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2017年 02月 05日

小畔川便り(1月末時点での蝶たち:2017/1/30.31)

1月30日は都内では20℃を超える場所もあったようだけど、こちらは雲が多く、気温も15℃を超えたかなという程度。

公園の様子を見に行くと、3頭で越冬中のムラサキシジミはそのままだった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


気温が高いせいか、1頭がストロボの光に反応して翅を少し開いた。

ムラサキツバメのメスも飛び出したけど、斑紋の特徴から、こちらが把握している個体とは別の個体のようだ。
どこか別の場所で越冬していたのだろう。

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内が黄色い蝶が飛んでいるというので見に行くと、キタキチョウがつつじの植え込みの周囲を飛び回っている。

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ニコンD500 ニッコール70-200


様子を見ていると、少し弱々しい飛び方でねぐらを探しているようだ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


少し前にこの周辺を掃除の人が掃いていたので、それに驚いて飛び出したのかもしれない。

しっくりする場所がないのか止まっても落ち着かない。

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ニコンD500 ニッコール70-200


葉の表に止まっておとなしくしていたりする。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


それでもようやく裏側に回って落ち着いた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


この日は暖かいのに雲が多くて、活動した個体はムラサキツバメとキタキチョウの2個体だけ。

川原に行ってみても飛び出す蝶はいなかった。

翌31日には晴れているけど、北風が強く気温も10℃に届かないくらい。
結局動く蝶はいなかったので、越冬中の蝶を確認。

ムラサキシジミの3頭はそのまま。

ムラサキツバメは確認できるのは1月28日にツバキに戻ってきた1頭になった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


昨日翅を開いていた個体はどこに行ったかはわからない。

ウラギンシジミは12月末に記録した個体と比較してみると、

A個体は健在。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


B個体も健在。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


C個体も健在。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


D個体も健在。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


E個体は12月31日にいなくなってしまった。

banyanさんが1月1日に見つけてくれたF個体は16日には寒さのために死亡した。

1月3日に霧島緑さんが見つけてくれたG個体は健在。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


同じ日に見つかった非越冬タイプのH個体は16日にいなくなってしまった。


1月21日に霧島緑さんが見つけてくれたI個体も健在。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ということで、現在6頭のウラギンシジミが越冬中だ。

新たに見つかった個体はどこからか移動してきた可能性が高いけど、見つかってから後は全く動く気配がない。
立春も過ぎたけど、まだ寒い日が続きそう。
頑張ってほしい。





by dandara2 | 2017-02-05 15:00 | 越冬 | Comments(10)
Commented by naoggio at 2017-02-06 10:40 x
ムラシ、ムラツ、だいぶ減ってしまいましたがもう一息、なんとか頑張ってもらいたいものです。
このところ乾燥し過ぎだったので昨夜の雨が恵みになっているといいですね。
縁石の上で日向ぼっこするムラサキツバメ、きれいですね。
1月にこんな光景が見られるなんて、昔は想像もできませんでしたよね。
ウラギンシジミも頑張れ !
Commented by uke-en at 2017-02-06 16:56 x
元々の生息数が多いにしても、ウラギンシジミがこれほど残って
いるとは、やはり暖かいのでしょうね。

当方は、例年になくキタキチョウが全部いなくなって、成虫で越
冬しているものはムラサキシジミ1頭とさみしくなりました。
Commented by yurinBD at 2017-02-06 21:22
この時期にムラサキツバメの開翅、とても美しいですね!
ウラギンシジミもたくさん!よく見つけられましたね、凄いです。
そしてキタキチョウ!この時期の飛翔姿は貴重ですね~。葉裏にとまる姿もこの時期らしい生態のお写真ですね。
越冬は厳しいですが、春も近づいてきていますので、頑張って春の陽射しを浴びて欲しいです!!
Commented by ダンダラ at 2017-02-06 21:45 x
naoggioさん、おっしゃるように追跡中のムラサキ兄弟の数はだいぶ減ってしまいました。
昨日の雨はこちらではほんの少しでしたが、それでも越冬中の蝶たちに恵みになったかもしれないです。
というのは、今日はかなりの数のムラサキシジミが出てきてくれました。
こうやって見ていると、ウラギンシジミが一番しっかりと越冬しているみたいです。
Commented by ダンダラ at 2017-02-06 21:57 x
uke-enさん、貴殿のブログを拝見していると、こちらのほうが暖かいかもしれないですね。
それに、私が観察している場所は、近くに川が流れていて時々川霧が出たり、雨水池もあるので、極端な乾燥も少ないように思います。
北風も適度に遮られた場所にうまく固まって越冬しているようです。
それでも越冬できる場所は、公園のほんの一角ですので、やはり蝶にとっては冬は厳しいんでしょうね。
キタキチョウが見られなくなってしまったのですか、それは残念ですね。
もう少しすれば寒さも少しは緩むでしょうから、ムラサキシジミには頑張ってもらいたいですね。
Commented by ダンダラ at 2017-02-06 22:01 x
悠凜さん、ありがとうございます。
もしかするとこの写真がこの冬のムラサキツバメの最後の雄姿になってしまったかもしれません。
今日はかなりの数のムラサキシジミが出てきてくれたのですが、ムラサキツバメを見ることができませんでした。
キタキチョウの越冬場所を見つけるのは、私にとってはとっても難しいことで、ほとんどあきらめていたのですが、少しでもそれらしい写真が撮れてよかったです。
もう少しで春ですね。
ギフのシーズンになる前に、少しでもたくさん彼らの写真を撮っておきたいです。
Commented by twoguitar at 2017-02-07 16:25 x
ウラギンシジミが6頭とはすごいですね。
こちらは風前の灯です。
キタキチョウはイモカタバミの葉裏などでまとまって5頭見つけたのですが、2頭になってしまいました。
少し暖かいとすぐに反応して移動するようです。
この冬はムラサキシジミもムラツも縁がなく
観察中はゼロですが、越冬観察中のルリタテハが2頭になりました。
Commented by ダンダラ at 2017-02-07 18:48 x
twoguitarさん、今年はウラギンシジミは例年に比べると少し安定しているようです。
気温が平年以下になることがそれほど多くない関係でしょうか。
キタキチョウはそんな感じですか。
たぶん越冬しているであろう場所は何か所かあるんですが、探し出す根気がなかったり、飛び出す個体もいないので見つかりません。
ルリタテハの越冬個体の観察とはすごいですね。
例の橋の下での観察でしょうか。
決まった観察場所があるのはうらやましいです。
Commented by clossiana at 2017-02-08 16:48
皆さんと同じ意見ですが、やはりウラギンの6頭がすごいですね。9頭中の6頭ですから生存率が高いのもさることながら、★になった個体も何故、そうなったかをある程度、掴んでおられるところがすごいです。ムラシやウラギンなどはやはり耐寒性とか耐乾性がムラツなんかとは違うのでしょうね。何頭くらいが無事に越冬出来るのか続報を期待しております。
Commented by ダンダラ at 2017-02-08 19:59 x
clossianaさん、ウラギンは抜群の安定度です。
今日も見に行きましたが無事すべての個体が越冬中でした。
ムラツは見られなくなってしまいましたし、ムラシは昨日の風で集団越冬個体は1頭になってしまいました。
暖かい日にまた戻ってくるか見ていこうと思います。


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