2011年 09月 11日

小畦川便り(散歩用システム:2011/9/4)

9月4日は紀伊半島に甚大な被害をもたらした台風12号もようやく日本海側に抜けたので、少し風が強いけど自宅前を散策してみた。
飛翔撮影用のレンズを7月初めから8月一杯は28mmの単体を使っていたけど、この日はそれ以前の18-55に戻してみた。
どうして戻したかというと、7月16日から18日まで沖縄に行っていた時に、家内の使っていたシグマ70-300が近接撮影しようとするとギアがギシギシ言って動かなくなってしまうと言う故障が起きた。
それで、沖縄から帰ってすぐに新しいレンズを買いに行ったのだけれど、もう一度シグマの同じレンズを買うのもためらわれたので、タムロンの70-300にしてみた。
店員にも勧められたし。
シグマ同様望遠側でマクロ機能が使える。
7月21日に家内のニコンD90につけて試し撮りをしてみた。
吸蜜しているモンキチョウに♂が近寄ってきたので、AFでピントを合わせて撮影。
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そのうち♀がいやがって飛びあがったので、MF(マニュアルフォーカス)でピントを合わせながら撮影した。
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他の♂も加わって3頭で配偶行動が始まった。
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やがて4頭に増えてちょっとすごい感じになってきた。
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しばらく4頭で絡んでいるので、ピントリングをまわしながら、ピントがあったと思ったらシャッターを押す。
その都度2.3枚を連写。
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モンキチョウは広い場所でこんなシーンを繰り広げてくれるので、飛翔撮影には絶好の練習台だ。
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この時はそんなわけで、ほとんどがMFで、PCで確認した絵はまあまあのものだった。

その後家内が使い始めたわけだけど、前のシグマに比べてピント合わせが遅くて、シャッターを押す前に逃げられてしまうことが多いという。
その後長野や静岡で様子を見ていたけど、たしかにピントが合うのが遅い。

せっかくのチャンスを逃してしまうのでは何のために撮影に来ているのかわからない。
やむなく9月1日にシグマの70-300を再購入した。また調子が悪くなった時に備えて5年保証もつけることにした。
浮いたタムロンの70-300はもったいないので、使わなくなって魚露目専用にしていたD70につけることにした。
D70にタムロンをつけると魚露目をつけている18-55が浮いてしまうけど、魚露目も面白いので飛翔用のD300につけている28mmのレンズを18-55にかえることにした。
そうすれば、飛翔も撮れるし、魚露目をつけることも出来る。

この組み合わせは今年の5月頃から7月初め頃まで使っていたけど、距離目盛りがないので使いにくいと28mmの単体にした経緯がある。
使ってみると結局撮影の時には手近なもので距離を確認するので、それなら距離目盛りがなくてもレンズに印を付けておけば良いかなと思えてきた。
タムロンの70-300をつけたD70は自宅前などの気楽な撮影の時に使えるかなと思い、その使い勝手を見るため、D70と、飛翔用の18-55をつけたD300と2台のカメラを持ってこの日は散歩

風が強いので蝶の止まっているコスモスの花は揺れて、タムロンのオートフォーカスの遅さは致命的だったけど、何とかマニュアルで撮れた写真は良い味は出している。
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飛翔の方はキバナコスモスの花にとまっているキアゲハが、小飛して別の花に移る所を連写してみるが、レンズの距離感にも慣れてきたのでそれほどの破綻はなく撮影できた。
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ズームだから、28mmよりも広角側も使えて良いかも知れない。
画質も悪くないので、後は練習かな。
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by dandara2 | 2011-09-11 21:19 | 飛翔 | Comments(10)
Commented by naoggio at 2011-09-12 17:42 x
いつも色々と工夫されているんですね。本当に頭が下がります。
一連の飛翔写真もいい感じです。
また色々な蝶の素晴らしい飛翔写真が見られそうで楽しみです。
私は以前Canonの17〜40mmを使っていましたがこんなにきれいに撮れたことはありません。そう言えば7Dに変えてからまだ試していなかったので今度試してみます。
Commented by himeoo27 at 2011-09-12 20:44
モンキチョウ雌雄の追尾飛翔はこれからの季節良く見れるので、
飛翔写真は運任せのヒメオオには格好の被写体ですね!
私もぜひ挑戦してみます。
Commented by ダンダラ at 2011-09-12 21:19 x
naoggioさん、ありがとうございます。
時々こんな事をすると、身の回りの普通種でも撮影意欲が湧いてくるので、気分転換のつもりで遊んでいます。
キャノンの17-40、高級レンズですね。
ニコンの18-55はキットレンズで、値段ものキャノンの1/5位なので気軽にマーカーで印を付けたりして工夫してます。
是非試してみてください。
Commented by ダンダラ at 2011-09-12 21:31 x
himeooさん、モンキチョウは単独で飛ぶ時にはスピードもほどほどあるし、追尾の時にはスピードも遅くなるので、色々な段階での飛翔写真の練習には良い相手だと思います。
数も多いので、練習しようと思って出掛ければちゃんと相手になってくれるし。
是非チャレンジしてください。
Commented by konty33 at 2011-09-13 13:00
腕前が悪いことをカメラのせいにしたくないですが、ついつい人の使用している装備がきになります。この記事を拝見してやはり腕前が重要と再認識しました。
モンキチョウを見つけては練習に励みたいと思います。
Commented by chochoensis at 2011-09-13 18:41
ダンダラさんも色々と苦労されているんですね・・・小生は、フィルム・カメラの時代からニコンの標準レンズを外して、そこにタムロン・70-300を装着して=野鳥撮影=に使っていました・・・距離があるときには、中間に1.4と2.0のKENKOテレコンを入れて使いましたが、「野鳥写真の70%」はこの方法で上手くいきました・・・。テレコン倍率が高くなると=暗くなる=のが難点でした。
*しかし貴殿の写真を拝見すると・・・凄く綺麗に撮影されていますね、驚きました!
Commented by ダンダラ at 2011-09-14 00:13 x
kontyさん、腕前というよりも試した回数の違いだと思います。
私の方がちょっと前から失敗を重ねているからではないでしょうか。
飛翔撮影は距離感という感覚の世界があるので、どれだけトライしたかでその感覚が養われるのではないかと思っています。
デジカメだから、失敗もあまり気になりませんしね。
Commented by ダンダラ at 2011-09-14 00:13 x
chochoensisさん、ありがとうございます。
タムロンのレンズをお使いでしたか。
このレンズ、フォーカス速度が遅いですが、ちゃんと撮れた写真はタムロン独特の柔らかさのようなものがあって良いですね。
家内も同じ感想でした。
遠征の時のような一発勝負の時には使えませんが、自宅前の観察の時には使っていこうと思っています。
Commented by uke-en at 2011-09-18 19:22 x
ウ~~ン!年季だけじゃない、というのがこの記事の感想です。
この時季には、出会ったことも場合によれば知らないチョウの
オンパレードなので、なかなかコメントもできないのですが、
この記事を見せていただいてバンザイしました。^^;

デジイチの置きピンでジャスピンの絵にはほとんどなりません。
眼が悪いのでMFはあきらめていましたが、ダメ元で試みたいと
思っています。
連写機能のあるコンデジも購入の予定ですが、帯に短しですね。
Commented by ダンダラ at 2011-09-19 08:05 x
uke-enさん、ありがとうございます。
身近な蝶の色々な生態を写すのも楽しいですね。
ブログ仲間の反応は今一になりますけど、別に受けを狙って撮影しているわけではないし、自分の足元の蝶のことも良くわからないのでは困りますしね。
飛翔とかそんなものの練習には身近な蝶が一番ですし、私は連写で力任せにとってしまいますが一枚一枚丁寧に撮られて、それで立派な写真を残されている方もいらっしゃいます。
自分のスタイルで楽しんでいきましょう。


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