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カテゴリ:蛹( 10 )


2016年 01月 05日

小畔川便り(モンシロチョウの蛹化:2016/1/3.4)

1月3日は4月上旬の陽気とか。

ルーミスでも見に行こうかなと思っていたけど、風邪気味で喉が痛いし、高速道路もUターンラッシュでかなり混みそうなのでやめた。

いつもの公園に行くと、この暖かさでウラギンシジミが飛び出していた。
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今まで越冬していたツバキの周辺を飛び回って落ち着く場所を探しているようだ。
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止まったところのすぐ下には越冬中のムラサキツバメが顔を出している。
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このムラサキツバメもちょっとした刺激で外に飛び出して日光浴を始めた。
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あららと思ってみていたら、結局もとと同じ場所に落ち着いた。

川原では、霧島緑さんとbanyanさんがいらしていた。

新鮮なベニシジミがいるという。

指差された場所を見ると、なるほど羽化数日しか経っていないような新鮮な個体だ。
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気温が高いので、翅を全開にはしないけど、川原を背景にした良い感じの写真が撮れた。
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センダングサの所には、暮れからモデルになってくれている越年ベニシジミが吸蜜していた。
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キタキチョウも飛び出して日光浴をしている。
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ねぐらを探しているのか、植え込みのツツジの周辺を飛び回っている。
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止まるところを見つければ、キタキチョウの越冬シーンも撮れるかなと思って注意していたけど、結局この日は飛び回るばかりで落ち着かなかった。

少し先にお帰りになられたbanyanさんから、ヒメアカタテハが産卵行動をしていると電話が入った。

大急ぎでその場所に行くと、かなり傷んだヒメアカタテハが止まっていた。
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産卵行動をとらないかなと思ってみていたけど、13時を過ぎてそろそろ活動終了になるのか、翅を開いたかと思うとどこかに飛んで行ってしまった。
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霧島緑さんが、太いエノキの幹に幼虫がいるという。
みると、モンキかモンシロの前蛹のようだ。
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いずれのチョウも飼育したことがないので、とっさにはどちらかわからない。
黄色い線がないからモンシロかなとは思うけど、自信がない。

このエノキには、アカボシゴマダラの幼虫もいた。
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少し離れたところにはゴマダラチョウの幼虫もついていた。
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いつもこの下を通ってはいるのだけど、気にしたことはなかった。
やはり知識のある方が見ると違うなと感心する。

4日は前日以上に気温が高く汗ばむようだった。
前蛹だった幼虫は蛹になっていた。
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形態からモンシロチョウのようだ。


羽化した新鮮なベニシジミも元気でいた。
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ただ、不思議なことに、前日いろいろ見られた蝶は、このベニシジミ以外は見つからなかった。

あまりの暑さにどこかで休んでいるのか、それとも朝は冷え込んで霜が降りていたから、温度差に耐えられなかったのか、今後どうなるのか注意してみていこう。

by dandara2 | 2016-01-05 11:08 | | Comments(8)
2011年 12月 16日

小畦川便り(2011/12/10)

12月10日の土曜日は珍しく一般の方と同じく休み。
ただし、定期試験の後処理として採点をしなくてはいけない。(もともと土曜日はそのための休み)
この土日の2日間で全て完了しなくてはいけないので、土曜日は頑張って採点をして、うまくいけば日曜日に少し遠くに出かけようともくろむ。
朝食後採点をして、11時近くに自宅前のサザンカの場所にムラツの吸蜜狙いで出かけてみた。
もちろんアカボシの様子も見てみる。
家を出てみるとかなり強い霜が降りている。
日陰だった場所には立派な霜柱ができていた。
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傷ついた方の蛹は、翅の部分が白っぽいと言うかやや茶色、胴体の部分が所々黒くなってきている。
見方によっては羽化前兆のような感じにも見える。(やや不自然な感じもするけど)
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もう一つの蛹は、逆光で撮影すると、翅と胸の部分が透き通る感じで腹部が黒っぽい。
傷の部分がやや茶色になってきているけど、今のところは生きているようだ。
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終齢幼虫の方も特に変化はないが、静止している葉が大分色づいてきている。
このまま冬を越すのか幹に移動するのだろうか。
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サザンカの場所に行ってみるが、気温が低いためか活動している蝶はいない。
しばらくうろうろしていたら白い蝶が飛んできた。止まったところを見たらモンシロチョウだ。
しかもかなり新鮮な感じ。羽化して間がないような感じだ。
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ムラツ・ムラシの方は相変わらず影も形もない。今日ここに来たのは失敗だったかな。
今日無理をしてでも千葉の方の集団越冬を撮影した方が良かったのかも知れない。

しばらくして家事を終えた家内が合流してきた。
気温もすこし暖かくなってきた。とたんにムラツが3頭マテバシイの周囲を飛び回る。
どうもこの木の中に越冬個体がいるようだ。
そこで日光浴を始めたので、何とか撮影することが出来た。
ただし、翅に葉の影がかかっているのが気になる。
そっと葉をどけて家内に撮影してもらう。
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逆でも良いんだけど、脅かして飛ばしてしまう恐れがあるので、飛んでも恨みっこなしと言うことで自分で葉をどけてみた。
その後ムラツ・ムラシの越冬の様子を見に行く。
ムラシはそのまま、ムラツは微妙に位置が違うような気がする。
取りあえずこの日の記録を撮影しておいた。
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うーん、明日の日曜日はどうしようか。ムラツの吸蜜が撮れていれば文句なく遠出だけど・・・かなり消化不良。
明日は気温も上がりそうだし、サザンカの状態を見ると次の休みまで待たない方が良いかもしれない。
と言うことで明日もここで撮影することにして、後は採点、採点。

by dandara2 | 2011-12-16 18:55 | | Comments(8)
2011年 12月 09日

小畦川便り(2011/11/26・28)

11月27日の日曜日は休日出勤。
26日と28日は帰宅後14時半過ぎにムラサキツバメとアカボシゴマダラの様子を見に行く。
日没まで2時間程度しかないこの時期、すっかり夕日の感じになっていて活動する蝶は見かけない。
アカボシゴマダラの蛹は、大きく傷ついた蛹の方は心なしか腹部側の色が茶色になってきたような気がする。
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もう一方の蛹は新たな傷はついていなかった。
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ただ、反対側は以前の傷の色が黒くはっきりし心持ち大きくなっている。
これは、しみ出た体液が黒く変色したために起こったようだ。
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終齢幼虫も特に変化はないが、静止位置の葉を見ると新たに摂食したような後はない。
このまま越冬態勢にはいるのか、結局越冬できずに死んでしまうのか、こちらも継続して観察していこう。
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ムラサキツバメの方も、特に変化はなく同じ場所に静止していた。
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26日はクヌギの葉で静止している個体を撮影できたが、アラカシの葉の個体は静止位置が悪く、無理に撮影すると飛ばしてしまう恐れがあるので撮影しなかった。
28日に撮影したときに葉に横になっていた。
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クヌギの葉の個体とは70cm位しか離れていないのに合流する気配はないし、クヌギの方の個体は横になっていることはなかった。これは何が原因なのだろう。
葉の材質とかが関係あるような気がする、あるいは色だろうか。。

26日にはムラサキツバメの近くの葉に静止する2頭のムラサキシジミを見つける。
緑色の葉に静止しているが、後ろには茶色の枯れ葉があるので、これに因ってきているのだろう。
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28日に確認したときには、この枯れ葉が風で動いてしまい、枯れ葉との位置がかなり離れている。
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もしこれを最初に見つけたなら、ムラサキシジミの静止位置について今までの観察結果と異なっていて悩むことになったかも知れない。

by dandara2 | 2011-12-09 23:51 | | Comments(2)
2011年 12月 02日

小畦川便り(アカボシゴマダラ蛹化:2011/11/20)

11月20日の日曜日の朝にアカボシゴマダラの蛹の様子を見に行った。
19日の土曜日は雨だったので、どんな感じかなと思ってみると、雨でこびりついた体液が流されたのか思ったよりはひどくない様子だった。
翅の上の肩というか胸の部分が少しへこんでいるような感じがする。
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傷ついて体液を失ってしまったので、その分凹んでしまったのだろうか。手にとって、傷の様子を見ると、頭部の対になっている突起の片方は根本の方から折れたようになっていて、翅の部分も一部が傷ついたのか黒くなっていた。
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寒さだけでなくかなりの体液まで失ってこのままで羽化できるのかどうかわからないが、とにかく最後まで観察を続けることにする。

前蛹の方は無事に蛹になっていた。
15日に前蛹になったので、夕べ蛹化したとすると前蛹期間はおよそ5日と言うことになる。
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心配していた背中の黒く変色した部分は蛹では何ともなっていないようだ。
黒く小さな傷があるが、これは蛹になった後に例の軸で傷つけられたのだろう。
反対側から見てみると、こちらは何も傷がなくほんとに新鮮でみずみずしい感じだ。
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思ったようなダメージがなくてほっとする。
こちらはもしかしたら羽化できるかななんて思ってしまう。
終齢幼虫の方も無事なようだ。
ただ近くにはもうあまり葉がないので、この先どうするのか心配だ。
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エノキの根際にいたアカボシゴマダラの幼虫を探してみる。
2頭の幼虫がいたが、2頭がいなくなっていた。
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近くの枯れ葉をめくってみたら幼虫がついていた。
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枯れ葉を全部めくって見ようと思ったけど、それによって枯れ葉が風で飛びやすくなってはいけないので、これ以上枯れ葉をひっくり返すのはやめた。
いずれにしろアカボシゴマダラの幼虫は枯れ葉に移る前に根際で少し時間を過ごすようだ。

近くのマテバシイでムラサキツバメ、ムラサキシジミの様子を見てみる。
昨年は全く見ることが出来なかったけど、今年はムラサキツバメを2頭見ることが出来た。
こちらは、少しだけ前翅のブルーが確認できるので雄。
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こちらは、光が反射して少し見にくいけれど雌だろう。
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写真は撮れなかったけど、ムラサキシジミも何頭か飛び回っていた。
今年はまたここでサザンカに来る両種の写真を撮ることが出来るかもしれない。

昼食を食べた後は、ウラナミシジミを撮影した場所(今後はMF2としよう)に出かけてみる。
先日は勤務後にきたのであまり広い範囲を見ることが出来なかったが、今回は全体の様子を見ることにする。
ヤマトシジミが多かった場所には今日もたくさん飛んでいたけど、これといった個体はいなかった。
草刈りをした後にセイタカアワダチソウが再び伸びてきて花が咲いていて、そこにツマグロヒョウモンがきていた。
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かなりくたびれた雌で、これが終見になるかもしれない。
雄は結構新鮮な個体だった。
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ここにはタネツケバナもたくさんあって、春になればツマキチョウが飛び交うかもしれない。
小さな流れの横にはジュズダマが結構生えていた。
クロコノマチョウがいるかなと思ったけど飛び出しはしなかった。
もしかしたら蛍くらいは出るかもしれない。出たら楽しいだろうな。
目の前をツーと影が横切った。
見るとコミスジ。
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10月28日に都内で4化を見つけたときには驚いたけど、それよりもさらに1カ月遅い。
体も小さく、ようやく羽化したという感じだけど、黄葉したヤマノイモの葉でテリ張りをしてくれたので季節感が出た。
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シーズンにはどんな蝶が姿を見せてくれるのか、少なくなったギンイチモンジセセリは果たしてここにもいるのか、笹藪もあるのでゴイシシジミはどうだろう。
来シーズンが楽しみだ。

夕方また風が出てきた。
蛹が気になるが、蛹化してから半日以上立つから少しは殻が固くなってこの風でも大丈夫だろうか。
明日の21日は月曜日で勤務が午前中なので、また様子を見に来よう。

by dandara2 | 2011-12-02 10:00 | | Comments(10)
2011年 11月 28日

アカボシゴマダラ蛹化(2011/11/17・18)

11月15日に前蛹になったアカボシゴマダラのその後の経緯が気になるけど、勤めから帰ってからだともう真っ暗。
出勤前も明るくなる6時過ぎには家を出ないといけないし・・・
家内が昼間見てくれると良いなと思いながら言わずにいたら、17日に見に行ってきたと写真を見せてくれた・・ありがとう。
早くから前蛹になっていた個体は蛹になっていた。
風が強く、葉が揺れて撮影が大変だったとのこと。
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コンデジのモニターで写真を見るが何かおかしい。
PCに落として拡大してみると、近くの葉に黒いシミが見える。
あれ、ここにこんなシミがあったっけと言うことで前の写真を見るとそんなものはない。
それに蛹の先端にも黒いシミがあるようだ。
風で揺れてぶら下がっている葉にぶつかって傷がついてしまったのかなと心配になる。

前蛹の方も何となく違和感を感じるけど、この写真ではよくわからない。
明日また見に行ってみるとのことだった。
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翌日撮影した写真を見せてもらう。
やはりけがをして、そのときに飛び散った体液がついているようだ。
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気になる点を言っておいたのでその部分を拡大して撮影してくれてあった。
蛹の頭部の突起が片方折れてしまっているようだ。
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反対側からは撮影していないので、その部分の様子がよくわからない。
こちらの写真だと片側が欠けているのがよくわかるようだ。
週末に撮影に行ったときに自分で確認してみることにする。
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前蛹の方の写真も、背中に黒い傷がついている。
前蛹の少し下に幼虫時代に食べた葉の軸の部分が残っているけど、この先端で傷つけられてしまったようだ。
軸は糸を吐いて固定してあるので、前蛹が風で当たっても落ちたりはしないで前蛹の体を傷つけてしまうのだろう。
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このままおいておくと、さらに風が吹いたときに致命的な傷がついてしまうかもしれない。
窓の外では風が吹き始めたのか、窓がコトコトと揺れている。
天気予報では19日の土曜日は雨の予報。

家内が今から行って軸を取り除いてこようかと言うけど、もう22時過ぎでお互い風呂上がり。
自然状態のままで観察するのも大事かと思って、心配だけどそのまま観察を続けることにした。

by dandara2 | 2011-11-28 12:08 | | Comments(10)
2011年 11月 22日

小畦川便り(アカボシゴマダラ前蛹:2011/11/14)

11月14日の月曜日は勤務終了後自宅近くの公園に11月6日に見つけたアカボシゴマダラの終齢幼虫の様子を見に行った。
そろそろ蛹化が近いかもしれない。
見ると、一頭の方は頭を下にして前蛹状態になっていた。
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体がやや透き通った感じになっているので蛹化も近いかもしれない。

もう一頭は頭を上にしているが体が縮んで透き通ってきているのでもうすぐ前蛹になるのだろう。
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その近くにはもう一頭終齢幼虫がいた。2枚のエノキの葉をしっかりと糸で固定して台座にしている。
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他の場所も見てみるが、見つけた幼虫は全て越冬体制に入ったものばかりだった。

もしかすると、ここに産卵した母蝶は、11月1日に羽化を観察したものと同様、越冬体制に入らないタイプなのかなと思ってしまう。
あるいは、その場所からは500m位しか離れていないので、同じ母蝶が産卵したものかもしれない。
時間がずいぶん違っているようにも思うけど、母蝶の産卵時期が1週間違っても、この時期だんだん寒くなってくるから成長が鈍ってこんな時期になったのかもしれない。
勝手な空想だけど、そういった遺伝的に少し違うタイプが混じっているのかもしれない。
これもこの後どうなるのか、興味があるので出来る限り追跡してゆこう。

他の場所の幼虫はかなり数が少なくなってきている。
長角形の幼虫はもう見つからなくなった。
黄色くなりかけた葉の上で茶色に変色中の幼虫が止まっていた。
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他の幼虫は見あたらないので、エノキを降りたのだろうと思って、エノキの根元を見ると根際に4頭の幼虫を見つけた。
このままここで冬を越すのか、枯れ葉の間に移動する前段階なのかどっちだろう。
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枯れ葉の間に移動すると、この公園ではきれいに枯れ葉を掃除してしまうので幼虫は困ったことになってしまう。
このまま根際で冬を越すのを願わずにはいられない。

by dandara2 | 2011-11-22 12:43 | | Comments(6)
2011年 10月 24日

小畦川便り(アカボシゴマダラ蛹化:2011/10/17)

10月10日は孫の散歩のお相手のついでに近所を見て歩く。
あまり蝶の姿はないが、相変わらずキバナコスモスに雄、雌ともに吸蜜に来ている。
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丁度発生中のきれいな個体が多い。
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近くの団地の横の生け垣にエノキがひょろひょろ伸びているので何気なく覗くと、大きなアカボシゴマダラの終令幼虫が見つかった。
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それ以外にもいくつもの幼虫が見つかった。
長角形のもの。
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短角形のものなど。
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1週間後の10月17日、月曜なので勤務は昼まで。
帰宅後、アカボシゴマダラの終令幼虫の様子が気になって見に行ってみる。
最初はすぐにはわからず少し探してしまったけれど、葉の裏側で無事に蛹化しているのを見つけた。
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巧妙に隠れていて、何度か眺めていたのに気がつかなかった。
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川原はそれまでのコスモスやキクイモがそろそろ終わりに近づいて、セイタカアワダチソウの花が咲き始め、色々な蝶が吸蜜に来ていた。
そろそろ川原の草刈りが入りそうなので、この日はセイタカアワダチソウに来ている蝶の写真をなるべく撮っておくことにする。
ツマグロヒョウモンは相変わらず多いが、コスモスに来ている姿に比べると何となく精彩を欠いてしまう。
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それでもまだきれいな個体が多い。
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一番多いのはキタテハ。
キタテハにはセイタカアワダチソウがよく似合うように思う。
家内が色の濃いキタテハを見つけたと言って随分熱心に撮影していた。
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(家内撮影)

この写真は、セイタカアワダチソウの花に埋もれて随分豪華な感じの写真になった。
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(家内撮影)

こちらでは、やや逆光気味に撮影して翅の縁のラインを活かしてみた。
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と偉そうに書いてみても撮影中はほとんど気がつかず、後で写真を見て気がついただけですが。

ヒメアカタテハはきれいな蝶だから、コスモスに来ていてもきれいだし、セイタカアワダチソウに来ていても絵になる。
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今年はこの川原ではあまり見ないウラナミシジミが多い。
きれいな蝶だけど、この蝶には赤い色の花のほうが似合うように思う。
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by dandara2 | 2011-10-24 16:19 | | Comments(10)
2010年 10月 07日

小畦川便り(近くの里山調査:2010/10/04)

10月4日は学校の創立記念日で休み。
いつもだとこれ前後に休日があるのだけど、3日の日曜日は出勤。
天気は悪く、雨は降ってはいないけどどんよりした曇天。
当然蝶は期待できないので、かねてから気になっていた谷戸の様子を見に行くことにした。
その前に、自宅前のコムラサキなどの様子を見に行く。
外を歩くとキンモクセイの良い香りが漂ってくる。
いつもだと10月1日から香り始めることが多いけど、今年は2日から香り始めた。
例年とほとんど変わらないようだ。
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コムラサキの成虫は見つからなかったけど、目の高さで蛹殻を発見。
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白くて目につくので、ここ何回か観察に来た時に気がつかなかったのは、まだ羽化していなかったからだろうか。
ダメ元でも来てみれば何か良いことはあるものだ。
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蛹関連で、先日のキチョウの蛹を見に行くことにする。
もう羽化しているだろうけど、もしかして・・・なんて淡い期待を抱きながらその場所に行ってみた。
みると、蛹の所に黄色い影。
ヤッター羽化してまだその場所にいる。天気が悪かったのが幸いしたのだろうか。
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それにしても、キタキチョウの触角って見事な模様になっていたんですね。
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ムラサキツバメの場所にも行くが、やはり成虫はいなくて、代わりに若齢幼虫がたくさんいて、アリが来ていた。
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その後車で30分位の谷戸に行ってみる。
初めての場所だし、天気も悪いので蝶は期待できないけど、道順とか、車を止めるところとか、全体の雰囲気とか、そんなことがわかるだけでも随分違う。
車を止めたのは、あるお寺の駐車場。
随分立派な建物があったのでお詣りし、住職さんに少し車を止めておいて良いかどうか聞いたら快諾してくれた。
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谷戸に入って歩き始める。里山保全地域になっているようだけど、その存在をまったく知らなかった。
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今は、ツリフネソウとミゾソバがきれいに咲いている。
ただ、この花はあまり蝶が来ない。
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彼岸花とアゲハのセットが撮影できそうな場所を探すが、彼岸花自体があまり多くはなかった。
天気が良ければ黒系アゲハは期待できそうだ。
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この日見た蝶は、コミスジ、キタキチョウ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ、それにウラナミシジミだった。
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アカタテハの巣も結構あった。
昔はオオムラサキが多かったけど、最近は少なくなったと言う話だった。
1時間ほど歩くが小雨が降ってきたので撤収する。

この日歩いてみて感じたのは、雑木林の遷移が進んで暗くなってきていること。
昔の里山は、この雑木林から、田んぼや畑の肥料になる堆肥をとってきたのだろうけど、今はそんなことをしないから、雑木林は荒れてしまって遷移が進んでいる。
保全と言っても色々難しそうだ。

by dandara2 | 2010-10-07 21:53 | | Comments(8)
2010年 10月 04日

小畦川便り(2010/10/2)

10月2日の土曜日は帰宅後、15時頃から自宅付近を散策。
先週のムラサキツバメの場所に行ってみるが、ムラサキツバメの姿はなかった。
公園で小さい子も遊んでいるので、カメラを提げたおじさんが一人でうろうろしていて、不審者と思われるといやなので早々と退散。
その後コムラサキを見に川原に行くが、途中小さなネムノキの幼木があって葉が喰われているので何気なく見るとキタキチョウの蛹があった。
まだ翅の黒い部分が色づいていないので、羽化までにはもう1日位かかりそうだ。
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コムラサキは相変わらず少し高い場所で翅を広げているだけで、この時間帯は特に目立った動きはない。
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ふと横を見ると、川原にぽつんぽつんと出ている彼岸花にキアゲハが来ている。
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あわてて近づいて撮影するが、一株だけの彼岸花なので少し寂しい。
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この川原では黒系のアゲハは期待できないが、明日の日曜日は勤務だし、翌日の月曜は休みだけど天気悪そう。
下手をするとアゲハと彼岸花の組み合わせは撮影できないかも知れないので、キアゲハでもナミアゲハでも良いから彼岸花との組み合わせを撮影しようと目標を切り替える。
少し歩くと、彼岸花がまとまって咲いている場所があって、ナミアゲハが来ている。
花の鮮度はあまり良くないけど、撮れないよりは良かった。
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飛び立つところも撮影したけど、この場所は日陰になってしまい色合いは少し不自然。それでもjpegなのであまり大きく修正が出来ない。
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16時半を過ぎて、彼岸花の脇を飛びすぎたキアゲハはそのまま土手の草むらに静止した。
この日の睡眠場所を探しているようだ。
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そっと近づいてマクロでも撮影。近づくと驚いたように翅をぱっと開くが逃げる気配はない。
ここで夜を過ごすのだろう。
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対岸の住宅にも夕日が当たり始めている。
明日は日曜日なのに一日勤務。やれやれだ。
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by dandara2 | 2010-10-04 23:08 | | Comments(8)
2007年 07月 01日

実家近くのアサマシジミ

土曜日は所用があったので、帰りが遅くなり19時30分に家内の実家の甲府に向けて出かける。
先週の土曜日(23日)に圏央道が中央高速とつながったので、それを利用していくが随分楽になった。
笹子のあたりはかなりの雨で、暗いこともあって慎重に運転して途中食事をして21時30分頃に着いた。忙しかったので少々疲れた。
日曜の朝は6時に起きると雨が降っていたが、9時過ぎには上がったので近くにクロヒカゲモドキを探しに行くが見つからなかった。まだ早いのかも知れない。
薮の中ではヘリグロチャバネセセリを見かける。
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また、ツマグロヒョウモンの配偶行動を撮影するがすっかり定着して何の違和感もない。
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オオムラサキはいくつか新鮮なものを見かけるが樹液の出ている適当な木が見つからなかった。
日が射すようになったのでどうしようかと思ったが、ここで粘ってもたいしたものは期待出来そうにないので、アサマシジミを探しに移動することにする。
ところがいざポイントに着いてみるとガスの中。アサマシジミの姿は見えない。
ヒョウモンチョウは朱色の翅がよく目だって静止しているものをいくつか見つけることが出来た。
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ガスが巻いてくると翅を閉じて静止するがじっくり見るとなかなかきれいな色合いをしている。
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アサマシジミを探してゆっくり歩くとようやく草の間に静止する♀を見つけることが出来た。やれやれと一安心。
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さらにゆっくり探していてる、ススキの葉の裏に蛹のようなものが見える。最初はジャノメの蛹かと思ったが近づいてよく見ると金色に光る突起が見える。
全ての突起が金色に光っているので、ヒョウモンチョウの蛹のようだ。初めて見る蛹だが、色合いも薄く何か品があるように感じた。
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草の間にはアヤメがいくつか咲いていて、そこにヒメキマダラセセリが吸蜜に来ていた。横から吸蜜するので受粉の手助けをするわけでもなく、完全な蜜泥棒と言った感じだ。
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そうこうしているうちに明るくなってきた。日が射すまでには行かないが活動する昆虫の姿が多くなってきたと思ったらチラッと動く影。待望のアサマシジミの♂だ。
あまり活発ではないので、広角で撮影してみる。少し翅を開いたので良い感じになった。
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少し離れた所ではもう一頭の♂が翅を開いている。ようやく目的の写真が撮れてほっとするが、結局♂を見かけたのはこの2頭のみだった。
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またガスが上がってきたので帰ることにする。

by dandara2 | 2007-07-01 23:59 | | Comments(26)