2017年 05月 18日

黒系アゲハとアオバセセリ(2017/5/9)

5月9日は群馬の山に黒系アゲハの様子を見に行った。
息子のお嫁さんがまだ会社を休んで家にいるので、孫の帰りの時間を気にせずに撮影に専念できる。

行ってみると、時期的に少し早かったようで、ツツジの花はヤマツツジが盛りで、オオムラサキツツジはまだ蕾がほとんどで2.3分咲きといったところ。

カラスアゲハが数頭飛んでいるけど、オスがメスを探して木の梢を飛んでいて吸蜜には降りてくる気配がない。

そのうち吸蜜時間になるだろうと気長に待っていると、12時を過ぎたころにやっと吸蜜に降りてきたオスがいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


オオムラサキツツジには目もくれず、ヤマツツジで吸蜜を繰り返す。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


そのうちミヤマカラスアゲハも来てくれた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


大喜びでシャッターを押すけど、後翅が破損している。
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ニコンD500 ニッコール70-200


それでも翅表の輝きが撮れたのでとりあえずは満足。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


その後は全くチャンスがなく、スミナガシのテリハリ時間が来たので様子を見に行くけど、こちらも姿はなかった。

時期的に早いのかもしれない。

とりあえずは零敗は免れたので、山を下りることにする。

スミナガシのテリハリをあきらめれば、自宅から1時間くらいなので、孫が学校に行っている間に再挑戦はできる。

山麓に降りてきたら、ミツバウツギがきれいに咲いている。

もしかしたらと思って車を止めてみると、アオバセセリが来ていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この日は帰りの時間を気にしなくていいので、ここで少し時間をとることにする。

少し距離があるので家内には70-300付きの1V2を使ってもらうことにする。

結果的にはこれがよかったようで、ここでは家内が良い写真を連発していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


4,5頭の個体がいたようで、途切れることなく吸蜜に来てくれたので、静止写真は家内に任せてBMCで飛び立つところを撮影する。
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ニコン1V3 1ニッコール70-300

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ニコン1V3 1ニッコール70-300



家内もそれを真似て人力バスト連射を始めた。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


秒15コマなので、飛び出しそうだと思ったらシャッターを押していると、空振りも多いけどそれなりに撮れている。
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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


吸蜜中の個体に向かっていく写真もきれいに撮れていた。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300


吸蜜している個体から少し離れたところに別の個体が吸蜜していた。

一度に2頭を入れるには微妙な距離で、もう少し近づいてくれないかとみていたら、一頭が別の花に吸蜜のために移動した。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


もう一頭がそれに気が付いてその個体に向かって飛んでいくので、ここぞとばかりシャッターを押す。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内も同じ狙いでシャッターを押していたけど、あとで写真を見たら家内の方がタイミングもピッタリで全然出来が良かった。

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家内撮影 ニコン1V2 1ニッコール70-300

帰りにはお気に入りのSAで、食事をとり群馬の物産品を購入して帰宅した。



※ clossianaさんから、別の個体に飛来するアオバセセリの口吻が伸びている点についての質問がありましたが、それについての回答に関係する写真を追加で載せておきます。

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2010年の11月に沖縄で撮影したものですが、左側のオスに求愛されているメスが口吻を伸ばしています。
この時は吸蜜とは全く関係ありませんでした。



by dandara2 | 2017-05-18 12:03 | 吸蜜 | Comments(14)
Commented by midori at 2017-05-18 16:30 x
ウツギ好きの青い弾丸“アオバセセリ”!!
出始めでしょうか。新鮮個体ばかりのようですね。(超美)
とてもいい色が出ていますね。ウットリ!!
特に、ラスト3枚、お見事です。
まさしく“弾丸”、臨場感バッチリですね。
Commented by さっちゃん♪ at 2017-05-18 18:24 x
こんにちは
アオバセセリ すっごく綺麗〜〜〜^^♪
Commented by ダンダラ at 2017-05-18 22:30 x
midoriさん、アオバセセリは新鮮個体が多かったですね。
ただ、ここのウツギは3日後に見た時には、もう終わりに近く、アオバセセリも見られませんでした。
本当にちょうどよい時期に巡り合ったようです。
Commented by ダンダラ at 2017-05-18 22:35 x
さっちゃん♪さん、ありがとうございます。
思わぬところで撮影できました。
アオバセセリもこの時期には撮影しておきたいので良かったです。
Commented by clossiana at 2017-05-19 15:41
アオバセセリの見事な写真が並んでいますが好みを言わせて頂ければ後ろから7番目が一番好きです。
しかし生態面から言えば後ろから3番目が最高です。3番目は両個体とも口吻が出ていています。“もう一頭がそれに気が付いてその個体に向かって飛んでいく”場面ですが、これがどういう場面なのかが興味深いのです。(A)飛んでいる個体は♂で前方の個体を♀かどうかを確認すべく口吻を出しているのか?それとも(B)他個体がいるってことは蜜源がありそうだなと思って口吻を出しているのか? いずれかのような気がしているのですがダンダラさんはどう考えられますか?
Commented by naoggio at 2017-05-19 15:58 x
カラスアゲハが新鮮でめちゃくちゃきれいですね。
私も先日ヤマツツジでミヤマカラスアゲハのオスを撮影するチャンスがあったのですがピントを外してしまいました。
アオバセセリも超新鮮個体でこれまたメチャクチャきれいですね ! 私はこんなにきれいにアオバセセリを撮影したことがありません。
タイミングもバッチリだったようですね。羨ましいです。
Commented by yurinBD at 2017-05-19 21:27
ヤマツツジに飛来したカラスアゲハ、美しいですね~♪
植栽のツツジよりも、ヤマツツジの方がより自然な感じがして、素敵です。
ミヤマカラスアゲハもブルーとグリーンの色合いが良いですね!
飛び回るアオバセセリ、イキイキとした姿を捉えられ、お見事です!
Commented by ダンダラ at 2017-05-19 21:54 x
clossianaさん、ご質問に対するお返事ですが、
まずこの時の状況をもう少し説明しておくと、2頭とも吸蜜していましたが、写真にもあるように左側の個体を見つけた右側の個体がそちらに飛んでいきました。
ですので、両個体とも吸蜜時には口吻を伸ばしていましたので、そのままの態勢で飛んでいったとも考えられます。
ただ、追加の写真にモンキアゲハの例を載せておきましたが、この時はオスに迫られたメスが口吻を伸ばしていました。
ですので、蝶の場合はある種の刺激があるとその反応として口吻が伸びる場合があるのではないでしょうか。
多くの場合は吸蜜という刺激ですが、それ以外の刺激(この場合は配偶行動)があっても口吻を伸ばすことがあるのかなと思います。
Commented by ダンダラ at 2017-05-19 22:01 x
naoggioさん、ありがとうございます。
この時はまだ発生の初期できれいな個体でした。
ミヤマカラスアゲハが痛んでいたのは意外でしたが、山麓で発生したものが上へあがってきたのかなと思っています。
というのは、この後もこの場所に来ていますが、ミヤマカラスアゲハは新鮮でした。
アオバセセリはおっしゃるようにきれいで、まだ出て間もないかなという感じでしたが、ミツバウツギはこの時が花の盛りで、この後行った時にはもうアオバセセリが来ていませんでした。
ピッタリ時期を当てるのは難しそうで、この時は運がよかったという感じでした。
Commented by ダンダラ at 2017-05-19 22:08 x
悠凜さん、ありがとうございます。
なるほど、ツツジの花に関してはおっしゃる感じがいいかもしれないですね。
私は、アゲハがきれいに写れば花に関しては特にこだわりはありません。
ミヤマカラスアゲハは傷んでいなければ完璧でしたが残念です。
でも、完品でなかったのでこの後も何回かチャレンジする気になりました(自宅から1時間くらいでこれるので…高速利用なのが痛いですが)。
ちょっとしたお土産も撮れたので良かったかと思っています。
アオバセセリは、家内の方が出来がよくてちょっとへこんでいるのですが、その場にあったレンズやカメラの選択が重要だなと痛感しました。
Commented by 22wn3288 at 2017-05-20 08:13
カラスアゲハもミヤマカラスアゲハも綺麗ですね。
赤いツツジの花と良く似合っていて素敵です。
アオバセセリの2頭は素晴らしいですね。
Commented by fushiginomori at 2017-05-20 20:24
メタリックな蝶が勢ぞろいですね。
特にアオバセセリは、あのジェット機のような姿を空中で捉えるのは至難の技だと思います。
眼で追うのだって難しいのに…。
何でこんな色が出るのか、とても不思議です。
Commented by ダンダラ at 2017-05-20 21:24 x
旅友さん、ありがとうございます。
黒系アゲハは赤い花とよく似あいますね。
春のツツジ、秋の彼岸花とどれも撮りたくなる被写体ですね。
アオバセセリはなかなか良い場所がありませんでしたが、今回は運がよかったようです。
Commented by ダンダラ at 2017-05-20 21:28 x
fushiginomoriさん、ありがとうございます。
あまり意識していませんでしたが、おっしゃるようにメタリックな蝶がそろいました。
アオバセセリは飛ぶのが速いですが、少し距離があったので望遠使用でしたので何とか撮影できました。
いつものように広角だったらお手上げだったと思います。
アオバセセリのメタリックな色は確かにすごいですよね、でも今回はまだ納得いく写真は撮れませんでした。


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