2016年 08月 19日

お盆休みは近くのホソオチョウ撮影(2016/8/13.15)

8月10日、自宅の窓から見える関越道は朝から渋滞で昼過ぎまでほとんど動かなかった。
11日の海の日、翌12日も同じような混雑が続いていた。
天気もすっきりしないので自宅で過ごす。

13日は自宅から30分ほどの場所にホソオチョウの様子を見に行く。
発生場所は草刈りがされているけど、下草の中には足の踏み場もないほどウマノスズクサが茂っている。

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ホソオチョウの数は少なくて、最初はなにも見つけられなかった。

時期を外したかなと思いながら、歩き回ると、ようやく飛んでいるオスを見つける。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


オスを追いかけていたらキツネノマゴで吸蜜するメスが見つかった。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


オスもメスも傷んだ個体だった。

個体数も少ないし、飛び古した個体しかいないようなので、少し撮影したら、近くのJAで野菜を買って(ここのは安い)、いつもの燻製屋に寄って帰ろうかなと思いながら歩き回ると、新鮮なメスが見つかった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


もうメスの時期なのかな、それなら産卵位は撮れるかなと少し元気が出る。

家内が新鮮なメスがいると読んでいる。

足元からふらふらと飛び出してきたという。

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ニコンD500 ニッコール70-200


とりあえず撮影して様子を見ていたら、オスが飛んできて絡んだ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


とっさにシャッターを押したけど、少しタイミングが遅れて、メスは下草の中に落ちてしまって写っていない。

オスを見ていると、下草に潜り込んでメスに絡んでいる。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ただ草の中なので写真にはならない。

動きが止まったので、そっと覗いてみると交尾が成立しているようだ。

これなら大丈夫かなと思って邪魔な草をどけようと思ったら、意外に敏感で小飛して近くの草にとまった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


これでうまいこと交尾の全体写真が撮れた。
新鮮なオスとメスのペアなのもうれしい。

広角でも近づいてみる。

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ニコン1j5 1ニッコール10-30


撮影していたら、すぐ近くでメスが産卵しそうにお腹を曲げているという。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


そのうち産卵を始めた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


少し撮影しにくい位置だけど喜んで撮影。

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ニコン1j5 1ニッコール10-30


撮影を始めてから7分後、38卵が産み付けられている。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


交尾も産卵も撮れたので、別の草地でも発生していることを確認にいく。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


ここでは2オス、1メスを確認できた。

その後寄ったJAでは、12時半を過ぎていたので、野菜は7割がた売れていた。
燻製屋さんも、孫の好きな燻製が仕込み中で、今日はないという。

仕方ないので、15日に再度出向くことにした。

15日は燻製屋だけでもよかったのだけど、せっかく出てきたし、少し撮り残しがあるような気がしたので、再度ホソオチョウの場所に行ってみた。

この日は新鮮なオスがいた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


それにオス同士の絡みも撮影できた。

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ニコン1V3 ニッコール10.5

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ニコン1V3 ニッコール10.5


メスの飛翔も撮れた。

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ニコン1j5 1ニッコール10-30

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ニコン1V3 ニッコール10.5


1時間くらいで帰ろうとしていたら蝶散歩さんがお見えになった。
ご挨拶してから、JAの野菜と、お目当ての燻製を買って帰宅することが出来た。




by dandara2 | 2016-08-19 14:26 | 産卵 | Comments(14)
Commented by HemlenK at 2016-08-20 08:17
先日、うちから一番近いホソオチョウのポイントを覗いてみたら、見事に草刈の真っ最中!。。逃げ惑うホソオチョウたちと、産卵場所を探すジャコウアゲハの♀が印象的でした。
毎年行われているという大々的な草刈ですが、それでも数を減らさない?ホソオチョウはたくましいですね。
Commented by 22wn3288 at 2016-08-20 08:34
新しいチョウと交尾と産卵、一生が見れますね。
どれも綺麗で、土着した例でしょうね。
何時までも違和感を感じていては、いけない状態のようですね。
Commented by kazenohane at 2016-08-20 10:09
おはようございます。
交尾、産卵とホソオチョウの生態をきっちり撮影されていますね。
オス2頭の飛翔シーン、独特な翅の姿のせいか、
不思議な感じがしました。
この蝶の持っている妖艶な美しさが画面から伝わってきました。
身近に見られたら、頻繁に出掛けたくなる魅力的な蝶ですね。
Commented by yurinBD at 2016-08-20 13:18
ホソオチョウはキツネノマゴのような小さな花でも吸蜜するのですね!驚きました~。
「蝶と花の組み合わせ」を記録していますので、是非、撮影したいシーンです。
交尾、産卵、飛翔といずれも素晴らしい生態シーンでお見事です!
下のお孫さんのお写真もお見事です!
Commented by banyan10 at 2016-08-20 17:10
ホソオの産卵は春しか観察していないので葉への産卵は印象が違いますね。
産卵と交尾で十分と思いますが、再挑戦の飛翔も見事です。
Commented by ダンダラ at 2016-08-20 21:49 x
ヘムレンさん、自宅前の草刈りでもわかりましたけど、ウマノスズクサって結構草刈りには強いですね。
土手以外にも、近くの神社とか、機械の入りにくい木の間とかにもあるので、そこで発生した個体が飛んでくるから、種の存続ができるってことなんでしょうか。
Commented by ダンダラ at 2016-08-20 21:57 x
旅友さん、ホソオチョウも騒がれてからかれこれ40年近くになりますから、違和感を感じないくらいになってきたのかもしれませんね。
ただ、食草が少し特殊なので、何処にでもいるというわけではないし、ほかにはない独特の形態なので、やはり見慣れない蝶という感じはしますよね。
Commented by ダンダラ at 2016-08-20 22:02 x
kazenohaneさん、旅友さんのご意見にもありますが、身近な存在になってきているので、きちんと写真を撮っておこうかなという気になって、今回はこの種をメインに出かけてきました。
文中には載せませんでしたが、ここではジャコウアゲハとも共存しているようで安心しました。
写真的には魅力的な蝶ですよね。
Commented by ダンダラ at 2016-08-20 22:06 x
yurinさん、この時期のこの場所にはあまりいろいろな種類の花が咲いていないので、このように小さな花で吸蜜していました。
今年は「蝶と花の組み合わせ」がテーマなのですね。
テーマがはっきりしていると、写真も撮るのが楽しくなりますね。
孫の写真、ありがとうございます。
だいぶ蝶が好きになってきたようです。
Commented by ダンダラ at 2016-08-20 22:16 x
banyanさん、春型はどういうわけか葉には止まらず(止まろうとしても止まれず)、すべって茎の下の方とかに産卵しますよね。
この時期のホソオチョウはそういった点では足の作りが少し違うのか、葉に止まるのにも苦労している感じはありませんでした。
最初の日は、個体数的にはオスメスとも4頭くらいしか見かけなかったのに、交尾、産卵とも撮れてしまい、エッこんなこともあるのっていう感じでしたが、その分飛翔とかが満足できなかった感じなので再度行ってみました。
Commented by naoggio at 2016-08-21 09:37 x
ホソオチョウの夏型は尾状突起が長くて素敵ですね。
求愛、交尾、産卵と一連の生態を見事に撮影されていてさすがです。
新鮮なオスの静止、奇麗ですねえ。
そして舞いながら遊んでいるかのようなオス同士の絡みが圧巻。
本人達は必死なのかもしれませんが優雅に見えてしまいます。
Commented by 霧島緑 at 2016-08-21 13:53 x
このポイントにはウマノスズクサが豊富にあり、ホソオチョウやジャコウアゲハにとって、生存競争の少ない恵まれた環境のようですね。
それにしても、ニコン1で撮影された飛翔シーンが見事です。私もホソオの優雅な飛翔を良く狙いますが、こんな風にはとても撮れません。

Commented by ダンダラ at 2016-08-21 21:15 x
naoggioさん、おっしゃる様に夏の個体は尾状突起が長くて優雅な感じがしますね。
春型は前翅の赤紋が魅力だし、写真に撮るにはなかなか魅力的な蝶ですね。
オス同士の絡みは、何とかピントが合ってくれて良かったです。
Commented by ダンダラ at 2016-08-21 21:21 x
霧島緑さん、ここはかなりの範囲にウマノスズクサが生えているので、食草的には問題ないと思います。
後は環境的な問題ですが、こういったオープンな感じの場所はホソオチョウに向いているような気がします。
あまりそういったことに注意しては見てきませんでしたが、ジャコウアゲハも今年は例年より多く見かけたので、今のところは両種が共存しているように思います。
この辺のことは地元で継続して観察している方がいれば、よくわかると思いますが。
飛翔、お褒めいただきありがとうございます。
ホソオの飛翔写真も、意外と難しいですね。
ウスバシロもそうですが、優雅に飛んでいても、危険を感じると途端に身をひるがえしてコースを変えるので、安易にカメラを向けると苦戦しますね。


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