2014年 12月 19日

小畔川便り(ベニシジミ・モンキチョウの終見:2014/10/13.15)

12月13日は、それまでずっと天気が悪くようやく晴れたので撮影に行こうと思ったら、用事が入ってしまった。

13時ころようやく用事が終わって、次の用事まで1時間ほど時間が空いたので、大急ぎで川原へ。

この日は、1V3に10-100を首から下げ、腰のケースにTG-3と魚露目を入れて歩く。
軽くて楽だ。

ベニシジミとモンキチョウがまだ頑張っていた。
それぞれを、1V3の100mm側で撮影した後、TG-3に着けた魚露目で撮影した。

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1V3+10-100


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TG-3+魚露目


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1V3+10-100

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TG-3+魚露目

15日は、朝に窓から下の川原を見たら霜で真っ白になっている。

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ここに来て一番の霜だったので、日が昇る前に写真を撮りに降りてみた。
TG-3の顕微鏡モードに深度合成で、センダングサに着いた霜を撮影する。
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TG-3

土手の植物にも真っ白に霜が降りていたので、最初にTG-2に魚露目を付けて撮影。

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TG-2+魚露目


同じものをTG-3の顕微鏡モード+深度合成で撮影。

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TG-3

画質はこちらの方が圧倒的に良かった。

ただ、このモードは蝶にかなり近づくわけだけど、カメラ全体を近づけないといけないので、細いレンズを近づければよい魚露目と違って逃げられる確率が高くなりそうだ。


11時過ぎに越冬している蝶の様子見に出かける。
ウラギンシジミのB~F、ムラサキシジミのマテバシイで越冬中の2個体(a群)と枯葉で越冬中の2個体(b群)はそのまま越冬していた。

新たに、Dと同じ木で越冬中のウラギンシジミを見つける。

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これはG個体としよう。

ムラサキシジミのb群の近くで、単独で越冬中のムラサキシジミを見つける。

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これをc個体とする。

3枚の枯葉の真ん中の葉で越冬中だけど(少し黒くなっている)、ちょうど翅が縦位置になるので非常に見つけにくかった。
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風があって寒いので、活動している蝶は無理かなと思って歩いていたら、サザンカでちらっと動く影を家内が見つける。

近づいてみるとムラサキツバメだった。

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ここしばらくは、ムラサキツバメは見ていなかったので、こんな日でも活動するんだとびっくり。

そのうち、サザンカの花の近くに移動した。
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吸蜜しないかと見ていたら、もぞもぞと花の中に潜り込んでいったけど、花にピントを持っていかれて蝶にピントが合わない。

ピントリングのないレンズなので、こんな時にはどうしようもない。
確実に撮影するには、マクロ85の様なレンズも持っていないとダメみたいだ。

飛び立って道路側に出たので、魚露目をセットして、背景に住宅を入れた写真を撮影する。

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TG-3+魚露目

この後川原を見て歩く。

晴天で天気も良く、風もないので、今までではモンキチョウくらいは必ず飛んでいたのに、この日は何も現れなかった。
今朝のあの霜に耐えられなかったのだろうか。
この日が、ベニシジミとモンキチョウの終見日になりそうだ。



by dandara2 | 2014-12-19 10:46 | 終見日 | Comments(6)
Commented by Sippo5655 at 2014-12-19 21:20
越冬蝶を探すのは、本当に大変ですね。
それだけに 見つかったことは、これもご縁・・
見守ってあげてくださいね。
私が見つけた4頭のウラギンは、まだ頑張っています。
さすがに越冬できない蝶は、もう会えないだろうなあ。
霜こんなにつくんですね。
Commented by himeoo27 at 2014-12-20 17:09
ムラサキシジミC個体の大きな目が可愛
いですね!越冬中の個体をウラギンシジ
ミとあわせて探してみたいです。
Commented by ダンダラ at 2014-12-20 23:28 x
Sippoさん、成虫越冬する蝶は、一番怖い敵である鳥の目を逃れるために、簡単には見つからないようにしているので、なかなか見つかりませんね。
私のところでも、ムラシとウラギンは見つかっているの手すが、ムラツが見つかりません。
今年は少し高い場所で越冬しているようです。
成虫越冬でない種は、このところの寒さで次の世代にバトンタッチしてしまったようですね。
Commented by ダンダラ at 2014-12-20 23:34 x
ヒメオオさん、成虫の多かった場所を根気よく探せばきっと見つかると思いますよ。
北風の当たらない、東向きか、南向きの木がねらい目だと思います。
11時ころに、一番暖かそうな場所がいいかもしれませんね。
Commented by naoggio at 2014-12-21 07:51 x
霜が降りると別世界が広がるようできれいですね。
枯れたセンダングサがこんなに輝いて見えるとは。
TG-3の合成画質はかなり良さそうですね。
おっしゃるように蝶では適用できる範囲が限られるでしょうが、じっとしてくれている時には面白い写真が撮れそうです。
ムラツはけっこう寒くても活動するようですね。
Commented by ダンダラ at 2014-12-22 10:36 x
naoggioさん、センダングサはフィールド歩きには厄介者ですけど、この日はよいモデルになってくれました。
TG-3の深度合成はかなり優れものです。
ただ、画像サイズが689万画素とかなり小さくなってしまうので、その点が残念です。
実際の蝶では、例えばカタクリで吸蜜しているギフチョウや産卵中のギフチョウなどには使えるかなと期待しているんですが…使えるシーンに出会えればいいんですけど。


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