「ほっ」と。キャンペーン

カテゴリ:環境( 2 )


2016年 08月 29日

クジャクチョウは絶滅危惧種?(2016/8/25)

8月25日はタテハ狙いで東信の山に出かけた。
今年はキベリタテハが非常に少ないという話があるけど、自分の目で見てみないとわからないし、クジャクチョウのきれいな写真も撮りたい。

タテハ類が多い場所に行くと、アサギマダラが多いけどタテハ類は何もいない。

アサギマダラは崖から染み出るミネラルを吸いに崖に何頭も止まっている。

f0031682_06340784.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


他の個体が近づくと、翅をパッと開くので、その瞬間を狙ってみる。

f0031682_06340788.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300

f0031682_06335185.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


また、定番のヨツバヒヨドリに吸蜜にきている以外にもいろいろな花で吸蜜していた。

f0031682_06335137.jpg
家内撮影 ニコンD500 ニッコール55-200

f0031682_06340790.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200

f0031682_06340745.jpg
家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


f0031682_06340756.jpg
家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300

f0031682_06340714.jpg
家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300

f0031682_06335136.jpg
家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300

f0031682_06335204.jpg
家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300

f0031682_06333685.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


家内はエルタテハが吸汁に来たところを撮影していた。
f0031682_06335158.jpg
家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


この日唯一のエルタテハだったけど、ちょっと離れたところを見に行っていたので残念。

ここにはゴイシシジミもたくさんいた。

f0031682_06334347.jpg
ニコンD5500 ニッコール55-200


後で聞いたところでは、今年はゴイシシジミが異常発生と言っていいくらいたくさん発生しているという。

半開翅している個体もいた。

f0031682_06334303.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


この個体はその後ササの裏に回って産卵もしていた。

f0031682_06334346.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


鳥か何かの排せつ物でも吸汁していたけど、ゴイシシジミがアブラムシの分泌物以外のものを吸っているのは初めて撮影した。

f0031682_06333644.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


キベリタテハは全く来ない。
現地でお会いした同好の方と一緒に近くにクジャクチョウを探しに行っている間に、家内が飛んでいるところを1頭目撃したそうだが。

車のところに戻るとシータテハがいた。

f0031682_06334328.jpg
ニコン1V3 1ニッコール70-300


雲が多く、日が射さない影響もあるのかもしれないけど、こんなにタテハ類が少ない年は初めてだ。

それでもヒョウモン類は多少は見ることが出来た。

少し場所を移動するが、ここでもキベリもクジャクチョウも全くいない。

ようやくアカタテハがマツムシソウに吸蜜にきているのを撮影する。

f0031682_06333638.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


写真ではうまく撮影できなかったけど、びっくりするくらい赤の鮮やかな個体だった。

マツムシソウでのベニヒカゲとのツーショットは、季節感と高原であることがわっていい。

f0031682_06333650.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


これでアカタテハがもう少し翅を開いてくれたら最高なんだけど・・・

シータテハが吸汁しているところを撮影していたら、近くの湿原で植物の保護の仕事をしているという方が来て色々と話を聞くことが出来た。

f0031682_06333641.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


その方によると、毎週蝶の観察にきているけど、まだキベリタテハもクジャクチョウも見ていないという。

エルタテハは最初数が多かったけど、ここにきてぱったりと姿が消えてしまったそうだ。


まさに今日観察してきた通りだ。

また、コヒョウモンモドキも今年はほとんどいないとのこと。

考えられる原因として、今年は幼虫の時期に気温が高かったので、幼虫の生育に支障があったのかもしれないという。
また、マイマイガやアメリカシロヒトリが昨年あたりからウィルスにやられてまったく姿が見られないという。

マイマイガのウィルスというのに興味を持ったので調べてみると、このウィルスはバキュロウイルスと言うらしい。

宿主はマイマイガに限定されるらしいけど、この科のウィルスはチョウ目に寄生するものが多いらしい。

マイマイガの幼虫の写真などを見ていてふと気が付いた。
今年の6月、フジミドリの撮影に行ったときに、ミスジチョウの成虫が吸汁していた死んだ毛虫
あれがマイマイガの幼虫だったように思う。

考えてみると、クジャクチョウやキベリタテハ、エルタテハ、コヒョウモンモドキも卵塊をつくり、幼虫も集団で生活する。

もしかしたらやはりウィルスにやられたのではないだろうか。

エルタテハは、キベリタテハに比べると卵塊の数は少なく、幼虫も早く集団がばらけるようだ。

シータテハやヒョウモン類の幼虫は単独で生活をするから、ウィルスの被害が少なかったのではないだろうか。

まあ、聞いた話から勝手に推測しただけだけど、案外当たっていそうな気がする。




by dandara2 | 2016-08-29 06:50 | 環境 | Comments(14)
2015年 10月 27日

小畔川便り(草刈りについて:2015/10/24)

10月23日はギンイチモンジセセリの観察場所の休耕田付近を歩いてみた。
期待した花も咲いていなくて、蝶の姿がほとんどない。
エノコログサの枯れた穂にベニシジミが止まっていた。
f0031682_9144052.jpg


家内が、あのヤマトシジミ少し青いというので見ると、確かに青っぽい。
f0031682_915517.jpg


それに大ぶり。
f0031682_9152192.jpg


この日の収穫はこのヤマトシジミだけだった。

翌日の24日は土曜日だけど、孫の学校の発表会。
嫁さんは、コンピュータ関連の企業に勤めていて、このところ銀行関係のプログラムのリリース前のチェックとかで、銀行の業務に支障がないように、夜中の2時ころ出勤し、早朝に帰って、またその日の夜に出勤し翌日の昼前に帰ってくるというような不規則な勤務が何日かおきに続いている。

この日はそれが土日にあたっていて、当然孫の発表会には来られずに、ジジババとパパの出番。

発表会が終わったので、近くのムラツ・ムラシの公園に様子を見に行く。
この日は晴天だったけど、ムラサキツバメは姿を見せずに、ムラサキシジミが少し高いところで翅を開いていた。
f0031682_9163569.jpg


綺麗なルリタテハもいた。
f0031682_916511.jpg


その後自宅前の川原に、草刈の様子を見に行く。
去年もそうだったけど、途中で終わっているような気がする。

土手は草刈りがされているけど、川原は途中まで。
f0031682_9172369.jpg


ここから先は、今春ギンイチやミヤマチャバネセセリを撮影した場所だ。

自宅側は川原まできちんと草刈りがされている。
f0031682_9173951.jpg


この前は、刈った草の後始末に来ていたから、もう草刈りは終了したみたい。

何でこんな中途半端なことをするのかなと考えて、ふと気が付いたのは、草刈りがしていない場所には人家がない。
ここから先は工場の塀があるだけ。

川越市も予算不足で、昨年から人の住んでいるところだけの草刈りに変更したのかもしれない。

蝶の発生への影響を調べる丁度良い材料を提供してくれたようにも思える。
少し気を付けてみてみよう。

ついでなので、草刈りをしていない川原に降りてみる。
センダングサがズボンや靴について大変だけど、キタキチョウやベニシジミが飛んでいた。
f0031682_9183957.jpg

f0031682_9185126.jpg


嬉しいことに、ウラナミシジミがセンダングサで吸蜜していた。
f0031682_919226.jpg

f0031682_9193880.jpg


気にはしていたけど、この場所では今年初めての観察になる。
f0031682_9201656.jpg


完品と言うわけにはいかないけど、比較的新鮮な雄だった。
f0031682_920488.jpg


翅表の毛深さが良くわかる写真が撮れた。

飛び立つところも撮るけど、ダイアルが回っていてシャッタースピードが1/640になっていた。
f0031682_9211766.jpg


せっかく撮れた翅表の方はブレブレで使えなかった。
なかなかこのチェックを忘れてしまうんですよね。

by dandara2 | 2015-10-27 09:24 | 環境 | Comments(10)