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2017年 09月 17日

小畔川便り(モンキチョウの求愛とコムラサキ)

8月23日はそろそろギンイチかなと思って上流のポイントに行くけど、ぼろのオスが1頭いただけだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


自宅前の川原では見つからない。
去年も3化はあまり見られなかったので、少々心配。


9月1日にも自宅前を歩いてみるけど、暑いばかりでほとんど何もいない。
一通り歩いて引き返そうと思って川原に降りたら、足元からギンイチのオスが飛び出した。

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ニコンD500 ニッコール70-200


今まで一度も見たことのない場所だし、新鮮個体だったので、もしかしてと周辺を見てみるけど他にはいなかった。

今後ここでも発生してくれるとうれしい。

9月5日はそろそろコムラサキの3化が発生しているだろうと上流のポイントに行ってみる。

着いた時間が11時くらいで少し早いのかコムラサキの姿はない。

コムラサキの活動時間の14時ころまでには間があるので、近くをぶらぶら歩いてみる。

クサギにナガサキアゲハのオスが来ていたと家内が知らせてくれる。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


見に行った時には姿がなかったけど、家内が写真を撮っていた。

ふと見ると、シラカシの低い枝にムラサキシジミが止まっている。

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ニコンD500 ニッコール70-200


そのしぐさを見ているとどうも産卵したいらしい。

シラカシに産卵する写真は撮ったことがなかったので様子を見ていると、芽の状態が気に入らないのか、結局産卵はせず近くに止まって翅を開いていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


足元のアカツメクサにモンキチョウが産卵行動をとっていたのでカメラを向ける。

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ニコンD500 ニッコール70-200


うれしいことに尾端から卵が出てきたところが写っていた。

この個体はまだ産卵行動をとっていたのでそっと追いかける。

草が邪魔をしてなかなか良い位置で撮れないけど、ようやく撮りやすい葉に止まって尾端を曲げたのでシャッターを押す。

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ニコンD500 ニッコール70-200


0.1秒後、産みだされた卵が見えている。

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ニコンD500 ニッコール70-200


0.2秒後、産卵を終えた。
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ニコンD500 ニッコール70-200


0.3秒後、産卵を終えて飛び立った。
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ニコンD500 ニッコール70-200


カメラを構えて、ピントを合わせる時間を入れても、産卵態勢をとってから飛び立つまで1秒とかかっていない。
なかなか良いアングルで撮影するのは難しいというのが納得できた。

家内がヒメウラナミジャノメが産卵しているみたいだという。
すぐにカメラを向けるけど、うまく撮れなかった。

後で家内の写真を見ると、アカツメクサの葉に産んでいるところが写っていたが、卵は未確認。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


12時近くなったのでコムラサキのところに戻りかけると、モンキチョウが求愛行動をしている。

見慣れた光景だけど、背景がよかったのでカメラを向ける。


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ニコン1V2 ニッコール10.5

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ニコン1V2 ニッコール10.5

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ニコン1V2 ニッコール10.5


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ニコン1V2 ニッコール10.5


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ニコン1V2 ニッコール10.5


いったん離れたけど、また戻ってきてくれたので再度撮影。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


なかなか迫力のある写真が撮れて、カメラを向けてよかったと思う。

少し早いけど、13時少し前にコムラサキの場所に行くと、柳の樹液の場所に一頭が吸汁に来ていた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


ちょっとだけ翅が紫に光ってくれた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


取りあえず撮れたので、近くで昼の買い物をして、孫が学校から帰るまでに帰宅することにする。

車の近くでは、咲き始めたハギにオオチャバネセセリが吸蜜に来ていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200



by dandara2 | 2017-09-17 16:34 | 配偶行動 | Comments(8)
2017年 07月 31日

キリシマミドリシジミ(2017/7/22)

7月22日はNATURE DIARYの虫林さんとキリシマミドリシジミの撮影に行ってきた。

雲がやや多いけど、天気が回復すれば何とかなるかもしれない。

8時少し前にポイントに着いて、念のために足回りを確認すると、やっぱり…ヒルが2匹ズボンをはい回っていた。
虫林さんにも

それを払い落として周囲を見ていたら、虫林さんが「あっ、いた!」と叫ぶ。

指さす方向を見たらメスがちょこんと葉の上に止まっていた。

5~6mと少し距離があるけど、とりあえずは確実にD500で撮影。

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ニコンD500 ニッコール70-200


その後1V3で撮影。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

いずれもノートり


モニターを見るときちんと写っているようで一安心。
1V3+70-300で心配だったコントラストも大丈夫そうだ。

ファインダーを覗いていたら、メスの姿がふっと消えた。
虫林さんが、「飛び降りた」と教えてくれた。

確かにこの写真では下の方をのぞき込んでいるように見える。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


キリシマミドリシジミはメスの裏面が大好きなので、これだけでもう満足。

オスの翅表はおまけの感じがしてきてしまった。

それでも待っていると、やっぱりオスもちゃんと撮りたいなという気がだんだんしてきた。

9時半くらいから、遠くでオスがキラキラ輝きながら飛んでいるのが見えるようになった。

太陽の移動とともに、10時過ぎになって、ようやく撮影距離でテリハリを始めてくれた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


風が吹いたりすると翅を閉じるので、裏面も撮影することができた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


そしてまた翅を開く。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


少し距離があるのでこれが精いっぱいだったけど、やがてテリハリする個体以外に、最初にメスがいた木の周囲を探るように飛ぶ個体が出てきた。

翅表がキラキラ輝いてすごくきれいだけどスピードが速くて撮影できない。

でも、テリハリとは違う生態のような気がして、なんとか証拠程度でもいいからカメラに収めたいと思って、よく飛んでくる葉のあたりにピントを固定して、あとはノーファインダーで蝶を追いながら、シャッターを押しまくった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


飛翔の軌道はランダムだから、ただカメラを振り回しているだけの感じで、撮影できた実感は全くない。

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ニコンD500 ニッコール70-200


あまり望遠にするとノーファインダーだから画面から外れる確率が高くなるので、小さくしか映らないことを覚悟で70-200の100mm周辺で撮影。

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ニコンD500 ニッコール70-200


自宅に帰って撮影した写真を見ても、ピントの合ったものは一枚もなかったけど、なんとか様子のわかるものは何枚かあった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


オスはテリハリ以外にはこんな感じで配偶相手を探しているんだなというのが少しわかったような気がしてきた。

11時半を過ぎると撮影できる範囲での活動も見られなくなってきたので移動することにした。


次の場所ではヤマキチョウやホシチャバネセセリを期待したけど、少し早いのか姿は見られなかった。

林の中の道では、オオウラギンスジヒョウモンが吸汁していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


50mくらい歩いた明るい草原では、今度はウラギンスジヒョウモンがオカトラノオで吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


少しの距離の違いだけど、林の中の縁ではオオウラギンスジ、林に接した明るい場所ではウラギンスジと、両種の生態の違いがはっきり分かって面白かった。

ここではあまり撮影した記憶のないコキマダラセセリも何頭かいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


ミヤマカラスシジミもいたけど、オスが多かった。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


時期が少し早かったので、目的の蝶は撮れなかったけど、いつもとは違う種類が見られて、これはこれでうれしかった。

虫林さん、いろいろありがとうございました。




by dandara2 | 2017-07-31 10:15 | 配偶行動 | Comments(16)
2017年 07月 25日

東信の蝶-1(アイノミドリシジミ・コヒョウモンモドキ:2017/7/16)

7月16日は、霧島緑さん、Morrieさんと東信の高山蝶を見に行った。
現地では、新潟のTomatsuさんと合流して、最初はアイノミドリのポイントに行く。

8時ちょっとすぎに着くと、banyanさんが先にお見えになっていた。
見るとちょうど盛んに卍飛翔をしているところだった。

止まらないし、止まっても距離が遠いので、慣れない望遠でのマニュアルフォーカス撮影で、とにかく証拠写真を撮影しようと頑張る。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


9時ころになるとテリハリ位置が少し近くなって、なんとか翅表を撮影することができた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


卍飛翔をする位置もかなり近くでもするようになってきて、皆さんは盛んに魚眼や広角で撮影している。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


自分もそうしようと思うけど、まさか目の前で卍飛翔をするとは思わなかったので、カメラは車の中。

あわてて取りに行って撮影するけど、目より少し高い位置での卍飛翔なので裏側しか写らなかった。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


チャンスもほんの数回で、常に万全の準備をしておかなければと反省。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


その後コヒョウモンモドキの生息を確認に行く。

ポイントに着いて車を置くと、theclaさんがお見えになっていて、いますよと教えてくれる。

とりあえず証拠写真を撮影。

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ニコンD500 ニッコール70-200


今回は生息確認なので、皆さんとは離れて、気になる場所を見に行く。
そこではコヒョウモンモドキは確認できなかったけど、ギンボシヒョウモンが吸蜜していた。
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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


もう少し移動して、コヒョウモンモドキの生息確認。

そこでは無事確認できた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ヒメシジミや羽化直後と思われるきれいなフタスジチョウもいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


それにコヒョウモンも撮影。

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ニコンD500 ニッコール70-200


たくさんいたゴイシシジミにはカメラを向けていなかった。
反省

空を見ると天気が怪しくなってきたので、ミヤマシロの撮影に移動することにする。



by dandara2 | 2017-07-25 10:19 | 配偶行動 | Comments(10)
2017年 07月 10日

長野のキマダラルリツバメ(2017/7/2)

7月2日はnaoggioさん、町田のSさんのお誘いで、長野県のキマダラルリツバメを撮影に行った。
キマルリは福島ばかりだったのでうれしいお誘いだ。


最初の場所はこじんまりした良い感じの場所だったが、キマルリの姿はなかった。

次に行った場所はキマダラルリツバメの姿はなかったけどオオチャバネセセリが多かった。

オオチャバネセセリは自宅近くでも見られるのだけど、最近草刈りの仕方が変わって姿が見られなくなってきたので、ここでちゃんと撮っておくことにする。

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ニコンD500 ニッコール70-200


写真は撮れたので、例に寄って飛び立ちを撮影。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


背景が抜ける位置でうまく撮影することができた。

キタキチョウと仲良く吸蜜しているシーンを見つけたので撮影していると、キタキチョウが飛び立った瞬間が撮れていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


結局ここではキマダラルリツバメを見られないうちに雨が降ってきてしまった。

車に戻る途中で足に違和感を覚えた。
水は少しは飲んでいたのにおかしいなと思いながら車の中で休んでいたら、両足の太ももの内側がつってしまって七転八倒。

慣れない長靴を履いて長時間斜面を歩き回ったためのようだ。
長靴を脱いで休んでいたら何とか動けるようになった。

結局ここをあきらめて別の場所に移動。

案内していただく身としては、撮影できなくてもポイントの様子が分かればいいかなといった軽い気持ちでいたけど、案内する側としてはずいぶん心配されたようだ。

次のポイント着くころには雨も上がり、先着していた方とnaoggioさんが電話で連絡を取っていたら、"あっ、出たー!"といった感じの会話が聞こえた。

急いでその場に行くと、先着していた2名の方がカメラを向けている。

挨拶をして仲間に入れてもらう。

少し傷んでいるけど、福島のものより青い部分が少ない、いかにも信州のキマルリという感じの個体だ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


一通り皆さんの撮影が終わったのを見計らって広角でも撮影する。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


やったー、これで信州のキマルリも撮影できたと安堵する。

撮影していると、葛の葉の間に黒い影が見える。

よく見ると別のキマルリだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


カメラを向けたらすぐに飛び立ってしまった。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


そしてすぐ上の葉に止まった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


やけに裏面が黄色いなと思いながら撮影する。

Sさんが、この裏面が黄色いタイプは"トラ型"と呼ぶタイプだと教えてくれた。

長野のキマルリの撮影は今回が初めてだったので、初めて聞くタイプだったけど、なるほどと納得してしまった。

翅表の青も、最初の個体に比べると少し狭いような気がした。

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ニコンD500 ニッコール70-200


最初の個体も近くで翅を開いたので撮影するが、前翅の青い部分の上の方と、後翅の青い範囲がやや広い。

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青い範囲の大きさは個体変異もかなりあるようなので、別にトラ型がどうのこうのというわけではないようだけど、撮影しながらはそんなことを感じた。

そのうち、トラ型とそうでない個体が同じ葉の上に止まった。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

前が通常のタイプ。
naoggioさんのブログによれば、複眼の周りの白い線がトラ型の方が黄色いというのだけど、上の写真ではよくわからないけど、言われてみればそうかなという気もする。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


前の個体が飛び立ったのに驚いたのか、トラ型が翅を閉じた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


こちらはもう少し近くに来てくれた時のトラ型の写真。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


明らかに黄色が強い。

ある程度撮れたので例に寄って飛び立ちを狙う。

カメラを構えていたら、何かがキマルリの前を飛んだ。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


後で写真を見たら、ヒメキマダラセセリかなにかのようだ。

それを追うようにして飛び立つところが撮れていた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


翅の傷の感じから通常タイプの個体のようだ。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


一時はあきらめかけた長野のキマダラルリツバメが、ご一緒した皆さんの粘りで無事撮影することができた。

皆さんはまだ粘るようだったけど、翌日も遠征の予定があったのでお先に失礼することにした。

naoggioさん、Sさん、それに最後のポイントでご一緒したお二方、いろいろありがとうございました。







by dandara2 | 2017-07-10 19:40 | 配偶行動 | Comments(10)
2017年 07月 07日

ヒサマツミドリシジミ(2017/6/28)

6月28日は、naoggioさん、町田のSさんとヒサマツミドリシジミの撮影に行ってきた。

4時30分にお二人が自宅まで迎えに来てくれて出発、9時半くらいに現地に着いた。

歩き始めて最初に出迎えてくれたのはニホンアカガエル。

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ニコンD500 ニッコール70-200


今年は、ギフチョウの時にモリアオガエル、先日の山形の時にトノサマガエル(関東から仙台のものはトウキョウダルマガエル、西日本の一部のものはナゴヤダルマガエルだそうです)、今回がニホンアカガエルと両生類についている感じ。
いずれも絶滅危惧種だったと思う。

次に出迎えてくれたのが、コキクガシラコウモリ(多分)

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


トンネルの中に2.3頭が止まっていて、歩くと飛び出すけど、止まっているときに比べて飛び立つと結構大きく見えた。

その次に出迎えてくれたのがニホンカモシカ。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


30mくらい先だったけど、じっとこちらを見ていてそのうち歩き去っていった。


肝心の蝶の方は、Sさんが長竿でぺしぺしゃるけど全くなにも飛び出さない。

12時を過ぎてもダメで、近くにいたシロチョウを撮影する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


多分ヤマトスジグロシロチョウだろうと思ったので、少し傷んでいたけどきちんとカメラを向けておくことにする。

14時半になって一頭がウラジロガシから飛び出した。
ヒサマツミドリシジミだ。

ちょっとふらふらした感じで、足元の草に止まりそうになったけど、止まることなく飛び去ってしまった。

まさかヒサマツが目の前に飛んでくるとは思っていなくて、今日は長距離戦になると思って、飛翔用のカメラは車の中に置いてある。

持っていたら、ヒサマツの飛翔を上から撮るチャンスだったのに呆然と見つめるのみ。


きっと活動時間が近づいて、休止していた場所から飛び出した個体だろう。

15時近くなって、ようやくヒサマツがテリハリを始めた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


少し遠いけど、なんとかシャッターを押せたという安堵感がわいてくる。

その後も同じような場所でテリハリをしていて、止まるとすぐに開翅するけど、下から見上げる位置なので翅表を撮ることができない。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


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ニコン1V3 1ニッコール70-300


止まって全開になる前にシャッターを押してなんとか翅表を撮ろうと悪戦苦闘した。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


結局テリハリ位置はほとんど変わらず、同じような写真ばかりになってしまった。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


最後の手段として飛び立つところを撮影する。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


ところが、いつの間にかダイアルが回っていて、シャッタースピードが遅くなっていた。(肝心な時にはこんなことばっかりが起こる)

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


すべて動体ブレですが、撮れないよりはましかな。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


結局17時過ぎまで頑張ったので、帰宅は22時。

自宅からの走行距離は往復800km
山形・福島の時(870km)よりは近いけど、それに近いくらいの距離だった。

naoggioさんたちは、さらに片道100㎞余分に走って帰られた。

お誘いいただいてありがとうございました。
それにお疲れさまでした。



by dandara2 | 2017-07-07 14:55 | 配偶行動 | Comments(12)
2017年 06月 29日

小畔川便り(近くのゼフィルスたち-4:2017/6/20)

6月20日は、前日に行った場所のミドリシジミが比較的新鮮だったので、9日に初めてミドリシジミを見た場所にメス探しで行ってみた。
さすがにもう遅いのかミドリシジミは見つからなかった。
仕方ないので、付近を歩いてみたら、ウラナミアカシジミが草の上に止まっている。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


その近くで白っぽい蝶が飛び出した。

何かと思ってみるとオオミドリシジミで、背の低い草の上に止まって翅を開いた。
時間は8時30分くらい

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ニコンD500 ニッコール70-200


ここにもオオミドリシジミがいるんだと思って撮影していると、ちらちらと飛ぶ蝶の影が見える。

上を見ると、何頭かのオオミドリシジミがいて、3mくらいの木の葉上でテリハリをしている。

やったーとうとうオオミドリシジミのテリハリ場所発見と喜んで、傷んではいるけど夢中で撮影を始めた。

少し遠いし、高いので、飛び出すところを撮影することにした。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


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ニコン1V3 1ニッコール70-300


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ニコン1V3 1ニッコール70-300


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ニコン1V3 1ニッコール70-300


時間が経つと日の当たる位置がずれて、それに合わせてテリハリをする場所も移動する。
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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300



かなり低くて近い位置でテリハリをしてくれるようになった。
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ニコン1V3 1ニッコール70-300


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ニコン1V3 1ニッコール70-300


最初のうちは飛び出すと、少し絡んで戻ってきたけど、時間が経つと絡む時間が長くなって、数頭が入り乱れて飛ぶようになってきた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


開翅している個体のところに飛んでくるようなシーンも何回か見られた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


そのうち、数頭が入り乱れて飛んでいて、一頭が葉に止まると、それを追いかけてきた個体も隣に止まって、並んで翅を開くようなシーンも見ることができるようになってきた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


それを見て、すぐ近くに別個体も飛んできて止まった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


10時近くなると、だんだん上に上がるようになったので観察を終えることにする。
誰にも邪魔されずに撮影に集中できた幸せな時間だった。

ようやく探していたテリハリ場所が見つかって、これで一つの場所で6種類のゼフをほぼ確実に撮影する目途がついて気分良く帰宅することができた。



by dandara2 | 2017-06-29 15:29 | 配偶行動 | Comments(8)
2017年 06月 10日

オオルリシジミとスミナガシ(2017/5/29)

5月30日は"森林里山巡り"の morrieさんとオオルリシジミ狙いで東信に出かけた。

21日には観察会があって、すでに発生していたようだから、それから10日もたっているからどうかなという気もしたけど、アリの巣で蛹化する蝶だから、あまり気温の影響を受けないで出てくる個体もいるのではないか、あるいは産卵が撮影できるかなと思っていくことにした。

周辺にはウラギンヒョウモンの数が多い。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ここのはサトウラギンヒョウモンではないかと思うのだけど、確定的なことは言えないから、とりあえずはウラギンヒョウモンとしておく。

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ニコンD500 ニッコール70-200


アカツメクサで吸蜜していて、明るい雰囲気でお気に入りの写真になった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


オオルリシジミの方は探し始めて最初の1時間くらいは全く見られず、これはやっちゃったかな。
自分一人ならいいけど、わざわざ人を案内してきたのに申し訳ないなと思って、結構真剣に周囲を探した。


ようやくクララの周囲を飛び回るオオルリシジミを発見。

メスにオスが絡んでいるようで、morrieさんに声をかけながら撮影した。

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ニコンD500 ニッコール70-200


オスの翅表とメスの翅表の違いがよくわかる写真が撮れた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


その後周囲を探すと何頭かのオオルリシジミが見つかった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


クララの花穂はかなり伸びているような気がした。

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ニコンD500 ニッコール70-200


やはり少し遅かっただろうか。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


遠くの山にはうっすらと雪が見えたりしたのだけれど、これではわかりませんね。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ハルジオンで吸蜜する個体。
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ニコンD500 ニッコール70-200


アカツメクサで吸蜜する個体。

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ニコンD500 ニッコール70-200


期待した通り、産卵する個体もいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


偶然クララの周囲を飛ぶ瞬間も撮れていた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


この後、1J5を落としてしまう。
液晶画面が割れてしまい、修理費を考えるとそのまま使うのをやめようかと思ったけど、使い勝手がいいので、やっぱり修理して使うことにした。
落ちないような工夫もいろいろすることにして、修理が上がってきたらばっちりだ…と思う。

その後スミナガシのテリハリ狙いで、今年何度もツツジに来るアゲハを撮影した場所に行く。

15時過ぎにテリハリに来るというのだけれど、平日だと孫が学校から帰ってくるので、どうしてもその前に帰らなければならずまだ撮影できていなかった。

今日は家内は家にいるので、時間を気にせずに待っていられる。

時間前についたので雑談などをしながら待機して、さあということでテリハリ場所をのぞいてみると、期待した通り、スミナガシがテリハリに来ていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


嬉しいことにまだ痛んではいなかった。
ただ、カメラやレンズの違い、光線の角度でかなり色合いが異なる。
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ニコン1V3 1ニッコール70-300


とりあえず止まっているところが撮れたので、飛び出すところを狙ってみた。
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ニコン1V3 1ニッコール70-300


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ニコン1V3 1ニッコール70-300


かなり近くで翅を開いてくれた。
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ニコンD500 ニッコール70-200


この日は3頭のスミナガシが現れて、3頭のスミナガシとアオバセセリがスクランブルをするシーンも見ることができた。

今年は半分あきらめていたスミナガシの開翅が撮れてよかった。

morrieさん、いろいろありがとうございました。



by dandara2 | 2017-06-10 10:56 | 配偶行動 | Comments(4)
2017年 05月 06日

小畔川便り(ミヤマチャバネセセリ:2017/4/21.22)

4月20.21日は自宅前の川原でギンイチモンジセセリと、そろそろ出ているだろうミヤマチャバネセセリの撮影をした。

20日、川原はムラサキハナナとカラシナが花盛りで、ムラサキハナナにはキアゲハが来ていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ツマキチョウは求愛をしていた。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


いつもミヤマチャバネセセリがテリハリをしている場所を見ると、少し様子が変わっていて、その場所より10m離れた場所でテリハリをする個体を見つけた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


例によって、近くに何か飛んでくるとスクランブルをかけている。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ここにはギンイチモンジセセリも飛んできて、時々は2頭が絡み合っている。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


ギンイチを追いかけていたら、少しゆったりと飛ぶ個体を見つける。

止まったところを見るとメスだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


このメスは近くのムラサキハナナで吸蜜した。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


ギンイチはどちらかというと、黄色のタンポポや、ハルジオンなどで吸蜜することが多く、ムラサキハナナで吸蜜するのは初めて撮影した。

もっとも何時も撮影する場所には、ムラサキハナナはあまり咲いていないので、その場所によるのかもしれない。

枯れ葉ではなく、緑の葉の中に止まるのもいいものだ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30




21日、昨日はミヤマチャバネセセリの飛び出しが翅表のみで、特徴である裏面が撮れていなかったので、裏面の写った飛び出しを撮影することを目標にして川原に出る。

この日は、ベニシジミがカラシナで吸蜜をして出迎えてくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ツマキチョウもムラサキハナナやカラシナで吸蜜してくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


ギンイチモンジセセリも元気に飛び回っている。

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ニコン1V2 ニッコール10.5

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ニコン1V2 ニッコール10.5

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ニコン1V2 ニッコール10.5


家内は昨日に続いてムラサキハナナで吸蜜するところを撮影していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


ミヤマチャバネセセリは昨日と同じ場所でテリハリをしていたので、予定通り飛び出しを撮影。


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ニコン1J5 1ニッコール10-30

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


結構大迫力の飛び出しが撮れた。

こちらはほぼイメージ通りだけど、飛び出しが前方だったのでピントがやや外れてしまった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


こちらの方がその点ではいいけど、カメラを構えている家内が入ってしまった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


数日後にも様子を見に行くけど、ミヤマセセリの姿は見られなかった。

テリハリ場所を変えたのか、それとも事故にあったのか。
頭上をときどきツバメがとんで虫を探しているのが気になった。
家内は、蛾のようなものを捕まえるところを目撃したらしい。



by dandara2 | 2017-05-06 08:31 | 配偶行動 | Comments(20)
2017年 04月 29日

小畔川便り(ツマキチョウとギンイチモンジセセリ:2017/4/19.20)

4月19日と20日は自宅前でツマキチョウとギンイチモンジセセリの観察をした。

19日はツマキチョウの日周行動を見るために8時前に川原に行った。
日中は20℃位になったけど、朝は窓に露が付くくらいに冷え込んで、風も強い。

ツマキチョウの多い場所まで歩いていくと、途中ツバメシジミのメスが翅を開いていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ブルーの範囲が広いきれいな個体だった。

ツマキチョウのオスが下草に止まっているが、日が当たると翅を開いて飛び立つ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


そんな個体がいくつか見られるけど、すぐにメスを探して飛び回ってしまう。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


朝のうちは吸蜜するかと思っていたのだけれど、そうでもないようだ。

9時を過ぎるとメスの産卵が始まった。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


18日に発生を確認したギンイチモンジセセリは、カントウタンポポで吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


驚いたことにここのカントウタンポポは、12時を過ぎると花を閉じてしまう。
これは何日かここに来るたびに注意してみてみたけど、同じだった。

川原の湿った場所に生えているセリにはキアゲハが産卵に来ていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ツマグロヒョウモン、ヒメウラナミジャノメを初見する。


20日は朝は少し冷えたけれど、風もなく穏やかな日だった。
9時過ぎに川原に行く。

ツマキチョウは9時半を過ぎると飛び始めたけど、飛び始めるとすぐに活発に飛んで特に吸蜜をする風もなかった。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


メスを見つければ追いかけて求愛する。
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ニコン1V2 ニッコール10.5


この写真では、この時期に見られる白蝶科4種のうち、モンキチョウを除いた3種が絡んでいる写真が撮れた。

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ニコン1V2 ニッコール10.5


時々吸蜜しているが、オスが吸蜜しているときに別のオスが飛んできて瞬間絡んだ。
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ニコンD500 ニッコール70-200


メスは他の蝶同様、オスに比べれば吸蜜撮影のチャンスは多いけど、それでも撮りにくいことに変わりはない。

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ニコンD500 ニッコール70-200


カラシナに絡んでは産卵している。
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ニコン1V2 ニッコール10.5


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ニコンD500 ニッコール70-200


この日はギンイチにも注意してみるけどオスは全く止まらない。

一度2頭が絡んだので大急ぎで撮影し、交尾するかなと期待したけど、1頭は羽化間もないオス個体だったようですぐに離れてしまった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この後メスを見つける。

メスはすぐに止まってくれるので見つければ撮影は楽だ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


オスとメスでこれだけ行動が違う蝶も珍しいような気がする。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30



by dandara2 | 2017-04-29 19:52 | 配偶行動 | Comments(10)
2017年 03月 19日

小畔川便り(モンキチョウの産卵とキタテハの求愛:2017/3/12.16)

3月12日は北の風があって朝のうちは寒かったけど、昼ころには13℃位になって、かなり暖かくなった。

この日はヤマトシジミの雄が現れた。
ヤマトシジミは前日の11日にメスが出たけど(ヤマトシジミの初見)、あまり良い写真が撮れなかった。
それでこの日はオスの撮影にちょっと集中した。

ちょうど咲き始めた菜の花やタンポポで吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


また、ちらちらと飛び回ってメスを探しているので、飛翔も撮影。

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ニコン1V3 ニッコール10.5

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ニコン1V3 ニッコール10.5

かなり急な土手の斜面に沿って飛ぶので、撮影は少ししやすかった。
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ニコン1V3 ニッコール10.5

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ニコン1V3 ニッコール10.5

ヤマトシジミを撮影していたら、草むらでモンキチョウが絡んでいるのに気が付いた。
カメラを向けたらまだ翅の柔らかい個体(たぶん♂)にオスが絡んでいるところだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この日はメスがかなり目につくようになってきた。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


13,14,15日と天気が悪い。

やっと晴れた16日は、モンキチョウの産卵に的を絞って出かける。

川原を歩いていたらキタテハがかなり目についた。
時々2頭でスクランブルしているけど、すぐに高く舞い上がって撮影できない。

一度はこちらに向かって飛んできたので、いそいでカメラを向けてシャッターを押したら…スイッチが入っていなかった。

ミラーレスは電池の消耗を防ぐために、電源を切って持ち歩くことが多いのでこんな失敗がよくある。
電源を入れておいても、スリープ状態になるとチャンスを失うことは同じなので、スリープにはならないように設定して、自分で意識してスイッチを入れるようにしているのだけど、ついつい忘れて、シャッターを押しても反応しないことが時々ある。

ニコン1シリーズはスイッチがトグルスイッチというのかな、同じ方向に押して、電源のON、OFFが交互に切り替わる形式なんだけど、これだとスイッチを触っただけでは電源が入っているのか切れているのかわからない。
飛翔を撮るときはノーファインダーだから、カメラに目をやらないので、できればスイッチの位置でON、OFFがわかるとありがたいんだけど…まあ無理かな。
あとは、飛んでいる蝶にカメラを構えるときに、無意識に電源を入れるように練習するしかない。
シーズンが始まってかなり立つとそれもできるようになるのだけど、まだ体が覚えていない。

この時は何とカメラにぶつかってきた。
絶好のチャンスだったのに…自分で自分の準備の悪さに悪態をつくしかない。

それでも、別の場所で絡んだ2頭が飛びあがらずに地面に降りたので、すわ交尾と近づいたら、交尾拒否だった。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


ふつうはメスがオスに対して体を直角にするんだけど、この時にそうではなかった。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


もしかしたら交尾するかなと思って、かなり辛抱強く待ったけど交尾には至らず、途中で根負けしてしまった。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


目的のモンキチョウの産卵のほうは、芽生え始めたカラスノエンドウにまとわりつくメスを見つけて撮影。

モンキチョウの産卵は時間が短いので、見つけても近づくまでに産卵が終わってしまうことが多く苦労する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


それでも何とか尾端を曲げているところが撮影できた。

家内は黄色タイプのメスが産卵しているところを撮影したという。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


産卵しているかどうかよくわからないので拡大してみると、確かに尾端の先に生み出された卵が写っている。

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モンキチョウがこの場所で発生してから、ほぼ1か月が経ったけど、これでようやく成虫の生態がほぼすべて撮影できた。

そろそろコツバメやミヤマセセリが発生したとの話も出てきた時期なので(私も今日撮影できた)、これで気分よく一区切りできそうだ。







by dandara2 | 2017-03-19 22:17 | 配偶行動 | Comments(14)