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2008年 04月 30日

白馬のヒメギフ

連休前半の4/28・29に「小さな生き物たちの記録」の幻四郎さんをお誘いして、まだ撮影したことがないというヒメギフチョウを白馬に撮影に行った。
11時頃に着くということなので、当日の朝は早めについて案内する場所の下調べをしたが、風が冷たくて全く蝶の姿が見えない。
カタクリはちょうど良いのにかなりやばそうな感じだ。後で聞くとこの日は強風でスキーのゴンドラの運行を中止したとか。
駅に迎えに行く時間の直前になって気温が上がり、目の前を小さな蝶が飛びまわりカタクリの花弁に止まった、コツバメだ。
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風の弱い一角ではハルリンドウで吸蜜するスジボソヤマキチョウを撮影できた。これなら何とかなるかなと思いながら出迎えの駅に行く。
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その後ヒメギフのポイントを案内するが、最初の場所では1頭を見かけたきりで後が続かない。ここも冷たい風が吹いているので、ほどほどに切り上げて移動しようと車に戻ると、近くをヒメギフが飛んでいる。ここは風もなく陽射しが暖かい。
ここでしばらく粘り、ようやく幻四郎さんがタンポポで吸蜜するヒメギフを見つけて撮影できてほっとする。
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ここではウスバサイシンに産卵された卵も見るが、この♀でもわかるように発生の後半のようだった。
その後最初に下見をした場所に出かけてみるが、やはり風が強くヒメギフは出ていなかった。
翌日は「蝶と山・テクテク写日記」のbanyanさん一行と合流してイエローバンドのポイントに行ってみる。4月25日にはギフの発生がはじまった可能性があるものの、ちょっと早いかもしれないという感じがした。
ポイントに行くと、前から歩いてくる人がいる。「フィールドノート」のtheclaさんだった。
banyanさん一行と5人で探すが時折ギフは出てくるものの、カタクリには全く止まることなく、静止写真を撮るのも一苦労だ。
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こんな時は頼み飛翔写真だが、なかなか撮影距離まで近づいてくれないので、シャッターを押しても撮影できたという確信の持てないまま時間のみが経っていく。
この写真はカメラを持ち歩いているうちにズームリングが動いてしまい、設定外の70mmで撮影したが、たまたまピントがあって、蝶も大きく写ってそれなりの写真になった。
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これではいけないという事でそれぞれのグループがベストと思われる場所に移動することになった。
ところが移動先でも全く蝶の姿は見えず、仕方なく以前地元の人が「蝶はまだ発生していないよ」と言われたときに撮影できたポイントに行ってみると、そこには数頭のヒメギフが舞っている。
ここでアオイスミレで吸蜜する個体がいたが、カタクリには全く興味を示さない個体がいたりして興味深かった。
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そうこうするうちにようやくカタクリで吸蜜する個体も現れて無事撮影できた。
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いくつかの個体がカタクリで吸蜜して贅沢な瞬間を過ごしたが、ここでタイムアウト。
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今回は天気は最高なのに肝心の蝶がなかなか現れてくれずやきもきすることが多かったが、最後の最後になってフィールドの神様に最高のシーンを提供してもらってほっとした。
なお、今回の撮影行については「安曇野の蝶と自然」のkmkurobeさんにいろいろアドバイスいただいた。
私的にも初めての場所を訪れることが出来てフィールドの知識が少し増えた。ありがとうございました。

by dandara2 | 2008-04-30 23:25 | 吸蜜 | Comments(20)
2008年 04月 27日

自宅前のギンイチとツマキチョウ

今日は自宅前のギンイチとツマキチョウを撮影する予定なので遠征はなし。久しぶりに朝ゆっくりと起きる。
10時過ぎまで曇天で風も冷たい。11時頃にようやく日が射してきたので自宅前の川原に出かける。
探し始めるとすぐにギンイチが飛び出して吸蜜をはじめた。
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やや擦れているので発生は4.5日前から始まっているようだ。
飛翔も撮影するが、目の前の土手の斜面を飛んでいるので、あまりかがみ込まなくてもすむので撮影は楽だった。
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土手のすぐ向こうには人家が迫っているけど、川原は水がしみ出していて人があまり入らないので無事に発生を続けているのかもしれない。
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ヒメウラナミジャノメもあちこち飛んでいるが、例によってなかなか止まらない。たまたま近くに来たので数枚撮影したら運良く撮影出来ていた。
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ツマキチョウのポイントに着くと、2頭ほどの♂が飛んでいるがなかなか止まらない。今日はツマキチョウの飛翔を撮りたかったので何度もトライするが、こちらの動きに連れて敏感に方向を変えるので、何度もチャレンジした割には歩留まりが悪く、何とか写っていたのはほんの数枚だった。
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そのうちようやくムラサキハナナで吸蜜してくれたので撮影するが、手前にアシの枯れ葉があったりして足場が悪くいいポジションが撮れなかった。
それになんだか目がやけに白く、花の色も不自然な感じになってしまった。ツマキチョウに関してはこの連休中に再度取り直した方が良さそうだ。
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うれしかったのはジャコウアゲハが結構見られたこと。ここ数年数が減ったように思っていたけど、今日はかなりの数を確認出来た。それにウマノスズクサも元気に伸びていたので、今年はかなり写真が撮れそうだ。
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by dandara2 | 2008-04-27 23:07 | 飛翔 | Comments(16)
2008年 04月 23日

新潟のギフ2(交尾・交尾拒否編)

2番目のポイントでギフを探していると、あちこちで♂が探雌飛翔をしている。
♂が♀に絡んで、嫌がった♀が地面に下りて♂の隙を見て逃げ出したが、♀を見失った♂はそのあたりをしつこく飛び回っていた。
あまりしつこく同じ場所を探し回るので飛翔写真でも撮影しようかと近づくと、その♂が突然枝に飛びついた。見ると交尾個体がいてそれに飛びついたのだった。
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先週に引き続いて3頭絡みのシーンを撮影できたが、このときの3頭は激しく翅をはばたいて、ペアは徐々に枝を上に上がっていってやがて絡んでいた♂はあきらめてぱっと飛び去った。
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その後このペアも小飛して地面に降りて移動し始めたが、♀が♂を引っ張ったまま無理やり枯れ草の間を移動するので、いつ外れるか、翅が痛まないかとはらはらする。
そのうちススキの茎に登って静止したが、背景にはスミレがあったりしてなかなかいい感じなのでここぞとばかり撮影する。
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家内は違うアングルで広角で撮影したが、ギフの後ろに見えるのが吸蜜を撮影した桜の群落だ。
このときはまだ桜にギフが来ているとは知らなかった。
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その後桜での吸蜜を撮影していると、花から飛び立った♀の所に♂が飛びついて地面に落ちた。
交尾済みの♀だったようなのですぐに離れると思って見ているとやけに時間がかかっている。
近づくと交尾をしようとしているようなので、あれ、未交尾だったかなそんなはずはないなと思いながらとりあえず落ち着くのを見ていると、いつまで経っても向かい合ったままでちゃんとした交尾姿勢にならない。
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これはもしかして、既交尾の♀に♂が強引に迫っているかな、時間がかかっているのはもしかして交尾嚢を押しのけて交尾しようとしているのかなと思って、尾端をきちんと取ろうとするが♂が翅をおろしてしまい尾端が隠れてなかなか思うように撮れない。
♀は♂の頭を抱えるようにして向かい合った姿勢のまま10分くらい経過した。
その後も♂は激しく動き、時々隙間から覗くと、なんとなく♀の交尾嚢が外れて交尾が成功しているようにも見える。
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藪の中なのでなかなか撮影も難しく、ペアの乗った枯葉をそっと持ち上げてそのまま撮影しやすい芝生の上に持っていって、ゆっくり観察を続けることにした。
♂が翅をやや閉じ気味にして尾端が撮影しやすくなったので、寝転びながらアップで撮影すると、黒い板のような交尾嚢が見えるので新たな交尾は出来ていないようだ。そのうち♂がぱっと飛び立った。
交尾嚢を押しのけることが出来なくてあきらめたようだ。
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この間30分、その前の三つ巴と合わせて、♂の子孫を残そうとする執念はすごいものがあると感心した一日だった。

by dandara2 | 2008-04-23 17:15 | 交尾 | Comments(22)
2008年 04月 21日

新潟のギフ2(吸蜜・飛翔編)

蝶の観察記録-十勝の蝶の覚書」のmaedaさんから下越のギフのポイントについて幾つか教えていただいていた。
下越地方というのは、距離的なこともあって弥彦以外は行ったことがなかったので、どんな場所だろうという興味があったので出かけてみた。新潟だから満開のカタクリでの吸蜜写真をぜひ撮影したいものだ。
途中のSAで天気予報を見ると、下越は他よりも天気の回復が早くてギフの活動時間くらいから晴れてくるようだ。
8時30分くらいにポイントついた。雲も切れ始めてあちこちから青空が見え始めていて、天気のほうは心配しなくてすみそうだ。
ギフが出るまでに時間があるので、撮影に良い場所を求めて付近を軽く歩いてみる。
桜がちょうど良い感じで咲いているが、カタクリがまったくない。
山菜取りの人にこの山のどの辺りにカタクリが咲いているか尋ねたところ、首をひねってしばらく考えていたけど、ここにはカタクリはないという返事だった。
この一言で、ギフの状況を見たら早めに転戦することを決めた。
そうこうするうち日が出始めて気温が上がり、最初にスギタニルリシジミが飛び始めた。
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あっちにもこっちにも飛んでいて、止まるとすぐに開翔する。昨日が雨だったから日光に飢えているのだろうか。
ところが写真を撮ろうとして近づくと、他の個体が飛んできて飛び立ってしまい、なかなかシャッターを押すことが出来ない。
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ようやく数枚撮るとギフが飛び始めたが、適当な吸蜜植物がないのでなかなか止まらない。
こんなときには飛翔写真だが、ピンボケの山を量産してなかなか思い通りには行かなかった。
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そのうち、青いネットを持った4人組が来た、採集者もいるとは聞いていたが、とたんにやる気がなくなって場所を移動することにした。
良さそうな林道に入るとすぐに足元からギフが飛び出す、新鮮なメスだ。近くには桜もあるのでここで少し粘ることにする。
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桜での吸蜜が取れたところで、カタクリを求めて移動することにした。
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途中トイレ休憩をした場所では道路のすぐ横にもカタクリが咲いている。これは良いかなと思って次のポイントについて歩き始めると、スミレはたくさんあるがカタクリがない。
どうも今日はカタクリでの吸蜜はあきらめたほうが良さそうだ。
向こうのほうに満開の桜が見えたので近づくと、周囲をギフが飛んで吸蜜もしているようだ。
大急ぎで近づいてみると、やや距離があるが満開の桜の中でギフが吸蜜している絵のような光景があった。(この写真は家内のです)
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空も、花も明るいのでギフが陰になってなかなか難しかったけど、露出補正をしているのもチャンスを逃しそうなので、後でレタッチをすることにしてひたすら撮影。
ついつい接近してしまう癖があるけど、さすがにこの時はやや距離のある周囲を入れた写真にもチャレンジ。
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かなり近づいたマクロ的な写真と一通り撮影しておにぎりを頬張っていると、「桜のところでは飛翔はとらないの」という家内の一言。
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どうしようかと思っていたけど、どこに来るか判らないのと軌道が一定しないのでちょっとあきらめ気味だった。
それでもこんなチャンスは二度とないかもと思い直して飛翔にチャレンジすることにした。。
満開の桜の雰囲気を出すためと、近寄れないことが多そうなのでやや遠目の距離で撮影開始。
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一度だけ2頭が絡んだことがあって、何とかシャッターを押すことが出来た。
家で確認するとフレームぎりぎりだけど何とか収まっていたので一安心した。
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満開のカタクリで撮影できなかったのは残念だけど、満開の桜での写真というのも以前から撮りたいと思っていたテーマなので、それが撮影できて満足だ。
maedaさん、ありがとうございました。

by dandara2 | 2008-04-21 16:10 | 吸蜜 | Comments(32)
2008年 04月 16日

新潟のギフ(交尾・産卵編)

4/13のこの日は、11時近くなると雲も厚くなって、日が射すような状態ではなくなってきた。
カタクリでの吸蜜が満足いくものが撮れていなかったのでなんとなく消化不良だが、今日の条件ではそれでも良しとするべきだろと思いながら目の前に飛んできたギフを何気なく眺めていた。
何時もならスミレやカタクリ、それに♀に間違えたものに絡んでいるのにこの蝶はカンアオイの葉に絡んでいる。
変な蝶だなと思いながら見ていてはっと気がついた。もしかして産卵!!
まだ♂の時期だろうとなんとなく思い込んでいたのですぐには思い至らなかった。
見ていると、葉の状態が良くないのか産卵しようとして葉に止まっても滑ってしまっている。
こういうときはたいてい少し飛び回った後に別の葉を捜しに行くのだが、近くに適当な葉がないのかこの蝶はやけにしつこく同じ葉に止まろうとしている。
そのうち動きが止まった。産卵が始まったようだ。驚かさないようにそっと近づいて撮影する。
予定していなかったシーンが撮影できてラッキーだ。
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その後少し空が明るくなって気温も上がったようで、何頭もの♂が飛んでいるのが見える。
目の前を横切っていったオスが枯葉が少し溜まったところですとんと降りた。
おやっと思ってみていると、なにやら体をもぞもぞしたり尾部を動かしているようだ。
♀がいるのかどうかここからではよく見えないが、どうも交尾をしようとしているようだ。
見ていると少し落ち着いたので交尾が成立したのだろう。近づこうとしたら近くに飛んできたオスがこれを見つけて急降下、三つ巴で激しく動き始めた。
大急ぎで近づくと確かに交尾したカップルにもう1頭のオスが何とか割り込もうとしている。
すぐにあきらめるかと思ったけど、意外としつこくて5分以上も3頭で絡んでいたろうか。
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そのうちさらに動きが激しくなって枯葉のなかをコロコロ転がっている。よく見ると割り込もうとした♂が激しく翅を動かしていて、やがてあきらめて飛び去った。
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カップルはそれでも落ち着かないのか、翅を動かしながら枯葉の間を動き回っている。
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しばらく見ていたがこのままではあまり良い写真にならないので、手を出すと♀がよじ登ってきたので適当な場所にそっと止まらせた。
嫌がって飛ぶかと思って見ていたけどそのまま落ち着いたようだ。
ギフの交尾は今まで良いチャンスに恵まれずあまり良い写真がなかったので、この時とばかり納得の行くまで撮影した。
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広角写真は家内に頼んで撮ってもらったものと私のオリンパスで撮影したものと両方あったが、家内のほうが良い感じなのでそちらを載せることにします。
広角では3台目のコンデジを出すのが面倒くさかったりすると、家内に頼んで撮っておいてもらうことがあります。メーカーによって微妙に感じが違ったりするけど、このカメラ(lumix)は結構良い感じに写ることが多いです。(広角に関しては私はどうもセンスがないらしい)
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家を出るときはどこまで撮影できるかわからなかったが、吸蜜、飛翔、交尾、産卵と一通りのシーンを撮影できて満足のいく一日となった。
天気がそれほどではなくてもこんな事もあるんだと思いながら車を走らせていると、谷川岳を越えると雨が降り出して我が家までやむことはなかった。

by dandara2 | 2008-04-16 07:59 | 交尾 | Comments(36)
2008年 04月 13日

新潟のギフ(吸蜜・飛翔編)

9日間の勤務がようやく終わって休みになるが、土曜日の天気予報を見ると日曜はあまり天気が良くないようだ。唯一新潟が何とか午前中は持ちそうなので出かけることにする。
出来ればカタクリでの吸蜜と少しはましな飛翔写真が撮りたいものだ。
途中は谷川岳までは小雨だったが、そこを超えると薄曇りで前を走る車の影がはっきり見える。
ちょっと博打が入っていたけど出かけてきて良かった。
目的地に着くと、やや風があって薄曇りではあるがこれで気温が上がれば多分出てくるだろう。
良さそうな場所を探してぶらぶら歩いていると、何頭かのギフが飛び出した。
ただ♂なのでほとんど止まらない。今までだったら止まるのを念じながらひたすら追いかけていたところだけど、今年はD300があるのでこんな場合でも軽快に撮影出来る。
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ただ、今日は前回よりもさらにレンズの焦点距離を長め(45mm~55mm)にしたので、フレーム内に収めるのが少し難しかった。
この写真などはビックリするくらいシャープに撮れたけど、近かったのでカメラが追い切れずにギフの前が詰まって危うくフレームからはずれるところだった。
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♂は羽化直後の♀を探してかなり低く飛翔するので、上から撮ったのでは背景と紛らわしくなるので、なるべくギフと同じ高さにカメラをかまえて撮るようにした。
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カタクリはやや時期を過ぎていて、あまりきれいな花がない。それでも何とかカタクリに止まったギフを撮影出来た。
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こちらは後ろに回っていると飛びそうなので、仕方なく横から撮影したが、花が二つならんでいたので思ったよりは派手な印象の写真になった。
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少し歩くとカタクリは見えなくなるが、代わりにスミレに吸蜜に来るギフがいた。マキノスミレは花の色が濃くてうまく撮れば写真になるが、吸蜜時間が短く近づいてシャッターを押すのが精一杯だ。
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ここでは林道を飛んでくるギフの飛翔を撮影することが出来た。
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ちょっと薄暗い林の中にはスミレサイシンの群落があってギフが吸蜜に来ていた。
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by dandara2 | 2008-04-13 23:25 | 飛翔 | Comments(29)
2008年 04月 07日

コツバメの飛翔

4/4日は近くの公園にコツバメの飛翔写真を撮りに行く。
大した写真が撮れなかったので、ブログに載せるまでもないかなと思ったが、人に見てもらうという以外に、自分の撮影の記録でもあるので、飛翔写真の取り始めの日記という意味でも記録だけは付けておくことにした。
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コツバメの飛翔は何人もの方が素晴らしい写真をものにされていて、自分でも撮影したいものだとコツバメに会うたびに思っていたのだが、目の前を飛び回るコツバメはそんな希望をあざ笑うかのようなスピードで飛び回っていてとてもカメラを向ける気になれない。
はたしてD300でどこまで切り取ることが出来るのか、そんな興味でチャレンジしてみることにした。
ところが11時にポイントに着いてみると、肝心のコツバメの姿がない・・・
ようやく見つけた1頭は数回シャッターチャンスをくれただけで姿を消してしまった。
こんなはずではなかったと頭をひねるが、いないものは仕方ない。
そういえば、午後になると樹上に上がってしまうという話をchochoensisさんがしていたような。
コツバメの生態に関しては全く無知なことに気がつく。
うろうろ歩き回っていると、ようやくもう一頭が姿を見せてくれた。
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この個体はあまり遠くに行くこともなくしばらくモデルになってくれたが、時間的なものだろうか、テリ張りをすることもなく飛び回っては地面に止まるので、素早く飛び回るコツバメとの真っ向勝負になってしまった。時々現れるミヤマセセリの飛翔がゆっくりに見えてしまう。
結果は惨敗、420カットくらい撮影したうち、写っていたのは7コマのみ。
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ただ、1回だけツツジの葉に止まうとしたときがあって、この時にはスピードが落ち、かつ止まる位置が推定出来たので11コマ中2コマが何とか写っていて、かなり良い結果になった。
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でも飛翔速度はルリシジミクラスになってしまい、仕留めたという満足感はあまりなかった。
写真の出来もいまいちだし。この時は1/3200で撮影したけど、それでも翅がぶれている。
コツバメの翅を止めるには1/5000以上が必要かもしれない。
結果から見ると満足のいく写真は一枚もなかったけど、今まで見ているだけだったコツバメの飛翔にチャレンジ出来、かつ何枚かは記録に残せたのでかなり満足のいく一日となった。

by dandara2 | 2008-04-07 23:54 | 飛翔 | Comments(18)
2008年 04月 03日

ギフ、ようやく何とか撮影

今週末は入学式で勤務。春休みも今日を含めて残り2日だが、風邪をひいてしまったり、発生が遅れ気味と言うこともあって、まだ満足のいくギフ写真が撮れていない。
今日は絶好のギフ日和、前回発生を確認してから6日が経っているのでそろそろ良いだろうとまた山梨に出かける。
今日は是非スミレで吸蜜する写真と、それに絡むときの飛翔写真を撮りたいと思っていた。
ただ、こうやって事前にイメージを描くときはたいてい失敗することが多い。でもいくら何でも何とかなるだろうと思って現地に10時着、早速イメージしたスミレ群落を覗くが・・・いない。
そういえば何となく薄ら寒いし、そよそよと風まで吹いている。これはまずいかなと思いながら周囲に目を走らせていると、10時半過ぎにようやく一頭が目の前を飛んでいく。随分大ぶりなギフだ。
地面に降りたところを確認して近づくと、羽化して間もないと思われる明るい感じの♂だった。
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それほど活発には飛ばないので、飛翔写真をと思って、手元のカメラの設定を確認しようと視線を落としてまた元に戻すと、ギフの姿が消えていた。
撮影に入る前の最初のチェックを怠ってしまった初歩的なミスだけど、その後ギフはついに見つからなかった。
まだ個体数が少ないのか後が続かず、20分以上して次の♂が探雌飛翔をしているのを見つけるが、ピンボケ写真を量産しただけでどこかに行ってしまった。
さらに20分して多分同じ♂がまた現れたが、今度は何度か同じコースを通ってくれたのでようやく飛翔写真の撮影に成功。
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その後杉の苗木に静止したので、マクロレンズでもきちんと撮影する。
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やれやれこれで一安心とは思ったが、その後ギフは全く現れず、従って肝心のスミレでの吸蜜写真は全く撮れず時間だけが経過する。別の所を調べようと車に乗ってエンジンをかけようとしたら、家内が「出た!」と一言。
みると予定していたスミレ群落の方に飛んで行くではないか。結局この個体は撮影出来なかったが、今日羽化した個体がそろそろ飛び始める時間になったのかもしれないと思ったり、午後の吸蜜時間にももうすぐなりそうと言うことで他の場所はあきらめることにしてもう少し粘ることにする。
その後は数個体が現れて、念願のスミレでの吸蜜シーンも無事撮影出来た。(ちょっと草かぶりだけど撮影出来ただけでも大満足)
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吸蜜していた個体に近づくまでに飛びそうな気がしたので、連射したらスミレに絡むシーンが撮影出来たりして、一応今日の条件ではこれが精一杯かなと言うだけの写真を撮ることが出来た。
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by dandara2 | 2008-04-03 23:47 | 吸蜜 | Comments(26)