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2012年 04月 24日

小畦川便り(曇天時の蝶たち:2012/4/22)

4月22日の日曜日は、関東、甲信越一帯は曇りか雨。
自宅付近も厚い雲に覆われていて、雨は落ちていないけれど蝶の活動するような天気ではない。
さてどうしようかと思ったけど、こういった天気の時に蝶はどうしているのか観察してみるのも一つの方法かなと思って、自宅前の川原を歩いてみることにした。

良く知ったフィールドなので、晴れているときには蝶がどのあたりにいるかは分かっているし、こんな悪条件の日でもどれだけの蝶が見つけられるだろうか、ちょっとした腕試しの好奇心もある。
定年になってサンデー毎日の身分になれば、今日のような日は出かける気にならないだろうし、日曜しか休日のない今の身分だからこそ出来ることかも知れないと自分に言い聞かせつつ出かける。

川原に出て歩き始めるけど、当然ながら蝶の姿は全く見られない。
こんな日に蝶の姿を求めて歩き回る馬鹿はあまりいないだろうなと思いながら歩く。
最初に見つけたのはヤマトシジミ。皮肉なことに今年の初見になる。
ただ撮っても面白くないので魚露目で撮影、背景は関越自動車道だ。
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今日のような曇天の日にはコントラストが上がらずあまり良い写真にはならないけど、蝶が飛ばないだろうと思われたのでマクロと魚露目で撮影することにしていた。
近くにはモンシロチョウも休止していた。ヤマトシジミが葉の上にいるのに対し、モンシロチョウは花の下側に止まっている。
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この3頭集団を見ると、休止場所は必ずしも葉の裏側というわけでもないようだ。
こういったことは事例を積み上げていくしかないのだろう。
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ベニシジミも葉の上で休止している。
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川原にぽつんと伸びたギシギシの葉の上にも止まっているので、注意してみると比較的簡単に見つかる。
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ここにはツバメシジミもいた。これも今年初見の蝶。
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ある程度撮影できたので満足しながら川原を歩いていて、モンキチョウを撮影していない事に気がついた。
ここの川原では一番数が多いはずなのに、隠れるのが上手なのかなと思っていると葉の裏側に休むモンキチョウを発見。
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やった-見つけたと思って近づこうとすると、突然足元でナミアゲハが翅を開いた。
モンキチョウに気をとられていて全く気がつかなかった。
羽化して間がないと思われるきれいな個体だった。
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モンキチョウの休止ときれいなナミアゲハまで撮れてすっかり満足し、家で家事をしている家内にも教えてあげようと大急ぎで帰宅した。

家内を伴って家を出て、ふと見るとエノキの新芽が伸びてきている。
そろそろアカボシがいるんだよねと言いながら二人で探してみると、葉の上にかなり大きな幼虫を発見した。
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(家内撮影)

道路のすぐ横だし民家の隣なので、あまり人目を引いて消毒されたりしないようにちょっとだけ撮影して先を急ぐ。
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ナミアゲハは翅を閉じて静止していた。
さっきは止まっているところを驚かしてしまったのだろう。翅の開き方が不自然だった。
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家内を連れて出た目的の一つはツマキチョウを探すこと。
最初の時にはツマキチョウの多い場所で山菜採りをしている人がいて探すことが出来なかった。セリでも摘んでいたようだ。
前回ツマキが止まっていた蔓の付近を探すがいない。そしたら家内が「あ、いた」と言う。
指さすところを見るとヤエムグラの先端部分にツマキが止まっていた。
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撮影しようと近づいてよく見ると、なんと2頭が並んで止まっている。
いろいろアングルを変えて2頭にピントが来るように工夫して撮影した。
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(家内撮影)

帰りがけに、ヤマトシジミを教えると、何枚か撮影した中にストローを伸ばしている写真があった。
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(家内撮影)

ちょうど霧雨が降り始めたときなので、葉の上の水滴を吸っていたのかも知れない。
この時期にこの川原にいる蝶の大半が撮影できたし、天気の悪い日の生態の一部を知ることが出来て満足して帰宅した。

by dandara2 | 2012-04-24 13:58 | 休止(睡眠)場所 | Comments(20)
2012年 04月 21日

小畦川便り(モンキチョウ配偶行動2021/4/16)

今年度は昨年に引き続いて月曜日が午後からフリー
4月16日の月曜日はトラフの翅表を狙うつもりでいたがあいにくの曇り。
活動する蝶はいないだろうなと思ったけど自宅付近を軽く散策してみた。
歩き始めると、モンキチョウやモンシロチョウがぱらぱらと飛んでいる。
こうやって比較すると、モンシロチョウの方が飛翔距離も長く活発な感じ。
もっともここにはモンシロの食草は近くにはないのでそのせいかもしれない。
家内が「モンキチョウの雄が何かに絡んでいる」と言うので見ると雌が止まっていた。
こんな時は雌に絡む雄の写真を撮るチャンスなのでそっと近づいてカメラを向ける。
モンキチョウの配偶行動は、静止中や飛翔中の雌の前に雄が出てホバリングする姿を見ることが多いけど、この時は止まっている雌の周りで雄が翅を激しくふるわせていた。
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ニコンD800 シグマアポ150マクロ f8.0 1/500 ISO640

そのうちに飛び上がって雌の周囲を飛び回り始める。
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ニコンD800 シグマアポ150マクロ f5.6 1/1000 ISO640 以下同様


最初は翅を閉じていた雌もやがて翅を半開にし、尾端を上げて交尾拒否のポーズをするようになった。
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雄は雌の直前に出てこれでもかと言うくらいに雌に発香鱗から出るフェロモンを浴びせている。
見ていると、雌の周囲にフェロモンの膜でも作ろうかと言うくらいの熱心さだ。
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しばらくして"求愛の効果はどうだったかな、俺のフェロモンは十分嗅いだかい"とでも言うように雌の前にぬっと姿を現したけど、この図々しい雄に嫌気がさした雌はぷいっと飛び去ってしまった。
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相手を失った雄は、それでもしばらくの間相手がいなくなった葉の上で翅をふるわせていたがやがてあきらめた。

モンキチョウの恋の顛末を見届けた後川原に目をやると、モンキチョウの雌よりやや小振りな蝶が直線的に飛んでいく。
ツマキチョウだ。
この川原に来るときにちょっと期待したのだけれど、時期的に少し早いかなと思っていたので、急いで川原に降りて後を追う。
けれども全く止まらず対岸に飛んで行ってしまった。
ぶらぶら歩きながら対岸に渡る。
いつもツマキチョウが多いポイントを見て歩くけど、ムラサキハナナの状態などを見るとまだ少し早い感じだ。
それでも家内が1頭のツマキの雄を見つけてくれる。先ほどの個体だろうか。
様子を見ていると木の蔓などが絡まった一角に執着して、その周辺を探るように飛んでいる。
今日の睡眠場所を探しているようだ。
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ニコンD800 シグマアポ150マクロ f6.3 1/640 ISO640

3,4分飛び回っていたけど、やがて一本の蔓に静止して動かなくなった。
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ツマキチョウは休むときはこんな感じの木の枝に止まることが多い。
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時間も15時を過ぎて飛んでいる蝶もほとんどいなくなったので、川原から土手を上がると目の前のギシギシにベニシジミが止まっている。
ベニシジミは葉の先に止まって夜を過ごすことが多い。
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リコーDR-DⅢ f4.0 1/410 ISO200

こちらではカップルで止まっている。最初はこんな時間に配偶行動かと思ったけど、どうもただ止まっているだけのようだ。
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モンシロチョウは葉の裏側に止まっていることが多い。そういえば今年のモンシロチョウの初見は3月25日だった。
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一通り撮影が出来たので、近所に新しくできたスーパーに買い物に行き、帰りがけに見ると桜が散っている。
我が家の周辺は雑誌にも載っている桜の名所。
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4月7日撮影(5分咲き)

今年もたくさんの人が見物に来ていたが、その桜もそろそろ終わり。
一面に散り敷いた花びらの間にスミレやタンポポが咲いている。
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一角にはキランソウがひっそりと咲いている。
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スミレもキランソウも桜植栽の時の土について運ばれてきたのだろうか。
周囲ではここでしか見つからない。
毎年、今年も無事に咲いているかなと見るのが楽しみだ。

by dandara2 | 2012-04-21 09:41 | 配偶行動 | Comments(12)
2012年 04月 17日

新潟のギフ(2012/4/15)

4月15日の日曜日はどこに行こうか考えたけど、昨年もこの時期に行っている新潟に行くことにした。
途中のサービスエリアによって今年の積雪の様子を見る。
この状況は昨年の4月10日とほぼ同じ。
昨年はややフライングだったのでちょっとやばいかもと心配になる。
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途中の山肌の雪は思ったよりも雪解けが進んでいる感じ、これなら大丈夫かもと少し安心。
現地についてカタクリの状況を見ると、昨年の10日よりは少しピークを過ぎた感じだけどほぼベストの状態。
季節の進行は昨年並みのようだ。
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今日の目的地に着くと、早速羽化後間もないと思われる雄が出迎えてくれた。
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ここでは2頭が絡んだりしていたので、思ったよりは発生しているのかも知れないがやはりまだ走りの感じ。

今日は新しいポイントも開拓したかったので、いつもとは違うルートに行ってみることにする。
しばらく歩くと足元からパッと1頭飛び立った。
行方を見ていると良さそうな場所に降り立った。かたくりも咲いている明るい日だまりだ。
あまり人も来そうもなく、落ち着いて撮影に専念できそうだ。
今日はここで粘ることにする。
足元から飛び立ったギフはあまり長いこと飛ばず、すぐに笹の葉に止まった。
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そっと近づいて撮影。これで今日は何とかなりそうだ。
この個体はその後カタクリの近くにも舞い降りたので、吸蜜するかと見守っていたが、花には全く関心を示さなかった・・残念。
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動きが鈍いので広角にもチャレンジ。
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何かの蕾にも止まったけど、もちろん止まっただけ。
でもちょうど目の高さくらいだったので、じっくりファインダーで確認しながら撮影することが出来た。
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新潟のギフは明るくて赤紋も適当に入って、雄でも豪華な感じだ。

この個体はやがて飛び立ったが、その場で待っていると時々雄が巡回にやってくるようだ。
同一個体か別個体かはわからないけど、なかなか止まらないので飛翔を撮影。
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時々カタクリでも吸蜜するけど、位置が悪く回り込む間に飛ばれてしまって撮影できず。
なかなか吸蜜写真が撮れないので、もう少し周囲を歩いてみるが、やはりここがベストポイントのようだ。
それならばと言うことで午後の吸蜜タイムになるまでじっくり待つことにする。
時々はカタクリの近くに止まるので駆けつけるが吸蜜しない。
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先ほどの羽化直後の個体が巡回しているような感じで、この日は吸蜜しないのかも知れない。
それでもようやく吸蜜に来てくれて、不十分ながら何とかシャッターを押すことが出来た。
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写真を確認すると、左後翅の一部が欠けているから、羽化後数日経った別個体のようだ。
ピントも甘く不十分な写真だけど、これ以降チャンスがなかった。
それでも一応カタクリ吸蜜の写真も撮れたので満足して引き上げることが出来た。

by dandara2 | 2012-04-17 09:15 | 飛翔 | Comments(42)
2012年 04月 12日

ルリタテハ飛翔(2012/4/8)

4月2日に静岡にギフ撮影に行ったときに、ちょっと咳が出ていたのだけど、それが悪化して先週末は38度くらいの熱と咳が止まらなくなってしまった。
6日、7日にあった入学式準備と入学式は欠勤、家でおとなしくしていた。
8日の日曜日はまだ37.7℃。
家で静養していようと思ったけど、天気が良いので10時半過ぎからちょっとだけ一人で自宅近くのミヤマセセリの様子を見に行った。
桜が咲いていつも車を止める場所も満杯。それでも1台出て行ったのでようやく車を止めることが出来た。
いつものポイントで待っているが何も出てこない。少し早いのかなと思って帰ることにすると、帰りがけの道に1頭出てきてくれた。
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取りあえず2m位の距離から撮って、さらに近寄ろうとしたら飛ばれてしまった。
今年はD800で撮影しているので、試しにかなりトリミングしてみた。
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最初の写真では完全に没写真だけど、少しは使える感じの写真になった。
この解像度だと、重い思いをして望遠ズームを持ち歩く必要があるのかなと思ってしまう。

テングチョウも1頭現れてくれた。普通の撮影距離でこれも撮影。
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背景も良くないし、たいした写真は撮れなかったのでお蔵入りするつもりだったけど、念のためにこれも拡大してみると、面白い偽瞳孔が写っていた。(クリックして拡大すると良くわかります)
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こんな感じの偽瞳孔は初めて見た。

少し動いて羽根を開いた。
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こちらも拡大してみるが、これだといつも見る偽瞳孔の写真で、周囲の白く光るリングは写っていない。光線の関係だろうか。
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D800の解像度もすごいが、AFの精度の良さも素晴らしい(全部AFで撮影しています)

家に帰るけど、何となく消化不良。
昼食後トラフを見に行こうかなと言うと、同じように体調の悪い家内のひんしゅくを買ってしまう。
それでも一人で無理矢理出かけることにした。
体力の消耗を防ぐために高速に乗る。
いつもは45分のところを30分で着いて(あまり意味なかったかな、でもずいぶん楽)ポイントを見るとブログ仲間の多くの方が見えていた。
聞くと、他の人がギフを撮影に行ってこちらが空いていると思ったとか。
到着する前にコツバメの交尾シーンがあったらしい。
残念だけど今日はその時間に来る元気はなかった。
結局トラフは現れず、今日もコツバメの吸蜜を撮影したのみ。
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何気なく枯れ葉の広場を見ていると、ルリタテハがテリ張りをしている。
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飛び立っては同じ場所に戻ってくるので、他にすることもないしルリタテハの飛翔にチャレンジすることにする。
実際にチャレンジしてみると、ルリタテハは目が良いというのか飛翔が巧みというのか、こちらのカメラを構える動きに敏感に反応してなかなか撮影距離まで近寄らせてくれない。
そのうちにはテリ張り場所と間違えたのか頭の上に止まろうとして、上から見ているbanyanさんに笑われてしまった。
撮れた感触はほとんど無かったけど、それでもややピンボケの写真が数枚撮れていた。
これはその中でも一番ましな一枚だ。
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結論・・ルリタテハの飛翔はキタテハよりは難易度は上だ。

結局トラフを待って15時30分過ぎまで居たけど現れず。
今年はもう一回チャンスがあるかどうか。
翌日は始業式、その後平常勤務。授業が始まるとそうそう休むわけにはいかないし、つらい一週間になりそう。

by dandara2 | 2012-04-12 09:08 | Comments(30)
2012年 04月 08日

トラフ幻光(2012/4/5)

4月5日は再度埼玉のコツバメの里へ。
トラフがもう出ているかなと思ったし、先日撮影したミヤマセセリのカキドオシやアセビでの吸蜜写真が納得のいく出来ではなかったので撮りなおし。
現地についてみると、「たかがやまと、されどやまと」のotto-Nさんと「飛翔 -蝶の舞-」のYさんが見えていた。
Yさんとは初対面だけど、我が家と同じくご夫婦で撮影を楽しんでおられるようだ。
コツバメがアセビで吸蜜したり近くの枯草でテリハリをしているけれど、期待したトラフは出ていない。
人間贅沢なもので、つい数日まではあれほど夢中になったコツバメもトラフを探しながら横目でみる感じになってしまう。
そんなときにアゲハが現れた。赤いボケの花で数秒間吸蜜するけどすぐに飛んで行ってしまった。
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別の場所を見るために少し移動。
ムラサキシジミが菜の花で吸蜜している。
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(家内撮影)

ムラサキシジミはハコベでも吸蜜していた。
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ハコベでの吸蜜を撮影していたら突然飛び立ち、偶然きれいな紫色が写っていた。
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さらに移動すると、ムラサキハナナでキタテハが吸蜜していた。
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キタテハはアセビでも吸蜜していたけど、翅のエッジが白く輝いてダンディな感じがする。
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ここのアセビで今日の目的のミヤマセセリの吸蜜を狙う。
レンズはシグマのアポ70-300マクロ
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沖縄でレンズが壊れたので買いなおしたものだけど、その後すぐ使わなくなってしまった。
ここから家内用のカメラとレンズはいろいろ試して、いまだに決定打というところまで行っていない。
今日はいつも使っているタムロンの70-300に変えての様子見。
タムロンよりもコントラストが強く、よりシャープに見えるかなと期待したけれど、期待したほどではなかった。
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それでも2万ちょっとの安いレンズなのにその性能は侮れないものがある。
蝶の写真を撮る人が愛用するはずだ。
ここではカキドオシでの吸蜜も撮影することができて、目的の8割がたは達成。
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家内はコツバメの翅縁の幻光にもトライしていたけど、今日はあまりよく出なかったようだ。
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(家内撮影)

そろそろ帰ろうかという頃になってトラフが出現した。
アセビに顔を突っ込んでいるので、もっといい位置に回り込もうとしたら飛ばれてしまったけど、家内が数枚だけシャッターを押していてくれた。
コツバメよりもきれいに幻光が出ていた。
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(家内撮影)

翅表が構造色で青く輝く蝶は翅縁も青色に輝くのかな。

この日はルリシジミも出ていて、ちょっとだけ開翅してくれた。
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(家内撮影)

by dandara2 | 2012-04-08 18:17 | 吸蜜 | Comments(24)
2012年 04月 05日

静岡のギフ撮影(2012/4/2)

4月2日は静岡にギフチョウの撮影に行ってきた。
関東のギフはまだ発生していないようだったので、確実な浜松近郊の山地に行ってみることにする。
自宅からだと片道320Km位あってかなり遠いけれども、翌日は天気が荒れそうなので、春休み中でもあるし自宅でゆっくり休めばいいかなと思った。

ポイントについて歩き始めるとさっそくギフがスミレ、カタクリで吸蜜した。
ただ近寄る前に飛ばれてしまう。
近くにカタクリの小群落があったのでそこで待っているとやがて吸蜜に来た。
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ニコンD300s タムロン70-300(300)

ここの発生地は山が枯草に広く覆われていて、新潟の発生地とはだいぶ趣が異なるけど、ようやく今年初めてのギフ、しかもカタクリ吸蜜を撮影してホッとする。
ここのカタクリには、その後ギフはあまり来てくれなかったけど、コツバメがたくさん飛んでいてカタクリで吸蜜している。
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ニコン1V1 ニコンマクロ85 (家内撮影)

私はギフが気になってあまり熱心には撮影しなかったけど、亭主のそんな性格がよくわかっている家内がきちんと撮影してくれていた。
この写真などは「ゆりかごの中みたい」と喜んでいた。
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ニコン1V1 ニコンマクロ85 (家内撮影)

あまり止まらないので、飛翔写真にもチャレンジ。
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ニコンD300s シグマ10-24(24)

背景が枯草ですっきりしないけれど、この日のためにレンズも新しくし、モンキチョウで練習もしたので写っているだけで大満足。
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ニコンD300s シグマ10-24(24)

最初のギフの飛翔写真としては自分なりに納得できる出来だった。
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ニコンD300s シグマ10-24(24)

そうこうするうちに、すごくきれいな個体がカタクリにとまった。
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ニコン1V1 ニコンマクロ85 (家内撮影)

大喜びで二人で連射、後でみると止まっていただけのようだけど、すっかり満足してしまってもう帰ってもいいかなという気分。

カタクリの咲いている場所には地元のカメラマンがそれぞれ陣取っていてギフを待っていた。
中には周囲の枯草をきれいに掃除している方もいて、そんなところにギフが来るとこの場所にしてはきれいですっきりとした写真が撮れた。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

D800の素晴らしい解像力はこの写真でも頭部を原寸近くまで拡大するとよくわかる。
このレベルで写真が撮れるというのはすごくうれしい。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

多くの人が毎日撮影に来ているということで、今日がオスのピークで最高の撮影日和ということだった。
中には痛んだ個体もいたけど、とにかくカタクリに来てシャッターが押せれば大満足。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

監視員の方に話を聞くと、今年は19日から発生が始まったそうだ。
カメラマンの人たちはみんな親切でいろいろ話をしながら和気あいあいと撮影できた。
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ニコンD300s タムロン70-300(300)

ここのカタクリ吸蜜の写真は、実は枯草の関係でいつも満足いくものは少なかったけれど、今年は十分堪能出来大満足。
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ニコンD300s タムロン70-300(300)

現地でお会いした皆さん、いろいろありがとうございました。

カタクリのシベまで見てみたいというお話がありましたので、余計かもしれないし、横向きの写真ですが追加しておきます。
この写真も拡大すればめしべの先端の花粉まで見ることができます。
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ニコンD800 シグマアポマクロ150

by dandara2 | 2012-04-05 19:19 | 吸蜜 | Comments(30)
2012年 04月 04日

ウスバシロ幼虫(2012/4/1)

4月1日は埼玉にコツバメの撮影に行く。
本当はトラフシジミ狙い。
この場所ではここ1.2年4月2日前後に撮影しているのでそろそろかなと思ったけど、少し早かったようだ。
家事を片付けるのを待ってからゆっくり出発。
ついてみると、関東のブログ仲間がたくさんお見えになっていて、アセビを囲んでカメラを構えている。
さっそくお仲間に入れてもらうが、一足遅く奥の花の方に移動してしまってうまく撮影できない。
レンズ先端の細い魚露目で無理やり花の中にレンズを入れて撮影してみる。
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例によってシャープさはいまいちだけど、この日唯一の吸蜜シーンを撮影することができた。
その後は良いチャンスがなく、仕方なくバスト連射で飛翔を撮影。
光線の加減かあまり色が出なかった。ただ、この後の写真を見ても色が出ていないのでこの個体の特徴かもしれない。
f0031682_984781.jpg

体を傾けて日光浴する姿を周囲の風景も入れて撮影してみた。
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その後は何かいないかと移動。
予想したよりは蝶の姿が少ない。今朝はかなり冷え込んだのでその関係だろうか。
別のアセビの場所に移動して様子を見ることにする。
そこでは、ヒメオオさん、蝶散歩さんが先にお見えになっていた。
ほどなくミヤマセセリが表れてカキドオシで吸蜜した。
翅を開いているところは、あわてたためかピントが甘い。
ピントがきちんとあった時には翅を閉じかけてしまった。
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その後はアセビにも吸蜜に来たが、いずれも時間が短く数秒間しか止まっていない。
ピントを合わせてシャッターを押すのがやっとだった。
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最初のアセビの場所に戻るが、コツバメは相変わらず枯草の上でテリハリをしているだけ。
それで、背景のボケを意識して何枚か写真を撮ってみた。
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背筋をぴんと伸ばした?姿勢の良い待機姿勢はコツバメ独特のものだけど、その感じをうまく出したすっきりした写真が撮れた。
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その後Sさんが、ねこきちさんがウスバシロの幼虫を見つけたと教えてくたれので見に行く。
最初は小さな幼虫が1頭だけだったけど、食痕なども教えていただき近くの食痕を探してみる。
それらしいのが見つかったので、猫吉さんにこれが食痕ですかと聞いたらすぐに近くにいた幼虫を見つけてくれた。
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この写真には3頭の幼虫が写っているけど、すぐにこれを見つけるとはさすがだ。
できれば自分で見つけたかったけど…次のチャンスには頑張ろう。

by dandara2 | 2012-04-04 09:12 | 幼虫 | Comments(15)
2012年 04月 02日

小畔川便り(2012/3/25-30)

このところコツバメやミヤマセセリと言ったスプリングエフェメラルの撮影がメインになってきてしまったが、その前、あるいは合間に撮影した蝶についても記録しておくことにする。
3月25日には自宅前の河原でモンキチョウの交尾を撮影した。
止まったところがオオイヌノフグリの花の近くなので、春の雰囲気が出せるように気を付けて撮影した。
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ニコンD800

3月29日は晴天の穏やかな日で条件的には申し分のない撮影日和だったけど、27日にコツバメ、28日にミヤマセセリの撮影に出かけたので、この日は自宅前で飛翔の撮影練習をした。
川原に出て最初に出迎えてくれたのがベニシジミ。これもオオイヌノフグリがよく似合う。
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ニコンD800

飛翔は素早く、難易度はかなり高いけど比較的単調な飛翔をする個体を探して何とか数枚撮影することができた。
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ニコンD300s

たくさん飛んでいたのはモンキチョウ。
こちらはベニシジミに比べれば飛翔コースは読みやすいけど、カメラを近づけるとコースを変えるのでやっぱり簡単にはいかない。
何度かチャレンジしてまあまあのものが数枚撮れた。
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ニコンD300s

ペアが絡んだチャンスがあったのですかさず撮影したけど、距離が合わなかったのでピンボケ。
今月に入って始まった護岸工事の様子も一緒に写った。
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ニコンD300s

30日はウラギンシジミが越冬を終えた日だけど、その前に買い物に来たついでに近くの河原でモンキチョウを撮影した。
15時近かったので個体数は少なかったけど、広い草地のタネツケバナにとまった個体を撮影した。
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ニコン1V1(家内撮影)

魚露目で撮影した写真はなかなか良い感じ。これでもっとシャープなレンズをどこか開発してくれないだろうか。
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ニコンD300

by dandara2 | 2012-04-02 23:16 | 飛翔 | Comments(14)