2017年 03月 19日

小畔川便り(モンキチョウの産卵とキタテハの求愛:2017/3/12.16)

3月12日は北の風があって朝のうちは寒かったけど、昼ころには13℃位になって、かなり暖かくなった。

この日はヤマトシジミの雄が現れた。
ヤマトシジミは前日の11日にメスが出たけど(ヤマトシジミの初見)、あまり良い写真が撮れなかった。
それでこの日はオスの撮影にちょっと集中した。

ちょうど咲き始めた菜の花やタンポポで吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


また、ちらちらと飛び回ってメスを探しているので、飛翔も撮影。

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ニコン1V3 ニッコール10.5

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ニコン1V3 ニッコール10.5

かなり急な土手の斜面に沿って飛ぶので、撮影は少ししやすかった。
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ニコン1V3 ニッコール10.5

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ニコン1V3 ニッコール10.5

ヤマトシジミを撮影していたら、草むらでモンキチョウが絡んでいるのに気が付いた。
カメラを向けたらまだ翅の柔らかい個体(たぶん♂)にオスが絡んでいるところだった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この日はメスがかなり目につくようになってきた。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


13,14,15日と天気が悪い。

やっと晴れた16日は、モンキチョウの産卵に的を絞って出かける。

川原を歩いていたらキタテハがかなり目についた。
時々2頭でスクランブルしているけど、すぐに高く舞い上がって撮影できない。

一度はこちらに向かって飛んできたので、いそいでカメラを向けてシャッターを押したら…スイッチが入っていなかった。

ミラーレスは電池の消耗を防ぐために、電源を切って持ち歩くことが多いのでこんな失敗がよくある。
電源を入れておいても、スリープ状態になるとチャンスを失うことは同じなので、スリープにはならないように設定して、自分で意識してスイッチを入れるようにしているのだけど、ついつい忘れて、シャッターを押しても反応しないことが時々ある。

ニコン1シリーズはスイッチがトグルスイッチというのかな、同じ方向に押して、電源のON、OFFが交互に切り替わる形式なんだけど、これだとスイッチを触っただけでは電源が入っているのか切れているのかわからない。
飛翔を撮るときはノーファインダーだから、カメラに目をやらないので、できればスイッチの位置でON、OFFがわかるとありがたいんだけど…まあ無理かな。
あとは、飛んでいる蝶にカメラを構えるときに、無意識に電源を入れるように練習するしかない。
シーズンが始まってかなり立つとそれもできるようになるのだけど、まだ体が覚えていない。

この時は何とカメラにぶつかってきた。
絶好のチャンスだったのに…自分で自分の準備の悪さに悪態をつくしかない。

それでも、別の場所で絡んだ2頭が飛びあがらずに地面に降りたので、すわ交尾と近づいたら、交尾拒否だった。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


ふつうはメスがオスに対して体を直角にするんだけど、この時にそうではなかった。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


もしかしたら交尾するかなと思って、かなり辛抱強く待ったけど交尾には至らず、途中で根負けしてしまった。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


目的のモンキチョウの産卵のほうは、芽生え始めたカラスノエンドウにまとわりつくメスを見つけて撮影。

モンキチョウの産卵は時間が短いので、見つけても近づくまでに産卵が終わってしまうことが多く苦労する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


それでも何とか尾端を曲げているところが撮影できた。

家内は黄色タイプのメスが産卵しているところを撮影したという。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


産卵しているかどうかよくわからないので拡大してみると、確かに尾端の先に生み出された卵が写っている。

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モンキチョウがこの場所で発生してから、ほぼ1か月が経ったけど、これでようやく成虫の生態がほぼすべて撮影できた。

そろそろコツバメやミヤマセセリが発生したとの話も出てきた時期なので(私も今日撮影できた)、これで気分よく一区切りできそうだ。







by dandara2 | 2017-03-19 22:17 | 配偶行動 | Comments(14)
Commented by yurinBD at 2017-03-19 22:47
狙いどおりにモンキチョウの産卵を撮影され、凄いですね~♪
生態を熟知されているダンダラさんならではの撮影と感じます。
オオイヌノフグリでの吸蜜を広角で撮影された写真も素敵です。
そしてヤマトシジミの飛翔では、裏も表も捉えられ、お見事です!!
Commented by banyan10 at 2017-03-20 15:03
モンキの産卵は時間も短いし草被りになりやすいので難しいですね。
僕も先ほど1往復してきましたが、思い切り茂みの中でした。
キタテハの求愛も観察しましたが撮影前にベニシジミが絡んでばらけてしまいました。
1往復ではホソオチョウも見れませんでしたが、賑やかになって楽しめました。
Commented by Sippo5655 at 2017-03-20 21:06
モンキチョウもう産卵するんですか。
早っ・・・!!
晩秋遅くまで見られるから、生命力かなりあるのかなあ!?
ヤマトシジミも(^^♪
早く我が家のお庭にも来てくれないかな!!

キタテハの求愛は、数年前に見たきりです。
あらためて意識すると、なかなか見ようと思っても
見れないような・・・?
Commented by fushiginomori at 2017-03-20 21:54
タンポポにヤマトシジミ、春らしい一枚ですね。
でも、春先にヤマトシジミは多くはないようで、
私の近所では、数が増えるのは4月末ころで、今年は未だ見つけていません。
飛翔のブルーがとても綺麗ですね。
Commented by ダンダラ at 2017-03-20 22:22 x
悠凜さん、ありがとうございます。
メスが目に付くようになって、気にはしていたのですがようやく産卵シーンが撮影できました。
芽生えたばかりのカラスノエンドウに産卵するシーンはこの時期しか撮れないので、他の蝶の発生に気が行く前に撮れてよかったです。
ヤマトシジミもとりあえず撮影できて、これで他の春の蝶にも心置きなく向かうことが出来そうです。
Commented by ダンダラ at 2017-03-20 22:27 x
banyanさん、モンキチョウの産卵は、普通種で撮影のチャンスは多いですが、結構難しいですね。
キタテハの求愛も、この時期が一番チャンスがありますよね。
ベニシジミが邪魔をしたとは残念ですね。
ホソオチョウは、発生しても移動してしまうのか姿が見えなくなってしまうようです。
まだ食草が芽生えていない関係なのか、少し注意して観察する必要がありそうです。
Commented by ダンダラ at 2017-03-20 22:32 x
Sippo☆さん、モンキチョウはあちこちで目に付くようになってきました。
ナノハナも咲いているし、散策するのも楽しくなりましたね。
お庭に顔を出すのももうすぐではないでしょうか。
キタテハの求愛は、明るい川原に行くと盛んに2頭で絡むようになりましたが、オス同士だともつれ合いながら空に上がってしまいますけど、メスだと飛び上がらずに低い場所を飛んでいくので、そんなのを追いかけるとチャンスに恵まれるかもしれませんね。
Commented by ダンダラ at 2017-03-20 22:36 x
fushiginomoriさん、ありがとうございます。
まだヤマトシジミはあまり見かけないですね。
春に発生する蝶の中でも、ちょっとのんびり屋さんのような気がします。
他の蝶の発生が始まると、あまり目がいかなくなってしまうので、今が撮影のチャンスかもしれないですね。
Commented by 22wn3288 at 2017-03-21 09:01
ヤマトシジミの飛翔 見事に捉えられていますね。
各種のチョウが見られていますが、南の当地で未だ見られないのが不思議です。
貴地は環境が良いのでしょうね。
Commented by ダンダラ at 2017-03-21 10:56 x
旅友さん、写真展無事に終わってよかったですね。
今年は西の方は天気の悪い日が多かったのか発生が遅れ気味なんでしょうか。
関東は例年通りの発生というところが多いようです。
Commented by naoggio at 2017-03-21 12:56 x
ヤマトシジミ♂の最後の飛翔、なんだかスカッとする切れのある写真ですね。
9枚目のオオイヌノフグリとモンキ♀の写真も好きです。
キタテハの求愛、私も何度か目撃していますがしつこい割になかなか交尾に至りませんよね。
モンキチョウ両タイプの産卵をゲットとはすごいです。
的を絞って出掛けられたのがよかったようですね。
Commented by midori at 2017-03-21 19:08 x
続々と、新生春蝶揃い踏みですね。
9枚目のモンキ(♀)の広角吸蜜シーン素敵です。
オオイヌの春色が、いい引き立て役ですね。
キタテハの求愛シーン、興味深いです。
傷んだオス、必死ですね。がんばれ~!!
黄色いモンキ(♀)の産卵シーン、何か不思議な
感じがします。

Commented by ダンダラ at 2017-03-21 21:40 x
naoggioさん、ありがとうございます。
このオス、メスを探して少しゆっくり飛んでくれたので撮影できました。
何かに気を取られているときが撮影のチャンスですね。
キタテハの求愛はおっしゃる通りですね。
私もまだ2.3回しか撮影していません。
モンキチョウの産卵は、おっしゃるようにこの日はそれに絞って出かけましたが、なんとか撮影できました。
ちょうど数日してコツバメなどが出始めましたので、一応のけりが付いてよかったです。
Commented by ダンダラ at 2017-03-21 21:45 x
midoriさん、ありがとうございます。
モンキがオオイヌノフグリで吸蜜するときは、なぜか単独の花ですることが多くて、こういったシーンはなかなかないので撮れてうれしかったです。
それに、黄色タイプのメスは、見ても簡単にはわからないので、産卵シーンなどはつい見過ごしがちですね。
家内がよく気が付いてくれました。


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