2017年 07月 07日

ヒサマツミドリシジミ(2017/6/28)

6月28日は、naoggioさん、町田のSさんとヒサマツミドリシジミの撮影に行ってきた。

4時30分にお二人が自宅まで迎えに来てくれて出発、9時半くらいに現地に着いた。

歩き始めて最初に出迎えてくれたのはニホンアカガエル。

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ニコンD500 ニッコール70-200


今年は、ギフチョウの時にモリアオガエル、先日の山形の時にトノサマガエル(関東から仙台のものはトウキョウダルマガエル、西日本の一部のものはナゴヤダルマガエルだそうです)、今回がニホンアカガエルと両生類についている感じ。
いずれも絶滅危惧種だったと思う。

次に出迎えてくれたのが、コキクガシラコウモリ(多分)

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


トンネルの中に2.3頭が止まっていて、歩くと飛び出すけど、止まっているときに比べて飛び立つと結構大きく見えた。

その次に出迎えてくれたのがニホンカモシカ。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


30mくらい先だったけど、じっとこちらを見ていてそのうち歩き去っていった。


肝心の蝶の方は、Sさんが長竿でぺしぺしゃるけど全くなにも飛び出さない。

12時を過ぎてもダメで、近くにいたシロチョウを撮影する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


多分ヤマトスジグロシロチョウだろうと思ったので、少し傷んでいたけどきちんとカメラを向けておくことにする。

14時半になって一頭がウラジロガシから飛び出した。
ヒサマツミドリシジミだ。

ちょっとふらふらした感じで、足元の草に止まりそうになったけど、止まることなく飛び去ってしまった。

まさかヒサマツが目の前に飛んでくるとは思っていなくて、今日は長距離戦になると思って、飛翔用のカメラは車の中に置いてある。

持っていたら、ヒサマツの飛翔を上から撮るチャンスだったのに呆然と見つめるのみ。


きっと活動時間が近づいて、休止していた場所から飛び出した個体だろう。

15時近くなって、ようやくヒサマツがテリハリを始めた。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


少し遠いけど、なんとかシャッターを押せたという安堵感がわいてくる。

その後も同じような場所でテリハリをしていて、止まるとすぐに開翅するけど、下から見上げる位置なので翅表を撮ることができない。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


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ニコン1V3 1ニッコール70-300


止まって全開になる前にシャッターを押してなんとか翅表を撮ろうと悪戦苦闘した。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


結局テリハリ位置はほとんど変わらず、同じような写真ばかりになってしまった。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


最後の手段として飛び立つところを撮影する。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


ところが、いつの間にかダイアルが回っていて、シャッタースピードが遅くなっていた。(肝心な時にはこんなことばっかりが起こる)

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


すべて動体ブレですが、撮れないよりはましかな。

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300


結局17時過ぎまで頑張ったので、帰宅は22時。

自宅からの走行距離は往復800km
山形・福島の時(870km)よりは近いけど、それに近いくらいの距離だった。

naoggioさんたちは、さらに片道100㎞余分に走って帰られた。

お誘いいただいてありがとうございました。
それにお疲れさまでした。



by dandara2 | 2017-07-07 14:55 | 配偶行動 | Comments(12)
Commented by naoggio at 2017-07-07 17:27 x
その節は本当にお疲れ様でした。
ヒサマツの撮影結果は今一つでしたが、洞窟の岩肌にぶら下がったコウモリを間近に観察できて興奮しました。
推定コキクガシラコウモリ、しっかり3頭ぶら下がっていて可愛らしいですね。
ニホンアカガエルも撮っておけばよかったな〜。
カモシカは私はピンボケでした。
8枚目のあの瞬間が、唯一ヒサマツらしい色のでた瞬間でしたね。
そのうちまたチャレンジしましょう。
Commented by cactuss at 2017-07-07 18:04
ヒサマツミドリシジミですか。あこがれの蝶ですね。
遠くに止まっている様で、撮影は大変そうですが、
表翅も写り、すばらしいですね。
Commented by ダンダラ at 2017-07-07 21:53 x
naoggioさん、いろいろお世話になりました。
今年はどこでもチョウの影が薄いので、撮影できただけでも万歳ですね。
カモシカは私もピンボケ写真量産でした。
背景が暗くて、カモシカも濃淡の差が少ないからピント合わせはきつかったですね。
ヒサマツの写真は、おっしゃる通り難しかったですね。
でも私にとっては、後翅のVが写っていれば満足というレベルなので、今回のものでも十分です。
Commented by ダンダラ at 2017-07-07 21:57 x
cactussさん、ヒサマツは関東の我々にはあこがれの蝶ですよね。
だんだん木が成長してきて、テリハリ位置も高くなっているみたいで撮影は難しいです。
何時間も待ちましたから、シャッターが押せただけでも満足という感じです。
Commented by yurinBD at 2017-07-07 23:00
随分と深い自然の中に行かれたのですね~、
コウモリやカモシカがいるとは!
驚きました~。
ヒサマツミドリシジミと出会われ、良かったですね!
翅間から見える表翅が綺麗ですね!
Commented by ダンダラ at 2017-07-08 22:16 x
悠凜さん、ヒサマツのオスのテリハリは簡単には撮影できない感じです。
特に関東から日帰りで行ける場所となると限られるように思いますが、ここはほんとに原生林の中という感じで、しかも一歩間違うと命の保証もないというすごい所です。
それだけに目の前に現れた時の感激は他の蝶では味わえないような感じです。
Commented by himeoo27 at 2017-07-09 15:53
チョウだけではなくカエル、コウモリ、カモシカ
としっかり撮りこまれているので楽しく拝見しま
した。
特にコウモリの写真面白いですね!
Commented by fushiginomori at 2017-07-09 21:17
ヒサマツは本当に「V」サインを持っているのですね。
輝きが美しいだけでなく、棲んでいる環境がその価値を上げているようです。
私にとっては永遠に幻のミドリシジミです!!
素晴らしい写真を見せて頂き、ありがとうございます。
Commented by ダンダラ at 2017-07-09 22:01 x
ヒメオオさん、最近は蝶だけでなく、それを取り巻く環境的なものも写すようにはしているのですが、蝶が目の前にいる場合には難しいですね。
コウモリは、暗くてピントが合わず、naoggioさんにLEDで照らしてもらい、ストロボ撮影しましたが、明るくすると飛んでしまうのでなかなか撮影できずに苦労しました。
これも、蝶が飛んでいればそんなゆとりはありませんでしたが、蝶が出る前だったので何とか撮影できました。
Commented by ダンダラ at 2017-07-09 22:07 x
fushiginomoriさん、ヒサマツの後翅のVサインは、撮影するもののあこがれですよね。
今月号の月刊むしにヒサマツの記事がありますが、次の4回目の特集で成虫の謎について触れるようですが、発生地と成虫の見られる場所が必ずしも一致しないので、撮影できる場所を知らないとなかなか難関な蝶のようです。
実は私も昨年になってようやく撮影できました。
Commented by clossiana at 2017-07-10 15:21
ヒサマツが撮れて良かったですね。テリ張りの様子がよくわかります。もし、もう1頭いたらバトルの様子なんかも見れたのでしょうね。カメラが知らないうちに設定が変わっていることは私の場合はしょっちゅうあります。ダンダラさんと違っているのは、私の場合は最後まで、そのことに気付かない点です。
Commented by ダンダラ at 2017-07-10 17:55 x
clossianaさん、ありがとうございます。
ここではもう一頭現れて、バトルもしたのですが、他のゼフに比べると絡む時間は短い印象でした。
カメラを向ける間もないという感じでした。
カメラのダイアルが勝手に回ってしまうのって、コンデジタイプではよくありますね。
飛翔用のカメラでは、モード切替部分と、シャッターダイアル部分、それにレンズのピントリングにセロテープをつけて固定していますが、そうでないカメラでは何もしていないので、こんな失敗をしてしまいます。
私も家に帰ってから、あれっという感じです。


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