2017年 03月 01日

小畔川便り(2月末での越冬蝶の様子など:2017/2/22.23)

2月22日は気圧配置は冬型で、気温も10度前後だけど風はない。

土手でようやくカントウタンポポが咲き始めて、それにモンキチョウが吸蜜に来た。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この土手にはセイヨウタンポポがほとんどなくて、見られるのはカントウタンポポのみ。

数の減っているカントウタンポポとわかる写真を撮りたかったけど、まだ花茎が短くてそれらしい写真は撮れなかった。


少し翅の壊れた個体がホトケノザで吸蜜している。

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ニコンD5500 ニッコール55-200


この日見かけたモンキチョウはこの2頭。
きれいな方の個体が飛び立つところを撮影する。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


23日は都心では春三番が吹いたとかニュースで言っていた。

こちらでは風はそれほど強くないけど曇り、気温は高い。

雲が多いので撮影はあきらめて近くのスーパーに買い物に出かる。
お店を出たら雲が切れて日が射し始めた。

孫が学校から帰ってくるまでの1時間ほど、散歩を兼ねて川原に出てみる。

カントウタンポポがもう一株花をつけている。
その株を注意してみていたら、狙い通りモンキが吸蜜に来た。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


家内が羽化直とみられる個体を見つけてくれるが、なんとなく変な感じ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


動かないので、先ほどの雄が絡んでくるのを待っていたら、しばらくして飛んできた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


交尾拒否姿勢をしたからメスだろうか。
ということは羽化直ではなかったようだ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この場所では普通の白いタイプのメスはまだ見ていない。


2月も終わったので、この時点での越冬蝶の様子を記録に残しておきます。

17日に姿が見えなくなったムラサキシジミは、22日に確認すると一頭が戻ってきていた。

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2月22日撮影


25日は数が増えて2頭になっていた。

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2月25日撮影


風で葉が触れて飛び出していった8頭集団のうちの個体かもしれない。

ウラギンシジミは

A個体は健在。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


B個体も無事。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


C個体も無事。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


D個体は17日に見た時には、強い風で隣の枯れ葉にこすられたのか翅がだいぶ痛んでいた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


大丈夫かなと思っていたけど、22日には姿が見えなくなっていた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


暖かい日があったから、この場所に見切りをつけて飛び出したのだろうか。

I個体は無事。

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ニコン1V3 1ニッコール10-30


これで越冬中のウラギンシジミは4頭になった。

3月に入ったので、このまま越冬が完了してくれると嬉しい。







by dandara2 | 2017-03-01 16:52 | 越冬 | Comments(10)
Commented by 霧島緑 at 2017-03-01 23:01 x
先日は大変お世話になりました。
先日以来、モンキチョウを観る目も少し変わってきました。と云いつつも、にわか仕込みでは個体差ぐらいに処理してしまいそうですね。
それより、躍動感ある様々な生態を写し込むテクニックを習得したいものです。ニコン1とD500を見事に使いこなしている貴殿の飛翔シーンには感心します。
Commented by 22wn3288 at 2017-03-02 08:37
モンキチョウが活動する季節が来ましたね。
ウラギンシジミやムラサキシジミも無事越冬出来そうですね。
カメラとレンズ、使いこなしも熟れてきましたね。
もう少しの春が待ち遠しいです。
Commented by ダンダラ at 2017-03-02 15:02 x
霧島緑さん、こちらこそお世話になりました。
この日もいろいろな写真が撮れて面白かったですね。
モンキチョウの変異についてはいろいろ勉強になりました。
最近のカメラは小さくて安くても性能がいいのがたくさんあるので、目的に適したものを使えばあまり苦労しなくてもよい写真が撮れるようになりましたね。
Commented by ダンダラ at 2017-03-02 15:11 x
旅友さん、蝶の数も少しずつ増えて、自宅周辺では天気が良い日には必ず蝶の姿が見られるようになりました。
ウラギンとムラサキシジミ、これから雪でも降らなければ何とか越冬を完了できそうな気がしてきました。
カメラとレンズは冬の間になまった分を取り戻さないといけないですが、これがなかなか大変です。
Commented by fushiginomori at 2017-03-02 21:31
モンキチョウの表翅はきれいですね。オレンジの星がとても魅力的です。
飛翔でなくても撮影のチャンスが知り、追いかけてみたくなりました。
でも一瞬を捉えるのは簡単ではないと思いますが。
Commented by ダンダラ at 2017-03-02 22:01 x
fushiginomoriさん、モンキチョウは特にこの時期は黄色も鮮やかだし、翅のふちどりが赤くてきれいですよね。
蝶の動きのある写真は撮影できると嬉しいですよね。
最近のカメラはISOを高くしても画質的にはそれほど問題にならないので、それでシャッタースピードを上げて動きを止めると、結構いいシーンが撮れる確率が上がると思います。
あとは連射あるのみでしょうか。
Commented by naoggio at 2017-03-03 10:21 x
推定黄色いタイプのメス、少し変わった個体ですね。
後翅裏の銀(白?)紋がいやに大きく、前翅表のツマの黒が弱く黒点の中の地色の点もくっきりしていて雰囲気が違います。
モンキチョウも色々なタイプがいて面白いですね。
一冬を生き抜いてきたムラシやウラギンシジミ、いよいよ本格的な春もすぐそこですね。
葉っぱにつかまりながらなんとなくそわそわし始めているかのようです。
Commented by ダンダラ at 2017-03-03 19:36 x
naoggioさん、最近は例のモンキチョウを採集している方とも親しく話をしているのですが、だいぶ変異があるようです。
次に載せようと思っているのですが、勉強になることが多いです。
ウラギンもムラサキシジミも無事冬を乗り切れそうかなと思うのですが、今日は強い北風が吹いているので無事かどうかが気になります。
Commented by himeoo27 at 2017-03-04 17:15
交尾拒否する黄色雌
と飛翔しながら求愛する雄
「モンキチョウ」の生態を
上手く切り取ってますね!
Commented by ダンダラ at 2017-03-04 19:52 x
ヒメオオさん、ありがとうございます。
モンキチョウもまだまだ個体数が少ないし、それ以外の蝶となるとさらにいないので、いまはモンキチョウが主役ですね。
そんな時期ももう少しで終わりですが、それまではマンネリになりがちな気持ちに鞭打って、ちょっとでもいろいろなシーンを撮っておこうと思ってます。
遠出をしなくても撮れるというのがうれしいですね。


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