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2007年 02月 25日

今日の小畦川

昨日は風が強かったが今日は風は余りない、その代わり気温が上がらない。
この時期恒例のザゼンソウとセツブンソウを撮影に行く予定だったが、家内が風邪を引いてダウン。
仕方なく10時過ぎから自宅前の河原を散策する。そろそろベニシジミが出ている頃だけど今日は気温が上がらず、風も吹いているので下手をするとモンキチョウも撮れないかも知れない。
そんなことを思いながらモンキチョウの多い場所まで行くと、チラッと動く影、見ると♀が飛んでいて、その近くでは2頭が絡んで地面に止まった。
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もしかして交尾かと思って近づくと2頭が草の間に止まっていたが、♂同士だったのかやがて飛び去った。それでも何とか写真が撮れてほっとする。
その後も何頭か現れたが、ほとんどが地面に降りて体を温めるだけなのでなかなか写真にならない。
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11時30分を過ぎる頃から吸蜜に訪れる個体が増えて、♂♀がそれぞれタンポポで吸蜜するのを撮影することが出来た。
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♂の吸蜜

ここのタンポポは全て関東タンポポだから、吸蜜写真が撮れると何となくうれしい。
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♀の吸蜜

オオイヌノフグリでも吸蜜している個体がいるが、吸蜜時間が短く土手を上がる間に逃げられてしまう。
ベニシジミは注意をしながら歩いてみたが見つからなかった。次の日曜日は勤務なので、写真が撮れるのは少し先になりそうだ。

今週は本体サイトにタカネキマダラセセリをUPしました。
昨年は時期が遅く、しかも天候に恵まれなかったのであまり良い写真が撮れなかったけど、唯一クモマベニとタカネキマダラが同じクガイソウで吸蜜している写真が撮れたので良かった。
サイトにUPするために写真を見ると左側の葉の下あたりににシミが付いたりしている。
それに何となくノイズでざらついているような気がする。
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そこでこのところ使っているSILKYPIXで処理してみた。
最初に従来のフォトレタッチソフトでシミを取ってから(これはSILKYPIXではできない)、少し明るめに処理をしてみた。
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階調が滑らかになってノイズもほとんど目立たなくなった。
このソフトは、RAWだけでなく、jpegも同じ感覚で処理出来、写真の質がかなり上がるような気がする。
今までのレタッチソフトがだめだったのだろうか。
同じ写真でも処理するソフトで随分違うものだなと思う。

by dandara2 | 2007-02-25 15:52 | 吸蜜 | Comments(24)
2007年 02月 18日

エルタテハとミヤマシジミのボツ画像

今日は午前中は雨、家の中の用事を済まして、買い物に出て帰る頃に薄日が射してきた。
14時30分から河原の散歩に出る。風がややあって、ちょうど太陽の所に雲がかかっていて結局蝶は何も撮影出来なかったが、畑の一角をホトケノザが赤紫に染め上げていた。
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1月21日の大寒の日にまだ堅いつぼみだった梅林も今日はかなり咲いていて、辺り一面良い香りが立ちこめていた。
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蝶の写真が何も撮れなかったので、きょう本体サイトにUPしたエルタテハと先週UPしたミヤマシジミのボツ画像についてここに載せることにします。

そうそう、本体サイトは引っ越しました。学校の方針で業者にホームページを委託したのは良いのですが、こちらに何の連絡もなく突然変更されてしまい、しかもこちらにアクセス権もなくなってしまったので、自動的に新しい引っ越し先に移動するようにすることも出来ませんでした。今は完全なリンク切れの状態です。
申し訳ありませんがリンクの変更をお願いします。

さて、私のサイトでは画面構成の都合上基本的に3の倍数の写真を使うので、数が合わないと多少もったいないなと思っても撮影日記に載せない限りボツになってしまいます。
そこで、今日はそれらが選ばれなかったわけも書いて見ながら、ちょっとだけ日の目を見させてあげようと思います。
最初に先週UPしたミヤマシジミ
昨年行った関西・関東合同撮影会での撮影で、広角で狙っては見たものの、写っているねと言うだけの写真になってしまった写真。
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広角はマクロと違ってアングルとか背景で出来が極端に違って難しい。その人の空間処理のセンスがもろに出てくると思う。私はどうもあまりセンスがないみたいだ。

これは、同じ日に撮影した♂の翅表。本種の翅表はきれいで写りが良いが、残念ながら背景が地面で色合いが悪く使う気になれなかったもの。
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ボツ画像ではないがミヤマシジミのページをつくっていて、面白いと思ったことを1つ。
今回本体サイトに写真をUPするについて幼虫の習性について調べてみると、Earthwatch Japanの国内プロジェクトの1つに「富士山北麓の絶滅の危機に瀕している草原性チョウ類の保全へ向けた生態調査」と言うのがあって、ミヤマシジミの減少の要因の1つとして、アリとの強固な関係が上げられていた。
それによると、(ミヤマシジミの)「チョウ幼虫には、特定の働きアリ(専属介護係と呼んだ)が付いており、補助的な個体がつくこともあった。」ということだ
専属の乳母がいるとは興味深い事実だけど、どうやってアリの区別をしたのかと思ったら、アリにマークを付けておいて追跡調査したらしい。

次に今週UPしたエルタテハ
エルタテハは、敏感でなかなか近づくことが難しいチョウだが、昨年キャンプ場の材木が積んである場所に来ていたこのチョウは、逆にどんどん近づいてきて画面からはみ出しそうになってしまった。
まあまあの写真で本体サイトにも使おうかなと思ったけど、翅表の写真は他にいくつかあるので、翅表と裏面と両方写っている別の写真を採用した。
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もう一枚はキャンプ場の炊事場に来たもの。あまり良い場所とは思えなかったが、生態の一部なので取りあえず撮っておいた。ページをつくる時に調べてみると山小屋などに結構紛れ込んだりしてくるらしいので、そんな説明用に使うことにした。
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最初はこれを使おうかと思ったが、本種の習性として、止まった後に下向きになることが多いというので、その習性が良く出ている別の写真を使うことにした。
それから、ボツ画像ではありませんが、先日celastrinaさんに教えていただいた「吐水吸い戻し」を本種でも撮影出来たので載せてあります。

by dandara2 | 2007-02-18 22:18 | 静止 | Comments(18)
2007年 02月 12日

モンキの吸蜜とキタテハの静止場所

今日は風もなく穏やかな日だ。窓から外を見ても雲一つなく、しかも木々もぴくりともゆれていない。うれしくなってそそくさと支度をして出かける。
昨日モンキチョウをはじめて見たが、風が強く土の上に止まっているだけだったので、今日は是非吸蜜シーンを撮りたいとまた河原に行くことにした。
昨日と同じ場所に行くと、多分昨日と同じモンキが1頭だけ出てきてモデルになってくれた。しばらく見ていると期待通りタンポポで吸蜜し始めたので撮影。
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取りあえず今日の目的は達したが、どうもここには1頭しかいないみたいだ。これが最初の1頭なのか他にも発生しているのか、確認のためもう少し歩いてみることにする。
オオイヌノフグリやタンポポが一番多い場所まで行くが何も飛んでいない、あれがほんとにほんとの最初の1頭かなと思って周囲を眺めると遠くでチラッと黄色い色が動いた。
やっぱりほかにも発生していたようだ。その場所までゆっくり歩いていくと数頭のモンキチョウが飛んでいて、中には♀もいてこちらもタンポポで吸蜜していた。
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これで今日は雌雄の吸蜜シーンを撮影することが出来た。この♀は産卵行動までしていたが、例によってほんの1.2秒の産卵時間しかないので撮影することは出来なかった。
その後念のためにムラサキシジミの越冬ポイントまで行ってみるが、やはり姿はなかったが、足元からキタテハが飛び出した。
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この場所でははじめて見たのでちゃんと撮影するが、ぷいと飛び立ったので目で追うとツツジの生け垣の中に潜り込んだ。
時間はまだ12時前、もう今日のお休み場所に落ち着くらしい。潜り込んだ場所のツツジを手でかき分けて取りあえず様子を撮影。真ん中にいます。
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キタテハのこの手のシーンは見たことがなかったのでかなりうれしかった。
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その後ミヤマセセリ狙いで近くの雑木林まで行ってみるが、さすがにいなかった。と言うか何にも見かけなかった。
2月のフィールドなんて本来こんなものかなと妙に納得して帰ってきた。

by dandara2 | 2007-02-12 19:39 | 休止(睡眠)場所 | Comments(22)
2007年 02月 11日

モンキチョウ初見

今日は晴れたけど風がやや強い。それでも暖冬だった2004年の初見が2/8なので、今年ももう出ているだろうと言うことで小畦川のいつものモンキポイントに出かける。
その前にウラギンシジミの越冬状態を見に行くが、いつもの所には姿が見えなかった。
先週は暖かい日が何日か続いたので、きっとその間に越冬からさめて飛び出したのだろう。この冬の越冬観察は今日で終了と言うことになった。
河原は風が強くて今日は無理かなと思ったが、1頭だけモンキチョウが飛んでいて予定通り初見を出すことが出来た。
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新鮮な♂でここ数日で羽化したもののようだ。土手の上は風が強く上に行っても風で戻されるので、河原を横に移動して土や草の葉に止まって良いモデルになってくれた。
いよいよ今年の蝶のシーズンも開幕と言うことになったようだ。
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by dandara2 | 2007-02-11 18:53 | 静止 | Comments(26)
2007年 02月 04日

2月の房総

自宅付近のポイントもムラサキシジミの越冬個体がいなくなってしまい、春一番の蝶にももう少しかかりそうなので、それまではリスクが高そうで敬遠していた、ムラサキ3兄弟の本場では2月はどんな状況なのかを確認しに、房総に行ってきた。
予報では風が強そうだったが気温はやや上がりそうなので、現地は谷間なので風は何とかなるだろうと朝6時10分くらいに家を出る。
いつも混む外環道と首都高は奇跡的に空いていて、途中ゆっくり朝食をとる時間を入れても3時間少々でついてしまった。
現地は風が結構あったので、最初に12月に枯れ葉にルーミスが止まった場所に行ってみるが何もいなかった。家内がオオキンカメムシを見つける。
カメムシには興味なかったが、横から見るときれいに光っているというので取りあえず撮影してみる。
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その後は何も見つからないので、いつものポイントに見に行くが11時30分くらいまでねばって2頭のムラサキシジミを見たのみで、撮影は出来なかった。
天気は最高だし、気温もまあまあ、風は少しあるけどそれでも大したことはない。それでこの時間まで待っても姿が見られないのということは、やはり個体数自体が少なくなっているのだろう。
小鳥が枯れ葉の間を熱心に覗いているのをここでも目撃したから、鳥の補食圧はかなり強いのではないだろうか。
ここではたった一枝だけどアセビが咲き始めていた。
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次にムラサキツバメの集団越冬を確認するために場所を移動する。
昨年の暮れにfuruさんがいくつかの越冬集団を観察されているので、数が少なくなっていても見ることは出来るだろうと思っていたがここでもあっさりふられてしまった。
マテバシイの葉の状態も悪く、どう見ても集団越冬が出来るような状況ではない。がっかりして歩き始めたら足元からムラサキツバメが飛び立って頭上のシイの高所に飛んでいってしまった。
気がついていれば撮影出来たのに残念。今日の状況から考えると、このチャンスをものに出来なかったのはかなりやばそうだ。
コスミレがきれいな花を咲かせていた。ここではいつでもいくつかのスミレを見かけるけど、この時期にこんなに姿のまとまった花も珍しいような気がする。
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かなり気をつけてみたがそれ以上の個体を見つけられなかったので、最後にマテバシイの多い別の場所を見に行く。
道を歩いていると林の中の日だまりにちらりと動く影を見かけたので、急な斜面をよじ登ってみるとムラサキツバメの♀が枯れ枝に止まっている。
取りあえず数枚撮影して崩れやすい斜面を何とか近づこうとするが逃げられてしまう。残念だけど取りあえずシャッターを押せただけでも良かった。
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その後はいつものように海産物を買って帰るが、帰りも渋滞には遭わずに帰ることが出来た。
往復410kmも走って、ボツ写真を数枚撮っただではほんとはすごく空しいはずなのに、空白だった2月の状況を確認出来たのでなぜか充実した感じだった。

by dandara2 | 2007-02-04 23:29 | 静止 | Comments(26)