2014年 07月 23日

7年ぶりにクロヒカゲモドキを発見(2014/7/23)

7月22日は家内の実家の甲府に行ってきた。
22日は義母の様子を見に行って、翌23日はミヤマモンキの様子を見に行こうと思っていたのだけど、少し心配な点が出てきたのでそれは取りやめ。
23日は実家からそう遠くない場所にある、以前クロヒカゲモドキを撮影した場所の様子を、朝食前に見に行くだけにした。

ここのクロヒカゲモドキは2007年に1個体を撮影したけど、それ以降は見たことはなかった。
もっとも、その撮影に適した時間に入っていないので、今回は樹液に来ているであろう早朝に様子を見に行く。

ところが今まではなかった綺麗な道路ができていてびっくり。
環境の変化が気になったけど、クロヒカゲモドキのいた場所は大きな変化がないようなので一安心した。

大きなクヌギが何本もあるので、樹液の出ている木はないかと見て回ると、1本の木にオオムラサキが来ていた。
時期が遅いので、いたのは雌だった。

f0031682_23024960.jpg

以前クロヒカゲモドキを撮影したあたりを探すけど見当たらない。

やはりいなくなってしまったかと思いながら、周辺を探すと、林に囲まれた明るいススキの原を見つける。

何かいるかなと思って中に入ると、ホソバセセリが飛んでいた。

f0031682_23024917.jpg
以前いた場所は暗くなってしまったのでここで発生しているようだ。
f0031682_23025051.jpg

他には何もいないので、そこを出ようとして林の縁に行ったらちらっと動く影。
見るとクロヒカゲモドキが樹液に来ていた。

f0031682_23025094.jpg

今年は発生か早かったのか少し痛んでいる。
それでも、やったーまだ生き残っていたと喜んで、魚露目でも撮影。

f0031682_23025091.jpg

反対側の翅は痛んでいないようなので、ある程度撮影したところで、手をふるとびっくりして飛び出して近くの葉の上にとまった。

f0031682_23025097.jpg

軽くストロボをたくけど、不自然な感じも出なくて良い感じの写真が撮れた。
まだ発生していることを確認できて、ミヤマモンキの撮影に行けなくなって残念な気分もすっきりした。

帰りがけに、ホソオチョウが飛んでいた。

f0031682_23025018.jpg
ここには何回も来ているけど、ホソオチョウを見るのは初めて。
壊れているけど、いたという証拠のために撮影しておく。
f0031682_23025023.jpg
いたのはほんの一角だけど、これからここもどう変化していくのか、




by dandara2 | 2014-07-23 23:13 | Comments(18)
Commented by Garuda at 2014-07-24 02:23 x
ホソバセセリにクロヒカゲモドキ…、良いところですねえ。

1枚目のオオムラサキ、紫色入ってるように見えるのですが、雌にも少しは紫入るのですか?今まで撮った写真見直さないと駄目かな…。
Commented by 22wn3288 at 2014-07-24 08:13
クロヒカゲモドキが生き延びていて良かったですね。
当地でも数少なくなったようで中々見られません。
ホソバセセリもいいですね。
Commented by HOUNOKI at 2014-07-24 09:27 x
おはようございます。
ミヤマモンキチョウは、行かれなかったんですね。
今年は、相性があまりよくないようですね(笑)。
でも、クロヒカゲモドキやホソバセセリが見られ、
ラッキーでしたね。
Commented by ダンダラ at 2014-07-24 14:50 x
Garudaさん、ここは家内の実家からも近く、昔の日の春などの環境を彷彿とさせるいい場所です。
オオムラサキの雌の翅表の色は、ストロボを使っているのでその反射が出たのだと思います。
光線の加減によってはこんな色になることもあるようです。
スミナガシがストロボを使うと不自然な色になるのと同じことですかね。
Commented by ダンダラ at 2014-07-24 14:53 x
旅友さん、ここのクロヒカゲモドキは環境も小さく、その後見たという話もなかったのであきらめていました。
ただ今回は、遠出をせずに実家の諸々の用事を片付けるほうを優先した方がよさそうだったので、近場のこの場所に行ったのが正解でした。
まだ生き延びているのがわかったので、今後はもう少しきちんと生息場所について調べたいと思っています。
Commented by ダンダラ at 2014-07-24 15:02 x
HOUNOKIさん、今年はミヤマモンキについては、自分の予定と現地の天候がうまく合わずに苦戦続きです。
こんな時は無理をしないほうがいいのかな~。
まだあきらめたわけではないですが、毎年撮影している感じなので、あまり力が入らないことも事実です。
クロヒカゲモドキはうれしい再発見でした。
Commented by kenken at 2014-07-25 07:28 x
クロヒカゲモドキの生息確認、よろしゅうございました。
この蝶は、ホソバセセリとほぼ同じ発生時期と考えております。
次年度以降の定点観察、是非なさってください。
当方、毎年、地元・京都にて定点観察に訪れており、今年もなんとか生息確認でき、蜘蛛の巣にからまりながら喜んでいました。(笑)
Commented by ダンダラ at 2014-07-25 09:31 x
kenkenさん、ありがとうございます。
クロヒカゲモドキの再発見はとてもうれしかったです。
ホソバセセリと一緒にいることが多いようですね。
これからは機会があれば見に行くようにしたいと思います。
私自身は、この蝶に関して細かな生態上の知識がないので、いろいろ教えていただけるとうれしいです。
Commented by 虫林 at 2014-07-26 00:21 x
クロヒカゲモドキの再発見、良かったですね。
あの場所への入り口は道路の拡張工事で変わってしまいました。とくにダンダラさんがオオムラサキの集団吸汁を撮影したあたりは見る影もありません。クロヒカゲモドキが生き延びていたのは小生にとっても朗報です。ありがとうございます。
Commented by Akakokko at 2014-07-26 14:31 x
貴重なクロヒカゲモドキ、素晴らしいですね。
年々数が減っているようなことを聞いています。
もっと増えて欲しいものです。
逆にホソオチョウは分布拡大ですか?
意外な出会いは嬉しいものですが、外来種ということでは複雑ですね。
Commented by midori at 2014-07-26 14:32 x
クロヒカゲモドキとの7年ぶりの再会おめでとうございます。
山梨県の貴重なポイントですね。ずーっと生き延びて欲しい
ものです。
環境入りの広角シーン素敵ですね。
Commented by himeoo27 at 2014-07-27 17:57
クロヒカゲモドキとホソバセセリどちらも素敵な
蝶ですね!
数年前にこの2種に栃木県の山中で出逢った
ことを思い出しました。
Commented by banyan10 at 2014-07-27 20:04
山梨のクロヒカゲモドキは最近は少ない印象ですね。
無事に確認できて良かったです。
樹液に来ているシーンはまだ出会ったことがないので撮影してみたいです。
Commented by ダンダラ at 2014-07-28 07:11 x
虫林さん、道路が拡張されていてびっくりしました。
オオムラサキの場所は今回は歩きながら遠目で見るだけでしたが、そうなんですか。
クロヒカゲモドキの場所は、以前撮影した場所は樹液も出ていなくて見つかりませんでしたが、すぐ近くに良い環境が残っているので少し安心しました。
これからどうなるかわからないので、来年以降も注意して見ていこうと思います。
Commented by ダンダラ at 2014-07-28 07:13 x
Akakokkoさん、クロヒカゲモドキの生息するような場所は、一見するとただの手入れの悪い林のようにしか見えませんから、環境が維持されるのは難しいんでしょうね。
ホソオチョウは、山梨では生息が広がっているようで心配です。
Commented by ダンダラ at 2014-07-28 07:17 x
midoriさん、ありがとうございます。
クロヒカゲモドキのポイントはほかには良く知らないので、ここで再発見できてよかったです。
環境が変わり始めているのが心配ですが、何とか生き延びてほしいものです。
Commented by ダンダラ at 2014-07-28 07:19 x
ひめおおさん、栃木のそこのクロヒカゲモドキはまだ健在なんですか。
ブログなどで拝見した印象では、少し山に入った感じなので大丈夫かなと感じていますが、この蝶、今後がかなり心配ですね。
Commented by ダンダラ at 2014-07-28 07:22 x
banyanさん、おっしゃる様に山梨のクロヒカゲモドキはこのところ数がずいぶん減っていますね。
フィルム時代には日野春などでは樹液にたくさんいて、オオムラサキの撮影に邪魔なくらいでしたか…
そのイメージがあるので、クロヒカゲモドキと言うと樹液に来ているのを探してしまいますが、これって珍しいんでしょうかね。
他の方のブログでもあまり見ないような気もしますね。


<< タカネキマダラセセリ(2014...      小畔川便り(モンキ追飛:201... >>