2010年 06月 27日 ( 1 )


2010年 06月 27日

小畦川便り(2010/6/26:オオムラサキ)

6月26日の土曜日は、自然保護関係の団体をやっている知人に誘われて、勤務から帰った15時過ぎに、オオムラサキの飼育ゲージを見に行く。
f0031682_2124316.jpg

その知人が関係するNPO関連でやっているらしい。
学童保育の子供達が幼虫の世話をしたとか。
f0031682_2124443.jpg

オオムラサキの累代飼育を熱心にやっている人から持ちかけられた話のようだけど、オオムラサキの放蝶とかには賛成しかねる面もあって、最初に相談を受けた時にはそう言ったことの問題点なども話したつもりだけど、飼育を初めて3年位になるようだ。
一度様子を見ておこうと思った。
ちょうど羽化が始まったようで、ゲージ内には4.5頭のオオムラサキが飛んでいた。
春先に150頭ほどの幼虫を飼育している人からもらって放したらしい。
f0031682_21251892.jpg

放蝶をしても定着はしていないようで、周囲の環境の面からもそれはうなずける。
知人と別れた後、周囲の様子を少し見てみた。
何年か前にはたくさんのアカシジミがいたようだが、今年の観察会ではミズイロオナガが1頭いただけらしい。
木が生長して薄暗くなってきているし、コナラやクヌギなどの木も少ない。
オオムラサキが定着するにはまず何が必要なのか、どのくらいの規模の林がどのくらいの範囲にどの程度必要なのか、そう言ったことから学習する必要があるような気がした。
先日嵐山町で行われた、蝶類保全協会のオオムラサキシンポジウムなどの講演を一度聴いておくと随分勉強になったと思う。
たしかに、それほど離れていない場所(それでも距離にして10Km位はあるかな)で野生のオオムラサキも観察したことはあるので、まったく無意味かどうかは微妙だけど。
薄暗い林の下ではヒカゲチョウが産卵行動をしていた。
f0031682_21264041.jpg

見ているとかなりラフな感じで産卵をしているようで、こちらの個体はヤマイモの葉に産卵していた。
f0031682_21265814.jpg


by dandara2 | 2010-06-27 21:29 | 産卵 | Comments(18)