2013年 10月 19日

栃木のシルビア(2013/10/14)

10月14日にはシルビアシジミの撮影に栃木に行く。
10月の初旬に来た時には1頭も見ることが出来なかったし、ミヤコグサの状況も芳しくなかった。
ミヤマシジミやツマグロキチョウの様子も見ておきたい。

現地に着くと、蝶の玉手箱のcactussさん、風任せ自由人のmaximiechanさんがいらしていた。

ミヤマシジミはそこそこいるけど、流石に鮮度が悪い。
それでも鮮度の比較的良い個体が、絶滅危惧種のカワラノギクで吸蜜していたので、両種を一緒に撮影することができた。
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二コンD800 シグママクロ150

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環境も入れようと1V1につけた魚露目で撮影するけど、うっかり絞りの調整を忘れてしまいボケボケの画像になってしまった。
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二コン1V1 二コン18-55+魚露目 f5.6 1/4000 ISO800

これは何とか見られる一枚。

途中で絞りの値が違うのに気が付いたので、いつもの絞りに修正。
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二コン1V1 二コン18-55+魚露目 f16 1/800 ISO800

ピントが合っていれば、絞りを開けたものも面白いかも。
シャッタースピードも速いのが切れるし、ISOも低く抑えられるので画質も良くなるかも。
でもこれを常用するにはリスクが大きすぎる。
オリンパスのTG-2はこのあたりどうなのか。
使っている方の写真は特に破綻がないようなので、近いうちに導入しよう。

ツマグロキチョウもいたけど、前回来た時よりは個体数が減っている。
maximiechanさんの話しでは、もうかなりの個体が越冬場所に移動したのではないかということだった。
花にもあまり興味を示さず、いかにも移動直前という感じがした。
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家内撮影 二コン1V2 二コン55-1200

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二コンD800 シグママクロ150

もう羽化直後の個体というわけにも行かないので、飛翔を撮って翅表を確認するけど、一般的な個体ばかりだった。
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二コン1V2 タムロン10-24 f5.6 1/2000 ISO800



ここではシルビアシジミは全く見かけない。
移動した先でも見かけない、あきらめてもう一か所に移動する直前に、イヌタデに来た小さな擦れた個体をよく見たら目指すシルビアだった。
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二コンD800 シグママクロ150

ほっとするけど、来年はどうなるのか、ちょっと目が離せない感じだ。

最後に訪れた場所は、きれいに草刈りがされていたけど、その間にかなりの密度でミヤコグサが見える。(緑に見える草の大半がミヤコグサ)
もともとあまり個体数の多い場所ではなかったけど、今回はざっとミヤコグサの葉を見ても全く食痕がなかった。
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保護地ではないので、採集圧でいなくなってしまったのか、根元までの草刈りの影響だろうか。

by dandara2 | 2013-10-19 11:04 | 飛翔 | Comments(16)
Commented by yoda-1 at 2013-10-19 12:17
私が訪問したときはかなり吸蜜もしていましたが、拡散モード手前だったのですかね。
シルビアが見つかるとは運が強いと思います。
普通に観察できる場所ができて欲しいものですね。
Commented by cactuss at 2013-10-19 20:18
当日はお会いできて、楽しかったです。
秋も深まってきたので、蝶もだんだん減ってきましたね。
シルビアシジミを撮影して、さすがですね、小生は撮影できませんでした。
来年は増えることを期待したいですね。
Commented by otto-N at 2013-10-19 20:49 x
カワラノギクの花をまだ見てなく、シルビアをもう一度撮りに行こうかなと思ってましたが、シルビアは厳しそうですね。
でも、つい最近、この流域の3種のチョウの採集が禁止になったようです。
最後の画像のポイントは、ミヤコグサもたくさんあるので、復活することを期待していますが、草の刈り方にも問題がありそうですね。
Commented by Sippo5655 at 2013-10-19 21:41
まだ会えることができたんですね。
台風もあったけど、どれだけの個体が生き延びたのかな、、
キタもそうですが、キチョウはどんなところで
どんな風に冬を耐えるのだろう・・・
私は秋型のツマグロキチョウ一度だけ会いに行きました。
しっとりとした佇まいに、癒されました。
Commented by HOUNOKI at 2013-10-19 22:01 x
こんばんは。
ミヤマシジミとツマグロキチョウとシルビアシジミの
3種の見られる素晴しい撮影ポイントですね。
シルビアシジミの今後が心配ですが、
何とか、来年以降も安定的に見られるといいですね。
Commented by ダンダラ at 2013-10-20 08:48 x
yodaさん、この日はやや曇天で気温もそれほど高くはなかったので、そんな関係もあるかもしれませんね。
シルビアはかなり探しました。条件がよくないですね。
来年以降はどうなるでしょう、心配です。
Commented by ダンダラ at 2013-10-20 08:51 x
cactussさん、当日はお世話になりました。
シルビアはやはり見つかりませんでしたか。
この一頭も目を離したすきにいなくなってしまい、その後周辺を丁寧に探しても見つかりませんでした。
あの場所はミヤコグサの状況が心配ですね。
来年はどうなりますか。
Commented by ダンダラ at 2013-10-20 08:55 x
otto-Nさん、シルビア撮影は今シーズンはかなり難しいと思います。
もう一回発生があるんでしょうか。あれば少しは期待が持てますが。
採集禁止については私も知りましたが、最後の場所も含まれるんですかね。
栃木の発生地は採集禁止以前に管理の仕方を見直したほうがよいと思います。
Commented by ダンダラ at 2013-10-20 08:58 x
Sippoさん、お忙しそうですね。
ツマグロは発生地以外にもかなりの距離を移動するみたいですね。
キタキチョウはどうなんでしょう。個体数が多いだけに、発生地の近くで越冬するのか、少しは移動するのか…マーキングでもしないとはっきりとはしないのかも。
Commented by ダンダラ at 2013-10-20 09:02 x
HOUNOKIさん、ここは他の地域で減少してしまった3種が、数も多く見られる素晴らしい場所だったんですが、ここに来てシルビアがかなり心配になってきてしまいました。
採集禁止処置がどの程度効果があるのかですが、川原に延々と続く芝生と、一角に申し訳程度にある保護地とを見ると、行政は本気で保護する気があるのかと疑いたくなってきます
Commented by 22wn3288 at 2013-10-20 09:53
カワラノギクの花で吸蜜するミヤマシジミ いいですね。
始めて見るシーンです。
シルビアシジミが居て良かったですね。
生存は厳しくなりそうですか。
Commented by at 2013-10-20 15:03 x
ダンダラさん、こんにちは。
ミヤマシジミは、僕が行った日も新鮮な雌が1頭のみでした。
僕の場合、TG-2は何も考えずPモードでカメラまかせで撮ってますので、あまり近寄らない限り失敗はほとんどないのだと思いますが、ちょっと使いすぎています。
シルビアは、僕も草の刈りすぎだと思います。
Commented by 虫林 at 2013-10-20 15:08 x
シルビアシジミは今年はこちらではさっぱりのようです。
僕も一度様子を見に行きましたが、見ることができません
でした。
シルビアやミヤマシジミのように発生場所から動かないも
のはちょっとした環境の変化でいなくなるので、不安視し
ています。そちらでもシルビアはすくなそうですね。
Commented by ダンダラ at 2013-10-21 11:05 x
旅友さん、カワラノギクの花については、今まであまり意識していなかったのですが、この場所はカワラハハコ、カワラノギクを保護していて、両種とも10月に入っると花がよく目立ちます。(カワラハハコはもう少し前がピークのようですが)
それで花に来るのを狙ってみましたが、時期がやや遅かったのか肝心の蝶が擦れてきてしまいました。
シルビアシジミは、食草のミヤコグサの状態が良くなくて、今後も厳しい状況が続くと思います。
Commented by ダンダラ at 2013-10-21 11:05 x
春さん、TG-2はPモードでもちゃんときれいに撮影できるのですね。
ようやく魚露目を使いこなせるカメラが出たという感じですね。
実はもう購入しまして、今は試し撮りをしている最中です(このところ週末は天気悪いですね)。
いろいろ教えて下さい。
草刈りの機械、根本まで徹底的に刈りますから、草刈りの時期によってはダメージが大きいですよね。
Commented by ダンダラ at 2013-10-21 11:08 x
虫林さん、そちらでもシルビアは芳しくないですか。
じつは、こちらのシルビアがあまり良くないことがわかっていましたので、そちらに遠征しようかどうかかなり迷いました。
今年に関して発生に影響のある何かがあったのか、ここに来てあるラインを超えてしまって減少が顕著になってきたのか、来年以降がとっても気になります。
我が家の前のギンイチも危機的状況で、これは草刈りが明らかに影響していると思っています。


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