<   2012年 02月 ( 9 )   > この月の画像一覧


2012年 02月 28日

小畦川便り(ヒメアカタテハ:2012/2/27)

2月26日の日曜日は朝から曇りで肌寒い。
それまでの予報では土曜日は雨でも日曜日は日が差しそうだったのにがっくり。
この日は午後から所用があるので、午前中に1時間ほど様子見に出かける。
ウラギンシジミは無事同じ場所にいたけど、雨が降っていないのにストローを少し出している。
f0031682_943812.jpg
2012/2/26

19日は晴天で、この日に見たときにはストローは出していなかった。
これについてもう少し調べてみないといけないのかなと思った。
f0031682_945787.jpg
2012/2/19

川原を歩いてみるけど何も飛んでいない。
うっすらと日が差すときもあって、もう少し粘れば何とかなるかなとも思ったけど、時間が来てしまったのであきらめる。

翌27日の月曜日は晴天。
午前中の勤務が終わると大急ぎで帰宅して14時頃に川原に出てみる。
晴れてはいるけど北風が冷たい。
時間も時間だし、これは無理かなと思いながら歩くと、ちらっと眼の隅に茶色の蝶の影が見えた。
「あっいた」とそちらを追いかけて地面に止まったのを見るとヒメアカタテハだった。
逃げられないように慎重に近づいて撮影。
f0031682_9654.jpg

新鮮な雌だった。

昨年も3月にヒメアカタテハを見つけたことがあったけど、そのときには撮影できなかった。
この時期のヒメアカタテハは成虫越冬したものだろうか、それとも蛹で越冬したものだろうか。
幼虫のまま少しずつ成長したものなのだろうか。
鮮度から見ると、冬に入ってから羽化したのか最近羽化したものかよくわからないけれど、何となく後者のような気がする。
f0031682_972100.jpg

この蝶、いつも見るヒメアカタテハよりも前翅を下げ気味にしている。
写真の見栄えは良くないけど、このポーズは何を意味しているんだろう。
一日の活動を終えて睡眠に入りたいからなのか、羽化して間がないからなのか、それとも風が強いからか・・
標本では絶対にわからないことで、生態写真の出番のはずなのに知識不足でどちらなのかよくわからない。

by dandara2 | 2012-02-28 09:08 | 初見日 | Comments(20)
2012年 02月 24日

小畦川便り(モンキチョウ雄:2011/2/19)

2月19日の月曜日は10℃位まで気温が上がって前日よりはかなり暖かい。
午前の授業が終わって家内に帰宅する旨の電話を入れると、川原に来ているとの返事。
モンキの雄が出ているらしい。
帰宅して話を聞くと、雄なのでかなりの範囲を速いスピードで飛び回ってなかなか写真が撮れなかったけど、ようやく止まったところを撮影できたそうだ。
モニターで見ると、黄色がすごく鮮やかな今まで撮影した中でもピカイチのきれいな雄。
f0031682_147316.jpg
(家内撮影)ニコンD90 シグマAPOマクロ150 1/3200 F11 ISO640

その後、オオイヌノフグリで吸蜜してくれたのでその写真も撮れた。
ピントもばっちりで素晴らしい。新しいシグマの150マクロは重いけどそれなりの性能だ。
f0031682_148638.jpg
(家内撮影) ニコンD90 シグマAPOマクロ150 1/3200 F11 ISO640

すぐに支度をして一緒に川原に出かける。
このあたりにいたという場所まで行くが、時間的にも14時を回っているので飛んでいる蝶はいない。
念のために土手の中段くらいまで上って周囲を見ながらゆっくり歩くと、数m先に小さな黄色い点・・・やった-見つけた。
こんな広い空間から1頭しかいない止まったモンキを見つけ出すなんてすごくない・・と一人自己満足(色が黄色で目立つからね・・)。
f0031682_1413265.jpg
ニコンD300s ニコンマイクロ105 1/4000 F8 ISO640

喜んで撮影するけどなかなか良い場所に止まってくれない。
あきらめて飛翔撮影に切り替える。
昨日は40cmに設定していて、なかなか手元に来てくれなかったので今日は70cmに設定して撮影。
ところがすぐに土手を越えて畑の方に行ってしまった。
f0031682_14145450.jpg
ニコンD300s タムロン10-24(21) 1/2000 F13 ISO1000

70cmだと蝶が小さすぎる感じ。(この写真は水平を出す処理の関係でトリミングされています)
歩留まりが悪くても40cm以内で勝負した方が良さそうだ。
これからギフのシーズンの1ヶ月くらいの間に距離感を取り戻すというか、作り出さなくては。

by dandara2 | 2012-02-24 14:19 | 初見日 | Comments(16)
2012年 02月 21日

小畦川便り(モンキチョウ初見:2012/2/19)

2月19日の日曜日は気温は7℃程度と低いけど、雲一つ無い晴天で前日と違って風もなくおだやか。
昨年のモンキチョウの初見は2/27だけど、そのときにはすでに翅の痛んだ個体だったので実際にはもっと早いはず。
今年も出るとしたら今日あたりだろうと自宅前の川原に出かける。
最初に先週キタテハが最後に潜り込んだ草むらの様子をみるが、よくわからないので軽くさわるとキタテハが飛び出した。
f0031682_8565130.jpg

先週ここに潜り込んだのを撮影したときには、その日のねぐらを見つけたのかなと言う感じだったけど、少なくともこの1週間はここにいたことは確実だ。
先週は寒い日が多かったけど晴天の日もあったので、活動しては戻ってきたのか、ここにじっとしていたのかは不明。
雌だからかあまり長い距離を飛ばずにすぐに近くに止まるので、今年初の飛翔写真に挑戦。
撮影距離を40cm位(レンズ前面30cm位)に設定して、シャッタースピードは1/2000。
探雌飛翔ではないので、長い距離を飛ばず飛翔も不規則なので結構難しかったけど、何枚かは見られる写真もあった。
空がノイズっぽいけどそれはレンズのせいではない。ISOを再度確認しないといけないかな。
f0031682_8575153.jpg
ニコンD300s タムロン10-24(22) 1/2000 f14 ISO1000 シャッタースピード優先(下も同様) 

大半の写真は近寄りきれずにピンボケだったけど、近寄れた場合の蝶の大きさはまあこんなものだろうか(若干トリミングあり)。
f0031682_8581598.jpg

あまりトリミングしなくてもこれくらいの大きさに写ってくれると後の処理が楽だ。

モンキチョウはいないかと歩いていて、いつもだとこのあたりが一番早く発生するんだよね、などと話をしていると、家内の「あ!、いた」と言う声。
みるとかなり白いモンキチョウが飛び出してこちらに飛んでくる。
慌てて撮影。
f0031682_8584243.jpg

止まったところでじっくり撮影する。
やっと今年のシーズンが始まったかと思うとなんだかうれしい。
f0031682_859738.jpg

今年はまだタンポポが開花していなくて、川原にあるのはオオイヌノフグリだけ。
そっと追いかけているとそれに止まって吸蜜してくれるけど、吸蜜時間が短くて止まったと思うとすぐに飛び立ってしまう。
f0031682_8593355.jpg

やっと近づいて撮れても、草の間でなかなか思うような写真にはならない。
でもこんな感じで蝶を追いかけるのが楽しい。
f0031682_8595968.jpg

あきらめずに追いかけていたら、ようやく全身と花がちゃんと写せる位置に止まってくれた。
吸蜜時間もゆっくりだったのでじっくりファインダーを覗きながら撮影することが出来た。
f0031682_902133.jpg

川原をじっくり歩いて様子を見たけど、この日見かけたのはキタテハとモンキチョウそれぞれこの1頭だけだった。
モンキチョウが雄ではなく雌だったのは、幼虫・蛹のいた場所の微気象によるものだろう。
これからは来るたびに見かける蝶の姿が増えてくると思うとうれしい。

by dandara2 | 2012-02-21 09:06 | 初見日 | Comments(8)
2012年 02月 19日

ブータンシボリアゲハ(2012/2/18)

2月18日の土曜日は勤務後、日本蝶類保全協会のMLで知らせのあった東大総合研究博物館で開催されているブータンシボリアゲハの一般公開を見てきた。
手前から、標本箱の外箱、ブータンシボリアゲハの標本、他の3種のシボリアゲハの標本。
f0031682_1952926.jpg

標本箱の外箱には、ブータンの正式国名の「ドゥク・ユル(雷龍の国)」に由来する龍の刺繍が施されている。
標本箱には矢後さん採集のブータンシボリアゲハの標本があり、「ブータン国民からの贈り物」の文字がある
f0031682_196834.jpg

シボリアゲハ属の標本箱はここに保管されている五十嵐邁コレクションのものだそうで、上からシボリアゲハ、シナシボリアゲハ、ウンナンシボリアゲハがそれぞれ入っている。
f0031682_1962590.jpg

これで4種のシボリアゲハが全て揃っていると言うことになる。
やはり写真などで見るのと、実物を見るのとでは感激の度合いが異なる。
これから出会うギフチョウにも思いを馳せながら、自宅でそっと祝杯をあげました。
矢後さん、お知らせいただきありがとうございました。

by dandara2 | 2012-02-19 19:06 | Comments(10)
2012年 02月 19日

「蝶類の保全を考える集い」のお知らせ

【第8回 チョウ類の保全を考える集い ご案内】

**********************************

毎年2月に開催しております「チョウ類の保全を考える集い」を、今年も下記の
要領で開催しますので、ご案内いたします。

 興味・関心のある方は、どなたでもご参加できます。
 1日だけの参加もいただけます。

 多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

◆日時:
  2012年2月18日(土)・19日(日)
  受付開始:18日(土) 12:30~

◆場所:
 神奈川県立 生命の星・地球博物館 講義室(入口を入ってすぐ右手)
  http://nh.kanagawa-museum.jp/info/traffic/index.html

◆主なプログラム:

 2/18(土)
 13:00 開会
 13:20~14:20 チョウ類の状況及び活動報告
      ヒメチャマダラセセリの現状-植生の変化による個体数の減少-
           渡辺康之氏(NRC)
      北杜市オオムラサキセンターの活動とオオムラサキの状況
           伊藤麻美氏(北杜市オオムラサキセンター)

 14:20~15:20 東日本大震災の津波による生物多様性への影響
         永幡嘉之氏(自然写真家・日本チョウ類保全協会事務局)

 15:50~16:30 保全協会のプロジェクト報告

 16:30~17:10 ブータンシボリアゲハの生態と生息環境について
          矢後勝也氏ほか(東京大学総合研究博物館)

 17:30~     懇親会(博物館) 会費3000円

 2/19(日)

 9:15~    受付

 9:20~9:50  自然しらべ2011 チョウの分布 今・昔の結果報告
          萩原正朗氏((財)日本自然保護協会)

 10:30~11:00 絶滅危惧種の状況と今後の保全

 11:00~12:00 チョウ類の保全に関するディスカッション

 13:00~15:00 グループ討論:今後のプロジェクトの進め方について

 15:00     閉会

 大会参加費:会員 500円、非会員 1000円
 お車でお越しの方は博物館受付にお申し出てください。

 会場:講義室(博物館の入口を入ってすぐに右手にあります)。
    本会のみ参加の場合には、入館料は必要ありません。

○参加申し込み
 当日の参加も可能ですが、準備の都合上、参加をご希望の方はできるだけ2月
14日(火)までにお申し込みください。なお、2/18日(土)17:30より、懇親会
を予定しており、会費は3000円の予定です。懇親会の参加についても合わせてご
連絡をお願いします。また、2/19日の昼食(弁当600円)の注文も可能です。こ
ちらもご希望の方は事前にご連絡ください。

**********************************

2005年に撮影したヒョウモンモドキです。
最近はかなり厳しいとの話も聞きます。無事に生き残って欲しい。
f0031682_2271456.jpg


by dandara2 | 2012-02-19 17:00 | Comments(2)
2012年 02月 17日

小畦川便り(ウラギンシジミ吸水:2012/2/12)

2月6日の月曜日、勤務後ウラギンの様子を見に行こうかと思ったけれど、雨が降りそうだし寒いので、気持ちがくじけてお茶を飲んで休んでいた。
16時過ぎになって薄暗くなって雨が降りそうになってきたので、また一週間は観察できないから無事かどうかだけは確認しておこうと思い直して出かけてみる。
日没になる前にと思って16時30分過ぎに出かけるが小雨が降り出していた。
いつも通りツバキの葉の裏にいたのでコンデジを近づけて何枚か撮影。
取りあえず無事を確認し、証拠写真も撮れたのですぐに帰宅。
家で写真を確認すると最初の一枚にストローを伸ばしているところが写っていた。
(クリックして拡大すると少しはっきりします)
f0031682_9461685.jpg
2/6 16:58

以前NHKの番組で、雨の中でストローを伸ばして吸水している姿が映っていたけれど、それと同じ行動のようだ。
この時はカメラを近づけたせいか、ストローを伸ばしているのは最初の一枚だけだった。
その写真も葉の裏にストローを伸ばしている写真だけど、それ以前にはストローを伸ばして葉表の水を吸水していたのかも知れない。
意識していればマクロで少し遠目から撮影したのに、この時はそんな意識もなく不用意にコンデジを近づけてしまった。
ウラギンシジミはこんな感じで冬期に水分を補給しているらしい。
思いがけず貴重なシーンが撮影できた。
やっぱり面倒くさがらずにフィールドには出てみるものだ。

2月12日は雲一つ無い晴天だったけど、霧雨の時には空気中にストローを伸ばすのか気になったので、霧吹きで霧を吹いたときにどんな行動を取るのか様子を観察しに出かけた。
家内に手伝ってもらって直接体にかからないように少し離れたところから霧を吹いたが、ウラギンシジミはびっくりしたように体を動かしたり、翅をふるわせていたりした。
体に水滴が当たるのはすごくいやそうだった。ストローの様子を見ていたけど吸水する素振りは見せなかった。
f0031682_9473225.jpg
2/12 12:43

あまりしつこくやって越冬に影響が出るといけないので、吸水しないと言うことが確認できたところでやめておいた。
数日前にも雨が降ったりしているので、そのときに吸水していたのかも知れない。

by dandara2 | 2012-02-17 09:50 | 吸水 | Comments(10)
2012年 02月 14日

小畦川便り(キタテハ:2012/2/12)

2月11日、やっと休みになった。10日は入試の後処理で帰宅も遅くなってしまったので、休みの前日というのにあまりリラックスできなかった。
11日はゆっくり8時過ぎに起きて11時過ぎから自宅前の川原を歩く。
過去のモンキチョウ初見を見ると、2007年が2/11、2008年が2/20、2009年が2/8、2010年が2/7、2011年が2/27
今年も昨年以上に寒いので、まだ無理かとは思ったけど、タムロンの10-24の様子も見たいし、この時期は何も見つからなくてもすぐ近くまで来た春の気配を感じながら歩くのも楽しい。
川原は日差しはあるものの風が強く寒い。
案の定何も見つけることは出来なかったけど、それより気になったのはなにやら工事をしている。
f0031682_854194.jpg
ニコンD300s タムロン10-24(10) 1/1600 f22 ISO 1000

昨年も護岸工事をして、楽しみにしていたコムラサキのいる柳を切られてしまった。
今年は何をするんだろう。
f0031682_8565212.jpg
ニコンD300s タムロン10-24(15) 1/500 f22 ISO 1000

ま、このあたりにはモンキチョウ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、キタテハ、ヒメアカタテハくらいしかいないから良いけど。
タムロンもこうして風景を絞り込んで撮影すれば特に違和感は感じない。
往復1時間コースを歩いてみたけど、何も見つからずウラギンシジミの様子を見て帰宅する。
ウラギンは無事に越冬中だ。

翌2/12日も川原に出てみる。
昨日と同じように風が吹いてあまり暖かくない。
それでもようやくキタテハを見つける。
f0031682_8585894.jpg
ニコンD300s ニコンVR105 1/1250 f10 ISO 640

今年に入って、自宅近くではツバキの葉の裏でじっと動かないウラギンしか撮影していないので、キタテハでもカメラを構えてそっと近づいて写真を撮るという緊張感がうれしい。
今日はタムロンの超広角のピント位置の微調整もしてきているので早速チャレンジする。
f0031682_9212100.jpg
ニコンD300s タムロン10-24(12) 1/500 f22 ISO 1000

撮影した写真を見ると何となくピントが甘い。
ちょっと近づきすぎたかな。レンズ前面10cmというと、ちょうどげんこつ一個分だけど、それよりは近づきすぎたような気もする。
でも超広角だとファインダーを見ていてもピントの山がよくわからない。
マクロでも撮影する。
やっぱりピントもきっちりきていて安心する。
f0031682_95020.jpg
ニコンD300s ニコンVR105 1/1250 f10 ISO 640

この蝶はこの後土手に生えた草の間に潜り込んだ。
まだ12時過ぎだけどもうねぐらに落ち着くようだ。
f0031682_962345.jpg
ニコンD300s タムロン10-24(17) 1/500 f22 ISO 1000

ぐっとレンズを近づけて撮影。草の中にレンズを突っ込んだ感じで撮影していて、正面の草まで10cm位。
背景があまり写っていないので、普通に全体を写した感じにしか見えない、ピントはまあまあの感じ。
f0031682_993146.jpg
ニコンD300s タムロン10-24(10) 1/200 f22 ISO 1000

超広角をそれらしく使いこなすのは難しそうだ。
キタテハは一番暗い部分の上の方に静止している。
マクロで撮影するとこんな感じ。普通に見ていたらまず気がつかない。
f0031682_9105182.jpg
ニコンVR105 1/250 f10 ISO 640

帰りながら同じような感じの草むらをいくつか探してみたけど見つからなかった。

by dandara2 | 2012-02-14 09:16 | 初見日 | Comments(14)
2012年 02月 09日

ちょっと気になる写真(2)(クモガタヒョウモン:2011/8/1)

2011年の8月1日は、我が家から小一時間の外秩父山地にウラギンスジヒョウモンを撮影しに出かけた。
その場所では過去にも何回かウラギンスジを撮影していて自宅から一番近いポイントだ。
自宅付近では薄曇りだったけど、標高900m付近の駐車場はガスの中。
蝶が出る雰囲気ではないけれど、取りあえずポイントに歩いていく。
ここで一番多いのはジャノメチョウ。
他に気になる蝶がいるとカメラを向けることも少ないけど、この日はなるべく撮影することにした。
f0031682_922963.jpg

ただ、敏感でなかなか良いアングルから撮影できない。
いやなら勝手にしてくれと言う感じで、後で見てみたら使える写真はほとんど無かった。

ここにはホソバセセリもいて、数は多くはないけど知っている範囲では自宅から撮影できる一番近いポイントになる。
時期的に遅いかと思ったけど新鮮な個体が出てきてくれた。
ただ、気分的についで意識があったのでこれもたいした写真がない。
家内の写真の方がましだった。
f0031682_931170.jpg
(家内撮影)

このホソバセセリの♀は翅を全開してくれた。
翅も痛んでいないので、羽化直後だろうか。
f0031682_934683.jpg
(家内撮影)

肝心のウラギンスジヒョウモンは姿を見せてくれない。
というか周りはガスで全く日が差さないので、ジャノメチョウ以外の蝶はほとんど姿を見せない。
あきらめて帰ろうかとしたとき待望のヒョウモン蝶が姿を見せた。
f0031682_943227.jpg

やった-と思って撮影するが・・クモガタヒョウモン。
f0031682_945160.jpg

なんだウラギンスジじゃないのか、と思いながらそれでも何枚か撮影して帰宅した。
f0031682_95869.jpg

たいした成果もなく、翌2日は信州にヒメヒカゲやアカセセリ狙いで遠征し、3日は山梨にクロシジミとヤマキチョウ狙いで出かけたので、この日の記録はブログに載せることもなかったし、ざっと写真を見ただけで整理することもしなかった。

ところが、この前何気なく見直していてふと気がついた。
クモガタヒョウモンって8月にいたっけ・・・・・??

一般的に、関東や山梨、長野あたりでは6月頃に姿を見せて、その後夏眠して9月中旬から10月頃にまた現れるケースがほとんど。
秩父の蝶」のtef_teffさんの観察でも10月になって記録されているようだ。
この場所は標高930m位、当日は曇天で気温も低かった。
軽井沢あたりではまれに夏にも確認されているようだけど、この個体は夏眠していない個体なのか、当日の涼しい気温にふらふらと出てきた個体なのか、秩父ではこの時期に記録があるのか・・

たいした成果がなかった日ではなくて、貴重な記録が取れた素晴らしい日だったのかも知れない。

by dandara2 | 2012-02-09 09:10 | Comments(12)
2012年 02月 04日

磯玉網にコンデジをつける

蝶超天国のkontyさんが、1/23のブログで長竿とコンデジを使って高い場所のムラツの越冬集団を撮影されている。
その中で、長竿の先にコンデジをつけ、手元でコンデジの映像をLEDモニターで確認されていた。
また、接続の仕方についても簡単に紹介されていた。
私も以前から長竿の先にコンデジがつけられれば、一脚と違ってもっと高いところまで撮影できて良いなと思っていたけれど、磯玉網とカメラ用雲台ではネジの規格が違うので、そのままではつなげない。
KONTYさんから接続のヒントをいただいたが、そのままでは接続できず、幾つかの変換ネジを使わなければならない。
これがなかなかわかりにくいのでネットでいろいろ調べてみたが、きちんと書いてあったのはフォト蔵のなかの「はらがたわ」さんのページだけだった。
ただ、自分なりに少しこだわった点があるので、同じように磯玉網にカメラをつなげたいと考えている方のために私の接続方法を紹介しておこう。

むし社などで、磯玉網に捕虫網をつなげるネジを売っている。
f0031682_21493555.jpg
Eネジ 680円

このEネジの先は捕虫網用なのでネジ径は 5/16。
カメラ用ネジは1/4のネジ径なのでこのままではカメラはつけられない。
このネジをカメラ用のネジに変換するのが、サウンドハウスという音響関係の備品を扱っている会社から発売されている変換ネジ
f0031682_21503392.jpg
JIS-CAMERA ネジ  380円

これで、磯玉網にカメラをつけられる。
f0031682_21511680.jpg


もちろんこのままではカメラの自由がきかないので実用的ではない。
実際に野外で使うには自由雲台をつける必要がある。
市販されている小型の自由雲台は、雲台底部のネジ径も1/4のものが多いので、そう言った雲台をつければそれで完成になる。
また、Eネジをつけなければ、そのまま捕虫網に着けることも出来る。

小型の自由雲台は持っていないので探した所、Roland から発売されているマイクスタンドにカメラをつける自由雲台のデザインが気に入ったので購入した。 
f0031682_21531395.jpg
Roland OP-R09M R-09用マイク・スタンド・アダプター  2,100円

この自由雲台は、基本はマイクスタンドの5/8のネジサイズだけど、アダプターがついていて、5/8を三脚の雲台部分のネジサイズの3/8にしてくれる。
だからカメラ雲台として三脚につけることも出来る。

三脚の雲台をつける部分のネジは3/8 と言う規格なので、Eネジにこの変換ネジをつければいい。
これもサウンドハウスから発売されている。
f0031682_2152323.jpg
JIS-AKG ネジ 380円。


これで磯玉網に自由雲台をつけることが出来た。
f0031682_22283456.jpg

ただ、このEネジは、いかにも虫屋が作ったという感じの粗雑なネジで、両端ともネジの長さが少し長く、ネジとネジの間に隙間ができるし、磯玉網をつけてもネジ部分が浮いてしまう。

隙間が出来て何となくすっきりしないので、5/8のネジ径につけられる変換ネジはないかと探してみると、JIS-SHURE と言う製品があった。(実際には安いので両方とも同時に購入)
f0031682_22291329.jpg
JIS-SHURE  200円

マイクスタンドのネジ径は5/8と太いので、この雄ネジの中に捕虫網の5/16の雌ネジを切ることが出来る。
これを使うと、Eネジと雲台がすっきりと接続できた。
f0031682_22295755.jpg


手元で確認するためのモニターは、センチュリー社の 2インチ液晶モニター 5,436円  
kontyさんの使っているのは2.5インチでもっと薄いみたいだけどネットでは見つからなかった。
f0031682_23264425.jpg


リコーのGR DⅢについているビデオケーブルの長さは1m位。これを5mの長竿につけて手元で見るためには4m以上の長さのビデオケーブルが必要になる。
カメラのビデオケーブルの先は雄、モニターのケーブルは雌。
これにつけるケーブルで、片側が雄、片側が雌のケーブルはビックカメラでは2mまでのものしか見つからず、5m以上のものは両端が雄のものだけ。
探したら雄同士のケーブルをつける接続アダプターがあった。
f0031682_22304385.jpg
ケーブル(5m) 1,180円  接続アダプター 990円(3個組)

ようやく何とか使えそうな感じのものができあがった。
f0031682_22311158.jpg


kontyさん、情報をありがとうございました。

by dandara2 | 2012-02-04 23:47 | 機材 | Comments(14)