1月11日から17日にかけては、成虫越冬のムラサキシジミ、ウラギンシジミの様子を見に行くが、現在までは無事に越冬中だ。
ムラサキシジミ
a群(2頭)
b群(2頭)
ウラギンシジミ
B個体
C個体
E個体
F個体
H個体
6日に巣を開いて様子を見たヒメアカタテハの幼虫のその後の様子を11日に見に行く。
1月6日撮影
新しい巣を作ったか見ると、巣を作った様子はない。
黒い幼虫らしいものが見えたので、TG-3の顕微鏡モードで撮影し、モニターで拡大すると…ガーン、幼虫は死んでしまったらしい。
1月11日
この時期には、巣がないと寒さには耐えられないようだ。
知識がないためにかわいそうなことをしてしまった。
その後も幼虫の観察を続けたけど、中を見ないようにしたので、巣らしいものを見つけても中に幼虫がいるかはわからない。
これは食痕もあるし、巣の中には糞のようなものも見える。
それが巣なのかも判然とはしないけど、拡大してみるとはっきり糞が見えるものもある。
下の巣では、入り口に近い部分は糸でふさがっている。
川原の約1Kmの範囲のヨモギを調べたけど、写真に示したものより大きな巣はなかった。
この場所では、ヒメアカタテハは2令幼虫で越冬するようだ。
いよいよ最寒期の1月中旬から下旬に入る。
無事乗り切れるだろうか。