<   2007年 10月 ( 5 )   > この月の画像一覧


2007年 10月 28日

自宅付近のムラサキツバメ

今日は台風一過の素晴らしい天気。気温も上がって汗ばむようだ。
ところが、今日は2年に一度の駐車場の抽選会。午前中にクジで順番決め、午後は順番に従って駐車場の位置決め。
車も半年に一度の定期点検に出しているので手元にない。しかもこの愛車、定期点検に出す前の日になって、どこにもぶつけた覚えがないのにオイル漏れをが見つかった。
ちょうど3年前、買って半年しかしない時に、タイヤのバルブの不調で高速を走って目的地についてしばらくしたらタイヤがぺちゃんこだったこともあるし、去年の今頃は息子の引っ越しで狭い路地にバックで入ったら電柱にぶつけて修理するし、どうもはずれかな。
家内の話だと月曜から車が出ていった後に小さなシミがあって気になっていたという。
だとすると5日間もオイルが漏れたまま運転していたことになる。エンジンは大丈夫かな。
これから1週間は代車生活だ。
駐車場の場所決めの合間をぬって近場を歩いてみた。
ムラサキツバメがどこで見れるか興味あったので、可能性のある場所を何ヶ所か歩いてみることにする。
結果は今月初めに撮影出来たポイントで1頭だけ観察出来た。前回同様葉についたアブラムシかキジラミの排泄物を吸汁していた。
f0031682_19251116.jpg
ニコンD200,VR MICRO Nikkor ED 105 絞り優先 f4.5 1/160 中央部重点測光 ISO400

ここは南向きの日当たりの良い芝生で、中にはいると人もほとんど来ないのでここで今後も観察出来るとうれしい。
それ以外の場所に移動する途中でキチョウが吸水していた。ちょんちょんと落ち着かないので、それならばと飛び上がるところをマクロで狙ってみたらドンピシャでピントが合っていた。
こんな場合は飛翔シーンも楽なものだ。ただ、これもデジイチのタイムラグの少なさのおかげだ。思った通りにすぐ反応してくれるのでうれしい。
デジイチだけを使っていると何も感じないが、コンデジと併用するとそのありがたさが実感出来る。
f0031682_21154065.jpg
ニコンD200,VR MICRO Nikkor ED 105 絞り優先 f4 1/3000 中央部重点測光 ISO400

歩いていたら足元からモンキチョウの交尾個体が飛び出した。交尾個体となればモンキチョウでも取りあえず撮影することにして追いかけるが、意外と敏感で近寄ると飛び立って手こずった。
交尾飛翔形式は ♀+♂→ だった。止まったところを寝転がって逆光で撮影した。
f0031682_21195449.jpg
ニコンD200,VR MICRO Nikkor ED 105 絞り優先 f4 1/1600 中央部重点測光 ISO400

ヤマトシジミもたくさんいたが、ぱっと見青い個体は見かけなかった。と言うより♂ばかりで♀をあまり見かけなかった。
ついでにムラサキシジミの越冬ポイントも覗いてきたが、そろそろ集まりはじめているようだ。
ただこの日は気温が高いので開翅は見られず、足元に降りてきた個体のみを撮影。たくさんのドングリが落ちていた。
f0031682_19254771.jpg
ニコンD200,VR MICRO Nikkor ED 105 絞り優先 f4 1/2000 中央部重点測光 ISO400

by dandara2 | 2007-10-28 19:28 | 交尾 | Comments(16)
2007年 10月 21日

分散前のツマグロキチョウ

だんだん気温も下がってきたが今日は素晴らしい天気。
秋の蝶の締めくくりとしてツマグロキチョウを見に行くことにする。
ツマグロキチョウは開翅どうこうではないので、朝は多少ゆっくりと6時に起きて、のんびり朝食を摂り8時前に家を出て、目的地に着いたのは10時少し前。
頂上に少し雪をかぶった富士山がよく見える。
f0031682_21354364.jpg
ツマグロキチョウは♂がいたが全く止まらず写真が撮れない。周囲を歩き回っているうちにようやく♀と思われる個体が飛び出す。あまり飛ばずにすぐ止まるのでしつこく追いかけて撮影するが、地面近くの草の間に止まるので撮影しにくい。
f0031682_2136838.jpg
また、裏面の黒い線状はこういった草の間に止まると草の影に溶け込んで自分の体を分断し周囲に溶け込む効果があるようだ。迷彩と同じ効果だろうか。
f0031682_21362686.jpg

今回はとにかくツマグロキチョウをじっくり撮ろうと思っていたので、数少ないおとなしい個体を色々なシーンで撮影した。
こちらは広角ではなくマクロでやや距離を置いた空気感を狙ってみた。前翅の縁が少しのぞいて撮っている時は素晴らしい写真になりそうに思えたが、ちょっと意欲だけが先行してしまったか・・
f0031682_21365387.jpg

こちらは背景が枯れた草だったので逆光で狙って秋の雰囲気を出してみた。
f0031682_21371714.jpg
ツマグロキチョウの場合、順光ではなかなか良い写真になりにくいようで、今回も順光のものはあまり良い出来ではなかった。
それがわかっていたので、可能な限り逆光で撮影したが、この一枚は葉の表面の柔毛が光ってちょっと面白い写真になった。
f0031682_2137403.jpg

色々追いかけて撮影したが、全て静止写真ばかりなので吸蜜でもしないかと思っていると、12時近くなってようやくヨメナ(カントウヨメナ?)だろうか薄紫の花に来てくれたので期待以上の吸蜜シーンを撮影することが出来た。
f0031682_2138483.jpg

一通り撮影出来たので、飛翔写真にもチャレンジするが、コンデジの秒15コマで撮影したものはさすがというか結構それなりだったが、シャッタースピードが1/1000しか出ないのと、150万画素しかないのでやはり色々と限界を感じてしまう。
f0031682_21382686.jpg
こちらはD100のもの。画質はこちらの方が断然良いが秒3コマはやっぱり遅い。
f0031682_21384789.jpg
ツマグロキチョウを追っていくとやがて発生地を離れて行く個体がいくつか目についた。
これからどこか離れたところで越冬してまたここに戻ってくるのだろうか、どんな仕組みで発生地の場所を知るのだろう。

by dandara2 | 2007-10-21 21:40 | 越冬 | Comments(26)
2007年 10月 14日

秋の御三家、第2ステージ

昨夜から天気予報はあまりいい感じではないが、今後の予定等を考えて甲府にシルビアシジミの♂の開翅を狙いに出かける。
朝起きてみると昨夜の天気予報よりは良い方に変わったようで、薄い雲の間から青空も見える。ただ気温はかなり下がったようだ。
こんな日は開翅には向いているかも知れない。
8時前にポイントに着くと家内が先客がいるという。ネットマンかと思って見るとカメラを持った人のようだ。
ここも知られたポイントかと思ってその人に近づくとここのポイントの発見者である「フィールドノート」のtheclaさんだった。
挨拶をするとシルビアの♂が2頭ほどいるという。
そのうち家内がシルビアらしいものを見つけたようなので近づいて確認するが、全体的にはシルビアだけど、区別点の後翅裏面の斑紋がシルビアとは違うような気がする。かといってヤマトではない。
よくよく見ると、シルビアの特長である縦に2つ並んだ黒点の1つが縮小して消えかかっている。
f0031682_23262187.jpg

薄日が射してくるとこの個体は翅を開いてきれいな翅表を撮らしてくれたが、気温が低いせいかかなり長いこと開翅してくれた。
f0031682_23264095.jpg
その後theclaさんと別れてクロツバメシジミのポイントに向かう。
ツメレンゲはそろそろ開花しはじめていて、あちこちからクロツバメシジミがチラチラと飛び出すが、気温が低いからかあまり活発ではない。
少し飛んでは白い石の上で開翅する。そっと近づくが意外に敏感でかなり苦労して撮影した。
f0031682_23271175.jpg

地面に止まって開翅したこの個体は、後翅表亜外縁の青色斑の肛角部に赤が入っているようだ。過去に撮影した写真を見てみたがこのような個体はなかった。
f0031682_214359.jpg

飛翔写真にもチャレンジするが、止まっていた個体がこちらの接近に驚いて飛び立つだけなので撮影はすごく難しかった。ようやく自主的に飛ぶ個体がいたので何とか撮影することが出来た。同様な理由でシルビアの時には全くチャンスがなかった。
f0031682_23282092.jpg

まだ♂の出始めのようで♀の姿は見かけなかったし、天気が悪いのでツメレンゲに止まる個体もなく、これ以上の写真は望めそうもないのでミヤマシジミのポイントに移動する。
こちらの目標は青色鱗の乗った♀の翅表を撮影すること。
着くとすぐに数頭の♀が目につくがいずれも傷んでいた。こちらははずしたかなと思いながらさらに探すと、新鮮だけど何となく白っぽいような♀がいたので近づいてよく見ると青色鱗の出た個体だった。
翅を全開にしてくれたので真上から撮影するが翅の先端までピントが行かなかった。f8まで絞り込んだのだけどもう少し絞った方が良かったようだ。
f0031682_23285742.jpg
それでも目的の写真が撮れたので満足して、その後は♂の開翅も撮影したりしていると、咲き残りのカワラナデシコで吸蜜する♂がいた。
うまい具合に翅を開きながら吸蜜してくれたので、カワラナデシコのピンクと合わさってきれいな写真を撮ることが出来た。
f0031682_23292150.jpg


by dandara2 | 2007-10-14 23:31 | 開翅 | Comments(22)
2007年 10月 07日

彼岸花の里

今日は気温もそれほど高くなく、湿度も低くて蝶を求めて歩くには最高の日だった。
先日の巾着田のナガサキアゲハはどんな環境で発生しているのか気になったので、周辺を歩いてみることにする。
彼岸花にはやや遅いが、それでもあちこちでたくさんの群落を見ることが出来た。本当に彼岸花の多いところだ。
f0031682_21193465.jpg

彼岸花の里として地元の人が大切に扱っているのだろう。
f0031682_21201053.jpg

蝶を探して歩いていると、空き地に彼岸花が咲いていて黒いアゲハが飛んでいるのが見えた。
ちょうどその土地の持ち主らしい人が庭の手入れをしていたので、一言断ってその空き地に入ってみた。
f0031682_21202814.jpg
画面の左右と中央付近にゆずの木が見えているが、このあたりはゆずの産地でもあるらしくあちこちに植えられていた。それでアゲハ類が発生しているのだろうか。
最初は尾錠突起がないように見えたのでナガサキアゲハかと思ったが、今回は尾錠突起がとれてしまったクロアゲハだった。
f0031682_2121598.jpg
それでも自宅付近はなぜかクロアゲハが少ないので喜んで撮影する。
何枚か撮った中には偶然花から花へ飛び移る瞬間もとれていた。
f0031682_21212686.jpg
ツマグロヒョウモンはもうどこでも見ることが出来て、一番目につく蝶だった。
それでもきれいな蝶だから花にとまっているとついカメラが向いてしまう。
f0031682_21214650.jpg
そば畑にもたくさん飛んでいたので、畑の手入れをしていた人に断って撮影させてもらう。
畑の中の方で吸蜜していて、なかなか縁までは飛んでこないのでコンデジの望遠側で撮影してみる。こんな時にはなかなか便利だ。
f0031682_2122782.jpg
あちこち歩き回ったがナガサキアゲハは見ることは出来なかった。その代わりクロコノマチョウを見かけたが撮影は出来なかった。
なかなか良いところなのでもう少し歩き回って撮影に適した場所を見つけられたらと思う。
車をおいたところに戻る途中、巾着田の彼岸花を橋の上から撮影してみる。
近寄ると傷みが目立つけれども遠目からはまだ充分きれいだ。
f0031682_21222935.jpg


by dandara2 | 2007-10-07 21:25 | 吸蜜 | Comments(28)
2007年 10月 04日

巾着田の彼岸花とナガサキアゲハ

今日は勤め先の創立記念日でお休み。
どこに行こうかと思ったけど、前日の天気予報では関東は曇りで午後にはくずれるかも知れないとのこと。
そこで遠出は止めて近場に行こうかと思ったがこれと言って思いつかない。
朝起きると雲は若干あるもののかなり良い天気。おいおいそれなら少しは出かけられたのにと思うけど、今更出かける気になれない。
そこで、時期的にぎりぎりとは思ったけどヒガンバナを見に行くことにする。
混んでいなければ自宅から車で20分くらいの距離に日本一と言われる群落がある。今日は平日だから大丈夫だろう。
ここ2年ほどは来たことがなかった。人が多くていままで蝶といえばヤマトシジミを撮影したことがあるだけなので、そっちはすっぱりあきらめることにする。
着いてみると、大半の場所では花が終わりになっていた。それでも遅咲きのゾーンでは何とかごまかせるくらいの花は咲いていた。
f0031682_18561536.jpg

ヒガンバナの写真を撮ってぶらぶらしていると、遠くに黒いアゲハの影が見えた。急いで近づくが近づく前に飛んでしまう。
何となく尾条突起がなかったような気がする。何年か前にここでナガサキアゲハの記録があるのでもしやとも思うが、ボロのクロアゲハの可能性もあるので何とも言えない。
しばらくそのあたりをうろうろしているともう一度戻ってきて吸蜜をはじめる。間違いない、ナガサキアゲハだ。
f0031682_1856436.jpg

何枚かシャッターを押すと近づいてきたので、ここぞとばかりにシャッターを押すとなにも反応がない。えっと思ってカメラを見ると書き込み中のランプがついている。
2.3枚しかシャッターボタンを押していないのになぜ??と思ってよく考えると、今日はカメラテストのつもりでD200を飛翔用、D100を普通の接写用にしてレンズを替えてきたんだった。
それでD100の方を今までのjpegからRAWに記録形態を変えていた。
なにしろD100は5年前のカメラなので、RAWにするととたんに書き込み速度が落ちてしまう。いらいらしながら待つが一向に書き込みが終わらない。(`´メ)
仕方なく、D200の17-70mmのレンズを目一杯望遠側にして撮影するが、いかんせん距離がちょっとあって像が小さい。
そうこうするうちに移動してしまった。悔しさにカメラを放り出したくなるがじっとこらえて家内に様子を聞くと、近くに来た時にとっさに1枚だけシャッターを押したという。
モニターで見ると、下側に片寄っているが何とか写っているようだ。トリミングすれば使えるだろう。
レンズを交換して、いつも通りのカメラとレンズの組み合わせにして、設定も元に戻してその後も様子を見るが結局チャンスはこの1度だけ。
家に帰って確認すると家内のナガサキアゲハもご覧のように使える状態だった。やれやれ良かった。(^_^)
f0031682_18584762.jpg
いつになるかわからないけどD300を買うまでは、ストレス溜まるけどこの組み合わせで行くしかないかな。
ここではいつもカワセミと彼岸花のTシャツを買うことにしているので、一通り撮影が終わった後そんなのも見てきたが、今年のデザインはおとなしめでちょっと残念。
f0031682_1859237.jpg


by dandara2 | 2007-10-04 19:03 | 吸蜜 | Comments(22)