に出かけた。
今日は渋滞を気にしないで撮影ができる。

最初はキベリタテハのポイントへ。
今年はキベリが多いということだけど、確かに車を走らせていても道路上やコンクリートの壁に何頭も止まっている。
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車を置いて歩き始めたらすぐに家内の呼ぶ声。
キベリタテハが花に来ているという。

見るとシシウドの枯れかけた花に止まってストローを伸ばしている。
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家内撮影

きれいではないけど、今までは見たことのないシーン。
このキベリは飛び立って、やはり盛りを過ぎたヨツバヒヨドリに止まって吸蜜を始めた。
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着いてすぐに貴重なシーンが撮影できてラッキーという感じ。

皆さんが良く撮影に来る崖のポイントというところに行ってみると先客が一組いらした。
アサギマダラが多く、キベリもときどき飛んでくる。
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家内撮影

石の上には動物の糞があってそれにも吸汁に来た。
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一頭のキベリが私の周りを飛び回るので、飛翔を撮影。
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翅が少し壊れているけど、何とか撮れていた。
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飛んでいるときにはずいぶんと翅がしなるものだ。
電子シャッターではないので、実際こんな感じにしなるんだろう。

このキベリは私の腕に止まって吸汁し始めた。
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家内撮影

アサギマダラもたくさんいたけど、崖の上の方で吸汁していてなかなか写真が撮りにくい。
時々下の方に降りてくるのでそれを撮影する。
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家内撮影

この個体はホタルブクロに降りてきたので撮影するけど、止まったと思ったらすぐに飛んで行ってしまった。
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後で写真を確認すると、ホタルブクロに一応ストローは伸ばしている。
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ハチなどが花の根元にあけた穴からストローを入れているように見えるけどどうなんだろう。

40分位でこの場所離れて移動するけど、途中にもキベリタテハは多い。
水のしみだしたところでは吸水する個体が見られた。
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家内撮影

by dandara2 | 2013-08-28 17:54 | 飛翔 | Comments(16)
2013年 08月 24日

小畔川便り(アカボシゴマダラ:2013/8/19・21)

8月19日は午前中にギンイチの様子を見に出かける。
ギンイチは見つからなかったが、いつもギンイチが出るころに咲くユリのつぼみが目立ってきた。
なにも撮影するものがないので、帰りがけに先日アカボシゴマダラの幼虫が見つかったエノキを見てみる。
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高さが60cm位の切り株だけど、探してみたら5頭の終齢と思われる幼虫がいた。(写真のA~E)
こんな小さな株に5頭もの幼虫がいるとはびっくり。

その割には葉がたくさん残っているけど、エノキは2m位離れたところにかなり大きな木があるだけ。
そこから移動してきたのだろうか。
いずれも終齢と思われる、齢のそろった幼虫なので、この木で同一母帳に産卵されたものだろうか。
びっくりしたのはC,D,Eの3頭の幼虫が同じような葉に固まっていたこと。
この3頭の様子を表すのにどうしたらいいのか、いろいろと試してみた。
これはD800につけた150mmマクロレンズでの撮影。
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手持ちで絞り込めないので全体にはピントが合わない。
Cの個体は摂食行動をしていた。
Dの個体は撮影中は動きがない。
Eの個体は葉の裏に糸を吐くような行動をしている。

全体にもう少しピントを合わせたいのでコンデジで撮影する。
幼虫の大きさが不自然にならないように、35mm換算60mmで撮影。
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狙い通りのちょうどよい感じになった。
E個体は盛んに頭を動かしている。

これば魚露目での写真
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いろいろ撮影して、3分後に上から見下ろす感じで撮影。
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撮影時には気が付かなかったけど、E個体がなんだか前蛹になりそうな気配がある。

15時過ぎに用事で団地内を歩いていたら、アベリアにキアゲハが来ていた。
急いで取って返して、1V2に専用の10-30のレンズを付けて撮影。
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このレンズは昨年ハワイに行くときに風景撮影用に買って、その後は使わずにいたけど、最短撮影距離が10cm。
蝶の広角撮影にも使えそうだ。

周囲の流れのようなものが気になるけど、流れなのかボケの具合でそうなるのかわからない。
専用レンズは初めて使うので、いろいろわからないこともあった。
今度は少し試してからちゃんと使ってみようと思った。

21日にもギンイチの様子を見に行った。
先日つぼみが上がってきたユリが咲き始めた。
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chochoensisさんのブログによれば、タカサゴユリと言うらしい。

ギンイチは一頭だけ雄を撮影することができた。
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これからの発生かもしれない。

ふと見るとキアゲハがアカツメクサでゆったり吸蜜している。
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とりあえずマクロで撮って、1V2に10-30を付けて撮影してみる。
軽いので片手で持って、そっと近づけて液晶を見ながらシャッターを押す。
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35mm換算27mmの広角だけど、イメージセンサーが小さいので被写界深度も深く、背景もそれなりに写っている。
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コンデジより圧倒的に反応が早く、秒15コマの撮影は軽快で気持ちがいい。
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思ったより使えそうだ。

この前のアカボシゴマダラの幼虫が気になったので見に行くと、前蛹になりそうだった幼虫の位置には蛹がぶら下がっていた。
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小さな蛹で、小さな黒い点があるのは寄生されているからか。

それ以外の幼虫は見当たらなかった。移動したのか鳥の餌食になったのかわからない。
もう一頭幼虫がいたけど、大きさからこの前とは別の個体のようだ。
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by dandara2 | 2013-08-24 21:52 | 幼虫 | Comments(10)
2013年 08月 22日

浅間山麓のベニヒカゲ(2013/8/17)

8月17日の土曜日は高原のベニヒカゲが見たくて浅間山麓に出かける。
ここに来るのは5年ぶりかな。
いつも行く場所は、キベリタテハやエルタテハも同じ場所でみられて撮影もしやすいのだけど、高原の雰囲気を出しにくい。

この日はベニヒカゲ一本に絞ってのんびり撮影したい。
とは言ってもお盆の帰省ラッシュが怖いので、11時には現地を離れたい。
正味2時間くらいのなんじゃこりゃ遠征になりそう。

8時40分に現地着。
時間がないので、高原の雰囲気、裏面の斑紋の変異、に的を絞って撮影することにする。
高原の雰囲気の方はあまりうまくいかなかった。
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ヤナギラン

例によって魚露目で撮影したけど、果たしてそれが良かったのかどうか微妙だ。

裏面のバリエーションの方は、この場所は黄帯型、白帯型がほぼ同じような頻度でみられるのでそれを撮影。
吸蜜に訪れる花もいろいろなので、それも意識して撮影した。
最初は黄帯型、割合としてはこちらの方が少し多いかもしれない。
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家内撮影 ハクサンフウロ

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アザミ(細かな種名は?)

こちらは白帯型
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マツムシソウ
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マルバダケブキ
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家内撮影 ヤマハハコ

見た目はこちらの方がきれいなので、ついついカメラを向ける頻度は多くなる。

これも白帯型かな
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ツリガネニンジン

ツリガネニンジンに来たのはこの時だけだった。

ここでは花の種類を重視して写真を選んだのでそうなってはいないけど、撮影中の印象としては、黄帯型がどちらかというと黄色い花を好む感じなのに、白帯型はいろいろな色の花を訪れていた。
自分の翅の色が分かっているのかなという感じだった。

黄帯型と白帯型が同時に来ている花もあって、家内のこの写真はそれが良く撮れていた。
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家内撮影

この花には、他にも数頭のベニヒカゲとクジャク蝶が来ていて、自分はそれらをいっぺんに魚露目で撮ろうと悪戦苦闘して、結局は使い物にならない写真しか撮れなかった。
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もちろん翅表も狙ったけど、気温が高かったせいかなかなか開かず結構苦労した。
開いてもマクロの撮影距離に近づく前に閉じられてがっくりしていたら、望遠ズームの家内が比較的ましな写真を撮っていた。
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家内撮影

こちらは交尾、白帯型同士かな。
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それに、ここにはギンボシヒョウモンも多かった。
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家内撮影

11時になったし、写真もこだわるときりがなさそうなので予定どおり撤収。
帰りにはお気に入りの道の駅やSAによって買い物。
渋滞もなかったので気分よく買い物ができた。

by dandara2 | 2013-08-22 09:37 | 吸蜜 | Comments(15)
2013年 08月 19日

小畔川便り(ジャコウアゲハ:2013/8/16)

お盆休みの間は大半を自宅で過ごした。
朝、窓から関越の様子を見て、下を見ると植込みの間をジャコウアゲハが飛んでアベリアで吸蜜している。
植え込みに日が当たるようになると少しずつ場所を移動しながら9時くらいまでは見られる。
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そして夕方5時過ぎに別の場所のアベリアに吸蜜に来るようだ。
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団地の中なので、カメラを構えてウロウロするのは何か気が引ける。

16日には暑いのを覚悟で、自宅前の川原にギンイチを探しに行く。
去年の4月には姿を見たけど、その後見かけない。
結局この日も姿を見かけなかった。
全体に蝶の姿が少なく、見かけたのはツバメシジミ
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ヤマトシジミくらい。
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その代わり、ジャコウアゲハが家庭菜園の脇に咲き始めたキバナコスモスに来ていた。
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キバナコスモスにはキアゲハも来ていた。
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ここの土手にはウマノスズクサが生えているので、少し幼虫や卵を探してみる。
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両方ともすぐに見つかったので、環境もわかるように撮影してみるけど、魚露目の写真より、コンデジの控えめの方がこの場合にはよい感じのようだ。
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この土手には13年前に引っ越してきた時からジャコウアゲハが多かったけど、ギンイチとは違ってかなり人の手が加わっても発生は継続できるようだ。
ホソオもいないし、何かほっとする。

by dandara2 | 2013-08-19 18:20 | 吸蜜 | Comments(11)
2013年 08月 15日

狭山丘陵、夏の蝶(2013/8/5)

自宅の窓から見える関越は、今日(8/15)の9時でも下りはノロノロ。
お盆中は毎日こんな状態で、遠出をする気にはなれません。

少し前になるけど、8月5日には近くの狭山丘陵にホソオチョウなどの観察に出かけた。
以前はここには数は少ないけどジャコウアゲハもいたけど、ここ数年はホソオばかりなので、そんな様子も見ておこうと思いました。
ボイントに着くとたくさんのホソオの雄が飛び回っていた。
優雅に飛んで、飛翔には絶好の被写体だけど、目測だからそう簡単にピントが合うわけもなく、今回もピンボケ、フレームアウトの山を築いてしまった。
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雌の数は少なくて、4.5頭ほどを見かけただけ。
殆どがぼろで一頭だけが何とか被写体になってくれた。
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最初は新鮮個体のように見えたので、交尾しないかと様子を見ていると、盛んに飛び回っている雄は近くに来ても気が付かないことが多く、また雄が近くに来ると、それまで葉に止まっていた雌は突然はじけるように飛んで雄を避けていた。
この様子を見て、交尾済みの雌ということが分かったので、少し脅していやいや飛ぶところを飛翔撮影。
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もちろん、すぐに解放してあげました。

家内が撮ったこの写真、自宅で見たらイネ科の草に産卵しているようだ。
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家内撮影

この近くには食草のウマノスズクサはたくさんあるけど、止まっている周囲にはない。
イネ科の葉にウマノスズクサが絡まっているならわかるけど・・・こんな例は初めてだ。

1卵産卵した後、2卵目を産卵しようとしているところのようだ。
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家内撮影 (上の写真の拡大)

残念ながら2卵目が産卵されるところまでは撮影していなかった。

雄はまったく止まらなかったけど、12時を過ぎるころから静止する個体や吸蜜に来る個体が見えるようになった。
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ホソオチョウがまったく止まらないときに近くの雑木林を覗くと、アカボシゴマダラがエノキの1m位の幼木の周りを飛んだり止まったりしていた。
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そのうち産卵体制をとっていたけど、どうも産卵はしなかったようだ。
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振り返ってみると、この日狭山で撮影した蝶ははホソオ、アカボシとも放蝶された蝶ばかりだ。
在来種はヤマトシジミとキタキチョウ位。
この時期に平地でシャッターをたくさん押せるのはいいけど、なんか違うんじゃないという気もしてくる。

by dandara2 | 2013-08-15 10:29 | 産卵 | Comments(10)
2013年 08月 12日

ムモンアカシジミ(2013/8/7)

ベニヒカゲを撮影した後はムモンアカを撮影に移動するが、その前に7月14日にコヒョウモンモドキを撮影した場所に様子を見に行く。
ここはアサギマダラとカラスアゲハ、クジャク蝶などが多いのでその様子見。以前にはヤマキチョウを撮影したこともあるし。
驚いたことに、コヒョウモンモドキがまだ何頭か生き残っていた。
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家内撮影

大半は痛んだ個体だったけど、中にはあまり痛んでいない個体もいた。
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アサギマダラもたくさんいたけど、ロープが張られて自由には動けないようになっていた。
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家内撮影

自然が貴重になるにつれて、そんなことにも気を付けて撮影しないといけないなと改めて思う。
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ムモンアカシジミの場所に着くと、オオムラサキが結構発生して、樹液で吸汁していた。
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時期的に新鮮なものは少ないけど、今年は初めての出会い。

ムモンアカシジミはそれなりの数が出ていてちょうど盛期というところだろうか。
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交尾個体もあちこちで見られた。
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そのうち一頭の個体が木の周囲を飛び回って、地面から30cm位の所に止まり、尾端を曲げて産卵を始めた。
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見ると、周囲にはアリがいて、行列もできている。
クロシジミの場合と違って、アリの様子を見るとかそういうことはなく、止まったらすぐに産卵を始めたように見えた。

ヒメシロチョウも探してみた。
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数は少ないけど何頭かが飛んでいてホッとする。

by dandara2 | 2013-08-12 14:56 | 産卵 | Comments(16)
2013年 08月 09日

高原の蝶(ベニヒカゲ:2013/8/7)

8月7日は東信の山にベニヒカゲ、キベリタテハなどを撮影しに行く。
いつもだと、運転中とか、車を置いて登山道に入る直前などにキベリタテハが出てくるのだけど、今年は出てこない。
時期が少し早かったかなと気になりながらベニヒカゲのポイントへ。
ベニヒカゲも飛んではいるけど雄ばかりで、気温も高く、メスを探して飛ぶばかりで、なかなか止まらず撮影には苦労する。 

あまり写真が撮れないので、何とか飛翔で押さえようとするが、草の間を雌を探して飛ぶので苦戦した。
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10時を過ぎるころにようやく吸蜜写真が撮れ始める。
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家内撮影
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ベニヒカゲも多少の写真が撮れたので、少し周囲を見ると、キアゲハがアザミに吸蜜に来ている。
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自宅近くでも撮れる蝶だけど、高原を飛ぶキアゲハはやはり少し雰囲気が違う。

日陰に咲いているアザミにはカラスアゲハが吸蜜に来た。
カメラを向けてシャッターを押したときに何かが横ぎった。
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コンマ何秒かの瞬間だけど、1V2の秒15コマの連射では合計3枚の写真が撮れていて、日陰のせいでカラスアゲハの色も飛ばずに素敵な写真が撮れていた。(そのままではシルエットなので、レタッチでなんとか救った感じだけど・・)

キャンプか何かの燃えカスのあるところにはタテハが来ていた。
クジャク蝶はいつもだとアザミに来て翅を開いてくれるのにこの日はここにしか集まっていなかった。
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気温が高すぎたのかな。

エルタテハも同様ここに吸汁に来ている。
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小屋の梁に来ていたこのエルタテハは。やけに翅の白い部分がくっきりしていて、別の蝶の裏面を見ているようだった。
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なかなかキベリタテハが見られないので移動しようとしたら、ようやく1頭やや小ぶりの個体を見つけることができた。
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日陰で吸汁していたので、翅の色が飛ばず、新鮮な個体特有の黄色もきれいに出すことができた。

移動しようとして駐車場に来たら、なんだか色の薄いシロチョウが目の前を横切る。
びっくりしてみるとミヤマシロチョウ。
止まった背景にはアイスクリームの模型が。
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広角で背景も入れようとしたら飛んでしまった。
こんな下でミヤマシロチョウを見たのは初めて。
生息地が拡大するとうれしいけど。

その後ムモンアカを求めて移動することにする。

by dandara2 | 2013-08-09 09:32 | 飛翔 | Comments(16)
2013年 08月 06日

富士山麓の蝶(ホシチャバネセセリ:2013/8/2)

クロシジミを撮影した後はホシチャバネセセリのポイントに移動する。
ここではホシチャバネセセリ以外にはミヤマカラスシジミ、ホソバセセリがいて、運が良ければヤマキチョウにも出会える。

ホソバセセリはあちこちで姿を見ることができた。
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家内撮影

歩き始めてすぐにチダケサシで吸蜜しているミヤマカラスシジミを見る。
やや飛び古した個体だけど、前後翅の白線がはっきりしない。
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飛び古しただけではないようで、一部地域でみられる白線消失型のようだ。
このくらいの傷み具合だと普通は見るだけだけど、興味を持ったので近寄って撮影した。

その後ホシチャのポイントに入る。
探し始めるとすぐに、足元から弱々しく飛び出した。
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この個体、その後草の間に潜り込んで産卵する気配。
何とか撮影できないかと思ったけど、下草の込み入った中に潜り込むので姿をとらえるだけでも難しい。
とうとう撮影できなかった。

周囲を見渡すけど、この一頭だけ。
昨年はこの場所で複数の個体を見たけど、今年はこの個体だけかなと思いながら、探す範囲を少し広げてみることにした。
昨年はカセンソウの黄色い花に来ていたんだよなと思って、その花を重点手に探すと、少し先のカセンソウの花に何か違和感を感じたので近づくとホシチャバネセセリが吸蜜していた。
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あわてて近づいて撮影。
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飛び立つとものすごく速い。そして小さい。
良くハエのように・・という表現をするけど、本当にそんな感じ。
注意していないとすぐに姿を見失う。
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バスト連射じゃなくて飛翔にチャレンジするけど、シャッターを押すこと自体が難しい。


周囲をよく見ると、何頭かのホシチャバネセセリがワラビの葉の上に止まっていたり、チダケサシの花で吸蜜をしたりしている。
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今にも降り出しそうな蒸し暑い天気の関係か、止まるとすぐに翅を開いて、裏面も入った写真を撮るのは苦労した。
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チダケサシにはミヤマカラスシジミも吸蜜に来ていた。
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新鮮なのがいるというのでみると、羽化直後と思われる個体がいて、しかも斑紋が薄いタイプ。
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すれて薄くなったのではないことがはっきりした。

この一角では、ミヤマカラスシジミはあちこちで吸蜜していた。
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ミヤマカラスシジミがこんなにチダケサシで吸蜜するとは知らなかった。

カセンソウにはウラギンスジヒョウモンも吸蜜に来ていた。
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クロシジミの、木に囲まれた草地には、オオウラギンスジヒョウモンが来ていたのを思い出し、環境の違いによる両種の生息場所の好みをはっきり認識することができた。

by dandara2 | 2013-08-06 09:14 | 吸蜜 | Comments(12)
2013年 08月 03日

富士山麓の蝶(クロシジミ:2113/8/2)

8月2日は富士山麓にクロシジミとホシチャバネセセリを撮影に行った。
クロシジミのポイントに向かって歩きはじめると最初に出迎えてくれたのはホソバセセリ。
センニンソウで吸蜜していた。
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クロシジミのポイントで最初に見かけたのはかなり傷んだ個体。
あれっと思って探すと次に見かけたのも痛んだ個体。
今年はもう遅いのかな、でも発生はだらだら続くはずだから、新鮮な個体もいるに違いないと思ってみると、ようやく新鮮な個体を見つけることができた。
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さらに探すと、産卵したそうなメスを見つけた。
丈の低い木に止まってクロオオアリの動きにじっと注意を払っている。
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そのうち産卵を始めるけど、この木にいるクロオオアリは神経質で、産卵しようとするクロシジミに飛びかかる。
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家内撮影

クロシジミは驚いて飛びのいてなかなか産卵することができない。

この木への産卵をあきらめた雌は、飛び立って近くのススキに産卵した。
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家内撮影

その後も別のススキに産卵しようとして様子をうかがっている。
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ただ、この位置は地面から15cm位。
産卵をマクロでとらえるには、溶岩の小石の上に膝や肘をつかねばならず、何度かチャレンジしたけど痛くて長くはこらえられない。

それで、魚露目を使って下から撮影することにした。
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すでに数卵が産み付けられているけど、何とか産み付ける瞬間をとらえることができた。
尾端に産み付けられたばかりの卵が見えている。

魚露目を使って産卵シーンを撮ることは今年のテーマとして狙っていたことだけど、なかなか思い通りの写真が撮れなかった。
ようやく狙いに近い写真を撮ることができた。

その後この雌は近くの枯れ枝に止まって小休止していた。
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次の産卵を狙って様子を見ていたら、いきなり開翅した。
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少し離れた場所に様子を見に行っていた家内が戻ってきて、別の場所にもクロシジミがいるという。
行ってみると雄が何頭かいて、翅を開いているものがいた。
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紫色の輝きは撮れなかったけど、雄の開翅は久しぶりに撮影した。

ここには何頭もヒョウモンがいたけど、花もなくてまったく止まらず写真が撮れなかった。
木に囲まれた草地で、一頭のヒョウモンが草に止まったので撮影するとオオウラギンスジヒョウモンだった。
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また、先ほどクロシジミを探していた家内はホシミスジを撮影していた。
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家内撮影

十分な写真が撮れたので、ホシチャバネセセリの場所に移動することにする。

by dandara2 | 2013-08-03 19:56 | 産卵 | Comments(22)
2013年 08月 01日

信州の高原で(アカセセリ:2013/7/28)

ヒメヒカゲ以外の今回のターゲットはアカセセリ。
ヒメヒカゲより動きがあって結構好きだったりする。
マルバダケブキに吸蜜に来ているけど、今回はマルバダケブキはこれから開花する感じで、花の咲いている株は少なかった。
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少し緑がかった裏面とちょっと鷹揚な感じの動きは、平地のセセリと違って高原の雰囲気を感じさせる。
今回はマルバダケブキの花に埋まる感じを出そうと思って頑張ってみた。
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ふと見ると、アカセセリが配偶行動をしている。
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アカセセリは他のセセリと違って比較的交尾が撮影しやすい感じだけど、この時は交尾はしなかった。

家内も配偶行動を撮影していたけど、アタックしているのはヒメキマダラセセリのようだ。
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家内撮影

家内は正面からも撮影していた。
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家内撮影

遊び心の乏しい私はこういったアングルの写真はほとんどない。

一通り撮影を終えて帰ろうとして、花に来るヒメヒカゲに気が付いて(前回のブログに載せてあります)足を止めたときに、ふとヒメヒカゲの近くを見るとウラギンヒョウモンが交尾をしていた。
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よろこんで撮影するが、ウラギンヒョウモンは今回は痛んだ個体が多かった。
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家内撮影

いつもはもう少し新鮮な個体を見かけるように思うけど、今回は新鮮な個体はほとんど見かけなかった。
ようやく一頭新鮮な個体がマルバダケブキで吸蜜しているのを見かけただけ。
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蝶の撮影をしていて、何が楽しいかと言えばもちろん目的の蝶に会えて撮影をしている時だろう。
気の置けない仲間と一緒に撮影ができれば、さらに楽しさが増す。

それから、自宅のPCに写真を落としてその日の撮影結果を確認する時。
そして、良い写真が見つかった時に、写真をレタッチしてイメージ通りの写真に持っていくときも楽しい。
この作業が完了してようやく撮影が完了することになる。

この最後のレタッチ作業を皆さんはどうしておられるのだろう。

アカセセリがワラビの葉に止まって静止していたので、背景を入れながら魚露目で撮影。
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ただ、背景の明るい雲に引っ張られて肝心のアカセセリが露出不足になってしまった。

ここで単純に露出補正をすると、蝶はよくなるけど、背景の雲が白く飛んでしまうことになる。
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(この写真は、ここでの話し用にレタッチしたもので、撮影時の補正ではありません)

いつ飛んでしまうかわからない蝶を相手にいろいろ設定をいじっているゆとりはないので私の場合は基本的に露出補正は行わない。

蝶は明るく補正したいし、背景の雲は白飛びをさせたくない。できればもう少しディテールを出したいということでレタッチをしてみた。
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jpegでの撮影だと少し苦しいけど、RAWで撮影しておくとこの作業もかなり楽だ。

これで一応納得のいく写真になった。

by dandara2 | 2013-08-01 13:10 | 交尾 | Comments(10)