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2011年 09月 30日

小畦川便り(アカボシゴマダラ:2011/9/29)

今回は全部家内の写真です。
自宅周辺の記録なので、それも良いかなと思って・・・
写真の順番は話の流れに沿って選んでいますので、その時に撮影した物とは限りません。

家内が近くのスーパーに買い物に出かけたら、道ばたに柿の実が落ちていて、こんなところにアカボシが来ていないかなと思ってみたそうです。
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(家内撮影)

そしたらなんと、アカボシがたかっていたんですが、歩いている勢いでアカボシの近くに足が降りてしまいました。
当然アカボシは逃げてしまったそうですが、買い物を済ませて帰るとまたアカボシが止まっていたそうな。
カメラを持っていないので、携帯で写真を撮ったそうです。
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(家内撮影:携帯)

携帯での写真はシャッターボタンを押してから実際に写るまでのタイムラグが大きくて、翅を開いている所を狙ってもなかなか思い通りに撮れなかったと嘆いていました。

そして家に帰ってカメラを持って再度撮影にでかけたら、まだ柿の実に止まっていたそうです。
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(家内撮影)

それから写真を撮ったそうですが、その間には知り合いの奥さんに何してるのと聞かれたり、奥さんに説明していたら散歩の人も加わって結構賑やかになってしまったとか。
そんなこんなで、それでもそれなりの写真が撮れていました。
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(家内撮影)

わが家周辺でアカボシゴマダラを見たのは昨年の秋が初めてでしたが、随分身近な存在になってきました。
休みの日には私も出かけてみなくては。

by dandara2 | 2011-09-30 23:42 | 吸汁 | Comments(8)
2011年 09月 26日

彼岸花にアゲハを狙う(2011/9/23.25)

今年は夏の暑さで彼岸花の開花が遅れ気味とか。
彼岸花に来るアゲハを狙いたいけれど、自宅近くでここなら絶対というポイントを良く知らない。
自宅から30分くらいのところには日本一と言われる彼岸花の群生地があるけど、たくさんの観光客で落ち着かないしアゲハ類も少ない。
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その近くの民家の庭にも彼岸花が咲いていて、アゲハ類も来たりするのだけど、いちいち断って撮影するのも面倒だ。
遠征すれば何とかなるのかも知れないけど、彼岸花の多い場所が近くにあるのに遠出をするのも悔しい。
と言うことで、この休みは彼岸花とアゲハの組み合わせが撮れるポイント開拓のために当てることにした。
23日は、我が家から10Km位のところにある川の土手に行ってみた。
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ここに引っ越してきた最初の頃、電車の窓から見える川の土手が真っ赤に燃えていて感激したことがある。
思ったほど天気は良くなくて、最初は小雨が降っていて肌寒い。
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薄日が射すようになると、彼岸花の群落の上を時々アゲハ、キアゲハが吸蜜に飛んでくる。
河原の土手なので、それ以外の黒系アゲハは姿が見えない。
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飛んできた個体の中から、なるべく痛んでいない物を選んで撮影する。
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吸蜜時間は長くないので、広角で撮影するチャンスはなく、群落を活かした写真は撮れなかったけど、少しは豪華な感じも出ただろうか。
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アゲハもキアゲハほどではないけれどそれなりの数がいて吸蜜に来た。
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ゆっくり飛んでいたこの個体は小さくて飛翔力も弱そう。体が小さいので相対的に目が大きく見えた。
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黒系アゲハを求めて場所を移動する。
春先に仲間がトラフシジミを撮影する場所に寄ってみると、ボロのカラスアゲハが迎えてくれた。
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ここも川原に近いので、キアゲハが吸蜜に来た。
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比較的落ち着いていたので、近づいて魚露目でも撮影させてくれた。
背景が近くてうるさいので、大した写真にはならない。
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ここの彼岸花は大したことはなくて最初の狙いとは外れていたけど、様子がわからなかったので仕方ないか。

家に帰る途中に燻製専門のお店があるのでちょっと寄ってみる。
あれこれ選んでいたら、二人だったらそんなに買ってもおいしいうちには食べられないですよと言われてしまう。
家でワインを開けて、レバーと鴨の燻製を食べてみる。どちらもおいしかった。

24日の土曜は勤務。25日にはまだ撮影できていないミヤマカラスアゲハ、オナガアゲハの吸蜜シーンを撮影しようと少し山の方に行ってみる。
車を止めた所には農産物の直売所があり、すぐ前の川原に彼岸花がきれいに咲いていた。
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ここにはアゲハの姿はなく、オニヤンマほどではないけど大きなヤンマ(コオニヤンマかな)が彼岸花に止まっていた。
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仕方ないので、直売所で岩魚の塩焼きとお焼きを買って、少し離れた川原まで歩いていった。
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ここで岩魚を食べていると、オナガアゲハがひらひらという感じで飛んできて吸蜜をはじめた。
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ヤッター目的の一つは達成と喜んで、次にミヤマカラスアゲハが多い場所に移動するが彼岸花は咲いておらずこりゃダメだとUターン、23日に撮影した川の土手に再度行ってみる。
今日は気温が高いので、この前よりは個体数が多いかも知れない。
ついてみると、時間が遅かったのか期待したほどの個体数はいなかった。
それでも、比較的新鮮なアゲハがいたので、写真を追加することが出来た。
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家内が撮った写真が、そのままでは蝶が遠くて貧弱だったけど、拡大してみると彼岸花がきれいに撮れていて、その中で吸蜜するアゲハが面白い。
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(家内撮影)

それ以外にはアカボシゴマダラ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、ヒメアカタテハなどがいたけど、彼岸花とは関係ないのでここではカット。
帰りがけに土手の上で交尾するトノサマバッタを撮影。
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蝶であれば少し移動して背景に彼岸花を入れて撮影するのだけど、この時はそれも思いつかずとりあえずの証拠写真だけ。
でも面白いものが撮れて良かった。
全体的には、当初の目的の達成率は20%位かな。
少しずつ調べる範囲を広げていきたいと思う。

帰りには息子達にも上げようと再度燻製屋さんによる。
早すぎると驚かれてしまった。

by dandara2 | 2011-09-26 18:52 | 吸蜜 | Comments(12)
2011年 09月 20日

小畦川便り(ツマグロヒョウモンの交尾:2011/9/19)

この連休は前半の2日間は勤め先の文化祭、昨日の19日は午後から墓参り。
今日20日は代休だけれど、台風15号の影響で雨が降っている。
19日の午前中は天気も良かったので、墓参りに出掛ける前に、この前から自宅の散歩用に引っ張り出してきたD70にタムロン70-300をつけたものと、飛翔・魚露目用にD300,18-55のセットと、コンデジを持って自宅前を散策してみた。
川原にはコスモスが咲き始めていて、そのコスモスにツマグロヒョウモンが来ていた。
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ツマグロヒョウモンも雄はなんて言うことのないヒョウモンだけど雌は絵になる。
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もう少ししたらもっと華やかになるだろう。
川原なので、背景がすっきりして魚露目向きの写真が撮れる。
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魚眼レンズの方がいい絵になるんだろうけど、それ用に魚眼レンズを買ったり、もう1台カメラを持ち歩くのはいやなので、飛翔用のレンズの先端に取り付けるだけの魚露目で十分だ。

日陰の土手には彼岸花が咲き始めていた。
今年は草刈りが入っていないので彼岸花が草の間で咲いて気がつかなかったけど、もうそんな時期なんだ。
アゲハが来るかなと思ったけど姿はなかった。
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キクイモも咲き始めていた。
この花も昨年は花が咲く前に刈り取られてしまって寂しかったけど、今年はきれいに咲いている。
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ふと見るとアゲハが2頭同じ花に来ている。
とっさに撮影するがすぐに飛んでしまった。
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後で見ると、アゲハとキアゲハのようだ。こんなシーンは珍しい。

ツマグロヒョウモンが来ていないかと探すと、雌が一頭吸蜜に来ていた。
花の高さが目線より上なので撮影が難しい。
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歩いていたら草の間からツマグロヒョウモンのペアが飛び出した。
交尾個体は初めて見るので喜んで追跡するけど、敏感でなかなか近づけない。
やっと止まったと思ったら植栽されたツツジの葉の上。
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ちょっとごちゃごちゃしているけど、とにかく証拠写真は押さえることが出来た。

このままでは色気がないので、広角で周囲の風景を入れ、ジョギングの人が通り過ぎた瞬間にシャッターを押してみた。
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ウーン、あまり大したことはありませんね。

こんなチャンスは滅多にないので、色々なシーンを撮影することにする。
タムロンの70-300の具合を見るにも丁度良いチャンスだ。
雌雄が同時に翅を開いている所を撮りたいと思うけど、なかなかそんなチャンスはない。
雌が翅を開いていると雄が閉じたまま。
でもこの写真は背景が比較的すっきり処理できたので、一連の写真の中では一番のお気に入りだ。
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いつもの癖で何度もシャッターを押そうとするけど、D70はバッファが小さいのか3枚も連写するとすぐにシャッターが押せなくなる。
ちゃんとしたカメラを持ってくれば良かったと後悔するけど仕方ない。
それでもようやく両方が翅を開いている所が撮れた。
雌雄で斑紋が違うチョウの交尾って撮影できるとすごくうれしい。
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あまり出来は良くないけど、これ以上のチャンスはなかった。

一応両方が閉じた所も撮影。
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結構頑張ったけれども、ツマグロのペアはあまりオープンな所には止まってくれず気に入った写真はほとんどなかった。
路上に止まったペアの所に雄が飛んできて絡んだ。
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この写真では、絡んでいる雄の腹部が見えないけど、何とか交尾しようとペアの方に無理矢理曲げているためだ。

そのうち、16日の金曜日から一人で泊まりに来ている孫が家内と遊びに来た。
一通り撮影も完了したので、孫に手にのせてごらんと言ったら何度がチャレンジして無事に手乗りになった。
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その後散歩して、冬にムラサキシジミが見られる公園に行くと、1頭の♀が飛んでいた。
写真は撮れなかったけど、アラカシの新芽には食痕が見られたので、今年の冬も何とか観察できるかも知れない。
そこでは、丈の低い木の茂った葉の中でヒメジャノメが絡んでいた。
真っ暗だったけど、それでもと思ってカメラをつっこんで撮影してみた。
ノイズだらけだけど、何とか数枚の写真が撮れていた。
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ジャノメの仲間の飛翔はランダムで難しいので、少しでも飛んでいる写真が増えてうれしい。

少し遅くなったけど、新宿近くにある墓に彼岸のお詣りも済ませた。
墓参りに行く電車の中で孫は寝てしまい、墓参りが終わって電車に乗るころに目が覚めた。
・・・しゃあないか。
その後別の用で出掛けていた息子夫婦と池袋で夕食を食べた。
休みで店が混んでいて、大したものはなかったけど。

by dandara2 | 2011-09-20 17:22 | 交尾 | Comments(18)
2011年 09月 15日

秩父のクロツバメシジミと梶の木の実に来るゴマダラチョウ(2011/9/11)

9月11日は「蝶の玉手箱」のcactussさんのお誘いで、「てくてく写日記」banyanさんと共に梶の木の赤い実にくるゴマダラチョウの撮影に行ってきた。
その前に秩父のカラスアゲハの撮影もすると言うことだったし、できれば秩父の蝶も案内してほしいと言うことだったので、いつもお世話になっている秩父のIさんに声をかけて途中で合流して撮影することにする。
カラスアゲハの方は天気が今ひとつさえない関係か姿が見えず、待っているときにヤブガラシに来たアオバセセリを撮影しただけだった。
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その後、Iさんと合流して秩父のクロツバメシジミを案内してもらう。
集合場所の駐車場では、ニラの花にミドリヒョウモンが複数来ていたので、鮮度はいまいちだけど吸蜜シーンを撮影。
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タイミング良く2頭が絡んでいるところも撮影できた。
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ここにはアカタテハもいて、キバナコスモスで吸蜜していて皆さんデジカメの広角で撮影していた。
私はヒョウモンに集中していて広角でのアカタテハは撮影しなかったけど、家内が撮影していた。
結構良い雰囲気の写真になっていた。
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(家内撮影)

クロツバメシジミのポイントに着き車を降りるとすぐ足下にツメレンゲが生えている。
そしてすぐにクロツバメシジミが見つかった。
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♀はしきりに尾端を曲げて産卵体制をとるのだけどなかなか思い通りのアングルで撮れないし、尾端が中に隠れてしまって産卵したのかどうかもよくわからない。
この写真も卵らしき物が写っているけど、伸ばした産卵管かもしれない。
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自宅に帰って確認したら、産卵体制をとる個体と、産卵直後の卵が写っている写真があった。
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ツメレンゲに止まったこの個体は痛んでいるけど、下には幼虫に食われて中身が空のビニール袋みたいになったツメレンゲの葉が見られるし、近くには生み付けられた卵も見えている。
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幼虫も見つかって、みんなカメラを向けている。自分の番になってどこにいるか見るけどわからない。
ここにいるよと指さしてもらってようやくわかった。やっぱり幼虫探しは苦手だ。
撮った写真も近づきすぎて幼虫全体にピントが合っていないので、家内の撮った写真を載せておきます。
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(家内撮影)

その後ゴマダラチョウのポイントに移動。
着いてすぐにcactussさんが吸蜜に来ているゴマダラチョウを見つけてくれる。
撮影していると、Iさんがそこには3頭も吸蜜に来ていると教えてくれた。
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赤い梶の木の実で吸蜜するゴマダラチョウは不思議な感じで、自分の知っている場所ではあり得ない組み合わせなので、昨年からぜひ撮影してみたいと思いcactussさんにお願いしていた。
それが目の前にみられるのはうれしい。
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時期的にやや遅くて、ゴマダラチョウが少し痛んでいるのは残念だけど、今年はアカボシゴマダラも出現したらしいので、来年どんな写真が撮れるのか楽しみだ。
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梶の木の実ってどんな味がするのかとおもって指先で赤い粒をつぶして少しだけなめてみた。
ほんのりと甘みがあった。この甘さにひかれてくるんだろう。
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帰りがけにCACTUSSさんから教えていただいたお薦めの洋菓子のお店ででいろいろ買い物をして、自宅でこの日の成果を思い出しながらおいしくいただいた。

お誘いいただいたcactussさん、秩父を案内していただいたIさん、それにカラスアゲハのポイントを教えていただいたbanyanさん、いろいろお世話になりました。
ありがとうございました。

by dandara2 | 2011-09-15 08:45 | 吸汁 | Comments(18)
2011年 09月 11日

小畦川便り(散歩用システム:2011/9/4)

9月4日は紀伊半島に甚大な被害をもたらした台風12号もようやく日本海側に抜けたので、少し風が強いけど自宅前を散策してみた。
飛翔撮影用のレンズを7月初めから8月一杯は28mmの単体を使っていたけど、この日はそれ以前の18-55に戻してみた。
どうして戻したかというと、7月16日から18日まで沖縄に行っていた時に、家内の使っていたシグマ70-300が近接撮影しようとするとギアがギシギシ言って動かなくなってしまうと言う故障が起きた。
それで、沖縄から帰ってすぐに新しいレンズを買いに行ったのだけれど、もう一度シグマの同じレンズを買うのもためらわれたので、タムロンの70-300にしてみた。
店員にも勧められたし。
シグマ同様望遠側でマクロ機能が使える。
7月21日に家内のニコンD90につけて試し撮りをしてみた。
吸蜜しているモンキチョウに♂が近寄ってきたので、AFでピントを合わせて撮影。
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そのうち♀がいやがって飛びあがったので、MF(マニュアルフォーカス)でピントを合わせながら撮影した。
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他の♂も加わって3頭で配偶行動が始まった。
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やがて4頭に増えてちょっとすごい感じになってきた。
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しばらく4頭で絡んでいるので、ピントリングをまわしながら、ピントがあったと思ったらシャッターを押す。
その都度2.3枚を連写。
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モンキチョウは広い場所でこんなシーンを繰り広げてくれるので、飛翔撮影には絶好の練習台だ。
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この時はそんなわけで、ほとんどがMFで、PCで確認した絵はまあまあのものだった。

その後家内が使い始めたわけだけど、前のシグマに比べてピント合わせが遅くて、シャッターを押す前に逃げられてしまうことが多いという。
その後長野や静岡で様子を見ていたけど、たしかにピントが合うのが遅い。

せっかくのチャンスを逃してしまうのでは何のために撮影に来ているのかわからない。
やむなく9月1日にシグマの70-300を再購入した。また調子が悪くなった時に備えて5年保証もつけることにした。
浮いたタムロンの70-300はもったいないので、使わなくなって魚露目専用にしていたD70につけることにした。
D70にタムロンをつけると魚露目をつけている18-55が浮いてしまうけど、魚露目も面白いので飛翔用のD300につけている28mmのレンズを18-55にかえることにした。
そうすれば、飛翔も撮れるし、魚露目をつけることも出来る。

この組み合わせは今年の5月頃から7月初め頃まで使っていたけど、距離目盛りがないので使いにくいと28mmの単体にした経緯がある。
使ってみると結局撮影の時には手近なもので距離を確認するので、それなら距離目盛りがなくてもレンズに印を付けておけば良いかなと思えてきた。
タムロンの70-300をつけたD70は自宅前などの気楽な撮影の時に使えるかなと思い、その使い勝手を見るため、D70と、飛翔用の18-55をつけたD300と2台のカメラを持ってこの日は散歩

風が強いので蝶の止まっているコスモスの花は揺れて、タムロンのオートフォーカスの遅さは致命的だったけど、何とかマニュアルで撮れた写真は良い味は出している。
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飛翔の方はキバナコスモスの花にとまっているキアゲハが、小飛して別の花に移る所を連写してみるが、レンズの距離感にも慣れてきたのでそれほどの破綻はなく撮影できた。
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ズームだから、28mmよりも広角側も使えて良いかも知れない。
画質も悪くないので、後は練習かな。
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by dandara2 | 2011-09-11 21:19 | 飛翔 | Comments(10)
2011年 09月 07日

小畦川便り(2011/8/30)

いよいよ夏休みも終わり近くなり侘びしくなってきた8月30日、ギンイチモンジセセリの確認をするために自宅前の河原を歩いてみる。
ここに来てパターンが変わった草刈りの影響かススキが減っているのが気にかかる。
結果的にはこの日もギンイチモンジセセリを確認することができなかった。
途中、住宅街の中の公園にさしかかると、アカボシゴマダラが飛んできて地面に止まって吸汁を始めた。
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見たところ土が少し盛り上がり枯れ葉がかかっているだけに見えるけど、もしかしたらワンチャンの落とし物を埋めたのかもしれない。
夢中で吸汁して逃げそうもない。そのうち翅を開閉し始めた。新鮮な個体だ。
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河原ではキアゲハが増えてきて、咲き始めたキバナコスモスで吸蜜している。
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2頭で絡んでいるので、撮影しようと近づくが最初は胸の高さくらいで絡んでいたのに、だんだん上に上がり始めて、撮影できる距離に近づいた時には頭より上に行ってしまったので、カメラをめいっぱい差し上げて飛び上がるような感じで撮影。
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モニターで堪忍すると何とか撮影できていた。

また、クズの葉の裏側ではベニシジミが交尾していた。
この前も交尾個体に会ったので今が発生の盛期なのだろうか。
撮影しようと近づくと、別の♂が絡んできて周囲を飛び回る。
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飛び回るだけではなく、ペアの個体を前足でひっかいたり、必死の努力をするがやがてあきらめて飛び去った。
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歩いているとイチモンジセセリが多い。
そのうちの一頭がふっと草むらの間に隠れた。何となく飛び方が違う。
草の間をのぞき込むとイチモンジセセリではなくチャバネセセリのようだ。
撮影しようとかがみ込んでファインダーを覗いて????
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チャバネセセリにしてはやけに銀紋がはっきりしていて大きい。
でもほかにはこんな銀紋の種類には心当たりがない。
ずっと気にかかって家で図鑑を調べてみるけど、やっぱりチャバネセセリだろう。
でもチャバネセセリにしては銀紋がはっきりしている。
図鑑によれば、トガリチャバネの♀がチャバネよりは斑紋が大きめだと書いてあったので、もしかしたらこんな感じなのかなと思って未撮影の種類に思いを馳せた。

この河原に来たのはギンイチモンジの確認と、もう一つジャコウアゲハの産卵の撮影。
所々にウマノスズクサの群落があって、ジャコウアゲハが飛んでいる。
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そして、ウマノスズクサがあると軽くさわって確認している。
けれどもなかなか産卵しようとしない。
さわってはまた飛び回る。
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じれったく思いながら見ていると、草の間の葉に止まって産卵を始めた。
あまり開けたところのウマノスズクサはお好みではないようだ。
撮影しにくいことおびただしい。
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尾端と卵を写そうと思うと頭部が隠れてしまう。結局良い位置の葉には止まってくれなかった。
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ヒメアカタテハが飛んできてヨモギの葉に止まった。
これはもしかしてと思ってみていると尾端を曲げた。
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何枚か撮影すると、その中に産卵された卵が写っている物もあった。
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河原の普通種だけである程度撮影できたので満足して歩いていると、モンキチョウが追飛している。しかも3頭。
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一連写すると離れて行ってしまったけど、思ったよりも迫力のあるシーンが撮れた。
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ヒメウラナミジャノメを見かけないので、少しまじめに探そうと雑木の混じった河原に移動。
その木の下で何頭かのヒメウラナミジャノメを見かける。
姿を見ることができて安心した。
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笹の生えた暗がりに行ったら、ちょっと飛び方の違うセセリがいた。
止まったところをよく見たらオオチャバネセセリイチモンジセセリ。
自宅付近では初めて見たような気がする。
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上の写真がイチモンジセセリではないかと鍵コメさんから指摘がありました。
当時の写真を確認し直したら、この写真から30秒後に撮った写真はオオチャバネセセリですが、上の写真は触角先端の色などからイチモンジセセリのようです。
後翅の斑紋の並びが少しずれているのと、この写真に連続してオオチャバネセセリを撮影していたので同一個体の写真と混同してしまったようです。
後から撮った写真は手前の葉が邪魔なのと、触角の一部が葉に隠れてしまっていて、ノイズも多いので上の写真を使ったものです。
鍵コメさん、ご指摘ありがとうございました。

後から撮った写真も追加して、ここにオオチャバネセセリがいたことの証拠にしたいと思います。
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翌31日は、今までたくさんいた場所にゴイシシジミの確認もかねて出かけてみた。
オオチャバネセセリは1頭が鳥の糞で吸い戻しをしていた。
ここにもまだ生息していたかと一安心。
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ゴイシシジミはこの日も見かけなかった。

家内が用事で出かけていたので、いつもは1時間くらいで済ましてしまう自宅前の観察をたっぷり3時間もした。
それなりの成果があって楽しかったがもうすぐ新学期(これを書いている時点ではもう始まっているわけですが)、すっかり怠け癖がついて憂鬱だ。

by dandara2 | 2011-09-07 09:27 | 産卵 | Comments(14)
2011年 09月 03日

クロコムラサキ(2011/8/27)

8月26日から28日にかけて、息子夫婦達と静岡に旅行に行ってきた。
昨年と今年の春に新高1のオリエンテーションをしたホテルが、部屋が広々としていて、敷地内に大きなプールやゴーカート、その他色々な娯楽施設があり、子連れでも充分楽しめそうなのでここを利用することにした。
一部屋にベッドが4つもあるので、そのうち2つをくっつけて孫用にすると、一日は息子夫婦の部屋で寝、翌日は我々の所で寝てと、孫は孫なりに両方に甘えて楽しんでいたようだ。
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27日はクロコムラサキの撮影に行って、息子達は一日プールで遊んでいた。
最初はウラナミジャノメのポイントを見たのだけれど姿が見えなかった。
近くをうろうろしていたらコマツナギが生えていたので、ミヤマシジミがいるかも知れないと注意をしてみたら、吸蜜中の♂を見つけることが出来た。
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個体数は多くはなくて、2.3頭を見かけただけだったけど、ウラナミジャノメがいない分を補ってくれた。
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ウラナミジャノメは時期的に少し早かったかもしれないけど、息子夫婦の休みと合わせられるのはこの日しかなかったので仕方ない。
クロコムラサキを求めて少し移動。
車を止めようとしたら、道路にコムラサキが2頭いて、色合いから1頭は普通のコムラサキ、もう一頭はクロコムラサキのようだった。
車に驚いて2頭とも飛んでしまったけど、カメラの準備をしていたらクロコムラサキの方が戻ってきて吸水をはじめた。
良く見たら、石の上に鳥の糞があってそこから吸汁をしている。
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翅表の紫が出る位置を求めて周囲をぐるぐる回りながら撮影。
あまり強くは輝かなかったけど、何とか撮影することが出来た。
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撮影していると、ちょこちょこっと小飛して移動する。
やたらシャッターを押していたら飛びあがった所が写っていた。
こちらは鳥の糞と翅表の色が出ているけど、ややピントはずれで画面ぎりぎり。
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家内の撮影したこちらはピントはばっちりだけど、翅表の色が出ず状況が良くわからないかな。
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(家内撮影)

両方合わせたような写真がよいと思うのだけれどそれはなかった。

そのうち近くの葉の上に求まって翅を少し開いたので横から撮影。
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(家内撮影)

夫婦で同じようなアングルで撮っていても仕方ないので、少し移動して斜め後ろからも撮影。
紫の輝きは少ないけど、翅表の黒が締まってこれはこれでよい感じに撮れた。
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近くには普通タイプのコムラサキも止まって同じように翅を開いた。
こうしてみると、こちらも結構きれいで、オウゴンコムラサキとでも呼びたいようだ。
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(家内撮影)

と言いながら、実は私は一枚も撮影していなかった (^^ゞ
充分撮影できたので、川原で吸水している所を魚露目で撮影することにする。
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結構迫力の出たお気に入りの写真になった。
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ツマグロキチョウを求めてまた少し移動。
黄色い蝶を見かけると注意してみるがすべてキタキチョウ。
そのうち、4頭の吸水集団が見つかった。
ツマグロキチョウが混じっていないかと気にしてみるけど、どうもみんなキタキチョウのようだ。
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一番奥のが少し気になるけど、やっぱり違うみたい。

by dandara2 | 2011-09-03 20:58 | 吸汁 | Comments(20)