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2017年 02月 20日

小畔川便り(ヒメアカタテハ初見:2017/2/15.16)

2月15日は晴れて風も前日に比べると弱い。
気温も12度くらいあって気持ちがよい。

11時くらいに出かけるけど、公園のウラギンとかムラサキシジミには特に変化はなかった。

川原に行ってみると、14日とほぼ同じ場所でモンキチョウがオオイヌノフグリで吸蜜していた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


オオイヌノフグリで吸蜜してくれると、やったねという感じでうれしい。
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ニコンD500 ニッコール70-200


吸蜜を終えて飛び出したところが写っていたけど、このモンキチョウ、前翅の前縁がやけにオレンジ色だ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この時期のモンキチョウは、裏面では翅のふちが赤っぽくなるけど、表面でもこんなに赤いのは初めて見るような気がする。


こちらの個体は前翅裏面外縁の黒点が薄いというか小さい。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ふつうは、前の個体のようにはっきりとしているのが多いけど、この黒点が消失する異常型というか、遺伝タイプもあるらしい。
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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


この個体はそこまではいかないようだけど、いろいろ面白い。


この日はモンキチョウ以外にもキタテハが出てきた。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ただ越冬から目覚めたばかりなのか、ふらふらと飛んで川原に止まった。

動きが鈍いので、広角で撮影。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


16日は暖かく、風も弱く気持ちの良い一日だった。

モンキチョウが昨日発生していた場所より、500m位自宅に近いポイントでも出ていた。
これで発生しているのは2か所になった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


オオイヌノフグリもだいぶ咲いてきて、花の多い場所に止まって吸蜜してくれると春らしいきれいな写真が撮れる。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この日は飛翔用のカメラを持ち出して、モンキの飛翔にチャレンジする。

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ニコン1V3 ニッコール10.5

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ニコン1V3 ニッコール10.5


地面近くを探るように飛んだりするので、飛翔している感じを出すのは難しい。
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ニコン1V3 ニッコール10.5



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ニコン1V3 ニッコール10.5


モンキの数は少なく、2頭くらいしかいないし、久しぶりなので撮影できた感触は少なかったけど、思ったよりは撮れていた。

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ニコン1V3 ニッコール10.5


この日はbanyanさんもお見えになっていたので話をすると、ヒメアカタテハも出ていたという。

一通りモンキの撮影が終わった後、その場所に行ってみるとヒメアカがオオイヌノフグリで吸蜜していた。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


いつもは1月中に発生していたけど、今年は草刈りの影響かヨモギがみんな小さく刈られてしまっていて、ここまで発生を確認できなかったので、やれやれこれで冬の間の発生を今年も確認できたとホッとする。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


一通り撮影できたので、飛び立つところを撮影してみた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


幸い遠くには飛ばないので何度かチャレンジすることができた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


17日には春一番が吹くという。
これからは三寒四温の季節、だんだん春っぽくなるのが楽しみだ。



# by dandara2 | 2017-02-20 10:07 | 初見日 | Comments(6)
2017年 02月 17日

小畔川便り(モンキチョウ初見:2017/2/13.14)

2月13日は晴れてはいるけど10℃には届かない。北風が強く寒い。
このところ毎日風が強く、寒くて嫌になる。

そろそろモンキチョウが出る頃なので、ここ数日は寒くても念のために川原を歩いている。

20分くらいかけて川原を一周するけど何もいない。
まだ出ないのかなと思いながら、この日は家内は体操教室で私一人なので、もう一度歩いてみることにする。

例年最初にモンキチョウが見られる場所に来ると、モンキチョウが足元から飛び出した。
やったーようやく今年一番のモンキチョウが見られたと喜んでそっと追いかける。

あまり長いことは飛ばずにすぐに地面に降りた。
とりあえずは証拠写真ということで、とにかくシャッターを押す。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この時期は止まっても手前に枯れた草などがあってなかなかちゃんと写真が撮れない。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


モンキの手前には、この川原でのメインの食草であるカラスノエンドウが写っている。
アカツメクサもあるけど、秋に見ていてもほとんどカラスノエンドウに産卵している。

ホトケノザに止まったので慌ててシャッターを押すけど、2秒くらいで飛んでしまい、数枚しか撮影できなかった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ストローは伸ばしているようなので、ただ止まっただけではないようだ。

羽化間もない個体で、数m飛んではすぐ止まるので、良い場所に止まるのを辛抱強く待って撮影する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


少し余裕が出来たので、飛び立つところも撮影するけど、しばらくぶりなのでうまくはいかなかった。
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ニコン1J5 1ニッコール10-30


蝶の大きさをどれくらいに入れたらいいのかとかが今一つわからない。
ついつい広角の感覚で近づきすぎると、飛翔の場合はすぐに飛び出してしまう。
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ニコン1J5 1ニッコール10-30


これもしばらくは練習が必要みたいだ。

14日はやはり気温は10℃あるかないかくらいだけど、13日よりは北風が少し弱い。

昨日モンキチョウを見たところに行くと、すぐにモンキチョウが飛び出して、少し離れたところに止まった。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


見つけた個体をよく見ると、前日とは違う個体のようだ。

背景が抜けた場所に止まってくれたので、広角で撮影する。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


空の雲が良い感じだ。

撮影していたら、もう一頭飛んできた。
こちらはかなり活発に飛翔して、笹の葉に止まった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


昨日撮影した個体のようだ。

活発に飛んで、オオイヌノフグリに止まって吸蜜する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


まだタンポポが咲いていないので、吸蜜はもっぱらオオイヌノフグリだ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


ホトケノザには今日は興味を示さなかった。

やがてヒガンバナの株の近くに止まったので、こちらも青空を入れて広角で撮影。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


モンキチョウといえども、この時期はこんな写真が撮れると嬉しい。



# by dandara2 | 2017-02-17 09:22 | 初見日 | Comments(16)
2017年 02月 13日

小畔川便り(ムラサキシジミのビークマーク:2016/2/6)

2月6日は晴れて15℃以上の暖かさ。
北風がやや吹いているけど、蝶が出るかもと期待して出かける。
期待通りムラサキシジミが飛び出して、地面に降りてきて翅を開いた後、ツバキの葉に止まって開翅した。

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ニコンD500 ニッコール70-200


この時期でもきれいな個体だ。

目線の高さだったので、横からになってしまったけど、このメスもきれいだ。
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ニコンD500 ニッコール70-200


これは別のメス。
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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


このメスはややぎらついた感じがする。
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ニコンD500 ニッコール70-200


撮影していてビークマークのついた個体が結構いることに気が付いた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


きれいな個体だけど、危ういところだったかな。

このオスはさらにやばかったかもしれない。
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ニコンD500 ニッコール70-200


メスにもビークマークがあった。
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ニコンD500 ニッコール70-200


上と同一個体
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ニコンD500 ニッコール70-200


さらに、道路側の植え込みに飛んで翅を開いた。
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ニコン1J5 1ニッコール10-30


この日開翅を撮影した7個体のうち、3個体にビークマークがついていた。
(閉じている個体は、個体識別が難しいのでカウントしなかった。)

気になったので、11月に撮影した個体をざっと見てみたけれど、ビークマークのついた個体は1個体しかいなかった。

すべての写真を見直したわけではないし、もしかすると壊れた個体にはカメラを向けないことがあったかもしれないけど、ここにきてビークマークのついた個体の割合が高いのは確かだと思う。

下の記事で、2月2日に気温が低く風が強いのに飛び出した個体は、あるいは鳥に追われて飛び出したのかもしれない。

そんなことを家内に話したら、"今までも、風か何かで枝が揺れたので見ると、鳥が飛び出して、そのあとムラサキシジミが飛び出したことが2回くらいあったわよ。その時に話をしたのに・・・"と言われてしまった。

越冬中のムラサキシジミにとって、鳥の脅威はかなりのものがありそうだ。

観察していたら、ムラサキシジミが飛んできて枯れ葉の周辺に興味を示している。

もしかしたら越冬場所探しかなと思ってみていると、枯れ葉の近くに止まって、探るようにして、中にもぐりこんだ。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


30分後に再度確認すると、触覚を前に揃えているので、ここに落ち着くようだ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


この個体もここを越冬場所にするのかなと思ったけど、翌日にはいなかったので、この後飛び出したようだ。
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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ウラギンシジミはそのままなのを確認して川原に行ってみる。

残念ながらモンキチョウは出ていなくて、キタテハが1頭飛び出した。

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ニコンD500 ニッコール70-200


撮影していると枯れ草の中にもぐりこんだ。

ちょっとの間をおいて、どこに潜り込んだか確認したら姿がわからなくなってしまった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


そこから飛び出してはいないので、草の中にうまく潜り込んでしまったのだろう。
せっかくねぐらを見つけたので、かわいそうだから草をかき分けるのはやめておいた。



# by dandara2 | 2017-02-13 15:04 | 天敵 | Comments(12)
2017年 02月 09日

小畔川便り(キタテハ初見:2017/2/2、4)

2月2日は晴れているけど北風が非常に強く寒い、気温も6℃くらいの感じ。

散歩も兼ねているので公園に行ってみる。
こんな日は何も出ないだろうと思ったら、家内が"蝶が飛び出した!!"と叫ぶ。
目で追いかけると、道路に止まった。

ムラサキシジミだ。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


こんな日に出るの!? とちょっと信じられない。

しばらくそのままだったので、散歩の人に踏まれないように、指に止めて移動しようとしたら飛び立って近くのサザンカの葉に止まった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


そのうち向きを変えて、翅を少し開いた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


撮影していてふと気が付くと、その場所は越冬しているウラギンシジミのすぐ近くだった。

なんとか両方を入れようとするけど、風が強くてこれ以上翅を開いてくれない。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


風が強くて、このムラサキシジミを撮影しているだけで体が冷えてしまったので、ムラサキシジミの3頭集団の確認だけして帰宅する。

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ニコンD500 ニッコール70-200


2月4日も朝のうちは風があったけど、昼近くには風が収まった。
気温も13℃くらいあって少し暖かい。

10時半ころに公園に行くと、上からムラサキシジミが降りてきて下草に止まった。

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ニコンD500 ニッコール70-200


期待してみていると翅を開いてくれた。


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ニコンD500 ニッコール70-200


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ニコンD500 ニッコール70-200


比較的きれいなオスだ。

他の蝶には動きがないので川原に行ってみる。

一通り歩くけど特に蝶の姿がない。

念のためにもう一度、よく見られる場所に行くと足元からキタテハが飛び出した。

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ニコンD500 ニッコール70-200

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ニコンD500 ニッコール70-200


この川原で蝶の姿を見るのは年が明けてからは初めてだ。

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家内撮影 ニコンD5500 ニッコール55-200


草刈りの影響で草丈が低く、キタテハの隠れるようなところはあまりないし、今年は雨が少ないので川原は茶色が目立つ。

後ろの陰の部分にでも潜り込まないかと期待して待ったけど、辛抱が続かずあきらめる。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


成虫越冬の蝶だけど、それでも春が少し近づいたようで何かうれしい。



# by dandara2 | 2017-02-09 14:04 | 越冬 | Comments(8)
2017年 02月 05日

小畔川便り(1月末時点での蝶たち:2017/1/30.31)

1月30日は都内では20℃を超える場所もあったようだけど、こちらは雲が多く、気温も15℃を超えたかなという程度。

公園の様子を見に行くと、3頭で越冬中のムラサキシジミはそのままだった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


気温が高いせいか、1頭がストロボの光に反応して翅を少し開いた。

ムラサキツバメのメスも飛び出したけど、斑紋の特徴から、こちらが把握している個体とは別の個体のようだ。
どこか別の場所で越冬していたのだろう。

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ニコンD500 ニッコール70-200


家内が黄色い蝶が飛んでいるというので見に行くと、キタキチョウがつつじの植え込みの周囲を飛び回っている。

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ニコンD500 ニッコール70-200


様子を見ていると、少し弱々しい飛び方でねぐらを探しているようだ。

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ニコンD500 ニッコール70-200


少し前にこの周辺を掃除の人が掃いていたので、それに驚いて飛び出したのかもしれない。

しっくりする場所がないのか止まっても落ち着かない。

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ニコンD500 ニッコール70-200


葉の表に止まっておとなしくしていたりする。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


それでもようやく裏側に回って落ち着いた。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


この日は暖かいのに雲が多くて、活動した個体はムラサキツバメとキタキチョウの2個体だけ。

川原に行ってみても飛び出す蝶はいなかった。

翌31日には晴れているけど、北風が強く気温も10℃に届かないくらい。
結局動く蝶はいなかったので、越冬中の蝶を確認。

ムラサキシジミの3頭はそのまま。

ムラサキツバメは確認できるのは1月28日にツバキに戻ってきた1頭になった。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


昨日翅を開いていた個体はどこに行ったかはわからない。

ウラギンシジミは12月末に記録した個体と比較してみると、

A個体は健在。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


B個体も健在。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


C個体も健在。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


D個体も健在。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


E個体は12月31日にいなくなってしまった。

banyanさんが1月1日に見つけてくれたF個体は16日には寒さのために死亡した。

1月3日に霧島緑さんが見つけてくれたG個体は健在。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


同じ日に見つかった非越冬タイプのH個体は16日にいなくなってしまった。


1月21日に霧島緑さんが見つけてくれたI個体も健在。

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ニコン1J5 1ニッコール10-30


ということで、現在6頭のウラギンシジミが越冬中だ。

新たに見つかった個体はどこからか移動してきた可能性が高いけど、見つかってから後は全く動く気配がない。
立春も過ぎたけど、まだ寒い日が続きそう。
頑張ってほしい。





# by dandara2 | 2017-02-05 15:00 | 越冬 | Comments(10)