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2012年 01月 29日
1月19日から24日まで関東は天気が悪く雨や雪になった。
20日の金曜日は雪が積もるかも知れないという予報だった。 朝家を出るときには雪が降り始めている。 この日は他の教師の都合で時間割変更があり午後はフリー。 日曜日も休日出勤があって月曜日まで様子を見ることが出来ないので、思い切って午後から有休を取ってウラギンの様子を見に行ってみた。 途中の駅ではかなり雪が降っていて期待したけれど、自宅付近では雨になっていた(涙)。 それでもこの雨で無事かどうか様子を見に行ってみた。 元気にしていたので一安心。 ![]() 雪が溶けて滴になっているけど、その滴が当たらないような場所にうまいこと静止している。 ![]() 23日の月曜日は午後は早く帰れるので再度様子を見に行く。 この日も無事な姿を確認することが出来た。 ![]() 天気の方も日が差しているので、先日購入したタムロン10-24の試し撮りをしてみる。 超広角レンズって初めてなのでどんな風に写るのかよくわからない。 絞り開放では思った以上に背景がぼけて流れもある感じ。 ![]() 超広角での近接撮影ってこんなものなのかそれとも性能が良くないのか・・ 一般的な風景写真と違って、レンズ前面10cmあるかないかに近づいた時の遠景の描写と言うことなので、レンズにとっては過酷な条件なのかも知れない。 実際にはこんな条件で撮ることはないと思うが、ピントの合っている範囲も思いの外狭い。 飛翔撮影の時には1/2000でも絞り開放にならないようにISOを考えないといけないかな。 F22まで絞ってみると少し流れがあるもののほぼ許せる描写になった。 ![]() 時々霧雨が舞ってきてレンズに当たり、翅の先端部が変にぼけている。 その夜、9時過ぎからまた雪になった。 ウラギンシジミが雪の中で越冬している姿を撮影するチャンスだけど、翌日の朝出かける6時ちょっと過ぎにはまだ真っ暗。 早出をしても撮影できない。 どうせ暗いなら今出かけるかと言うことで夜に出かけてみる。 真っ暗な中でのピント合わせとかいろいろ慣れないことをやってみたけど、まだ雪がそれほど積もっていないこともあってたいした写真は撮れなかった。(右端にウラギンがいます) ![]() それでもちょっとは証拠写真が撮れたかなと満足。 翌日は雪は止んだけどあまり積もっていない。 家内に撮影を頼んで勤めに出かける。通勤途中に窓から見ると畑などが真っ白になっているので、多少は写真が撮れるかなと期待していた。 帰宅して家内に聞くと、ウラギンの越冬場所では雪はほとんど積もっていなくて、日陰の場所とかツツジの上のところに少しだけ残っているだけだったという。 ![]() どうも自宅付近は雨が少ない感じだ。 関東平野は冬の間は晴天の日が多いが、その理由は日本海からの湿った空気が、谷川岳を含む西の上越国境の山々に遮られて雪を降らせてしまうからだそうだ。 それと同じ理由で、このあたりは西を秩父の山々に遮られているから雨が少ないのだろうか。 ![]() そういえば前に住んでいた隣町ではオリンピックの年に雨乞い行事があったなと思い出した。 この雪にも、毎日の低温にもめげずに頑張っているこのウラギンシジミははたして冬を乗り切ることが出来るのだろうか。 今日1/29はようやく休み。晴天だけど風が強く寒い。 ここのところ、最低気温が自宅付近でも-4℃とか-5℃とか言っている。 ウラギンの様子を見に行くと、まだ無事だった。 ![]() もう少しだから頑張れ。 去年の大晦日、年越しそばを近くの蕎麦屋で食べた時に、商工会の福引きというのをやっていて、券に名前を書いてくれというので書いて出したら、先日葉書が来て自転車が当たったという。 こういうのって当たった試しがないので、何となく書いて出しただけだけど、家内がすごく喜んでいた。 と言うのも、わが家には家内用と孫用の自転車があるのだけど、孫が自転車に乗れるようになったらしいので、次にわが家に泊まりに来た時には補助輪を外してあげて、3人でサイクリングに行けるように私の自転車も買わないといけないねと話していたところだった。 ウラギンの観察の後自転車を取りに行ってきた。 いわゆるママチャリだけど、近くで乗るには充分だろう。 ![]() 明日からまた2週間休みがない。 1月16日から2月10日までのおよそ1ヶ月(26日)の間に休みは今日1日だけ。 早く受験シーズンが終わって欲しい。 2012年 01月 21日
この週末は天気悪そうですね。昨日の18日は都内や秩父では雪になって積もったところもあったようですが、こちらでは雨になりました。
22日の日曜日は雪も予想されていて、越冬中のウラギンシジミの様子が気になりますが高校の推薦入試のため休日出勤。 観察は家内にでも頼んでおくしかなさそうです。 「コロポックル賛歌」のclossianaさんはムラサキツバメの集合性について4年の間いろいろ観察、検証を行われていて示唆に富む意見をブログに載せられています。 あまり深く物事を考えない私は、観察結果から漠然と集合性について考えているだけです。 もともと写真を撮るのが主目的なのでそれで十分ですが、過去の写真を見直していて、それ以来こんなシーンは見たこと無いという写真が見つかりました。 拙HPには掲載済みですが、当時はまだブログは始めておらず、HPにも載せていない写真を加えて、ここに載せてみることにします。 2004年の10月には自宅近くで初めてムラサキツバメを確認、撮影しましたが、その年の12月「登山道の管理日記」のたにつちさんと千葉にルーミスを探しに行きました。 肝心のルーミスは見つからなかったけど、探して歩く道沿いに何か茶色の固まりがあることに気がつきました。 ![]() 近寄ってみると、初めて見るムラサキツバメの越冬集団でした。 小さな葉のかけらに数十頭のムラサキツバメが押し合いへし合いして固まっていました。 ![]() 図鑑では大きな葉の表面に固まって越冬している写真があって、ムラサキツバメの越冬はこんな感じなんだというイメージがあったので、図鑑とはずいぶん違うし、ごちゃごちゃしていて何か貧弱だなとがっかりしながら撮影した記憶があります。 今考えれば、この集団はどのようにして形成されたのか興味深いです。 ずいぶん小さくてぼろぼろの葉に集合していますが、最初からこんな葉だったのでしょうか。 少なくとも集団が形成されてから葉がぼろぼろになったのではなさそうです。 何かショックが加われば集団は四散してしまいますからね。 もう少しまともな形だったのが枯れて縮んだとは考えられますが。 ほかにも探してみたけど、これほどの集団ではありませんでしたが、同じように黄色くなりかけた葉に止まっている別の集団も見られました。 ![]() 最初の集団は何かの拍子に一斉に飛び出してしまい、飛び散った個体はそれほど遠くには飛散しないで近くの葉の上で日光浴をしたりしていました。 ![]() この時は雌雄が近くに止まりながらお互いには全く関心を示さず意外な感じがしましたが、配偶行動は越冬後に行われるんだなと納得したことも思い出されます。 そのうち、1頭2頭と集まり初めてまた小さな集団が形成されていきました。 後から来る個体は、周辺を飛び回って仲間のいる葉を確認すると、そこに集まって落ち着くという感じでした。 ![]() 集まった場所は日当たりの良い葉で、最初の場所はやや日陰になったためか近寄る個体はいませんでした。 この集団がどのくらいまで成長し、その後も維持されたのかはわかりませんが、仲間の姿を見つけてそこに集まることによって集団が形成されるんだということを目の当たりにし、その写真が撮れたことに気分を良くして帰宅しました。 2012年 01月 17日
1月15日の日曜日は自宅近くのウラギンシジミの観察をした。
A個体は今日も元気で、カメラを近づけると体を傾けて少しでも遠ざかるような仕草を見せる。 ![]() 非越冬型のB個体は姿が見えなくなっていた。 ![]() 写真の右側のやや茶色の葉の上の葉に止まっていたのだけれど、姿が見えない。 地面をかなり丁寧に探してみたけれど見つからなかった。 先週の中頃は気温も低く、風の強い日もあったのでそのあたりで力尽きてしまったのだろうか。 これで3頭いたウラギンシジミは1頭になってしまった。 まだまだ寒い日が続くのでこの先どうなるだろう。 先日少し撮影のシステムを組み替えた。 昨年の4月にそれまで飛翔用に使っていたシグマの17-70が不調になったので、ニコンの18-55に変えた。 このレンズ距離目盛りがないので苦労したけど、魚露目との相性がよいので便利に使ってきた。 魚露目で切り取る非日常的な風景(交尾写真がそれ)は大いに気に入って、すっかり超広角のファンになってしまった。 ところが、先日必要があってこのホソオチョウの交尾写真をA4に印刷してみたら使い物にならなかった。 Web程度で使うのなら良いけど、A4に印刷するといろいろあらが目立って作品としては使えない。 使えないものに時間と手間をかけてもしょうがないので、魚露目は封印することにした。 それで、飛翔に使え、超広角の世界も可能なレンズと言うことでタムロンの10-24を購入してみた。 シグマの10-20も考えたけど、自分の飛翔撮影の場合24mm近辺を使うことが多かったので、その感覚からあまり離れないようにこのレンズにしてみた。 また、ボディも低い位置での撮影に便利なように、それまでのバッテリーグリップ付きのD300に替えて、ライブビューが少しは使いやすいD300sにした。 ![]() 連写速度が気になったが、バッテリーグリップを付けたD300が秒7.7駒、何も付けないD300sが秒7駒と気持ち遅いけど何とかいけそうだという感じがした。 D300の方はそれまでD300sにつけていた望遠ズームの70-300をつけることにした。 早速越冬中のウラギンシジミを試し撮りしてみる。 これは24mmでの撮影。コンデジで撮影したのとあまり変わりがないが飛翔には使えるだろう。 ![]() こちらはほぼ同じ距離から(ちょっとだけ近づいている)10mmで撮影したもの。 ![]() 銀塩時代から広角は28mm以下のものは使ったことがなかったので、この10mm(35mm換算16mm)の超広角は新鮮な世界だ。 もう少し近づければ(最短撮影距離24cm、レンズ前面10cm位)もっと良いのだけれど・・ 周辺の流れが少し気になるけどウラギンのシャープさはまあ納得できる範囲かな。 魚露目のような虫の目レンズとしては使えないけど、しばらくこの世界を試してみようと思う。 2012年 01月 12日
今年の冬はなかなか暖かい日がない。
いつもだと一日くらいは3月並みとか言う気温の高い日があるのだけれど・・・・ 「蝶の観察記録その2」の霧島綠さんや「たかがヤマトされどヤマト」のotto-Nさんから、ルーミスシジミの撮影に行ったときのお話を伺っていたのだけれど、気温も低いし、このところ冬でも採集者が入って中にはマナーの悪い人もいるらしくあまり出かける気がしなかった。 それでも9日になって気温が上がると言うので、久しぶりに出かけてみることにした。 ルーミスを見に出かけるのは2010年の2月以来2年ぶりになる。 いつもは混んでいる首都高などもがらがらで、快適なドライブでポイントに着いた。 いつもと同じ場所ではなく、「蝶の観察記録その2」の霧島綠さんが撮影した場所に行くことにした。 ここはムラツの集団越冬の観察で行くことが多く、ルーミスは一度しか見たことがない。 霧島綠さんによれば今年は複数個体が観察されたとのこと。 環境的に開翅は期待できないので、まずここで裏面を押さえてその後いつものポイントに回って開翅を撮ろうという腹づもり。 でも都合の良いことばかりを考えているとたいてい失敗するので、撮れるかなどうかな、撮れると良いなという控えめな期待にしておく。 ポイントに着いて探し始めてしばらくすると頭上3m位のところに静止するルーミスを発見。 高いので、一脚+コンデジで狙うが止まっている角度が悪くうまく撮影できない。 ![]() やむなく少し崖を登って木を引き寄せて撮影。取りあえずは証拠写真を押さえておくことができた。 ![]() この写真をカメラのモニターで確認したら2頭が重なっているように見えたので、葉を確認したけど1頭だけだった。影の出来方によるのだろう。 崖を降りようとしたら家内が「足元にいるじゃない」、と言うので見ると1mくらいの高さの小さなアラカシに止まっている。 冬で動かないから良かったけど、気温が高ければ絶対逃げられて悔しい思いをするところだった。 ![]() 木漏れ日が当たっているけど斜面がきつく、ずり落ちたりしながら何とかマクロでも撮影できた。 今年のテーマの一つに、きちんと鱗粉の一枚一枚までシャープに撮影したいというのがあるのだけれど、ここは木漏れ日が当たっているものの暗く、足場が悪いことも手伝って、後で見ると微妙な手ぶれが混じっているものが多く苦労した。 これはその中でもましな一枚だ。(クリックで多少拡大します) ![]() 霧島綠さんの写真と比べると静止している葉が違う。 別個体かも知れないし、気温の高い日に移動したのかもしれない。 木漏れ日が当たって開翅しないかと思ったけど、日差しが弱く開翅はしなかった。 付近を歩いて他にも越冬個体がいないかと探したけれど見つからない。 やはりいつもの場所で開翅を狙おうと移動しかけたら、足元の道にルーミスがいて翅を開いている。 かなり痛んでいるけどこれで取りあえず開翅も押さえられたと一安心。 ![]() ただ、道路の真ん中なので、車にひかれないように指にとまらせて崖の土の方に移動した。 そうしたらそこでも開翅したので、表と裏が一緒に写るようにして撮影。 ![]() 次に移動したいつもの場所で最初に出迎えてくれたのはムラサキシジミだった。 ![]() 撮影は家内に任せて自分は奥の方の様子を見に行く。 予想に反して撮影・採集者は誰もいなかった。 もっと早い時間にきてもう帰ったのだろうか。 ポイントでは何頭かのムラサキシジミが現れたがルーミスは現れない。 一通り見て家内と合流するとムラサキシジミやテングチョウが飛んでいる日だまりがあった。 様子を見ていたらルーミスが降りてきて翅を広げた。 最初のポイントの個体よりは若干鮮度が良いようだ。 ![]() このポイントは午後になると日が陰ってくるので、この個体の開翅が撮れただけでも良いかと思いながら歩き回ると、小さな日だまりに何頭ものムラサキシジミが飛んでいる空間があった。 見ると一頭だけルーミスが混じっている。 このルーミスは葉の上で開翅してくれた。 ![]() コンデジで環境を入れようとしたら飛ばれてしまったが、その後石の上に止まってストローを出して吸汁を始めた。 ![]() その奥の崖では何頭ものムラサキシジミが日光浴をしたり吸水をしていた。 特定の場所に集まりたがるので、吸水というよりミネラル分を吸っているような感じだった。 ![]() 当初予定していた以上の写真が撮れたので、いつもの回転寿司で昼食をとり金目鯛の干物などを購入して帰宅する。 帰りの高速も渋滞はなく快適に帰ることが出来た。 霧島綠さん、otto-Nさん、ありがとうございました。 2012年 01月 09日
1月8日はウラギンシジミの様子を見に行った。
昨夜は風が吹いて、窓がコトコト鳴っていた。 今日も風があって寒い。 3頭のウラギンシジミがいる場所に行くと、12月25日に見つけた個体は無事に生きていた。 ![]() カメラを向けると体を微妙に傾けて少しでも遠ざかるような仕草をする。この個体をAとしよう。 次にそこから奥に入ったツバキに着いている2頭の個体のうち、左側の個体。これをBとしよう。 Bもそのまま無事についていた。 ![]() そのツバキの右側についていた個体。 この個体は偽瞳孔がはっきりしていて、ちょっと目つきが悪い。これをCとする。 ![]() Cは6日に見た時には葉の裏で越冬していたが、今日8日に見に行った時にはいなくなっていた。 近くの枯れ葉の様子から、特に荒らされた形跡はなかったので、力尽きてしまったのだろうか。 ![]() これからが一番厳しい季節・・どうなるだろう。
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