2016年 10月 31日

小畔川便り(クロコノマチョウの飛翔:2016/10/23.24)

10月23日は、車のディーラーからの連絡で、そろそろ車検も近いけど、キーの電池を1個無料で交換してくれるサービスをやっているというので、もう一つのキーの電池もついでに交換(有料)してもらおうと出かける。

きっと車検が近い人に足を運んでもらって、自分のところで車検をしてもらう契約をとりたいということだろうけど、我が家の場合はもともとディーラーで、半年毎の定期点検と車検をしてもらっているので関係ない。
ついでに洗車もしてもらうことにして、その間に近くの川原に写真を撮りに行くことにした。

そこはこの秋にもヒガンバナに来るアゲハ類を撮影した場所だけど、クロコノマチョウも撮影したので、その後どうなっているかを見ておこうかと思った。

いつもだと駐車場に車を止めるけど、今回は歩きなので違う場所から川原に入った。

センダングサがたくさん咲いていて、そこにウラナミシジミが来ていた。

小畔川便り(クロコノマチョウの飛翔:2016/10/23.24)_f0031682_10255095.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


今年はほんとにウラナミシジミが多い。
小畔川便り(クロコノマチョウの飛翔:2016/10/23.24)_f0031682_10255077.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


飛翔も狙うけど、花にとまる寸前の写真しか撮れなかった。
小畔川便り(クロコノマチョウの飛翔:2016/10/23.24)_f0031682_10255141.jpg
ニコン1V3 ニッコール10.5


ピントがいまいちだけど、翅のしなりとかがウラナミシジミの素早い飛び方にあっているような気がして、載せてみることにした。
小畔川便り(クロコノマチョウの飛翔:2016/10/23.24)_f0031682_10255132.jpg
ニコン1V3 ニッコール10.5


あまりのんびり撮影もできないので、クロコノマを探して歩き始める。
私は見つけられなかったけど、家内が探した場所からクロコノマが飛び出した。

小畔川便り(クロコノマチョウの飛翔:2016/10/23.24)_f0031682_10255092.jpg
家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


ありがとうございます・・・(^^♪

明るい色合いだからメスだろう。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この前は翅表がうまく撮れなかったので、今回は割り切ってBMC機能で飛び立つところを撮影することにした。

小畔川便り(クロコノマチョウの飛翔:2016/10/23.24)_f0031682_10254315.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


何回かチャレンジしてもなかなかいいタイミングで撮れない。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30

小畔川便り(クロコノマチョウの飛翔:2016/10/23.24)_f0031682_10254430.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30

小畔川便り(クロコノマチョウの飛翔:2016/10/23.24)_f0031682_10254259.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


まあいいかなという感じに撮れたので、時計を見るとそろそろいい時間。
帰ることにする。


24日はいつもの公園にムラサキシジミの様子を見に行く。

小畔川便り(クロコノマチョウの飛翔:2016/10/23.24)_f0031682_10253682.jpg
ニコン1J5 1ニッコール10-30


この日も若干の産卵に関する写真が撮れたけど、それは次回ということで。

ウラギンシジミがアブラムシのところに吸汁にきていた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この時期のウラギンシジミは日光浴をしたりテリハリをする姿はよく目にするけど、アブラムシの汁を吸いに来るのはあまり見たことがない。

大した成果はなかったけど、川原の土手を歩いていたらツマグロヒョウモンのオスがマリーゴールドで吸蜜していて、そこにメスが飛んできた。

小畔川便り(クロコノマチョウの飛翔:2016/10/23.24)_f0031682_10253673.jpg
ニコンD500 ニッコール70-200


メスが飛び立ったらそれを追ってオスも飛び出し、追飛が始まった。

小畔川便り(クロコノマチョウの飛翔:2016/10/23.24)_f0031682_10252874.jpg
ニコン1V3 ニッコール10.5

小畔川便り(クロコノマチョウの飛翔:2016/10/23.24)_f0031682_10252956.jpg
ニコン1V3 ニッコール10.5


今年は結構何回も撮影のチャンスがあったけど、やはりカメラを向けて追いかけてしまう。

小畔川便り(クロコノマチョウの飛翔:2016/10/23.24)_f0031682_10252864.jpg
ニコン1V3 ニッコール10.5


ファインダーを見るのと違って、カメラと蝶の距離を測りながら追いかけて、今のは撮れたかなと思う瞬間が楽しい。



by dandara2 | 2016-10-31 10:39 | 飛翔 | Comments(9)
Commented by naoggio at 2016-10-31 14:49 x
そうか、パスト連写という手がありましたね。
クロコノマは潜り込んで止まる事が多いので難しそうですが、
今回は少し開けた所に止まってくれたのが良かったですね。
裏が明るいだけあって表の柿色もとても鮮やかできれいに見えます。
ツマグロヒョウモンのペア、残り少なくなってきた秋を楽しんでいるかのような飛翔ダンス、いいですねえ。
Commented by ダンダラ at 2016-10-31 21:18 x
naoggioさん、バスト連射はとりあえず翅表を確実に押さえておきたいという時には有効な手段ですよね。
まあ写真の出来具合とか、満足感という点から行くと今一つという点もありますが。
この個体は依然見かけたものとは別個体で、この場所には何個体かはいるようなので、来年以降が楽しみではあります。
ツマグロヒョウモンは個体数も鮮度もピークを越えた感じですが、せっかくのきれいな蝶なのでチャンスがあればきちんと撮りたいと思っています。
Commented by kazenohane at 2016-11-01 14:45
こんにちは。
ツマグロヒョウモンのラストの写真、いいですね。
どこまでも続く道を蝶2頭がゆったり飛んでいる秋のひとときの雰囲気が素敵に表現されていますね。
ツマグロヒョウモンを撮りたいと思いつつ、もう11月ですね。
また、来年かなと思っています。
Commented by yurinBD at 2016-11-01 20:54
クロコノマチョウの表翅を捉えるのは難易度がかなり高そうですね、表翅のオレンジ色は見応えがありますね!
まだ未撮影ですのでいつか撮ってみたいと思いつつ、クロコノマチョウとの出会いは多いとは言えず未実現の課題となっています。
ツマグロヒョウモン、今回も2頭が飛ぶ様子をお見事に捉えられていますね、さすがです!

Commented by ダンダラ at 2016-11-01 21:32 x
kazenohaneさん、自分がこの写真を選んだ時の感覚を見事に表現していただいてありがとうございます。
そろそろツマグロヒョウモンの新鮮な個体がきれいな花にきているのを撮影するのは難しくなってきましたね。
それでもまだチャンスはあると思いますが、お忙しいとのことですから、来年のお楽しみということでしょうか。
実は私も、来年のギフはどこでどう撮ろうかといったことに思いを馳せるようになりました。
Commented by ダンダラ at 2016-11-01 21:40 x
yurinさん、クロコノマはあまり長距離を飛ばずにすぐに地面に降りるので、飛翔を撮影するのはかなり難しいと思います。
なので、飛翔を撮影している方の写真を見るとすごいなと思ってしまいます。
あと、こちらのポイントでは個体数が少なく、一度には一頭しか出会わなかったので、虎の子の一頭がどこかに行ってしまわないかということもあって、飛翔にチャレンジはできませんでした。
なので今回はBMC(いわゆるバスト連射)で撮影してみました。
ツマグロヒョウモンの求愛行動は、飛翔の中ではかなり撮影しやすい方だと思いますが、出会った時には背景とかを考えながら、カメラを向ける位置とかを工夫する楽しみがあります。
Commented by 22wn3288 at 2016-11-02 08:36
クロコノマチョウの表翅を見るのは難しいですね。
裏と違って派手目ですね。
ツマグロヒョウモンの追尾が綺麗に撮れていますね。
Commented by ダンダラ at 2016-11-02 16:06 x
旅友さん、おっしゃる様にクロコノマチョウの翅の表を見るのは難しいですね。
羽化直後とかでないと、開いてくれることはほとんどないようです。
ツマグロヒョウモンの求愛飛翔はチャンスがあればカメラを向けますけど、背景とかでずいぶん出来が違います。
今回はかなりいい感じに撮れました。
Commented by twoguitar at 2016-11-07 14:09 x
ツマグロヒョウモンの追飛を、距離を測りながら追いかけて撮影、そんなことができたら楽しいでしょうね。
2頭の動きや背景が写りこんで見応えがあります。


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