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2016年 03月 12日

小畔川便り(キタテハの休止場所:2016/3/8)

3月8日はやや雲が多いけど、気温は20℃位まで上がった。

務めていた学校の学年末試験も終わり、ようやく仕事から解放された。
昨年の5月に団地の役員の仕事が終わり、やれやれと思っていたら、6月にそれまで勤めていた学校から、体調を崩した人の代わりを依頼され、ほんの数か月のつもりだったのに結局この時期まで来てしまった。
それでもこれからは完全にフリー、ようやく好きなことができるかな。

川原を歩き始めるとモンキチョウがホトケノザで吸蜜している。
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オオイヌノフグリの青もいいけど、その中に咲くこの花の色にも心惹かれる。
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キタテハがテリハリをしているので、飛び立つところ撮影する。
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本当は飛んでいるところを撮りたいのだけど、スピードが速く、とても間合いに入れない。

そんなキタテハを見ていたら、1頭が草の間を探るように飛んでいたかと思うと中に潜り込んだ。
ちょうど雲がかかって気温が下がった時だった。

これは休止場所を探しているなと思って、もぐりこみ始めたところを撮影。
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翅を開閉しながら歩き回っていたけど、ほぼ落ち着く場所を決めたようだ。

こういうチャンスはなかなかないので、まず全体を撮影。
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キタテハはほぼ画面の中央の草の間にいる。

そろそろ落ち着いたかなと思って、手前の草をそっとかき分けて広角で撮影。
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触角は半分閉じた状態だけど、落ち着いて動く気配はなかった。

モンキチョウが飛んでいるけど、なかなか間合いに入れない。
何とか1回だけチャンスがあった。
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ちょっと様子の違う白い蝶が飛んできた。
モンシロチョウだと思って様子を見るけど全く止まる気配がない。

何とか証拠写真をと思って飛んでいるところを撮ることにする。
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モンシロチョウはモンキチョウよりも飛翔コースが単純で、あまり機敏にコースを変えないので撮影は少し容易だった。
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帰りがけにはきれいなベニシジミが出てきてくれた。
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後翅のブルーが見えるとうれしい。

by dandara2 | 2016-03-12 13:02 | 休止(睡眠)場所 | Comments(14)
2012年 10月 15日

小畦川便り(ツマグロヒョウモン休止場所:2012/10/12)

10月12日の金曜日からは定期試験。勤務は13時までなので、土曜日の試験問題を何とか作り上げて15時過ぎから自宅前の川原へ。
ところが天気は晴天のはずが雲が多く、蝶は全く飛んでいない。
どこかに何かいないかとぶらぶら歩いていると、10m位離れた所で2頭のモンシロチョウが何かに絡むような飛び方をしている。
雌でも止まっているのかと思って近づくと、どうもエノコログサの穂に執着して止まり場所を探しているようだ。
やがて止まったのでそっと近づくが2頭の内1頭は飛んでしまった。
もう1頭は落ち着いて止まっているので無事撮影。
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少し歩くと、足元の草からツマグロヒョウモンが驚いて飛び出したけど、その飛び方は明らかに静止場所を探している感じ。
ススキの穂がお気に入りのようで、その周囲を探るように飛んでいる。
そして止まった様子を見ると見事なくらい穂の間に溶け込んでいる。
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そっと驚かさないように近づいて撮影するけど、ツマグロヒョウモンの裏面の模様がこんな風に保護色として役立っているのを見て感心してしまった。
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コンデジで環境を入れた写真を撮ってみる。
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逃げる気配がないので、魚露目でも撮影。
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魚露目にも少し慣れてきて、かなりシャープな感じに仕上げることが出来るようになってきた。

ツマグロヒョウモンの隣ではモンキチョウが止まっていたけど、こちらはまっすぐな葉にそのまま止まっていた。
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帰りかけると、イネ科の穂に何か三角形の黒い固まりが見える。
近づくとツマグロヒョウモンだった。
そのままでは真っ黒なのでストロボをたいて撮影するが、これも保護色の感じになっている。
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ただ、ススキよりも穂がまばらなので、逆光で見ると黒い固まりがちょっと違和感を感じさせてしまう。

数日前にも夕方静止する蝶を撮っているので、ついでに載せておきます。
こちらはウラナミシジミ。
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エノコログサの穂は夕方静止する蝶には人気があるようだ。
こちらはヤマトシジミ。エノコログサよりもさらに細いチカラシバ?の穂に止まっていた。
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by dandara2 | 2012-10-15 12:09 | 休止(睡眠)場所 | Comments(8)
2012年 04月 24日

小畦川便り(曇天時の蝶たち:2012/4/22)

4月22日の日曜日は、関東、甲信越一帯は曇りか雨。
自宅付近も厚い雲に覆われていて、雨は落ちていないけれど蝶の活動するような天気ではない。
さてどうしようかと思ったけど、こういった天気の時に蝶はどうしているのか観察してみるのも一つの方法かなと思って、自宅前の川原を歩いてみることにした。

良く知ったフィールドなので、晴れているときには蝶がどのあたりにいるかは分かっているし、こんな悪条件の日でもどれだけの蝶が見つけられるだろうか、ちょっとした腕試しの好奇心もある。
定年になってサンデー毎日の身分になれば、今日のような日は出かける気にならないだろうし、日曜しか休日のない今の身分だからこそ出来ることかも知れないと自分に言い聞かせつつ出かける。

川原に出て歩き始めるけど、当然ながら蝶の姿は全く見られない。
こんな日に蝶の姿を求めて歩き回る馬鹿はあまりいないだろうなと思いながら歩く。
最初に見つけたのはヤマトシジミ。皮肉なことに今年の初見になる。
ただ撮っても面白くないので魚露目で撮影、背景は関越自動車道だ。
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今日のような曇天の日にはコントラストが上がらずあまり良い写真にはならないけど、蝶が飛ばないだろうと思われたのでマクロと魚露目で撮影することにしていた。
近くにはモンシロチョウも休止していた。ヤマトシジミが葉の上にいるのに対し、モンシロチョウは花の下側に止まっている。
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この3頭集団を見ると、休止場所は必ずしも葉の裏側というわけでもないようだ。
こういったことは事例を積み上げていくしかないのだろう。
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ベニシジミも葉の上で休止している。
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川原にぽつんと伸びたギシギシの葉の上にも止まっているので、注意してみると比較的簡単に見つかる。
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ここにはツバメシジミもいた。これも今年初見の蝶。
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ある程度撮影できたので満足しながら川原を歩いていて、モンキチョウを撮影していない事に気がついた。
ここの川原では一番数が多いはずなのに、隠れるのが上手なのかなと思っていると葉の裏側に休むモンキチョウを発見。
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やった-見つけたと思って近づこうとすると、突然足元でナミアゲハが翅を開いた。
モンキチョウに気をとられていて全く気がつかなかった。
羽化して間がないと思われるきれいな個体だった。
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モンキチョウの休止ときれいなナミアゲハまで撮れてすっかり満足し、家で家事をしている家内にも教えてあげようと大急ぎで帰宅した。

家内を伴って家を出て、ふと見るとエノキの新芽が伸びてきている。
そろそろアカボシがいるんだよねと言いながら二人で探してみると、葉の上にかなり大きな幼虫を発見した。
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(家内撮影)

道路のすぐ横だし民家の隣なので、あまり人目を引いて消毒されたりしないようにちょっとだけ撮影して先を急ぐ。
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ナミアゲハは翅を閉じて静止していた。
さっきは止まっているところを驚かしてしまったのだろう。翅の開き方が不自然だった。
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家内を連れて出た目的の一つはツマキチョウを探すこと。
最初の時にはツマキチョウの多い場所で山菜採りをしている人がいて探すことが出来なかった。セリでも摘んでいたようだ。
前回ツマキが止まっていた蔓の付近を探すがいない。そしたら家内が「あ、いた」と言う。
指さすところを見るとヤエムグラの先端部分にツマキが止まっていた。
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撮影しようと近づいてよく見ると、なんと2頭が並んで止まっている。
いろいろアングルを変えて2頭にピントが来るように工夫して撮影した。
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(家内撮影)

帰りがけに、ヤマトシジミを教えると、何枚か撮影した中にストローを伸ばしている写真があった。
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(家内撮影)

ちょうど霧雨が降り始めたときなので、葉の上の水滴を吸っていたのかも知れない。
この時期にこの川原にいる蝶の大半が撮影できたし、天気の悪い日の生態の一部を知ることが出来て満足して帰宅した。

by dandara2 | 2012-04-24 13:58 | 休止(睡眠)場所 | Comments(20)
2012年 03月 14日

小畦川便り(キタテハ:2012/3/12)

3月8日は休み。ところが天気は雨こそ降らないもののどんよりとして気温も低い。
さすがにこれでは何も出てきそうもないが、自宅前なので取りあえずウラギンの様子を見て、川原も散策してみた。
家内が羽化不全のモンキチョウを見つけてくれた。
かなり痛んでいるので、この翅であちこち歩き回ったのだろう。
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10日の土曜日はかなり良い条件の日で、職場の窓から外を眺めながら、きっとみんな今年初めての蝶を撮影しているだろうなと思っていた。
11日の日曜日は休日出勤。
勤務後sippo☆さんの個展を見に行く。
yodaさんの紹介記事を見て、絞り開放の写真が多いように思ったので参考までに見ておこうと思った。
お話を聞くと、蝶に関しては絞りはそれなりに絞っているとのことだったけど、今後の参考になった。
12日は急な用事が午後から入ったので休みを取る。
午前中は少し時間があったので自宅前の川原を散策。
天気も良く気温もまあまあだ。
川原にはキタテハが元気に飛び回って時々スクランブルなどをしている。
スクランブルの写真を狙ったけど、絡んでいる時間が短いので目の前で起こってくれないと撮影できない。
吸蜜する個体はいなかったけれど、オオイヌノフグリの近くに止まったので撮影。
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朝は雲一つ無い晴天だったのに川原に出て幾らもしないうちに雲が出て来て風も冷たくなってきた。
キタテハもまだ11時だというのにねぐらを探して飛び回り、草の間に潜り込んでしまった。
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モンキチョウはキタテハよりは活動的で、この日は4,5頭は見かけたが、地面に止まって日光浴をしたりしてあまり良いポーズはとってくれなかった。
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ようやく雌がオオイヌノフグリで吸蜜してくれたけど落ち着きが無くじっくり撮影することは出来なかった。
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帰りかけると日が差してきてまたキタテハが何頭か現れた。
コンデジで周囲の雰囲気が伝わるように、かつ迫力が出るように工夫してみた。
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一眼の超広角でも撮影してみたかったけど、草の中なので大きなデジイチでは近寄れない。
翅が半開のものも縦画面で狙ってみたけど、光が反射して液晶画面が全く見えない。
勘で撮影したけど、予想したよりも出来は良かったように思う。
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by dandara2 | 2012-03-14 09:41 | 休止(睡眠)場所 | Comments(12)
2012年 03月 09日

小畦川便り(キタテハ:2012/3/5)

このところ自分が休みの日になると天気が悪い(春はいつでもそんなものだけど)。
3月4日の日曜もそんな感じだった。前日の土曜日は絶好の撮影日和だったのに勤務。
4日はウラギンシジミの無事を確認しただけだった。
5日の月曜日は早く帰りたかったけど所用で勤め先を出たのが14時過ぎ。
15時30分過ぎからフィールドに出る。今日は最高気温が17℃を超える暖かい日なので多少時間が遅くても姿が見れるかも知れない。。
昼間家内が用事の帰りに川原を見たときにはモンキチョウがいたらしい。
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(家内撮影)

川原に入るとすぐにキタテハが飛び出して長い距離を飛ばずにすぐに止まった。
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活発でないので近づいてコンデジでも撮影。
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このキタテハはねぐらを探すような仕草をしながら草の周りを飛んでいる。
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そのうちねぐらに落ち着いたようだ。
超広角で撮影するが、カメラの影や自分の影が入ってしまうのでストロボも色々な設定で試してみる。
背景の明るさを測り、その値をもとにマニュアル撮影。ストロボは自動調光と1/64,1/32,1/16の光量で発光してみた。これはそのうち1/32のもの。
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もう少し色々な条件で試してみようと思う。

私が撮影している間に、家内が別アングルでやや逆光気味に翅が透けるように撮影していた。
モニターを見ると良い感じなので同様のアングルで撮影してみた。
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こういった条件では、家内のコンデジのJPEGよりもGRDのRAWの方が結果が良いのでそちらを載せてみた。

by dandara2 | 2012-03-09 10:19 | 休止(睡眠)場所 | Comments(14)
2010年 11月 07日

小畦川便り(2010/11/4)

11月3日は休日出勤、代休は12月に入ってから。(ーー;)
4日は昭和記念公園でマラソン大会。
生徒が走っている間に少しだけ蝶を探してみた。ここでは全部タムロンのレンズで撮影。
コスモスはもう終わりかけていて、アカタテハとヒメアカタテハが吸蜜にきているだけだった。
コスモスは周りがロープで仕切ってあるので、最初見つけたときには距離が離れていて、かろうじて撮影できただけ。
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ニコンD300s タムロンSP70-300(300) 1/2000 f11.0 ISO1000 絞り優先

そのうち飛んで近くまで来た。
思わず後ずさりして撮影するが、考えてみればズームレンズだからそんな必要はないわけだけれど、マクロの癖で体で距離を調節して像の大きさを決めてしまう。
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ニコンD300s タムロンSP70-300(300) 1/3200 f11.0 ISO1000 絞り優先

きれいな花(園芸品種の名前はわからん)に吸蜜に来ている写真も撮れた。
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ニコンD300s タムロンSP70-300(300) 1/1000 f11.0 ISO1000 絞り優先

この花にはキタテハも来ていた。
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ふと時計を見ると生徒がゴールする時間、大急ぎで帰って何とか間に合った。

電車に揺られてのんびり帰宅。
帰宅後、夕方眠りにつく蝶を探しに自宅付近を散策する。
午前中はずっと望遠ズームで何となくストレスが溜まっていたので、ここではマクロと広角レンズでの撮影に切り替える。
望遠だと撮影は楽だし、蝶も安心しているけど、なんとなく他人事という感じでどうも好きになれない。

15時30分という時間は、ヤマトシジミなどはまだ元気に飛び回っている。
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ニコンD300 シグマ17-70(31) 1/2000 f5.0 ISO1250 シャッタースピード優先

飛び回る蝶を追って、片手で重いデジイチを振り回すのは、大変だけど気持ちが良い。
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ニコンD300 シグマ17-70(31) 1/2000 f5.6 ISO1250 シャッタースピード優先

ピントが来ていたりするとヤッターという気分になる。
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ニコンD300 シグマ17-70(31) 1/2000 f5.0 ISO1250 シャッタースピード優先


今年は夏が暑かったせいかウラナミシジミが多い。
ウラナミシジミも、この時間ではまだ眠りにつく雰囲気ではなく、元気に飛び回って日光浴などをしていた
それでも飛翔距離があまり多くなかったのは夕方だったからだろうか。
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ニコンD300s VRマクロ105 1/320 f8.0 ISO800 絞り優先

ウラナミシジミはこの後16時30分頃にも観察するが、その時には終わりかけたエノコログサに止まっていた。
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ニコンD300s VRマクロ105 1/125 f6.3 ISO3200 絞り優先

エノコログサに止まるヤマトシジミを撮影しようと探してみるが、時々見かけるものの絵になるようなシーンにはなかなかお目にかからなかった。これはchochoensisさんの 蝶・チョウ・ゆっくり歩き・・・「千蟲譜物語」によればアキノエノコログサだろうか。
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ニコンD300s VRマクロ105 1/250 f8.0 ISO800 絞り優先

センダングサに止まる個体もよく見かけた。
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ニコンD300 シグマ17-70(24) 1/160 f6.3 ISO1250 プログラムAE

家に向かう頃には日も暮れ始めて、キタテハの休む姿が目についた
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ニコンD300s VRマクロ105 1/80 f6.3 ISO3200 絞り優先

他のチョウに比べると、しっかりした葉の裏側に隠れるのが好きなようだ。
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ニコンD300 シグマ17-70(24) 1/60 f4.5 ISO1800 絞り優先

さすがにISO3200ともなるとノイズが目立ってくる。
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ニコンD300s VRマクロ105 1/100 f6.3 ISO3200 絞り優先

ただ、同じISO3200でも背景の明るさでノイズの出方には随分差があるようで、こちらはあまり目立たない。
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ニコンD300s VRマクロ105 1/80 f6.3 ISO3200 絞り優先

by dandara2 | 2010-11-07 23:01 | 休止(睡眠)場所 | Comments(8)
2010年 11月 02日

小畦側便り(2010/10/31)

10月31日は台風一過の晴天とは行かず一日曇天。
時折細かな雨が落ちてきたりした。
この週末は台風でだめそうだし、時期的にも中途半端なので何処にも出かける予定はなく、家の近くの様子を見ようと思っていたけど、2週続けて今にも振りそうな天気の中を同じ場所に出かける気にもならず、野菜やお肉の買出しに車で10分ほどのお店に出かける。
ここはテレビで何度も紹介されている有名なお店。

駐車場に車を止めて、最初に近くの雑木林や川沿いの道を少し歩いてみた。
最初は何も飛んでいなかったけど、少し歩くとキタキチョウが飛んでいる一角があったのでそこで粘ることにする。
キタキチョウは後翅が痛んでいたけど、鳥の攻撃をくぐり抜けてきた運の強い個体だろうか。
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そこにはウラナミシジミが数頭いておとなしく草の上に止まっている。
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以前からウラナミシジミはけっこう毛深いなと思っていたけど、今日も裏面を撮影していて同じことを感じた。
細かな毛が一面にびっしり生えている。
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今回は曇天で光線が柔らかいからあまりはっきりしないかもしれないけど、この仲間としてはずいぶん北にまで進出しているのも、この毛深さのおかげかなと思う。
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以前撮影した翅表の写真もついでに入れておきます。
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2009/10/19 狭山市

ここにはキタテハもいて、目の前で草の間にもぐり込んで休止場所を決めていた。
もぐり込んだばかりだからまだ触覚は立てているけど、そのうち翅の間にしまいこむのだろう。
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ヤマトシジミは一番元気で、アメリカセンダングサで吸蜜をしていた。
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車に戻りがけにエノキの幼木を何本か見てみたら、ここにもアカボシゴマダラの幼虫がいた。
来年にはこのあたりもすっかりアカボシゴマダラが普通種になるのだろうか。
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by dandara2 | 2010-11-02 11:46 | 休止(睡眠)場所 | Comments(8)
2010年 10月 26日

小畦側便り(蝶の休止姿勢:2010/10/24)

10月24日の日曜日は前日の土曜日とは打って変わって、雨は降らないものの一日曇天。気温も低く、蝶が飛ぶような天気ではなかった。
なんだか2週連続で天気が悪いような気がする。
もっともこの日は遠くに出かける気はなかったので、朝はゆっくり7時半くらいまで寝てゆったりと朝食をとる。
11時位からレンズのテストも兼ねて自宅付近を散策する。
当てにしていたコスモスには全く吸蜜にきていなくて、川原の下草にキタテハが止まっているだけ。
それでもこの時期のキタテハは、翅を開いていると遠くからでも良く目立つので、探すのに苦労はしない。
2m位の距離からタムロンの70-300で撮影。
距離があるので、ピントを厳密に何処に合わせるのかが難しい。
ピクセル等倍に拡大してみると、目にあわずに右前翅にあっているようで、前縁から飛び出ている細かい毛の1本1本はきっちり解像している。
この前の後ピンは修正したつもりだけど、もう少し調整が必要かもしれない。
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ニコンD300s タムロンSP70-300(300) 1/640 f8 ISO1000 絞り優先

マクロレンズはさすがの描写。距離も近いからほぼ狙ったとおりの描写になった。
この描写を70-300に求めるのはやっぱり無理なのかな。(ブログでの写真では細かなところまでは分からないかも・・)
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ニコンD300s ニコンVR105 1/500 f8 ISO800 絞り優先

家内が、別個体だけどシグマの70-300でも似たようなアングルで撮影していた。
持ち歩いている時に、レンズが伸びて300での撮影になったようだけど、比較にはちょうどよい。
カメラも、設定も違うから一概には言えないけど、300mmでもけっこうシャープなのにビックリ。
200mmでは十分な解像度がある。
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ニコンD90 シグマ70-300(300) 1/400 f8 ISO900 絞り優先 (家内撮影)

ヒメアカタテハもコスモスにはこないで、草に止まっているだけだった。
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ニコンD300s ニコンVR105 1/320 f8 ISO800 絞り優先

この日は天気が悪いから、活動している蝶はほとんどいなかったけど、まだ個体数の多い時期なので、じっと休止している蝶の姿はあちこちで見かけることが出来た。
特に普段はあまり目にしないキタテハの休止をいくつも観察し、撮影できたのが収穫だった。
基本的に葉の裏で休むようだ。
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panasonic DMC-FX60 (家内撮影)

この個体などは、触覚を翅の中にしまいこんで完全な休止体制だ。
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ニコンD300s タムロンSP70-300(230) 1/400 f8 ISO1800 絞り優先

すぐ近くにベニシジミがとまっていたので、キタテハが止まっている草の10cm位近くまで体を近づけてベニシジミを撮影してもピクリともしなかった。

モンシロチョウは基本的に葉の表で静止していた。止まっているだけのモンシロチョウはめったに撮影しないけど、今日は天気の悪い日の休止姿勢の確認なので一応撮影。
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ニコンD300s ニコンVR105 1/800 f5.6 ISO800 絞り優先

一部の個体は配偶行動をしているものもいた。
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ニコンD300s ニコンVR105 1/400 f8 ISO800 絞り優先

ツマグロヒョウモンも葉の裏に静止していたけど、草の上に止まっている個体もいたので、キタテハよりは活動性が高いのかもしれない。
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ニコンD300s タムロンSP70-300(300) 1/400 f8 ISO2800 絞り優先


同じようにしてみると、ベニシジミはほとんどが静止していて飛んでいる個体は見なかった。
ただ、葉の裏で休んでいる個体はいなかったので、休止姿勢は葉の表面かも知れない。
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ニコンD90 シグマ70-300(195) 1/640 f8 ISO800 絞り優先 (家内撮影)

ヤマトシジミは大半が静止していたが、活動している個体もいたので、ベニシジミよりは活動性が高そうだ。
休んでいる場合も葉の表側だった。
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panasonic DMC-FX60 (家内撮影)

ウラナミシジミも葉の表で静止していたけど、見かけた個体はすべて休止中で不活発だった。
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ニコンD300s ニコンVR105 1/400 f6.3 ISO800 絞り優先

先日アカボシゴマダラを見かけた公園に行って幼虫を探してみた。
エノキの幼木は何箇所かで見つかったけど、幼虫がついていたのは1本だけだった。
笹の間から生えた1m位の貧弱なエノキだけど、全部で4頭の幼虫がついていた。
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カシオ EX-FH100

角の様子から見ると非越冬型だろうか。もう一度脱皮して越冬型になるのか、このままの形で越冬するのかな。
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ニコンD300s ニコンVR105 1/200 f8 ISO2200 絞り優先

こちらは越冬型になっている。
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ニコンD90 シグマ70-300(220) 1/400 f8 ISO2800 絞り優先 (家内撮影)

ムラサキシジミの日光浴場所がすぐ近くなので、これからの観察が楽しみだ。

by dandara2 | 2010-10-26 09:21 | 休止(睡眠)場所 | Comments(14)
2007年 11月 14日

小畦川散策、キタテハの休止場所

11日の月曜日は仕事は13時までであとはフリー、昨日の雨も上がって気持ちの良い晴天だ。
14時30分には帰宅したが、この時期は14時を過ぎると日も西に傾いてきて夕方の気配がする。
何処に行こうか考えたが、ムラサキシジミの多いアラカシの林は午前中でないと日が当たらないので、この時間でも日が当たる河原を散策してみることにした。
河原に行く途中、小菊にツマグロヒョウモンが来ていたが、さすがに痛んできている。その時隣にキタテハが飛んできたが、ちらっと眺めてキタテハかと思ってそのままにしておいた。
そしたら家内が、キタテハが小菊の間に潜り込んでいったという。だとすると今日のねぐらを求めたのだろう。
見ると、キクの間に潜り込んで枯葉の間に止まっている。時々翅を開かなければまず見つけられないような位置だ。
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もう少し近づいてみた。触角もまだV字型に開いているので活動状態のようだが、ここで動こうとしないので今日はここで夜を過ごすのだろう。
下手に刺激して飛んでしまってはいけないので、あとで様子を見ることにしてさらに先に進んだ。
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河原には、モンキチョウ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ヒメアカタテハなどがいて結構賑やかだ。
ヤマトシジミの青い♀を探してみるがそれらしいのは見つからない。せいぜいこれくらいが限界のようだ。
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その代わり交尾個体をいくつかみつける。近くで2組のカップルが成立しているのを見つけたが、逃げないように近づいて両方のカップルにピントを合わせるのが難しい。
マクロ、広角、と露出を変えたりしてして色々試したがどれもうまくいかなくて、結局コンデジで撮影したのが一番ピントが深く写っていた。
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ベニシジミもたくさん飛んでいて、あちこちで翅を開いていたが、どれも低温型で翅の朱色が鮮やかだ。その中でとりわけきれいな個体にねらいをつけて、コンデジで撮影する。
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何枚か撮影して、たぶん1枚位は使えそうだと思ったので、次にはマクロで撮影してみる。家で春型の写真と比べてみるが、ほとんど遜色ない位のきれいな個体だった。
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土手を歩いていると、あちこちの葉先にベニシジミとヤマトシジミが止まっている。密集というわけではないので写真にはならないが、それでもかなりの数を見かけた。
帰りがけに最初に見つけたキタテハの様子を見てみたら、触角を閉じて前に伸ばしているので睡眠モードに入ったようだ。
こうなれば少しの刺激では逃げないので、片手で小菊をかき分けて撮影した。
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by dandara2 | 2007-11-14 23:40 | 休止(睡眠)場所 | Comments(18)
2007年 02月 12日

モンキの吸蜜とキタテハの静止場所

今日は風もなく穏やかな日だ。窓から外を見ても雲一つなく、しかも木々もぴくりともゆれていない。うれしくなってそそくさと支度をして出かける。
昨日モンキチョウをはじめて見たが、風が強く土の上に止まっているだけだったので、今日は是非吸蜜シーンを撮りたいとまた河原に行くことにした。
昨日と同じ場所に行くと、多分昨日と同じモンキが1頭だけ出てきてモデルになってくれた。しばらく見ていると期待通りタンポポで吸蜜し始めたので撮影。
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取りあえず今日の目的は達したが、どうもここには1頭しかいないみたいだ。これが最初の1頭なのか他にも発生しているのか、確認のためもう少し歩いてみることにする。
オオイヌノフグリやタンポポが一番多い場所まで行くが何も飛んでいない、あれがほんとにほんとの最初の1頭かなと思って周囲を眺めると遠くでチラッと黄色い色が動いた。
やっぱりほかにも発生していたようだ。その場所までゆっくり歩いていくと数頭のモンキチョウが飛んでいて、中には♀もいてこちらもタンポポで吸蜜していた。
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これで今日は雌雄の吸蜜シーンを撮影することが出来た。この♀は産卵行動までしていたが、例によってほんの1.2秒の産卵時間しかないので撮影することは出来なかった。
その後念のためにムラサキシジミの越冬ポイントまで行ってみるが、やはり姿はなかったが、足元からキタテハが飛び出した。
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この場所でははじめて見たのでちゃんと撮影するが、ぷいと飛び立ったので目で追うとツツジの生け垣の中に潜り込んだ。
時間はまだ12時前、もう今日のお休み場所に落ち着くらしい。潜り込んだ場所のツツジを手でかき分けて取りあえず様子を撮影。真ん中にいます。
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キタテハのこの手のシーンは見たことがなかったのでかなりうれしかった。
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その後ミヤマセセリ狙いで近くの雑木林まで行ってみるが、さすがにいなかった。と言うか何にも見かけなかった。
2月のフィールドなんて本来こんなものかなと妙に納得して帰ってきた。

by dandara2 | 2007-02-12 19:39 | 休止(睡眠)場所 | Comments(22)